「プロジェクトP 〜チャット版ポケモンカフェ〜」第10回(5/10)

※基本事項は第1回と同じなので省略いたします。  今回は2004年5月10日のログ(Rista保存)がベースになっています。


ここはI県某所のポケモンカフェ。
今日も今日とてにぎわう店内。

リリト「こんにちは〜 ルビーに黙って来ちゃいました♪」
緑翠ルーチェ(以下ルーチェ)「キーンーテーレー!(黙れ」
Shine「こんにちは〜って、連続デター!」
佐藤軍師(以下軍師)「連鎖キターーーーー!」
Rista「一気に賑やかになりました。」
ライナ「あ、俺もいるからな〜」
もともとライナとリリトはボールに収まらず勝手気ままに行動するタイプだが、今回はルビー抜きのふたりだけでポケモンカフェを訪れたらしい。
Rista「そうそう、ナイツはまだ脱出できてませんよ」
第8回で壊されたモンスターボールをRistaはまだ修理に出していないらしい。
ライナ「そうですか(ラッキー♪)」
Shine「ラッキーなんですか?(苦笑。」
ルーイ「ぐー・・・・(寝」
ライナ「あ、気にしない気にしない」
リリト「ほほほ。ライナはナイツにざまあみろ、っていいたいんでしょ?」
ライナ「・・・・」

ゲンキ「っ、っ、っ!(じたばた」
Shine「ゲンキさーん?」
ゲンキが何か言いたそうに手足をバタバタさせていた。

Rista「ナイツは1週間ほど謹慎。これはリアラの発案です。」
軍師「蜘蛛の発案ですか。(蜘蛛より蝙蝠の方が嫌いです。)」
Shine「蜘蛛呼ばわりされてますねリアラさん(苦笑。」
Rista「それ以外にどう表現すれば>蜘蛛」
リリト「静かでいいけど、ちょっと静かすぎるかしら?」
ゲンキ「っ」
Rista「我慢の末に恨みをため込む。するとイズコ(カゲボウズ)の食費が浮く……らしいです。」
リリト「たしかに、カゲボウズには最高よね。このごちそうは・・・」
Shine「蝙蝠…グライガー?」
軍師「あれは飛蠍でしょ。」
リリト「蝙蝠はゴルバットとかじゃないの?」
軍師「ズバット〜クロバットまでは勘弁してくださいよ。」

ゲンキ「だー!ラグアむかつくー!
ついにゲンキは叫んだ。
リリト「大丈夫よ〜。今日はルビーとかに黙ってふたりできたから。」
軍師「ラグアって誰だ……ああ、分かった。」
リリト「このまえゲンキとラグア(ルビーのニューラ)が喧嘩したのよね」

それは8日(軍師の怒りが炸裂した後)のことであった。
Ristaの手元にあるログは中途半端なのでかいつまんで説明すると、ゲンキがメガトンパンチの威力を試したがっているところにラグアが名乗りを上げた。
一発殴られればおしまいのはずなのだがそれで済むはずはなく、バトルに発展。
傍観者達も巻き込んでドタバタを繰り広げた挙げ句、カウンター攻撃や外野の妨害などを繰り返したラグアに対し、
ゲンキ「さっきっから・・・・・人のことはおちょくるわ攻撃は跳ね返すわでてめーは正々堂々って言葉を知らないのかおらぁ!
今度はゲンキの怒りが爆発したのである。

