「プロジェクトP 〜チャット版ポケモンカフェ〜」第29回(6/17)

※基本事項は第20回と同じなので省略いたします。
 今回は2004年6月17日夕方のログ(Rista保存)がベースになっています。


 〜第一部〜

とある夕方のポケモンカフェ。
ミュウツーを初めとする店員達が働く店内の片隅に、長谷川紫電(以下紫電)とそのデンリュウ・ホーネット、phase shift(以下シフト)と彼のポケモン達、そして佐藤軍師(以下軍師)がいる。
さらに軍師の隣には少年が座っていた。
軍師の無敵伝説に感銘を受け弟子入りを志願したという彼は、その名をテツ★☆(以下テツ)と言った。

彼らが何やら話しているところへ、Shineが来店した。

Shine「さくらんぼの漢字が「桜ん坊」だったことに中途半端に驚きつつこんにちは。(意味不明。」
漢字の世界は奥深いのです。(さらに意味不明
紫電「Shineさん、こんにちわ♪」
軍師「こんにちわ〜。」
テツ「こんにちは」
ファッツ「あ、こんにちはw」
Shine「こんにちは…って、恐ろしい会話が聞こえましたが。」
それは店の扉を開けた辺りからちらほらと聞こえた武器の名前やその周辺の話を指していた。
4人は本格的に剣技を習いたいと言うテツの為に、練習用の武器の話をしていたらしい。
テツ「いや、練習ならイレイザーとも出来ますし」
ファッツ「あ、そうですかwじゃあ・・・」
シフトのリザードン、ファッツはどこからか取り出していた何かの武器をしまった。

軍師「イレイザー……誰だっけ……(記憶の欠落。」
テツ「ファンネル打つよ」
軍師「やめいっ!」
軍師はいつも持ち歩いているデッキケースを開封し、「白の防御円」を取り出しやすくした。
紫電「テツさんはニュータイプもしくは強化人間ですか?」
テツ「いえ、持ちポケのバンギラス(エンフォーサー)の武器です」
軍師「ファンネル……って言っても私の作った「神木の破片」が材料だから誰でも扱えるというものだし。」
紫電「カードキャプター軍師!?
Shine「カードキャプターは…イヤ…;(本音。

軍師「面倒だから、「カルドラの盾」でも。」
ホーネット「これはもう、何かと戦うつもり全開ですね・・・。」
イヴ「インコムなら出来るけど・・・(余計な事を」
Shine「…;(ガクガクブルブル。」
テツ「イレイザーはストライクの事(遅」
軍師「……あ!(遅 」←やっと思い出した人。
テツ「本当に打つよ(怒」
軍師「撃ってもいいけど……効かないよ、今は。」
テツ「ナゼ??」
軍師「何を食らってもノーダメージ。」
先ほど出した「カルドラの盾」が全てを防いでくれる。
ただし30分間しか出せないため、「今は」と言ったのであった。
紫電「軍師無敵伝説が更なる方向に・・・


Rista「5時です。」
多くの地域で時報の鐘が鳴る頃、Ristaがポケモン達を引き連れて入ってきた。
シフト「あ、そういえば呪いは解けたんですか?」
Rista「まだヒントを聞く気になれなくて……」
シフト「・・・」
Shine「ヒント?」
ナイツ「セラに電話すればいつでも分かるんだけどね、呪い解く方法のヒント。……あ、あと1回だから」
ファッツ「いちいち言わないほうが・・・」
Rista「ファッツさんの言う通りです。」
ナイツはいつものようにRistaに蹴り飛ばされた。

紫電「是非呪われるようであれば、デンリュウをリクエストしm(殴蹴叩」
Shine「見たいんですか?(殴。
話を伝え聞いてからずっと期待していたのか、紫電は目を輝かせていた。
一方、軍師は目をそらす。
軍師「リーチですか?(吐血ビームが)」
シフト「・・・w」
紫電「それはまずいでしょう・・・>吐血」
軍師「結局この吐血癖は後2回起こさないと治りそうにないし……。」
Shine「少なくとも今は被害来なさそうなので…w(何。>吐血」

6月5日(第25回)にRistaがサーナイトに変身して以来、軍師はその場に一定数以上の女性がいると吐血する体質になっていた。
だがそれも吐血するたびに身体が慣れるのか人数の上限が上がり、あと少しで治るという所まで来ていた。

