8月7日 夏祭りビーチバレーバトル1日目

第1試合  第2試合


第1試合 ルーイ&ルシファーVSデューク&ゴウ 編集:phase shift

今日は常連達が待ちに待った夏祭り期間の初日、

土曜日という事もあって人の入りもよく、ビーチバレーの大会が開催された。

第一試合はルーチェペア(ルーイ&ルシファー)×シフトペア(デューク×ゴウ)の
試合である。

Rista 「……ではお願いします。第1試合、開始。」
コートやネットの高さなどは公式に準じているらしい。
サーブはシフトチームからである。

ゴウ「それじゃあ・・・ていっ!」
ゴウは敵陣の奥のほう目掛けてサーブを打った。
と、同時にポッター一行が観戦にはいってきた。

ポッター 「こんにちは〜。バクフーン、アイザード、よ〜く観察しとけよ。」

ルシファー「・・・」
ルシファーが後ろに下がりそれを受けてルーイに回し、

ルーイ「・・・はい。」
ルーイがそれを返す。こっちは結構無口なチームなのかもしれない。

ルーイ「手助け!」
ルシファー「・・・!」
ここでルーイの手助けが入り、威力を大幅に上げたスパイクをルシファーが
後方目掛けて打ち込んだ!
が。

デューク「ほい!」
デュークが楽々レシーブしてゴウに回す。
バレーでは彼の高さはかなり強力な武器になる。

ゴウ「ほいっと!」
さらにゴウが足でデュークにボールを返し、
デューク「よいしょ!」
デュークがかなり強烈なスパイクをほぼ真下に打ち込んだ。

ルーイ「ひゃっ!?」
これをルーイが取り落としてしまう。
ルシファー「・・・」

Rista 「入りましたね。」

バクフーン「ナイス!!」

<Shift 1 - 0 Luche>

ナイツ「身長差じゃ圧倒的にシフトチーム有利……これをキノガッサコンビがどうひっくり返すか!?」
実況はRistaの持ちポケ、ナイツがお送りいたします(何

ゴウ「え・・・と、次もこっちからでよかったっけ?」
ゴウはボールを再び持った。
シフトチームの得点なので、サーブもシフトチームからである。

ルシファー「・・・ルーイ。」
ルシファーがルーイに何か耳打ちした。
ルーイ「・・・!?分かりました・・・」
それを聞いたルーイは大丈夫なのか、というような反応。
どんな策を使うつもりなのだろうか。

デューク「・・・」
と、こちらも何か密談をしている。
ゴウ「了解だぜいw」
ゴウはボールを持ってラインの後ろに立った。

アイザード「ルシファー、フットワークを上手く使え!」
確かにキノガッサの利点であるフットワークの軽さを生かさない手はない

ゴウ「そんじゃー、いくぜぃ!ファイアァァ!」
いかにもな掛け声とともに、ゴウはボールを蹴り飛ばした。
以外にも、現在のバレーのルールでは体のどこに当たっても落ちなければ大丈夫なのである。
と、それは置いといて・・・

おかゆ 「球燃えてますね・・・」
ゴウの放ったボールが勢いよく炎上し始めたのである。

ナイツ「草タイプが苦手な炎で来た!このピンチを切り抜けられるか!」
ナイツのいうとおり、草タイプには炎、という分かりやすいコンセプトの攻め方である。
しかし、単純明快な作戦でもちゃんと効果はある。

ルシファー「・・・!?」
ルシファー、こんな時でも黙ってます;
ルーイ「・・・あづいっ!」
さらに、ルーイが熱さをこらえてルシファーに回し・・・

ルーイ「手助け!」
ルシファー「心の目・・・爆裂パンチ!」
ルシファーが勢いを利用した上に、手助けを乗せた爆裂パンチでの豪速球を
ゴウに返した。

バクフーン「ゴウ、来るぞ!」

ゴウ「うおっと!?」
さらにカウンター状態でゴウがダイレクトにボールをルー陣に蹴り込む。

ルシファー「行くぞ。」
ルーイ「はいっ!」
さらにルーイがそれを受けてルシファーに回す。
最早お互いの反応速度が少○サッカー並だ。
ルシファー「そら。」
それをルシファーがルーイに返す。
ルーイ「いっけぇっ!」
そいつに強烈な眠り効果を持つキノコの胞子を乗せて
ルーイがデューク目掛けてボールを打ち込んだ。