ゲンキ「どーしてこーしてアイツはあーなんだよーっ!(謎」
ライナ「ルビーが育てたからだな」
ゲンキ「(湯気)っー!だーっ!」
軍師「まあ、餅搗いてください。……じゃなかった。落ち着いてください。」
Shine「餅…(何。」
軍師「某所関連なのでこれ以上は聞かないでください」
リリト「ルビーって、あたくしたち(手持ち)に「利用するものはなんでも利用しろ」って教えてくれるのよね」
ヒナ「いい具合にゆだってる、だれかお相手してあげたら?(邪笑」
ゲンキ「(湯気)ラーグーアー・・・の前にルビー!(何」
Rista「えーと、クロウズなら連れてきましたけど。」
パフィー「……や、やめた、方が……」
ライナ「やめとけ。バトルはいいが、そのあとが面倒だからな」
Shine「あぁ、あの前に……と言われて暴走した。(何。」
ゲンキ「利用する物はなんでも利用しろぉ?てめーはフェアプレーって言葉を知らんかー!(誰&そういう貴様もだ」
軍師「とりあえず、バトル厳禁令が出ている以上、乱闘は禁止ですよ。」
ちょうどこの日は長谷川紫電さんの「小説版ポケモンカフェ2004」第1部が公開された日であった。
その中に規定される「自費弁償ルール」はただちにこのプロジェクトPにおいても適用されることになったのである。
(今までそういった規定がなかったことの方が不思議かもしれないが)
リリト「でも「カウンター」も技のうちだと思うけど」
ルーイ「ゲンキはそういう技が嫌いなんですよ・・・(くわぁ」
Shine「異動…じゃなくて移動します?」
軍師「店内での乱闘は厳禁ですからねぇ。」
Shine「1人で弁償ですよ?(青ざめつつ。」
クロウズ「店の外ならぎりぎりセーフじゃなぁい?」
Rista「(クロウズを殴る)それ以上言ったら強制送還ですよ?」
リリト「今日はやめとくわ。ルビーがいないから。」
リリトはあっさり決断した。もともとそのつもりだったのかもしれない。
ルーイ「カウンターなんかもってのほか、影分身とか自己再生なんかはもう・・・(ふわぁ」
リリト「ってことは、あたくしの必殺技はだめなのねぇ」
ルーイ「だから、ゲンキは補助技を持たないんです。嘘泣き、でしたっけ?泣いてる途中に締められると思います(爆」
Shine「要するに直接とかそういうガンガン押すタイプですか?」
軍師「試合だったら殴られる。それ以外なら殴れない。」
ア・リク「こんにちは〜ビックバンのア・リクです〜」
ゲンキがキレた時の当事者の1人、ア・リク登場。常連達の挨拶は省略(ぇ
軍師「補助系やっている暇あるならとっとと殴れ、ですか?」
ルーイ「そうみたいですね・・・。押さないとやってられない、みたいな」
Shine「僕は結構補助とかも好きですが。怪しい光とか。」
ラティ「こんばんは♪」
さらにラティも店にやってきた。以下同文(何
リリト「補助を覚えていないポケモンは、ルビーの手持ちにいないわね」
ゲンキ「っー!(バトルしたいの症候群(謎」
軍師「だから、餅搗け、ゲンキさん。」
ア・リク「小さくて狙った奴だけしとめれるビックバン誕生!!」
軍師「ピンポイントビックバンですか。やはり危険(ry」
パフィー「……私、やります……」
何故かパフィーがゲンキの要望に応え、店の外に出ようとしていた。
彼女は先日のバトルでもハイパーボイスなどで妨害に荷担しており、責任を感じていたらしい。

と、店の隅に置かれた電話が鳴った。
近くにいた店員(誰だろう……)が受話器を取ると、接続されたテレビ(!)にキョウヘイの顔が映し出された。
キョウヘイ(携帯)『こんばんは♪』
Shine 「キョウヘイさんこんばんは♪(何。」
軍師「携帯電話から乱入者出現!?」
キョウヘイ『こんばんはでございます』
リリト「キョウヘイさん、こんにちは〜」
ア・リク「こんばんわ〜」
Rista「こんばんは、キョウヘイさん。」
軍師「キョウヘイさんだ!こんにちは!」
携帯からテレビ電話(!?)でカフェに繋げてきたキョウヘイに常連達が挨拶する。
リリト「今日はあたくしとライナだけ。ルビーはいないの」
佐藤軍師「小説版ポケモンカフェ2004 ついに開幕(!?)!!…と宣伝してみる。」
キョウヘイ『そうですか〜。よろしくです』
軍師「ってか、先日撃った『神の怒り』ですが……」
Shine「ジャッジメントが間に合わなかったアレ…じゃなくて、何ですか?(何。」
軍師「被害を抑えるなら『軍師の怒り』でも十分だったりする。」
キョウヘイ『デオキシスから逃亡中…(更新から逃げてるだけ』
Shine「逃亡…(汗。」
軍師「ジャッジメントより早く撃ったのが『神の怒り』、問答無用で全滅させる最強呪文(!)。
   『軍師の怒り』は複数体の対象をピンポイントで殺戮する最凶呪文(!!)。」
彼のプロフを参照して頂くとよく分かることだろう。
キョウヘイ『あっ!電波がッ!しま(さすがに地下鉄に乗りながらチャットは無理だと気づく罠のような気がする罠』
電話は切れてしまった。
入れ違いにエメラルが入ってきたが挨拶は省略(オイ!)