ファッツ「ボスが要らぬ期待をしちまうし・・・ぬか喜びだったらどうすんだ;」
軍師「ぬか喜びになる可能性大。ナイツ、殴られたらシフトさんの近くをキープしておいてね。」
ナイツ「もちろんw」
軍師「当たらないように頑張れよ(まあ、ナイツなら当たっても全能力ダウンですむけどね。)」
何やら密約約束を交わす軍師とナイツ。
名指しされたシフト達は首をかしげた。
イヴ「・・・?」
紫電「なにか・・・異変でも・・・?」
Shine「…ふ。」
ルド「いやどうしたよ;」
ルドのハリセンが一閃、Shineの後頭部を直撃。
イヴ「え、いや?なんでシフトの近くなのかなあってw」
紫電「そこが一番危険だからさ!(オイ」
Shine「まぁ確かに危険ですね(殴。」
イヴ「あははwそういう事態のときにシフトさんがいつまでも同じ所にいるわけ無いじゃんw」
軍師「吐血ビーム(横)も考えているけど……危険すぎるし」

そう、軍師の狙いは「吐血ビーム(第28回参照)」。
当たった者を一撃必殺に出来る技だが(ゴーストタイプは能力ダウンのみで済むらしい)ポケモンしか狙えないという制限が付くため、
ナイツを利用してシフトに当てようというのである。
ちなみに「横」が付くとカフェ店内にいるすべてのポケモンに吐血ビームを浴びせる技になるという。


イヴ「・・・さ〜てきょうは何にへんしんしようかな〜w」
イヴはメタモンだが、素体のままだと落ち着かないらしい。
そのためいつも何かに変身している。
紫電「GP03デンドロビウm(強制終了」
イヴ「プールに入ってシーウルフ級ってのもいいし・・・どうしよ・・・w」
Shine「買vール!?
ファッツ:。0(原潜じゃねえか;)
紫電「さすがに核は積んでないよね・・・」
ファッツ「リアクターが核ですが;」
Shine「伯給ヌ積んでるんですか!?」
イヴ「・・・決めたw変身!」

軍師「てか、結局イヴがいる限り、狙えないな……シフトさんを。」
テツ「師匠、誰の変身で吐血だっけ」
軍師「Ristaさんの事かな?」

イヴ「と、いう訳でアドラステアに変身w」
ファッツ「うわ;趣味悪!っていうか分かってくれる人いるのか?」
いつもの通り分かる人にしか分からないような選択であった。
テツ「戦艦ですか!!!!」
紫電「ザンスカール帝国の地球クリーン作戦っす!?」
Shine「ざんすかある!?(何。」
すぐ分かった人、全く分からない人。反応は様々である。
イヴ「大丈夫大丈夫w10分の一に縮小してあるからw」
ファッツ「中途半端にでかいな;>十分の一」
紫電「それでも巨大なタイヤ戦艦だし・・・。」
Shine「分からない!分からないよ僕!」
ルド「知らねえよ;」
再びハリセン一閃。
軍師「タイヤ……ザンスカール……!!」
この場合、中途半端に記憶が残っているというのが一番辛いかもしれない。

ナイツ「……イヴ、もうちょっと平和そうな奴のレパートリー増やせよ……」
イヴ「平和ねえ・・・ん〜・・・」
しばらく考えたイヴは再び変身を始めた。
巨大な戦艦が光と共にみるみる小さくなっていき……
イヴ「・・・ピンクハロw」
ナイツ「……そう来るか。」
ファッツ「またガンダムネタか・・・しかも種;」
テツ「まあるい悪魔(笑」
分からない方はおもちゃ屋さんで探してみましょう。
イヴ「オマエモナー!(ヲィ」
Shine「買nロ!?ミトメタクナーイ!」
ルド「何の話だ…」
ハリセン3度目。
イヴ「テヤンディ!」
ホーネット「電源止めましょうか?」
イヴ「!?ミトメタクナーィ!;」
放電の準備を始めたホーネットを見て、イヴハロ(?)は転がって逃げた。
ファッツ「あ〜;あんまり手荒い事はやらんほうが・・・;
     ・・・サイコハロになって戻ってくるだろうから・・・」
ホーネット「冗談ですよ」
しかし目が半分本気である。


軍師「……血、抜いておけばよかったかなぁ。」
ふと、軍師がつぶやいた。
なんでも吐血ビームを出した時イヴが近くにいると、吐血が別な物になる可能性があるという。
Rista「……何故に?」
イヴ「僕の作った血を輸血しちゃったんだよねw」
軍師「吐血事件第3章でイヴに輸血されたために。」
「心の傷」が生まれてからこの日までに吐血事件は数回起こっていた。
その時に何かあったらしい。
Shine「輸血ぅ!?(驚きすぎ。ていうか、血、作れたんですか…。」
ナイツ「へぇー……ってか、第3章の原因って?」
軍師「写真を壁に投影、逃げる間もなく吐血。」
Shine「と…投影…(汗。」
ナイツ「いつの写真?」
Shine「それってあの盗撮写真…?」
軍師「例の盗撮写真でした。」
原因は第25回でシフトが持ち帰った写真らしい。