ゴウ「ちい!援護!」
しかし、黙って見過ごす訳もなくゴウが飛んでくる胞子を炎で焼き落とした。
デューク「危ない、危ない・・・ほいっとw」
難を逃れたデュークは炎上するボールをゴウに回した。
ゴウ「お礼しなくちゃなwそらよ!」
ゴウはそれを時間を稼ぐかのようにさらに高く上げた。
デューク「でええやっ!」
そこへデュークが自分の何倍もありそうな岩を地中から引き抜いて
ルー陣に投げ込み、続いてボールを打ち込んだ。

ポッター 「岩!?」

ルシファー「・・・日本晴れ・・・」
ルシファーはちょっと唖然としつつも、いつもの調子を崩さずに日本晴れを使った。
ルーイ「岩は僕に任せてくださいっ!」
ルシファー「分かった。」
そういうとルシファーは飛んできたボールを正確に受け、ルーイに回す。
ルーイ「スカイアッパー!・・・はい!」
ルーイはさっさと飛んできた岩を砕くと、ルシファーに戻した。

デューク「・・・・!」
日本晴れの発動からソーラービーム連発コースを予想したデュークは
地中から自分の目の前に大きな岩を出現させた。

ナイツ「どっから持ってきたんだ……ってかどうやってバトル場に……」
実況のナイツもかなり唖然としている。

ライナ「岩ポケ・・・だから、じゃ説明にならないよなぁ;」

ヤマブキ「次の試合、コートが使えなかったりして…」

シフト「さっき外に出たとき地下に大量に仕込んどいたそうだ;」

ルシファー「邪魔だ・・・」

ルーイ「スカイアッパー!」
ルーイは再びアッパーで岩を砕いた。

ルシファー「・・・ソーラービーム!」
以外にもルシファーはソーラービームでボールを返した。

バクフーン「飛び道具返しありなんだ・・・・」

デューク「・・・;おいおい、こっちのコートにまで手を出していいのかね;」
ルーイ「・・・え?」
ルーイは何がなんだか分からないといった表情。

ルシファー「・・・とにかく。邪魔だ」
ルシファーは聞く耳持たないといった感じ。
もうこの際だからなんで敵陣の岩をスカイアッパーで粉砕できたかは気にしない!(ぁ)

ルシファー「ルーイ、岩は砕くぞ。邪魔だ」

ルーイ「邪魔って・・・確かに邪魔ですけど・・・」

デューク「ははあ・・・了解した。ではこちらもそれなりに・・・」
なんだかなあと言った表情でデュークは体勢を立て直した。

ゴウ「くっちゃべってないで取れよ;」
そうこうしている間にもボールは動いている。ゴウはしっかりとレシーブして
デュークに回した。

Rista 「……物は持ち込み禁止にします?後々武器使われても困りますし。」

ポッター 「賛成です。」

おかゆ 「私も賛成です」

緑翠ルーチェ 「激しく賛成で。許可したらゲンキが何しでかすかわからない・・・・」
この件に関しては殆ど満場一致で禁止が決まったようだ。

デューク「すまん;」
デュークは申し訳なさそうな表情をしながらもしっかりとスパイクを撃った。

シフト「と、いう訳だから「いわなだれ」は使用禁止だ、おじいちゃん;」

デューク「・・・了解;」
デュークは未練たらたらの表情でいった。
後日判明した事だが実は地下には先ほどの倍以上の岩がゴロゴロ埋まっていたらしい。

ルシファー「・・・ルーイ、あれいくぞ」

ルーイ「了解で・・・」
今度も二人は何か企んでいるようだ。

ルシファー「・・・ソーラービーム!」
ルシファーが再びソーラービームでボールを打ち返し、

ルーイ「・・・キノコの胞子」
今度はルーイが殆ど聞き取れない音量の掛け声とともに
胞子をデューク目掛けて撒布した。
しかし掛け声を無くしても粉そのものを飛ばしている事に変わりはないわけで…