そんな中、ゲンキが先に店の外へ飛び出した。
ゲンキ「っー!」
追いかけるようにパフィーも出て行く。
Rista「外へ行くんですね。いってらっしゃい、パフィー。」
リリト「みてこよ〜っと>外」
ゆうな「私も行く!!」
Rista「ゲンキさんならたくさん歌を聴いてくれるはずですよ。(と、言っておくと絶対に「うたう」を出せないのがパフィーの性質。)」
ゲンキ「(湯気)・・・よ、よろしくね、パフィーちゃん・・・(邪笑」
既にやる気満々のゲンキである。
リリト「なんでかしらないけど、シルドとバトル中のラグアって寝ないのよね〜(不思議)」
ゆうな「大丈夫、私もいるから(なお悪い」
リリト「ラグアも連れてくればよかったかしら」
ここで再度確認するが、店舗を破損した場合は即弁償ルールのため、店内でのバトルは禁止されている。
Shine「まぁ、あんなにボカボカ破壊してたら赤字にもなるわな…(汗。」
軍師「今回は店の外ですが……」
Shine「店の中にも被害が来ない訳でもなさそうですね>外」
ア・リク「大丈夫です、あんなの壁でポケモンカフェは壊させません!!」
Rista「今更という感じもしますが……
リリト「念には念を・・・・もうちょっとはなれたほうがよくないかしら?」
ライナ「別に、俺たちが弁償するワケじゃないからかまわないけどな」
軍師「↑それはそうだけど……(汗」
ア・リク「壁で守らせますよ〜(出来る限り」
Rista「パフィー、痛かったら(ハイパーボイスで)叫んでくださいね。」
窓から外に向かって叫ぶRista。サンドバッグの準備は整った(!?)。

ゲンキ「はー・・・始めていいかしら、パフィー?」
パフィー「……ど、どうぞ……」
構えるゲンキ。
対するパフィーは息を吸い込み始めた。
ア・リク「ゆうな〜切れてもビックバン連射ダメだよ〜
リリト「今日はおいとまするわ。バトル、みたいけど」
ライナ「ルビーと夕飯だぜ〜。じゃな〜」
開始直前に原因の一端リリトとライナが帰ってしまった。
もちろん常連達は手を振ったが、当事者は無反応である。
Shine「…障壁でも張ります?」
ア・リク「壁だったら私が・・・」

ゲンキ「・・・ゲンキ必殺・・・・・・メガトンキック!(すでに対人用」
審判も合図もなく(正式なバトルではないので)戦いは始まった。
パフィー「うぎゅ!」
対人用の強力なメガトンキックが直撃。
息を吸って膨らんでいたパフィーは弾みながら飛んでいった。
クロウズ「ゴムまり状態……多少はダメージ減りそうだけど」
Rista「でも、ゲンキさんの対人用となると半端じゃないですよ。」
Shine「僕前受けましたからね。(苦笑。」
軍師「さて、面白い工作でもするか。プル、マイル、出てきなさい。」
プル「何だよ、軍師。」
マイル「………。」
軍師のプラスルとマイナンが登場。
軍師「あのコンビネーションをやるぞ。面白そうだし。」
ゆうな「邪魔は一応しないわよ」
ア・リク「りな〜(ブースター)軍師さんが変なことやったら火炎放射ね〜」
軍師「それぞれが5回ずつ行動した場合、最強補助連携発動させますよ。」

ゲンキ「そのまま地獄車!(もち対人用」
パフィー「ふえーん!(普通の叫び)」
軍師「地獄車…一見捨て身の技だが実は相手に大きい被害が出るようになっている。」
Shine「…あれは、リザレクションしてなかったら…死んでたな。(何。」
ルーイ「マーベラスチアー?・・・大変だぁ!」
パフィー「今の痛いです痛いです〜……
ゲンキ「ふぎゅう!?」
今度はパフィーが膨らんだ身体でゲンキにのしかかりを仕掛けた。
軍師「一応、DDRでも聞いておこう。(防音効果)」
ゆうな「死ぬ前には止めないと・・・ア・リクに殺される」
軍師「大きく見積もって……3ターンは続くと思ってくださいよ。」
ア・リク「私もMDプレーヤーを・・・
Shine「大変ですねぇ…。元より聴いてますが、何か(待。」
パフィー「……えーと……」
さらに息を吸うパフィー。
プクリンは身体が柔らかいのでどこまでも膨らむという。
クロウズ「いいわよパフィー、遠慮n(口を塞がれる)もがっ!?」

