「プロジェクトP 〜チャット版ポケモンカフェ〜」第24回(5/28)

※基本事項は第20回と同じなので省略いたします。
 今回は2004年5月28日夕方のログ(Rista保存)がベースになっています。


エメラル「うおぉぉぉぉx〜〜〜〜〜」
ポケモンカフェ店内で常連達がおしゃべりに興じる中、頭を抱えて叫ぶ少年が一人。
エメラル「やばい〜〜〜〜〜」
少し前から、エメラルはこんな調子でわめき続けていた。
原因はどうやら中間テストの成績が思わしくなかったことらしい。

ばたっ・・・・・・・・・・・・・

ブレイドー「エメラルさん?」
叫ぶエネルギーを使い果たしたのか倒れたエメラルの顔を、phase shift(以下シフト)のブレイドーがのぞき込んだ。
ブレイドー「エメラルさん起きてくださいよ〜w」
Rista「エメラルさん……」
ただ呼びかけても起きないので、ブレイドーは言い方を変えてみた。
ブレイドー「ミュウツーさんが来たよ〜頭から湯気を出して怒ってるよ〜w」
ア・リク「うわぁ・・・死神だぁ・・・(ヤバイ」
ピカ「しょうがないね〜」
このピカはエメラルがゲットした色違いのピカチュウである。(正式な名前ではないが、この呼び方が定着しているらしい)
ブレイドー「美人のストリーキングだよ〜?エメラルさんってばぁ〜!」
さらに呼びかけたが、反応はない。
ブレイドー「全然起きないですねえ;」
Rista「……そんな無茶苦茶な……」
ピカ「誰か物でも壊したか?」
ブレイドー「嘘に決まってるでしょう;>ミュウツー」
ピカはさっきの呼びかけを本気にしていたようだ。

ア・リク「・・・サンダガ!!(ぇ」
突然、リクが雷の攻撃呪文を唱えた。もちろん標的はエメラルである。
ア・リク「・・・これで起きるでしょう(とどめさしたんじゃあ」
電撃を食らったエメラルは一瞬だけ動いたが、すぐにまた動かなくなった。
ピカ「日頃から勉強すればこんな事なんなかったのに」
エメラルは相当ショックだったようである。
だったら勉強しろ、というツッコミも今の彼には届かない。

ア・リク「とどめさしちゃったかなぁ・・・(汗」
ブレイドー「あ〜wエリスさん?エメラルさんに起きたくなるような悪夢、見せることって出来ない?」
エリス「出来ないこともないけど・・・」
シフトに寄り添うように立っていたサーナイトのエリスが、考え込む仕草を取った。

ア・リク「悪夢だったら・・・土葬された死体達なんてどうですか?」
人によっては想像するだけで寒気がすることを平気で口にするア・リク。

Rista「……リアラがいれば良かったんですけど……(ぇ」
Ristaも指先に通したリングをくるくる回しながらそんなことを言った。
ちなみにリアラはこの時、S氏の暴打を食らった(第18回参照)ために入院している。

ブレイドー「もっとリアルなのがありますよw」
ア・リク「0点のテスト達とか・・・ですか?」
ブレイドー「と、言うわけで、「そのテストを母親に見せる夢」でw」
ファッツ「夢というか、近い将来現実になるだろそれは;」
ア・リク「すぐに起きますね、それだったら・・・(汗」
エクリプス「すでに見せた後かもしれないしねw」
ピカ「まだ見せてないよ」
ブレイドー「じゃあ、大丈夫かなw」
エリス「・・・とにかくやって見ましょうw」
持ちポケの許可が下りたので(?)、エリスはエメラルに近づき、その夢に働きかけた。