ゴウ「聞こえんでも粉は見えるんだよ!火炎放射!」
再びゴウが火炎放射で粉を焼き尽くした。

デューク「火炎放射がわしには聞きにくいのが幸いだな;」
そういいながらデュークは来たボールをカウンターで即座に打ち返した。

ルーイ「ふぎゃ!(落)」

Rista 「普通のバトル同様、砂をどう生かすかも勝負の鍵かも。」

<Shift 2 - 0 Luche>

ゴウ「そんじゃーこの調子で行くぜい!そりゃあ!」
ゴウはさらに火炎球でのサーブを続ける。

ルーイ「タイプ的にもいろんなことでも不利だよぅ・・・」

ルシファー「・・・なるほど」
ルシファーはルールを今一度確認している。
「試合中なのに」とかいう突っ込みは禁止です

ポッター「余所見は大敵!」

ルーイ「もう火炎球取りたくない・・・」

ルシファー「仕方あるまい。」

おかゆ。0(ボール壊れないの?)

シフト「あれでぶっ壊れるようならデュークがスパイク打った時点で破れてます;」
この森の中では心の中で思ったことも普通に読み取られるのはお約束である。

ルーイ「どこが仕方ないなんだよ・・・(ルシファーへ)」

ルシファー「だったら・・・ソーラービーム!」
先ほどのルール確認で戦闘不能になったら負け、の項目を発見したらしい。
ボールは普通にゴウ目掛けて返し、ソーラービームをデューク目掛けてぶっ放した。

デューク「ぐっ!」
デュークは油断していた所に思い切り直撃を食らってしまった。

ゴウ「野郎!」
ゴウは来たボールを直接火炎球にしてルー陣に蹴り返した。

ルシファー「・・・見逃せ。」

ルーイ「ええっ!?」
二人が見逃した球はしっかりラインの内側に落下した。

<Shift 3 - 0 Luche>

ゴウ「じいさん生きてるか?」

デューク「これでも頑丈さがとりえだよ;」
どうやらまだ問題なく動けるらしい。一体、どんなサイドンなんだ?

