「プロジェクトP 〜チャット版ポケモンカフェ〜」第5回(5/3)

※基本事項は第1回と同じなので省略いたします。
 なお、今回は2004年5月3日(一部2日)のログがベースになっています。


ここはI県某所のポケモンカフェ。
今日は憲法記念日である。しかしその辺に触れるような論議は一切聞こえてこない。
店に集まっている客のほとんど(もしかして全員?)が未成年だが、本当の理由はそこではない。
「それどころではなかった」のである……


夜の闇が深くなっていく中、数人の常連客が最近頻発する荒らし行為について経験談を語っていた。
Rista「荒らしてほしいサイトを晒して依頼する掲示板なんてのもあるんですよ……」
黒山「それは聞いたことがあります。管理人がムカつくから。なんていう理由で。」
塑羅「え!?そうなんですか?初耳です。」
黒山「実際そのBBS見たことあります」
エメラル「・・・・・・・・・・・・すご
佐藤軍師(以下軍師)『今回は三国志最後の戦場のようだな……。』
黒山「あ、こんばんわー」
塑羅「こんばんわです。」
Rista「こんばんは……今回はどちらへ?」
エメラル「こんちは〜」
常連達は普通に挨拶しているが、肝心の軍師は声がするだけでその姿はどこにもなかった。
というのも、黒山以外のメンバーは昨日も同じようなケースに遭遇していたからである。


 〜回想開始〜

それは野球中継も中盤にさしかかる夜のひととき。
雑談に興じていた常連達がふとしたことから沈黙に陥り、ネタ切れに気づいて困っていた時のことであった。
ラティ「何かネタはないのか?」
塑羅「あったら、とっくに使ってますよ(汗」
ニーク(塑羅のラプラス)「同じく、私(わたくし)もありません。」
エメラル「(。.。)がさごそ・・・・ネタ無いな〜」
軍師『何だ、この関所は……虎牢関……!!』
エメラルが何故か床のあたりを探っていると、突然軍師の声がしたのである。
ラティ「こんばんは〜♪」
エメラル「こんちは〜」
Rista「軍師さん、こんばんは。」
塑羅「軍師さん、こんばんわ〜」
常連達は挨拶をしてから、軍師の姿がないことに気づいた。

軍師『やべ!三国志の世界だ!!
フレアリース『まったく、軍師さんってどこに出ているのですか。』
軍師のセレビィ、フレアリースのツッコミにより、彼らが置かれている状況は分かった。
しかしどうして声が聞こえてくるのかは一切不明である。
エメラル「ありゃりゃ」
軍師『すまない、元の(ポケカフェ)世界に戻ってくれ。』
フレアリース『分かってますよ、つかまってくださいよ。』
リアラ「いつもよく分からない世界をさまようRistaといい勝負だな。」
エメラル「そうだったの・・・・・・」
ニーク「常にかめはめ波を出そうとする塑羅さんともいい勝負だと思います♪」
ティオス「必ずフライを落とすラティといい勝負だな・・・」
リアラ「それは違うと思うが」
ティオス「だよな〜俺のミスだ」
ラティが出していたラティオスのティオス(噛みそう……)も含めたポケモン達がそれぞれ自分のトレーナーと比較する中、
軍師はフレアリースの時渡りで三国時代を脱出した。

軍師『ふぅ……何とか戻って来……大阪城?』
Rista「惜しい……」
軍師『しかもこの大きすぎる殺気は……「大阪夏の陣」!!』
なんと、軍師とフレアリースは現代のポケモンカフェではなく、戦国時代の大阪に出てしまったのである。
エメラル「大変な事になるぞ」
Rista「惜しいわけでもなかったんですね……」
エメラル「よし・・・予知はつd・・・・・ぐはぁ」
軍師『フレアリース、何で毎回戦場に出るんだ?』
Rista「ということはここを戦場にすれば来られると?(ぇぇ」
フレアリース『それは軍師さんがいつも「真・三国無双」やら「戦国無双」をやっているから雑念が混じっただけで。』
軍師『わかったから、早く戻してくれ〜〜〜!』
エメラルが怪しい言動を始め、Ristaがのうのうと物騒な発言をする中、フレアリースは再び時渡りを発動させた。
こうして軍師は戦争開始前にポケモンカフェに戻ることができた……。

