「プロジェクトP 〜チャット版ポケモンカフェ〜」第3回(5/1)

※緑翠ルーチェさんと同様に、基本説明は省略させて頂きます。
 この話は暫定ルールに沿い、Shineが保存したログ(5/1の17:55〜18:40分まで)の「ストーリーが確立した小芝居的やりとり」だけを加筆修正(?)などをして小説風に仕上げたものです。
 多少の科白のカット、順番の入れ替えなどが有ります。
 御了承ください。


 ポケモンカフェから、Ristaとそのヤミラミのナイツが去ってからの出来事。
 暫く他愛もない会話を楽しんでいた塑羅が、唐突に叫んだ。

塑羅「しまった!今日はハガレンだ!」
Shine「ああ!今日ハガレンですね!!(何。」
ブラッド(Shineのブラッキー)「また忘れてたんだな、ハガレン…」

 塑羅の言葉に叫んだShineを哀愁を込めた眼差しで見詰めつつ、ブラッドが呟いた。

塑羅「そういうわけで、ハガレン見ながら続行です。」

 そして、やはり他愛もない会話を続けた後、Shineが軽く冷や汗をかきつつ言う。

Shine「う…後ろで反抗期君が殺気を放ってる…(ゑ。」

 Shineの言う通り、反抗期らしい、彼のピカチュウ♂のフィスが彼を睨み付けている。

ファッツ「Shineさんがんばれ!」
塑羅「ウチにも居ますよ、反抗期ポケ・・・。」
ファッツ「まだ若いんだねえ、そのポケw」
Shine「最近使わないんですよね…弱いから。(強調すな
    …ああ、怒ってる…」

 彼に向けられる殺気が増したように思える。

ファッツ「ウチは思春期過ぎてんのばっかりですねw
     場合によっちゃ倦怠期通り越して更年期・・・」
Shine「オバさんとk…げふんげふん(待。」

 Shineがある禁止ワードを言いかけたせいか、

ファッツ「どふぁ!(何

 後ろからphase shift(以下シフト)のママルバーンの破壊光線が飛んできた。
 それをまともに喰らったファッツの辿る末路は…言わずとも分かるだろう。

ママルバーン「はい、お勉強の時間終了、今度からは気をつけてね(邪笑」
Shine「りょ、了解御意です…」

 引きつった笑いを浮かべ、両手を肩ほどまで上げて答えるShine。
 破壊光線を喰らって崩れ落ちたファッツを目の前で見た上に、あの邪笑だ。…そう答える他はない。
 その後ろで戦闘不能に陥ったファッツに、シフトがげんきのかたまりを使った。

塑羅「ハガレン、原作超えそうだな・・・」
Shine「ハガレン、ドラマCDはとんでもないことになってるらしいです」

 アニメを見つつ呟いた塑羅に、Shineが言った。
 復活したファッツが言う。

ファッツ「ブレもイチコロの破壊光線直撃食らっちゃったよ;
     ブレ=ブレイドーね」
Shine「鋼タイプにノーマルって…威力半分の筈でしたよね…」

 背後で電撃でShineを攻撃しようとするフィスを、グレ○ブにて一発で沈めつつ、考え込むようにしてShineが言う。
 それにファッツはあっさりと答えた。

ファッツ「うん;でもイチコロ」
Shine「攻撃力…!(滝汗。」
ファッツ「マジで逝くかと思ったよ;」
Shine「こっちのポケモンとは違いますね(苦笑。(後ろのフィス君を見つつ。)」
ファッツ「オ・・・怒りのパワーで攻撃力200ほど上方修正されるらしい;」
Shine「怒りって…凄いんですね…(何悟ったような目してるんだよ」
ファッツ「しかも某みたいに混乱しない;」
Shine「某?」
ファッツ「威張るw」
Shine「ああ、威張る…(苦笑。」

 と、その時外に出ていた黒山が帰ってきた。

黒山「タグ探ししていました」
ファッツ「威張られると混乱するんだけど、・・・・って言われると混乱無しで攻撃力アップ;」
Shine「最強ですね…ママルバーンさん。(遠い目。」
黒山「というよりも何故ママルバーンさんはそこまで強いのか。」
ファッツ「いかに相手にオバサンと言わせるかがボスの腕の見せ所w」
Shine「ボス…(笑。」
黒山「・・・・・・・・・・オイオイ」
ファッツ「しかも自分は攻撃されずにとなるとすんごく難しい;」
Shine「至難の業ですね(?)」
ファッツ「連想させるワードにも敏感に反応するから;
     年、とか四十路とか・・・」
Shine「年季の入った、とか?」
ファッツ「それはぎりぎりセーフw」
Shine「ギリギリですか(笑。」

 と、その時さっき出ていったウィングが戻ってきた。 

ウィング「ただいま。」
Shine「おかえりなさいませ、ですv」
ファッツ「おか〜w」

 それに続いてアニメを見ていた塑羅も帰ってくる。

塑羅「よし、ハガレン終了!復活です。」
ウィング「おか〜」

 唐突に黒山が自分のシャワーズのヒョウガを出した。

ヒョウガ「こんばんはッス♪」
Shine「こんばんわです♪」
ファッツ「こんばんわw
     ヒョウガさん禁止ワードいわねえかな・・・」
ヒョウガ「・・・・・・・・(なんのことだ〜)」
Shine「僕言いましたね…そして墜落の危機が;」
ファッツ「長距離狙撃もなんのそのだからな;」
Shine「あはは…(苦笑。」
塑羅「ああ、おばsa・・・、ぐはぁっ!!

 禁止ワードを口にしてしまった塑羅を、破壊光線が襲った。

Shine「ソラさーん!?(汗。」
ママルバーン「・・・直撃したかしら?」
ヒョウガ「ああ、フレア+黒山のド○ン・カ○シュのパクりか??
     やってしまったのか・・・・ママルバーンさん」
ママルバーン「他人様のポケモンでも容赦はしないわよ?
       まあ・・・人間もだけどw」
ヒョウガ「ヒエン+黒山曰く『ヒエンカスタムはもう2度と使わないってさ。』だって」

 倒れていた塑羅が立ち上がりつつ言う。

塑羅「いてて・・・、直撃です(泣」
ファッツ「うんそうかw(をい」
Shine「生きてるだけいいんですよ…(後ろを振り返りつつ(何故」
ヒョウガ「禁止ワードに触れすぎた・・・・・・・・・・・・殺される・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


 そして平和だった筈の時は過ぎていく………。