エリス「ん・・・」
エメラル「んーむーんーんーむー……」
しばらくうなされるエメラルは目を覚ましかけたが、
エメラル「ぎゃ〜〜〜〜〜・・・・」
 ばたっ
再び気絶してしまった。
ア・リク「精神ダメージは推定で500くらいですかね・・・」
Rista「……逆効果……?」
ア・リク「・・・効き過ぎ!?
ブレイドー「あらら;」
エリス「起きるまで続けてみましょうかw」
続行中・・・
エメラル「ぎゃーーーじゃーーーーぢゃーーーーーびゃーーーーー」
ブレイドー。0(起きたら廃人かもな〜;)
ア・リク「不幸な少年、エメラル、今、ここに眠る・・・(ぇ」
ナイツ「勝手に殺すなよ;」
エメラル「ぎゃーーーーーーーーーーーー」
ア・リク「このままやったら軽鬱にでもなるんじゃあ」

しばらく続けているうちに、エメラルの意識だけは戻った。
しかし、
エメラル「ふっふっふっふ(ぇ」
ア・リク「あ・・・壊れたかも」
えめらる「りゃーーーー」
突然態度が一変し、何故か名前がひらがなになった。
Rista「……うわぁ。」
エリス「リフレクター(畳大)を10枚展開・・・と」
えめらる「ゲンガー」
エメラルはボールを取り出し、何故か普段持っていないはずのゲンガーを出した。
プロフィールを見た方は分かるかもしれない。
切れモードに入ったのである。
ブレイドー「・・・は?」
えめらる「毒毒乱射(人体のみ影響するように)」
ゲンガーは戸惑う様子もなくどくどくを放った。
だが常連達は平然としている。
ブレイドー「人じゃないから平気;」
ア・リク「クリアあるから平気〜♪」
Rista「鋼タイプに毒は効果なし……(ぇ」
ア・リク「っていうか瘴気に耐えた私に毒なんかが効くとでも?」

ア・リク「彼に気絶を、ラケットアターック(ぇ」
ア・リクはアルテマナイトのラケットを取り出し、エメラルを殴った。
ところがエメラルは平然と次の指示を出した。
えめらる「さらに乱射せよ(ポケにも)」
これにはさすがにポケモン達も黙っていられない。
エリス「リフレクターでゲンガーの周りをもれなく囲んじゃいます;」
ブレイドー「バリアーの内側だけに毒が溜まるw」

えめらる「フシギバナ・ポケと人だけにギガドレイン乱射」
Rista「……というか何故攻撃?」
エリス「積層型光の壁(テニスコート大)展開!」
ア・リク「イリクテリア、イリクテリア、・・・あぁやっぱやめ・・・」
ア・リクは何かを召喚しようとして止めた。
えめらる「ゲンガー道ずれ」
誰を道連れにするのかも分からないが、とにかく抵抗しているようである。
(ちなみに本来の表記は「みちずれ」ではなく「みちづれ」だが、そこに突っ込む者はいなかった。)
Rista「……カフェ壊したら弁償ですよエメラルさん?」
ブレイドー「弁償・・・」
えめらる「大丈夫だ(未だに店には攻撃してない)」
といっても外れた攻撃が無効になるわけでもないだろう……

黒山「ネタァー!!浮かばない!!」
黒山が何かを叫びながら店に入ってきた。
ブレイドー「あ、黒山さんこんにちはw」

エリス「インビジブルケイジ・・・作動!」
その名の通り“見えないカゴ”がエメラルを囲んだ。
ア・リク「あんな、壁GO〜」
トゲピーのあんなは何でも2倍返しにするという壁を店内に展開した。
エリス「エメラル勢、強制隔離します!」
Rista「跳ね返った攻撃が何かに当たったら誰の責任でしょうね?」
ア・リク「毒のみです、返すのは・・・」
えめらる「無駄だ〜〜」
ア・リク「効かないけど・・・(笑」
エリス「あんなさん?その特殊な壁、私のケイジの中に展開できます?」
あんな「多分・・・いえ、出来ます!!」
エリス「じゃあ、6面全部に隙間なく入れてくださいw」
あんな「壁、作成開始!!」
ケイジの中にどんどん壁が作られていった。

黒山「な、なにがおこってるんですか・・・・?」
Rista「……エメラルさんが錯乱状態で。」
ア・リク「テストのショックなんですよね・・・(汗」
黒山「そうなんですか。まあ、アシュトン。」
黒山はブラッキーのアシュトンを出した。