軍師「危なかった……真田軍シナリオはもう勘弁ですよ……時間耐久、回復無し、(やっかいな)敵無限量産倒しまくりはもう勘弁!」
エメラル「ぐへぇ・・・・ぐほ・・・がはっ・・・・」
リアラ「……ん?エメラルの様子がおかしい?」
エメラル「ぐふぅ・・・・・ばた・・・・・」
Rista「確か昨日の午前中は白ピクミンにやられてましたし……(何故覚えてる」
エメラル「ま・・ち・・が・・って・・・「カイ」・・・・だ・・し・・・ちゃ・・・た・・・ばたり」
リアラ「……は?」
軍師「何だ、この殺気は……!」
詳しくはエメラルの自己紹介(の切れた時の手持ち)を見よう。
軍師「しかも、ふと気づくと足元に蜘蛛!!2点ショックだ。」
エメラル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
軍師「まあ、蜘蛛より蝙蝠の方が嫌いなわけで。」
Rista「……引っ込めましょうか?蜘蛛」
エメラル「・・・・・・」
軍師「いや、大丈夫、蜘蛛は。エメラルさん、大丈夫ですか?」
この後討死したエメラルは一時的に別人格を発動させていたが、後で現れた緑翠ルーチェを含めた全員にスルーされてしまったため、しばらくして元に戻ったのであった。

 〜回想終了〜


さて、軍師は今回五丈原という所に飛ばされてしまったらしい。
相変わらず声だけ聞こえる理由は不明である。
軍師『最も広い場所でも五丈しかないことからつけられたこの地……諸葛亮孔明終焉の地として有名です。』
Rista「……聞いたことあるような無いような」
軍師『諸葛亮孔明、稀代の名軍師。三国志の後半の主役。』
やはり昨日と同じく三国志の世界にいるらしい。
Rista「量産型、貸しましょうか?(ぇ」
軍師『いや、私も持っていたりする罠。』
黒山「フレアリースですか・・・・」
軍師『そう、フレアリースです。』
ナイツ「一発で現代に戻れるの?」
軍師『いや、前回戦国時代経由だったし!』
Rista「(ナイツを殴る)だから手伝わせましょうかと……」
エメラル「昨日は大阪城だったな。今日はどうなるか」
軍師『んじゃ、戻りますか。フレアリース、頼みますよ。』
フレアリース『また別な場所思わないでね。』
黒山「どうなるんでしょうねぇ」
ナイツ「三国志かぁ……オレも行ってみたいな〜」
軍師はフレアリースの時渡りで現代に戻る……

……が、
軍師『……大きい吹き抜けに螺旋階段……また戦国時代か……!!』
Rista「やっぱり……(汗」
黒山「・・・・・・・・・・・・・・・・」
軍師『問:さて、私はどこに来てしまったでしょうか。』


ここで読者の皆さんも一度スクロールを止めて、ちょっと考えてみてください。
ヒントは↑の軍師さんの発言です。
分からなければ先へ進んでも構いません。もう少しヒントが出てきます。


エメラル「またかよ・・・・・・・」
Rista「素直に私達の前には出てこられないんですね……」
黒山「もういいって(汗」
軍師『助言:日本の城ですね……螺旋階段とは当時としては斬新だったようです。』
エメラル「戻ってこ〜い」
軍師『さて、脱出しますか。物騒な鉄砲兵に見つかる前に。』
黒山「・・・・・・・・・11歳の頭じゃあ全然w(滝汗」
Rista「理系頭にはさっぱりです(違」
エメラル「鉄砲隊・・・・・(滝汗」
今度こそ、軍師はフレアリースの時渡りで現代に戻ってきた。

軍師「やっと戻ってきましたよ。ポケモンカフェ。」
黒山「はは。は。やっとなんですか・」
エメラル「よかったですね〜」
Rista「お疲れ様でした。そしてこんばんは(遅」
ナイツ「さっきも挨拶してなかった?」
軍師「正解は「安土城」。いろいろな人の城内戦ステージとして有名だったりする。」
皆さんは分かりましたか?
塑羅「お疲れ様でした。」
Rista「安土……なるほどです……」
エメラル「桃山城」
軍師「戦国時代にあんな高性能な鉄砲無いって。」
塑羅「信長・・・でしたよね、安土は。」
軍師「うん、信長だよ。(無双では結構化け物さんですが。妖気発射したり空中飛び回ったり。)」
Rista「きっと未来人が持ち込んだんですよ>鉄砲」
塑羅「成る程。それで鉄砲隊か。」
軍師「走りながら鉄砲連射する、鉄砲大将Uzeeeee!」
黒山「なーるー。そういうわけですか。」
エメラル「ん・・・・野生のゲンガーだ」
黒山「発狂しだした・・・・」
エメラルが何かを見つけて立ち上がった。
黒山の席からはよく見えなかったようだが、それはカフェの壁を通り抜けようとする、野生のゲンガーだった。