ゲンキ「・・・・うるぉあっ!
ゲンキの蹴り飛ばし。
吹っ飛ばされたパフィーは泣きながら跳ねている。
パフィー「えーん……」
ゲンキ「ぜぇ・・・はぁ・・・殺す気か!?(謎」
軍師「ラティさんとエメラルさんは戦場外。私たちは全員MD装備で大丈夫ですね。」
ア・リク「ポルノグラフィティ〜(発言によってビックバン
Rista「……」
ア・リクの発言に言葉は出さないまでも即座に反応したRista。
このことが後でちょっとした影響をもたらすことになる。
ラティ「おっとっと仲間外れはいやっすよ〜」
軍師「ラティさん、何か防音していないと危ないですよ〜。」
ア・リク「あ〜サウダージ最高〜(個人的趣味
ラティ「MD装着っと」
軍師「これで大丈夫ですね」
Shine「でしょうね…(「君が思い出になる前に」聴きつつ」
Rista「……この場合は戦場外の方がいいのでは?>ラティさん」
ラティ「OKOK!!」

軍師「ゲンキは3Mov、パフィーは2.5Mov、と。」
ア・リク「ふふぁ〜アゲハ蝶S(強制終了
Rista「パフィー、こういう時はどうするんでしたっけ?」
パフィー「……で、でも、さっき歌うなって……(息を吸う)」
ゲンキ「十万ボルトー!(対人用ではない」
軍師「DDRは曲が短いですから(1分半くらい)すぐ次になって……。」
Rista「パフィー、今回はメリッサの節でどうぞ」
ア・リク「じゃあメリッサ、音量最大〜」
軍師「良かった、ここで「MAXX UNLIMITED」か……」
ゲンキ「もしや歌う?・・・・・(汗」
ゲンキは身構えた。
が、
パフィー「……愛が呼ぶほうへ、じゃ、ダメですか?」
何故か曲をリクエストするパフィーだった。
クロウズ「カラオケじゃないでしょうが!(Ristaに裏拳」
Shine「「空も飛べるはず」に変わりました(何。」
軍師「おいおい、歌うなら早くしてくれよ。終わっちまうよ。」
ゲンキは無言で耳栓を詰め始めた。
軍師「没曲「MONEY」ですか……そうですか。」
ラティ「「天体観測」です(何」

パフィー「ら〜ら〜ららら〜♪
ついにパフィーは歌い始めた。
しかしそれは「メリッサ」ではなく「愛が呼ぶほうへ」の前奏。
さらにハイパーボイスの方だった。
ゲンキ「っーっ!(痛」
ア・リク「あんな、最大級の壁〜(防音付き」
軍師「ゲンキ4.5Mov、パフィー4Mov。」
クロウズ「あ、ハイパーボイスはうるさいだけで物は壊さないわよ。」
軍師「けど騒音公害で訴えられそうで……(汗。」
ア・リク「大丈夫です、壁で包みますから」
クロウズ「ソニックブームよりはマシじゃない?」
パフィー「償う人の背に〜降り続く雨〜♪
ゲンキ「つあーっ!(謎」
Shine「っていうか、何の曲か分からない…。(汗。」
ラティ「以下同文」
軍師「「MONEY」〜「MEMORIES」〜「STAY」にまでなっています。」
ア・リク「カラオケしたくなったなぁ(えっ!!」
パフィー「きれいな水をあげよう、望む〜まま〜♪
軍師「「STAY」〜「TRANCE DE JANEIRO」〜「蒼い衝動 For Extream」まで」
ア・リク「どんどん凄くなっていく(音痴治しといて良かった・・・」
Rista「必要以上の引用は著作権法に触れますからこの辺にしましょうか。」
↑法律がどうのより関係者からのクレームが怖いらしい。

ゲンキ「あ゛ーっ!
パフィーに飛び込み対人用メガトンパンチ。イライラが頂点に達したようである。
パフィー「ふえ〜ん……(吹っ飛んだ)」
Shine「後は間奏のみで(ムチャゆうな」
軍師「ゲンキ5.5Mov、でこれ以上歌えば発動……しないな。」
ア・リク「も、もうそろそろ止めましょう・・・(汗」
クロウズ「今ので止まったみたいね。」
軍師「攻撃力2倍で防御・特殊防御無視〜。」
ゲンキ「(いらいらいらいら)あ゛ー・・・・(謎」
Shine「ゲンキさんが何か溜まってますが」
軍師「……あ!
Rista「来ますか……」
軍師「そろそろ帰ります。プル、マイル、戻って。」
ルーチェ「ピクミン2ロム。(ぉ」
軍師「それじゃ、また会えたらね。」
軍師は帰っていき、ルーチェはゲームを始めてしまった。

Rista「さようなら。……さて、ルーチェさんも離脱となると……」
Shine「バトルは中止で?」
Rista「ゲンキさんは余計にストレスを溜めただけで終わったのでしょうか……(汗」
Shine「…ああ!(何。」

今日も乾いた(?)時間だけが過ぎていく……