エリス「その上でバズノイドが小さな隙間からメタルジェノサイダー打ち込みますんでw」
あんな「完了です・・・(早っ」
エリス「その直後に私が隙間を塞ぐ・・・さてどうなるでしょう?」
えめらる「波動砲準備開始」
黒山「は、はい??波動砲・・・・・」
エリス「行き場のないケイジの中で光線は倍返しの壁で反射を繰り返します・・・」
ア・リク「あぁ〜うざったい毒・・・こうなったらセルキージャンプ!(何」
ア・リクは跳ね返る毒をバック転でかわした。もちろん着地場所は見極めている。

Rista「思ったほど点数をとれなかっただけでここまで来るとは……」
黒山「点数でよほどのショックとは・・・・。」
ナイツ「いや、Ristaも暴れたことあるだろ。現実d」
何か言いかけたナイツはRistaに殴り飛ばされた。
Rista「……何か言いましたか、ナイツ?」

バズノイド「ゴチャゴチャ言ッテルト、何カサレソウナンデモウ撃チマスネ;」
エリス「んで、隙間を塞ぐと・・・;」
えめらる「はぁ〜〜〜」
黒山「スタンガン用意しておきます。」
 ガサゴソ・・・・
ショルダーバッグを物色した黒山は、
黒山「お、あった。」
スタンガンを引っ張り出した。

ブレイドー「あんなさん、例の壁って跳ね返せる攻撃の限度ってありますか?」
Rista「スマブラのリフレクターブレイクみたいな?」
ブレイドー「これ以上は無理っていうやつですねw」
ア・リク「いえ、永久的にしますよ(何」
黒山「永久的・・・・凄い。」
あんな「ドラゴンゾンビで鍛えられたから・・・」
ブレイドー「・・・ケイジを開ける時どうすんだよ・・・;」
黒山「ライガ、エネルギー充填。」
ブレイドー「数百万倍に膨れ上がったメタルジェノサイダーが飛び出して来るんだぞ;
      しかも「ポケモンショック」機能付きで;」
黒山「そんなの当たったら即死ですしネェ。」
あんな「解除もできるので大丈夫です!」
ア・リク「解除覚えさせないと大変ですからねぇ・・・」
ブレイドー「解除してもいまさら遅いかも;」
 しゅん
黒山「充填率、 100,110,120,140,150,170,18,190,」
ア・リク「あんな・・・できるでしょ・・・よしっ!」
黒山「200。  しかし数百万倍に膨れ上がったメタルジェノサイダーとは・・・・。」
エリス「じゃあ、ケイジごと大気圏外に出してから・・・」
ア・リク「あんなにこれから無効化させます。」
あんな「今、やるの?」
ブレイドー「今ここでバリアーだけ解除したらカフェ破壊は免れませんよ;」
黒山「店そのものを弁償なんて最悪ですからね。」
シフト「いざとなったら体で払いますけど・・・;」
ナイツ「……って、さっきの効果音は……!?」

一同がケイジの中を見ると、そこにエメラルの姿はなかった。
なんとテレポートで脱出していたのである。

黒山「逃げられた・・・・。(ぇ」
ア・リク「ちっ、逃げたか・・・」
ブレイドー「まああのまま中にいたらいたで痕跡残さず消えてるんですけど・・・;
エリス「イヴさん、あなたの追跡機能で、エメラルさんの居場所、分かりませんか?」
イヴ「そこまで便利じゃないよ;」
ア・リク「幽霊ちゃん、あの人を探して・・・ありがとう!!」
ブレイドー「居場所が分かったら、そこにこのケイジを投げ込む・・・と(何」
ア・リク「幽霊ちゃん連合が探してくれますって♪」
黒山「・・・・・・幽霊ちゃん連合(ギルド)・・・・・・」
いつの間に呼び出して頼んだのだろうか。
ナイツ「コテツに命じたところで危険だろうし……うわ冗談だって冗談!!」
Rista「静かにしないと、ブレイブナックル装着しますよ?」
ア・リク「・・・いました・・・ここです!!」
ア・リクはノートパソコンを広げて見せた。
地図の中央が赤く点滅している。そこにエメラルがいるらしい。