エメラル「よし・・・勝負・・・っていきなり攻撃するなよ
軍師「見えないところから突っ張りしてくる、突忍Uzeeeee!」
黒山「ラーンザーン。ゲンガー黙らせておいてーっ。」
ランザンは黒山のブースターである。
軍師「以降、しばらく無双ネタを言い続けます。」
塑羅「了解です」
黒山「了解です。なんとか聞き続けます。突っ込む気力ありませんが・・・・」
Rista「了解です。」
エメラル「よっと・・・・・・危ないな〜
Rista「……エメラルさん?」
黒山「ヲイヲイ。突っ込む気力も出ませんよ。」

軍師「……(省略)……と言うことだ。」
エメラル「うわ・・・・・毒毒・・・あっ・・・足に
軍師の無双ネタを一同が静聴する中、エメラルとゲンガーの戦いは次第にエメラル不利が明確になってきた。
エメラル「うわぁ〜・・・・・・どんどん毒がまわって
ナイツ「どうする?どくどくにやられた奴がいるけど。」
エメラル「う・・・・・う・・・うう・・・う〜
黒山「また昇天しませんよね?」
エメラル「毒消しどこだ・・・・・な・・ないぞ
黒山「モモンの実でも置いておこう・・・・」
Rista「セレビィ(量産型)、エメラルさんをポケモンセンターか病院へ連れて行けますか?」
軍師「とりあえずこのゲンガー、シバき倒さないとな。」
エメラル「ど〜しよ〜
黒山「どうシバキ上げます?」
エメラル「な〜んて・・・何でも直しあった・・
Rista「エメラルさん、とりあえずこのモモンの実を食べてください。口直しも兼ねて。落ち着きましょう。」
黒山「ライガ、足止め程度にゲンガーに電撃波♪」
エメラル「よし・・・あれ・・・人には意味が無い〜」
戦闘モードに入ったらしい黒山がサンダースのライガに指示を出す横で、軍師は神木刀を装備した。
黒山「スタンガn・・・・・・ぐえっ」
塑羅「一気に落とします!皆さん、耳を塞いで・・・」
軍師「何か特殊攻撃を!連携します!」
ヒョウガ(黒山のシャワーズ)「まったく。隙がないったらありゃしないゼ。」
Rista「ジャックル、軍師さんとライガさんに加勢してください。」
ジャックル(Ristaのカクレオン)「了解。」
軍師「ん、殺気!」
彼が何に気づいたか、分かりますか?

エメラル「う・・・うう・・・ばた(昇天)」
ヒョウガ「だあぁーっ!!エメラルさんが昇天したぁーっ。」
ライガ「まあいいや。(いいのか)電撃波×2」
キョウヘイ「いらっしゃいませ〜♪」
救急車で運ばれていったエメラルとちょうど入れ違いに、店の奥から店主のキョウヘイが出てきた。
(今までどこにいたのか、などと突っ込まないように)
軍師「ライガに連携!奥義、雷龍剣!!」
(注:雷龍剣は軍師連携技の一種。詳しくは連携技リストを。)
ジャックル「ポケモンカード装備。連続斬り!」
キョウヘイ「こんばんは〜」
黒山「と、と、と。こんばんわ〜」
キョウヘイ「盛り上がってますねえ」
塑羅「こんばんわ〜」
Rista「こんばんは」
エメラル『こんちは(伝言』
またも謎の原理により、病院の集中治療室からエメラルの声だけが聞こえてくる。
キョウヘイ「とりあえず、ログをアップしておきましたです」
黒山「了解。見ときます」
ここでのログとは昨日午前中の会話記録のことである。
詳細は省略とさせて頂くが、ここではキョウヘイの持ちポケ、ライチュウが登場していた。
Rista「ついにキョウヘイさんまで持ちポケを……」
キョウヘイ「ノリで…(何」
Rista「いいんじゃないですか?」
キョウヘイ「厳密に言えば、まあ、普段はいないんですけどね。勝手に何処かへ行ってるんで」

