7月25日 「木の実アイスを食べてみよ〜」  編集:ルビー


佐藤軍師「それにしても……暇だな。」
ルビー「ですね・・・」
今日も私があずかるカフェ・パーティにたくさんのお客さんが来てくださってます。
私はパーティの女将もとい店長の、チェルクです。
みなさん、暇みたいですね。こっちはこっちで忙しいんですけど。
まあ、ゆっくりしていってください。

ルビー「木の実のアイスとか・・・食べます?(久しぶりに)」
佐藤軍師「食べますか。暇ですし。」
ルビーさんが容器を取り出しました。アイスがはいってるみたいですね。
血桜「久々・・・ファッツはお菓子作ってきたのかな? 」
今の声は・・・? シフトさんの刀「血桜」さんだったみたいです。
シフトさんの刀はしゃべるそうですよ。
シフト「でもあいつは修行に行っちゃったし・・・;」
実は、ファッツさんとゴウさんがシロガネ山に修行にでかけていたんです。
なんでも、ゴウさんがたくましくなりたいから、だそうですよ。
ブレイドー「置いていってるんじゃないですか?流石に・・・」
ミリル「今ごろ、ヒヨちゃん(ゴウ)たちは、がんばっているでしょうね・・・(ちょっと想像」
そうですね。ミリルさんは、どんな修行を想像しているんでしょうか。

<そのとき、シロガネ山では>
ゴウ「うん、ウマイウマイwお前女に生まれた方が良かったんじゃないか?」
ファッツ「何でそうなる;っていうか、喰うなよ;うわ、臭いに誘われてバンギラスが・・・」
ゴウとファッツがバンギラス軍団に襲われていた、らしい。

あら、だれか来たみたい。あいさつしないと。
店長チェルク「いらっしゃいませ!(ザイオンさんが来店しました)」
ルビー「こんにちは〜」
血桜「あ、ザイオンさんこんにちはw」
ザイオン「こんにちは〜。遂に「半不死身の不良」とか言われた・・・・。こなくそ!」
おかゆ「こんにちはです。」

ルビー「アイス・・・今回は5色です。」
ルビーさんが容器のふたをあけました。
ひんやりとした空気と、アイスのいい香りがただよいます。
いけないいけない、仕事中でしたね。
シフト「五色・・・何色があるんですか?」
ルビー「色は、ピンク、黄色、水色、黄緑、白です。」
カラフルで美味しそうです。

ファミリア「・・・ダメだ;見つからない・・・;」
手乗りサイズのファミリアさんが、残念そうな声を出しました。
Shine「見付からないっとは?」
ファミリア「ファッツのお菓子・・・どうやら持ってってるみたいです;」
てんなな「持っていってどうすんだ!?(ぁ」
ファミリア「喰うんでしょう?お腹も空くでしょうし・・・」
あのふたりもがんばってるでしょうからね。
何かもたせてあげれば良かったかしら。
ミリル「修行の合間のおやつでしょうか」
てんなな「・・・お菓子をなぁ・・(ぁ」

佐藤軍師「黄緑で、お願いします。 フレッジには黄色、ウェルフにはピンクを。」
フレッジ「…まあいいか。」 ウェルフ「………。」
Shine「…白お願いします。」
みなさんが、ルビーさんのアイスを頼み始めました。
ルビー「はいはい。ミリル、運ぶの手伝って。」
ミリル「了解です」
ルビーさんが容器からアイスをカップに。
ミリルさんの念力で、みなさんに配っています。
私も手伝いたいんだけど、手が離せないんですよね。
おかゆ「ピンクください。」
ザイオン「その間に普通に来るよな?敵(ぁあ、水色で。」
シフト「白くださいw」
ブレ&エクリ「ピンクくださいなw」
バズ「黄色・・・」
デューク「わしは黄緑w」
ルビー「はいはい!」
たくさん、いっきに注文が。ルビーさんとミリルさん、がんばって配っているようです。
Shine「あ、ありがとうございます。」
黒山「少し遅れて黄色でお願いします。」
トビウメ&ファミリア「二人で一つにしますw黄色!」
ママル「んじゃあ水色w」
ルビー「了解ですっ」
ローラ「僕らはいいやw」  てんなな「あ、僕はいいです(ぇ」
ルビー「わかりました。他には?」
シフト「お前ら全員喰うのか・・・;」 ローラ&イヴ「だから僕らは要らないって;」
エリス「私は白・・・(ドサクサ紛れ)」
エリスさんが、そろそろと手を挙げました。
ルビー「あ、はいはい>エリス」
フレア「俺もおr・・・・」 黒山「(フレア柄殴)冷凍パイル喰っただろ。」
ルビー「あとはいいですか? では、締め切ります。」
血桜「毒物だったらわしにくれw(ありえないから 」