ルシファー「ソーラービーム一発でこれか・・・」

ルーイ「・・・てか、火炎球怖い・・・」

デューク「このデューク、同じ攻撃を2度は食らわんよ」

ルシファー「じゃあ別パターンな」

ルーイ「・・・」
完全に意地の張り合い。ルーイもあきれた表情を浮かべている。

ルシファー「ゴウ・・・あれが一番厄介だ・・・」

ルーイ「・・・(嫌だもう・・・)」
ルーイ、ちょっと泣きそうです。

ゴウ「さてと・・・多少荒っぽくなるぜい!」
ゴウは先ほどの火炎球に加え、抜群の跳躍力を生かして高空からサーブを打ち出した。

ルーイ「・・・(取ってルシファーへ)」

ルシファー「・・・(ルーイへ)」
試合が長引くに連れてルー陣の口数が先ほどにも増して少なくなっている。

デューク「さてと・・・」
ルーチームがパスを回している最中、デュークは足元の砂に手を当てた。

ルーイ「・・・もう・・・嫌だー!」
ルーイが心の叫びを思い切り叫びながら恐ろしく高く飛び上がってスパイクを打ち出した。

デューク「今だ!いわなだれ改め、砂なだれ!」
岩が使えなくなったので代わりに砂を使って雪崩を起こすことにしたらしい。
ボールはゴウの方に向かっている。

ナイツ「砂の波がぁぁ!!」
途轍もない量の砂の波がルー陣を覆い尽くす。

デューク「とりあえず片方は埋まったか・・・」

ルーイ「・・・何これ・・・」

ルシファー「・・・・」
今の砂でルシファーの動きを封じたようだ、と思ったら・・・。

<Shift 3 - 1 Luche>

ゴウ「あ、入ってたの?」

デューク「オイオイ;」
砂雪崩で舞い上がった大量の砂埃の影響でボールが見えなくなってしまったらしい。
ボールはしっかりとラインの内側に落下していた。

Rista「ボールの存在を忘れないように。試合続行。」

ポッター「バクフーン、ちょっと話がある」
バクフーン「何?」
ポッター「ごにょごにょ・・・・」
ポッターはバクフーンに何か耳打ちしている。

バクフーン「え、ホント!? わーい!!」
ポッター「許可が下りてからだぞ」
どうやらバクフーンに試合参加の許可が出たらしい。

デューク「もう一回砂を操作して・・・初期状態に元通りw」

ルシファー「・・・砂・・か。ルーイ。」

ルーイ「・・・・」
こちらも砂で何か思いついたらしい。

ルーイ「行きます・・・よ?」
ルー陣初めてのサーブ。
ルシファー「早くしろ。」

デューク「守備かあ・・・」

ルーイ「・・・ていっ」
ルーイがサーブをシフト陣の後方目掛けて打ち出す。

ゴウ「よっと;」
ゴウが受けてダイレクトにルー陣に蹴り込む。

ルーイ「はいっ!(受ける)」
ルシファー「・・・行くぞ。」
ルシファーがルーイをボールを回した、次の瞬間・・・

デューク「今だ・・・地震!」

ルーイ「いっけぇっ!」
キノコの胞子をルーイが振りまき、
ルシファー「どりゃあっ!」
ルシファーが目くらましに砂をぶっ掛けた。
双方の行動はほぼ同時である。

ルーイ「わっ、わわ・・・・」
ルーイは振動でボールを落としてしまった。
ルシファー「全体攻撃・・・」

ナイツ「うわわわわ;揺れてる揺れてる;」

緑翠ルーチェ「・・・ぎゃー!」
ちなみにルーチェに地面系の攻撃は効果抜群である。

ゴウ「うおっと;馬鹿野郎!やるなら事前にいえ!」
炎・格闘タイプであるはずのゴウは空を飛んで回避した。
彼もまた異常な能力の持ち主のようで;
デューク「それじゃあ意味ないだろが!」

理不尽カメラ ガタガタガタ………。

ポッター「おわっと! 僕達まで・・・・・・」

バクフーン「うげぇ!!」
バクフーンは顔面から地面に倒れこんだ。

レント「うわわあっ!」 ライナ「くっ、地面攻撃・・・」 リリト「きゃっ。効果抜群かも〜っ」
地震のおかげで一点取れたはいいが、辺りは地獄絵図である。

ルーイ「・・・ルーチェがダウンしてる・・・」 ルシファー「気にするな。」

Rista 「……ボール落下」

<Shift 4 - 1 Luche>
Ristaは片膝をついて影響を軽減したようだ。

ゴウ「まあそりゃそうだ・・・?じいさん砂・・・あ!」
デュークの目の前に砂埃が舞っているのを見たゴウは仕掛けに気づいた様だ。
デューク「ん?何・・・グウ・・・」
キノコの胞子が直撃してデュークは眠ってしまった。
ゴウ「馬鹿、起きろ!」
デューク「あ、スマンわしとした事が;」
ゴウはデュークをたたき起こした。
点が入った後の空白時間で命拾いしたようである。

ルシファー「どんどんいけ。」
ルーイ「はーいv」
ルー陣はさらに景気よく胞子を振りまき始めた。

ゴウ「いっけえ〜!」
そこへゴウが再び火炎球サーブを打ち込んだ。
いうまでもなく辺りを覆い尽くしていた胞子に引火、ルー陣は火炎地獄である。

ルーイ「・・・状況悪化?」
ルシファー「砂ぶちまけろ・・・(受ける)」

ルーシャ「炎には地面が効果的=砂も有効ですね」

ルーイ「・・・」
ルーイは砂をぶちまけて炎を消し止めるとボールを再びルシファーに回す。
ルシファー「まったく・・・」
ルシファーはうってかわってあからさまにやる気の無い球をデュークに打ち出す。