黒山「ただいまエメラルさんを毒々で昇天させかけたゲンガーをシバき上げてますww」
キョウヘイ「ゲンガーですか〜」
Rista「ゲンガー、どうなりました?(見えてないのか」
黒山「多分おいきになられたか成仏したかでしょう。(怖」
ここで黒山は帰ることになり、ポケモン達をボールに戻して店を去った。
塑羅「お疲れ様でした〜」
キョウヘイ「さようならあ」
Rista「さようなら」
黒山が言い残した通り、カフェの床にはゲンガーが倒れている。
軍師「まあ、こんなもんでしょ。」
塑羅「滅歌使う必要なかったみたいだ・・・」
Rista「……ですよね。」
エメラルを治療した医者『もう大丈夫です。あと3.57421秒遅れてたら死んでました(笑 (何故』
軍師「毎回やっていると、ムームーちゃん持ちませんよ……(汗。」
塑羅「大丈夫です。2体になりましたから。>滅びの歌使用ポケ」
軍師「更なる死の予感……!!
医者『あと、一日は絶対安静』
Rista「……死の予感……?」
軍師「死の予感=時々、軍師にも滅びの歌の効果がある。」

そこへエメラルが(おそらく医者の制止を振り切って)戻ってきた。
エメラル「ふっか〜つ」
Rista「今度は気を付けてくださいね」
エメラル「あ・・・・・黒山さんば〜い(遅」
さらにShineも来店した。
Shine「だ、だるっ…(何。」
塑羅「あ、シャインさん、こんばんわ〜」
Rista「こんばんは」
Shine「こんばんはもしくはただいまです。(何。」
キョウヘイ「こんばんは〜」
エメラル「こんちは〜Shineさん」

一方、まだ滅びの歌について話が続いている。
ニーク「私(わたくし)がムームーさんから直々に教わりました(ぇ」
軍師「途切れ途切れに教えないと間違いなく昇天する歌ですか。」
塑羅「楽譜を出してましたけど・・・」
軍師「(楽譜を見てみる)……見るのも怖い……返します。」
塑羅「そうですか・・・。わかりました。」

Rista「さて、ジャックル、出てきたついでにひとつお願いが。」
滅びの歌にあまり関心がないらしいRistaは、軍師の来店以来出しっぱなしのナイツをにらんだ。
Rista「そこのナイツにもカード手裏剣を食らわせてやってください。」
軍師「実体無い相手に物理攻撃は効きませんよ……(汗」
ジャックル「了解。」
軍師「まあ、カードに気合を込めるなりすればあたるかもしれませんが。」
Rista「ポケモンカードなので、色ごとにタイプがついてるんです。」
軍師「ほお、属性付きですか。」
(↑殆どの攻撃が物理攻撃のため、ゴーストはからきし駄目だったりする。)

エメラル「楽譜見てみた〜い」
塑羅「はい、昇天しても知りませんよ。」
エメラル「ほ・・・・欲しい」
Shine「恐怖の楽譜ですか?(笑」
軍師「「滅びの歌」の楽譜。」
エメラル「(楽譜を見てます)・・・・ふむふむ」

Rista「というわけで、白と紫以外全部投げてください。」
ナイツ「なんでオレばっかり……!!(泣)」
キョウヘイ「古い(最初のポケカ)ですけど…オルアァァァ!(何故お前が」
何故その2色を抜いたのかは不明だが、とにかくジャックルとキョウヘイの手によってカードが次々に投げられ、ナイツは店の壁に貼り付けられる格好となった。
Shine「最初のポケカ…懐かしい。(何。」
ナイツ「うわーん!!!」
Shine「ナイツさん、5/1から変なモノでも憑いてるんぢゃ…(待。」
軍師「黄金週間になると狂いだすものもいますからねぇ。」
作者Ristaがその1人だと言われても否定は出来ません(汗
キョウヘイ「大体持ってます(汗>最初のポケカ」
Rista「NEOまでは少々集めてましたが面倒になって放棄(ぇ>ポケカ」
Shine「友達で1000枚ぐらいもってそれを鞄に入れてたんですけどそれを鞄ごと無くしたって悲劇の人がいますよ>ポケカ」
Rista「それは痛い……」
軍師「最近のカードは構築済みスターターのみを買い漁る。」
エメラル「ふむふm・・ぐは・・・心の中だったのに」
軍師「構築済みを買うたびにスリーブも新調してくる。」
Shine「てか、何か魂が飛んでいくような感覚と必死に戦って(何。」
Rista「久しぶりに買おうかどうか迷ってます>構築済みスターター」
キョウヘイ「誰かやる人がいればまたやりたいんですけどね…」
軍師「心の中で、歌って3ターン。」
Shine「やる人がいないんですよね…(苦笑。」
軍師「妹と対戦しています。」
カード話は長くなるので省略。