ルビー「それじゃあ、木の実アイスを食べてみよ〜!」
ルビーさんが言いました。
一同「いただきます」
ザイオン「(赤無かったけどいいな・・・別に)」 
黒山「はずれはもう勘弁・・・・ 」
フレッジ(毒じゃあないように!)
食べ始めたみたいです。皆さん、思いもいろいろですね;

シルド「お約束通り、一種類にはとあるものが入ってるぜぃ!」
てんなな「・・・ハズレ? 」
元気な声はシルドさんですね。いつのまにボールから・・・?
しょっちゅうですけど。

どんな結果が・・・?
食べたアイスを確認してみましょう。

ピンク  ウェルフ、おかゆ、ブレイドー、エクリプス、
黄色   フレッジ、バズノイド、黒山、ファミリア、トビウメ、
水色   ザイオン、ママルバーン、
黄緑   佐藤軍師、デューク、
白    Shine、シフト、エリス、
こんなかんじですね。私もどきどきしてます。
だって、ルビーさんの料理って・・・お客さんのこんな話、店長の私がしたらいけませんね。

シルド「オレサマが発表しちまうぜぃ!はずれは・・・」
みなさん、ドキドキ。
私も、このことを見ていた他の店員たちもドキドキ。
シルドさんに注目です。
シルド「黄緑だぜ〜〜ぃ!!

ドッターン!
大きな音がしました。店が揺れます。
ローラ「あ!おじいちゃん倒れた!(汗」
Shine「…デュークさん。」
大きなデュークさんが倒れてしまったようです。大丈夫かしら?
おかゆ (ハズレじゃなくてよかった・・・)
Shine「狽、わあ;」
ほっとするおかゆさん。気持ち、わかります。
Shineさんは目も開けられないみたいで、おそるおそるデュークさんを見つめてます。
キュリアス「ご愁傷様・・・だな」
キュリアスさんが、きれいな尻尾をゆらしながらクールにいいました。
佐藤軍師「………どんな毒物が……。」
同じく黄緑アイスを食べてしまった軍師さん。震えています。
てんなな「・・・・あーあ(ぇ」

ルビー「あ、中身ですか?」
ルビーさん、わざとらしく言っています。
・・・ちょっと怖いです、本心を言えば;
デューク「一体・・・・何が・・・;(ピクピク)」
ルビー「クサイハナのみつ、そしてラフレシアの花粉・・・。」
他数名「うわぁ;」 「・・・・(汗」
血桜「毒物、毒物〜w」
みんなが唖然としている中、血桜さんだけ、うれしそうにアイスを吸い取ってます。
ルビー「血桜さんにあげようかと思いましたが・・・そうすると、どれかがわかってしまうので。」

デューク「ぅ・・・・(意識飛)」
てんなな「黄緑・・確か軍師さんのも(ぇ?」
佐藤軍師「……まだ、淡い花びらに……夢の重さ……抱えたまま……(倒れる」
Shine「狽サういえば軍師さんもだったぁ!(汗。」

ルビー「死にはしないのでご安心を。これ、解毒剤(試作品)です。」
イヴ「とりあえず向こうで胃洗浄してくるから;あ、解毒剤くださいなw」
イヴさんが、大きなデュークさんを運び出し、ルビーさんから解毒剤を受け取りました。
あの解毒剤・・・大丈夫よね?
ルビー「ただし解毒剤には副作用があるので、使わない方がいいかと思われますが」
イヴ「・・・へ?」
猛スピードでデュークさんのもとに駆け寄ろうとしたイヴさん。
さすがに、副作用と聞いたら止まっちゃいますよね。
ルビー「副作用=3時間眠り状態」

ルビー「ちなみに白アイスには50ポケドル入ってます。これはアタリです。」
Shine「…!(噛んだ」
おや、Shineさんが、何かをかんだようです。そういえば、白アイスでしたね。
ラッキーでしたね。シフトさんやエリスさんも。
ルビー「やっぱりアタリもないと、と思えてきましたし。」
ルビーさんは苦笑いしました。
イヴ「とりあえずこれで処置は完了・・・と;」

ところで、こっちでは・・・。
フレッジ「おいしかったよ〜。」
ウェルフ「……おい……しい。」
Shine「買Eェルフさん喋った!?(煩。」
あまりしゃべらないウェルフさん・・・しゃべった?


え・・・? 私がお客さんたちにちょっと見入ってる?
ああ、そうでした、ユウリさん。
失礼しました。私も仕事しないと。
ではまた。
機会があれば、またお話しします。

カナタ「いらっしゃいませ!」
ユウリ「ご注文は何にいたしますか?」
チェルク「ケーキをひとつですね!」
今日も私は、カフェ・パーティではたらいています。