「プロジェクトP 〜チャット版ポケモンカフェ〜」第11回(5月21日)

※基本事項は第1回と同じなので省略いたします。
 今回は2004年5月21日の夜のログがベースになっています。

なお、今回の編集はルビーさんです。(管理人より)


その日の夜。
ポケモンカフェに訪れていたのは、
ライナとリリトを連れたルビー。最近カフェに来るようになった、フルルを連れたおかゆ。
ふたりだけであった。
(ライナ=ライチュウ♂ リリト=クチート♀ フルル=ベイリーフ♀)

他には誰もいないカフェ。暇だし話題がない。
しかし、家に帰る気にもなれないふたりだった。
ライナ「ケーキもジュースも、新作はまだできてないし・・・」
ライナがつぶやいた。
ルビーは、新しい木の実のケーキなどをつくっては、カフェ常連にごちそうしてくれる。
しかし、その中には必ずはずれが入っているのである。

そうそう、とルビーが話し始めた。
ルビー 「ヒトデマンの体の一部(ちぎれたやつ)を入手してね。
    それをどうやって調理するか、考えてるんだ。」
おかゆ「ちぎれたやつ、ですか・・・」
リリト「おいしいとは思わないけど・・・」
おかゆ「味噌汁(蹴」
ルビー「エネコの尻尾とか・・・」
ルビー「最近、そういうのにも興味がわいてきたんだよね」
おかゆ「・・・(汗」
木の実専門のルビーであるが、このごろは別のものにも手を出すようになった。
実際にルビーのはずれを体験したことはないおかゆだが、
はずれを食べた人を目撃したひとりであるためか、ちょっと冷や汗。

おかゆ「ハズレアイテム(ぇ)にキノガッサのしっぽの種でも入れてみてはどうですか?(ぇ」
ルビー「いけてるかも!
    おもいっきり薄くして・・・でもって木の実を混ぜて、さらに・・・(以下省略)」
おかゆ「種なら今もってます。
    ミドリのしっぽから採取したものです。」
ルビー「もらっときます」
ライナ「またデータが増えたな、ルビー」
おかゆ「どうぞ〜」
ルビー「ありがと。」
お礼を言って、ルビーはキノガッサの尻尾の種を愛用の黒いリュックに入れた。

そしてルビーは、リュックからきれいな桃色をした液体が入っているガラス瓶を取り出した。
ルビー「そうそう。ププリン香水をつくったんですよ、このまえ。」
おかゆ「ププリン香水・・・どんな香水ですか? 」
ルビー「専門外だったから、よくわからなかったけど、
    ププリンの体からただようほんのりあまいマシュマロのにおいを
    香水にしてみました」
おかゆ「それはまたすごいですね・・・
    調味料、スパイシーなら大量に出せます(ぇ」
ルビー「草ポケモンの香りだと、強すぎるので・・・
    香水・・・よりも、木の実の味つけに使えそうですね>調味料とかスパイシー」
おかゆ「ベイリーフのスパイシーなどなど」
そういいながら、おかゆはフルルの頭をなでてやった。
ルビー「香り付けとかね」

ルビー「さてさて・・・」
ルビーはさらに新しい話題を見つけた。
・・・ルビーがおかゆを押し切っている気がするのは気のせいだろうか。
まあ、それはおいといて、続けてカフェの中を見てみよう。
ルビー「初登場!あたしの新しいメンバーを紹介します
    2匹の草ポケモン・・・・ラフレシアのラフィーア&ワタッコのポルタです!」
ルビーが腰に付けているふたつのモンスターボールを軽く投げた。

ラフィーア「ハァ〜イ★」 ポルタ「こんにちは!」
おかゆ「ラフィーナ・・・ぷよ○よフィーバーでそんな名前の子がいた気が(蹴」
おかゆが、ふっとつぶやいた。
ラフィーア「こんにちは〜」
おかゆ「ラフィーアさんと、ポルタさんですね。
    よろしくお願いします。」
フルル「同じ草ポケモン同士、よろしくおねがいします。」
ラフィーア「イェースよ♪」 ポルタ「よろしくね」
ルビー「仲良くしてあげてね>フルル」
フルル「了解です。」
ルビー「そのうちプロフィールにも付け足すから。
    この2匹は、あたしの木の実調理&研究のアシスタントとして活躍してます」
おかゆ「そうなんですか〜 」
ルビー「これが役に立つんだよね・・・。やっぱり草ポケモンだから。」

ちなみに。この前のはずれしびれ粉ケーキは、この2匹のしびれ粉です。
(先日のチャットにて)
おかゆ「そうなんですか・・・(汗
   (はずれじゃなかったからいいんですけどね」
おかゆ「じゃぁ、今度はハズレにキノガッサのしっぽの種を入れてみてくださいな(ぇ」
ルビー「じゃ、尻尾の種はありがたくもらっておきます」
おかゆ「活用してくださいね〜」

そのあと、適当にしゃべったふたりは、ポケモンカフェをあとにした。
いつの日か「キノガッサの尻尾の種入りはずれケーキ」がカフェに現れるかもしれない・・・。



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はじめて書きました。
こんなかんじでよろしいのでしょうか。
ふたりしか参加してないのですけれど。