一方、滅びの歌の楽譜を読んでいたエメラルの様子がおかしくなり始めた。
エメラル「チェンジすれば直るって・・・・どうやって」
塑羅「エメラルさん、そろそろ返してください。」
エメラル「あ・・・・返します(まだ平気」
平気と言いつつ、1ターン目。
Rista「人格交代とか……?(何>チェンジすれば直る」
Shine「こ、口内炎が…(何。
Rista「……大丈夫ですか?」
塑羅「え?何?歌いたい?やめてくれ。」
キョウヘイ「歌ってください」

2ターン目。
キョウヘイ「口内炎はしょうゆで直す(無茶」
Shine「しょうゆですか!?(汗。」
塑羅「醤油・・・?」
キョウヘイ「“毒を持って毒を制す”(良い子は真似しないでね。」
ニーク「♪〜♪♪〜〜♪〜」
Shine「う、歌ってる…(何。」
エメラル「時間になったら元気の塊を使ってくだs・・・」

3ターン目。
Shine「しょうゆって毒…?(汗。」
軍師「死の予感!!(大声で歌声を打ち消す!)」
Rista「うちのハイパー音痴対策用のヘッドホンを装着……(ぇ」

ばさっ

ついにエメラルは力尽きた。
Shine「ウォークマンを音量最大で聴きます(ゑ。」
ニーク「♪♪〜♪〜♪」
塑羅「しまった、近くから効きだしてる・・・(バタ」
何故かニークの滅びの歌は人間の方にも被害を及ぼしていた。
エメラル「元気の塊〜(遺言」
Shine「イヤな遺言ですね…(何。」
軍師「ってか、人には効かないはず……グハッ!!」
ギーグ(キョウヘイ)「うたをやめるんだ!」
Rista「……ギーグ?」
キョウヘイ「すみません…懐かしいネタ…がっ(バタ」
Rista「ナイツとジャックルが揃って倒れました……(汗」
エメラル「まてよ・・・・瀕死って戦う元気が無くなるだけでは?」
軍師「くっ、まだ倒れられないんだよ!!」
神木刀を装備したままの軍師は体力1で踏みとどまった。
Shine「ウォークマン聴いてるんで聞こえません(ゑ。」
ニーク「♪〜♪〜♪♪。はい、このへんでストップ。致命傷は避けときますね。」
Shine「傷じゃないんぢゃ…?」
ニーク「歌いきると、私も危ないので。」
軍師「フルで滅びの歌はマジ死の予感!」
Rista「きっと全身の力が抜けきって立てなくなるのでは?>瀕死」

キョウヘイ「「♪うたう」で倒す、MOTHERのボスです>ギーグ」
エメラル「ま〜良いや元気の塊を使う」
キョウヘイとエメラルが復活した。
塑羅「ムームーとの2重合奏という最終手段も(ゎ」
Shine「MOTHERは僕やったことないですね…どうりで知らない訳で。(何。」
キョウヘイ「げん、キッスかー(蹴」
Rista「なるほど。>ギーグ」
キョウヘイ「是非一度プレイを。クリアしてから泣けます>MOTHER」
エメラル「い・・・意味無い〜・・・・ばた(落ち」
突然エメラルが倒れた。
エメラル「さ・・・い・・な・・・・・ら・・・」
そしてよろよろとカフェを出て行ってしまった。
Rista「さようなら……エメラルさん(ポケたちをボールに戻しつつ」
塑羅「ニークって、あんなキャラだったのか・・・。(ニークはボールへ) 」
キョウヘイ「お疲れ様です。ツケでいいですか?(失礼」

物足りない様子のニークをよそに、こうして今日も夜が更けていった……