そして何故輸血が問題かというと、
イヴ「軍師さんを内側から操作できるようになりましたw」
ナイツ「ひぃぃ……」
Shine「いや、え!?意味どういうです!?(壊。」
イヴ「んっとね〜wつまり・・・」
イヴはハロの姿のまま、目を光らせた。すると、
軍師「…………!!」
軍師の血圧が急上昇し、顔色が変わり始めた。
Shine「狽ヲー!?」
ホーネット「わざと軍師さんで遊んでいますね」
ファッツ:。0(今度も鼻血通り越して吐血だろうか?)
軍師「ゴファッ!!
軍師はもがき苦しんだ挙げ句、少量吐血して倒れた。
Shine「わあ!?」
イヴ「・・・と、まあこういうことw」
Shine「やってみせないでくださいよ!口で分かりますよ!(ツッコミ。」

紫電「軍師!起きろ!起きろ!!
気絶した軍師に紫電が往復ビンタを浴びせると、軍師は目を覚ました。
軍師「……なんか頬が痛いんですが……。」
シフト「軍師さん!そういう時は・・・「殴ったね(ry」でしょう!」
ホーネット「今の軍師さんのHPは700ですね・・・多分」
Shine「めっちゃくちゃ減ってますね…;>HP700」
ナイツ「無敵伝説が内側から崩壊する……」
Rista「うるさい。」
ナイツはその場で肘鉄を食らった。
軍師「下手スりゃ今回吐血ビーム(横)になるかもしれないな……。」
Shine「買Cヤー!」


せつな「こんにちは〜」
もう一人のデンリュウ使い、せつながこっそりと入ってきた。
Shine「せつなさんこんにちは〜。」
紫電「後一発ナイツを殴ったら変身するかも〜(ハルカ調に」
Shine「カモ〜」
ルド「やめろ;」
4度目のハリセンが軽快な音を立てる。
ファッツ「止めてよお姉ちゃん!」
そしてファッツは高めの声で紫電にレスポンスした。
ブレイドー「ファッツがいうと微妙なキモさだな;」
軍師「吐血というよりゲロ吐きだよな。

軍師「危険発言には吐血ビームが待っていることも補足として言っておく。」
Shine「ぶっ倒れるのでは?(殴。」
軍師「ゾンビ化効果は無いから安心しろ。」
Shine「どう安心しろっつーんですか…(苦笑。」
紫電「いっそのことオスプレイつれてきて、楽にしましょうか?」
ホーネット「それはやめておいた方がいいと思うよ」
Shine「オスプレイ?」
エクリプス「♂プレイって何?」
紫電「自分の持ちポケのオニドリル♀です」
Shine「エクリプスさん…変換間違ってます…もしくはわざと?」
エクリプス「きゃ;私としたことが;」
軍師は無言で周りを見渡し、シフトとエクリプスを見て言った。
軍師「……○。○○召喚してエクリさん殴ってもいいですか?」
この伏せ字部分に入る言葉を知る者は少ない。
簡単に言うと、軍師の技「2次元住人召喚」を指している。

オスプレイ「呼ばれて飛び出てジャジャジャyジャ〜ン!!」
紫電「オスプレイ・・・、変なタイミングで来るなよ」
Shine「うわ、決めるべきところで噛んでる…(殴。」
ナイツ「……難しいな、変換って」
Rista「論点違う」
今度は蹴り飛ばされるナイツ。
それを見た紫電がつぶやいた。
紫電「そろそろRistaさんが変身するぞ・・・」
Rista「蹴るじゃなくて殴るの方が良かったですか?」
紫電「はい、デンリュウRistaさんが見てみたいですから(マテ」
オスプレイ「紫電、そろそろ悪ふざけもやめた方がいいよ」
何も知らないうちが幸せなんですよ……(何

エクリプス「・・・・;」
逃げるエクリプス。しかし彼女はミロカロスである。
地上での移動スピードはあまりにも遅かった。
軍師「……(追いかけて)生お仕置きみたいですか〜?」
シフト「なんか這って逃げる姿が哀れを催すな;」
Shine「確かに哀れ…」

そして軍師はプール際でエクリプスに追いつき、捕獲するとすぐに技を発動させた。
軍師「……「2次元住人召喚」!!
ナイツ「(今だから言える!)キター!」
Shine(リクさんの前では言えないw)
軍師「暴打!暴打!暴打!暴打!暴打!暴打!暴打!暴打!暴打!暴打!
エクリプス「キャ;」
シフト「・・・ボールに戻りやがった;」
軍師「……逃げたか。」
シフト「・・・駄目だ、出てこない;」
Shine「じゃあ代わりにシフトさんに受けてもr」
ルド「待てコラァ!!」
ルドはどこからか取り出した金属バットを振りかぶり、Shineの後頭部を殴った。


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