ブレイドー「元々、赤青点滅機能で凶悪化していたメタルジェノサイダーが数億倍に・・・」
黒山「つ、ついに億倍クラスに・・・・」
ブレイドー「イヴ?「パイオニア」作れる?」
イヴ「出来るけど・・・はいw」
ここで言う「パイオニア」は実際に米軍が開発した遠隔操作型の無人偵察機のことである。
これをイヴが改造し、自律機動型にしたらしい。
分からなければ謎の機械と思って無視しても構わない。(待て

ア・リク「どんどん凄くなっていきますねぇ(汗」
話している間にも、メタルジェノサイダーは無人のケイジ内を飛び交っている。
ブレイドー「そりゃ秒間8回くらいの速度で倍倍で増えてますからね;」
黒山「久しぶりにスコープ兼ねるトランシーバー装備、ついでにダブルスタンガンことヴェクターとディメンジョン装備。」
 しゅん
また音がした。同時にア・リクのノートパソコンから表示が消えた。
黒山「またワープ・・・・」
ブレイドー「今度はどこに行ったんでしょ?」
ア・リク「もうすぐ兆に到達ですね・・・」
ブレイドー「とりあえずパイオニアにケイジを括り付けておいて・・・;」
黒山「兆なんか行ったら威力がバケモノと化しますねえ。」
ブレイドー「そろそろ月ぐらいなら軽く粉砕できるレベルですが;」
Rista「既に化け物では……」
黒山サイド全員(気づけよ・・・・。)
ア・リク「おぉ兆、到達・・・(何」

ブレイドー「お化け組合からの連絡はまだですか?>ア・リクさん」
ア・リク「・・・次はここです」
再度ノートパソコンの画面に表示が出る。
黒山「一回ヒエンでも飛ばせときます。」
ブレイドー「(というかこれを外宇宙に捨ててしまえば早い気が;)じゃあ、パイオニア、発進w」
 しゅんしゅん
イヴ「目標到達まで@一分・・・」
ヒエン「あーっ、ごちゃごちゃワープしやがってぇー!!」
ア・リク「幽霊ちゃん、高速で探してよ〜・・・」
イヴ「キリが無いな・・・パイオニア、戻っといでw」
ア・リク「来た来た、次はここです!」
イヴ「次元追跡装置でどこにワープしてもこっちもワープして追跡できるように・・・できた!」
 しゅんしゅんしゅんしゅん
イヴ「再度発進!」
パイオニア改「シュン!(ワープ開始)」
ヒエン「・・・・・・・(怒怒怒(ハイパー化」
黒山「あ、ヒエンは戻っといで。」
Rista「テレポートのPPが有限だといいんですが……」
えめらる『瞬間移動に制限は無い』
 しゅんしゅんしゅんしゅん
謎の原理により声だけが届いた。
こう何度も繰り返されると立派なポケモンカフェ七不思議(?)だろう。
そして、またノートパソコンの表示が消える。
ア・リク「もういいわ・・・幽霊ちゃん」
しびれを切らしたア・リクはノートパソコンを閉じ、何かを召喚した。
ア・リク「特別召喚!!シン!
パイオニア改「無駄な行程は省いて追跡・・・」
ナイツ「でもさ、何で逃げてるわけ?戻ってきたら殺されるってワケでも……」
Ristaがナックルを装着してナイツを殴り飛ばした。
エリス「・・・」
ブレイドー「テレポートは一日三回ってプロフィールの冒頭に書いてありますよ;」
Rista「……でも今はキレ状態のようですが。」
ブレイドー 「ああ;」
黒山「瞬間移動・・・・。」
ア・リク「シンちゃ〜ん、来たらHP0,1くらいにしといて〜」
これについても分からない人は気にしなくていいだろう。(ォィ

ブレイドー「さて、パイオニアはこちらからのエネルギー供給がある限り延々追って行きますが・・・」
ナイツ「……ね、追っかけるのやめない?ほっときゃ戻ってくると思うんだけど」
ブレイドー「追跡の方はパイオニアに任せちゃいます?」
ア・リク「シンに追わせているから大丈夫でしょう♪」
ブレイドー「じゃあ追跡のほうはその二人(?)に任せちゃいましょうw」
ア・リク「シン、カフェに帰ってくるようなルートでね・・・」

その頃、エメラルは持ち物のし○び地図を広げて見ていた。
えめらる「なるほど・・・そこか・・・・」
しゅん
何かに気づいたらしく、再び瞬間移動。

イヴ「パイオニアはカフェの直前で方向転換・・・木星圏内で自爆・・・」
ブレイドー「あのまま冥王星軌道とかに行っちゃったらどうするつもりなんだろw」
えめらる『沖縄! Σ(・○・;)』
ブレイドー「沖縄?」
黒山「に飛んだようでしょうか?」
ゆうな「沖縄なのね・・・」
ブレイドー「とりあえず一つ判明wエメラルさんの瞬間移動は行き先まで決められないw」
えめらる『あ・・あちい』
ブレイドー「意外と不便だねw」
えめらる『抜けよう・・・・』
 しゅん
ゆうな「私のテレポは大丈夫なのにね♪」
ナイツ「連続で逃げまくったから行き先まで考えるの面倒になったんじゃなくて?」
ブレイドー「そうなのかなw」
えめらる『ロシア! Σ(・○・;)』
ブレイドー「まだぬるいな;やはり冥王星まで逝ってもらわねば(をい
えめらる『さ・・・・さみー』
黒山「ロシアですか。」
 しゅん
ナイツ「どうしてみんな北西方面に逝きたがるんだろうな……」
Rista「(革手袋装着&アッパー)何の話ですか、ナイツ?」
えめらる「どこだここ」
ア・リク「ロシアのただいまの気温、-48度♪(ありえない!!」
ブレイドー「シベリアってロシアの中でも一番寒い所だからwいろんな意味でw」
えめらる「あ・・・あのー」
ブレイドー「ロシアの北西じゃないの?」
えめらる「無視しやがった」
ブレイドー「ふえ?今どこですか?エメラルさん?」
えめらる「ここに瞬間移動したのに誰も見てない」

一同が振り返ると、そこにエメラルがいた。

ナイツ「……うわ!」
ア・リク「(また壊れそう・・・(汗」
ブレイドー「・・・!あ!後ろからパイオニアとシンが突撃してくる!;」
黒山「えぇ・・・・?!」
ア・リク「シンちゃんストーップ♪」
パイオニア改「目標捕捉・・・自爆コード入力完了・・・」
ブレイドー「おいおいおいおい」
黒山「じ、自爆コード!?」
ア・リク「っていうか止まれヴォケ!!(脅し」
両方とも勢いが止まらない。たまらずア・リクとイヴが同時に叫んだ。
ア・リク「うわ・・・シン、パイオニアを飲み込め!!
イヴ「うわわわわ;大気圏外に飛んでけ〜!
Rista「エメラルさんがまた逃げるしか……?」
言ったそばから、再びエメラルの姿が消えていた。
ナイツ「やるなエメラル、パイオニアとシンだけ置いてまた逃げやがった♪」
 ガッコ〜ン
ア・リクが先ほどのラケットでナイツを殴った。
ナイツ「(HP残り3分の1)リクに殴られたの初めてかも……」
ア・リク「痛かった?」

その頃、カフェを離れていったパイオニア(とケイジ)は……

カッ!

イヴ「どうやら木星圏まで行ってちゃんと自爆したみたいだねw」
ブレイドー「なんか爆発の閃光で太陽が二つあるくらいに見えるんですけど・・・」

……平和に処理されたようである。

この後、エメラル(とそれを追う常連達)はまた違う場所に飛んでいって追いかけっこを繰り広げた。
その辺は皆様のご想像にお任せします……