デューク「・・・軽い?」
受けたほうにもしっかりとそれは伝わっているようだ。
デュークはその球をそのままルー陣に打ち返した。

ルーイ「はい、ルシファー。」
ルシファー「・・・そら。(ルーイへ)」
ルーイ「たあっ!」
今度はルーイがデューク目掛けてスパイクを打ち出す。

デューク「ほいさっ!」
デュークがそれを受けて思い切り高く真上に打ち出し・・・
ゴウ「せりゃあ!」
そこへゴウが飛び込んで殆ど直角に近い火炎球スパイクを打ち込んだ。

ルーイ「熱いっ!(落とす)」

<Shift 5 - 1 Luche>

ルーイ「あち、あち、あち・・・・」ルシファー「・・・・」

バクフーン「早くやりてぇなぁ・・・・カールと・・・・・」
バクフーンは頬を赤らめた。
ポッター「馬鹿! 声でかい!」
ちゃんと声は記録されてますねw

ゴウ「はいっ!」
今度はゴウは普通のジャンピングサーブを打った。
PPが無くなって来たのだろうか?

ルシファー「ほっ・・と。」
ルーイ「・・・はい。」
ルーイはルシファー目掛けて思い切り高くボールを上げた。
そして・・・

ルーイ「手助け。」 ルシファー「心の目、爆裂パンチ!」
勢いを利用して今までとは比べ物にならないほどの剛速球がシフト陣に突っ込んだ。

ゴウ「うお!?」
虚を突かれたゴウはかなり不安定な体勢で何とかそれを受けた。

ルシファー「・・・うひゃあ」 ルーイ「・・・。」

デューク「てえりゃあ!」
ゆっくり後方から飛んできたボールをデュークが思い切りルー陣に打ち込む。

ルーイ「・・・!?」
なんと。
それがルーイの顔面に命中してしまった。

おかゆ「・・・(汗)」

デューク「あ・・・;大丈夫?」

リリト「フットワーク自慢のキノガッサがボール顔面直撃・・・ね」
かなりボソッといったつもりだろうがちゃんと聞こえてますよ、リリトさん;

ルーイ「・・・・」
ボールを顔面で受けたルーイはそのまま気絶してしまった。

ルシファー「・・・負け・・・か。」

Rista「ルーイ、戦闘不能。シフトチームの勝ち。」

ルシファー。0(火炎球受けまくりでダメージ蓄積→顔面強打じゃねぇ・・・)

デューク「え・・・;あ・・・?」
デュークは状況がよく飲み込めていないようだ。

ゴウ「勝ったんだとさ;」

ポッター「ZZZZ・・・・・ほわ、眠ってた!」

バクフーン「見てろと言ったのはお前だろが・・・」
あんまり長い試合だったのか、ポッターは海より深い眠りについていたようだ。
バクフーンはポッターの頭に蹴りを入れた。

デューク「あ・・・そうなんだ・・・ん?ゴウ、腕・・・どうした?」
さっきからゴウが右腕を庇うように抑えている。

ゴウ「いやさ;さっきの奴受けたときにさ;やっちまった;」
ゴウは苦笑いを浮かべた。
さっき、不安定な体勢で無理にレシーブしたのが悪かったらしい。
シフト「これは・・・折れてはいないが、冷やしておいた方がいいだろう」

さらにこの試合の影響で、ルーイに「デューク&炎関係恐怖症」が発動したりして、
後々まで大変だったそうだ;

こうして一日目の途轍もなく長い第一試合は幕を閉じたのであった。


第2試合 リース&アスマディVSラッセル&ウィルリス 編集:佐藤軍師

ポッター「次はどのチームが戦うんでしょうか?」
Rista「順番的には軍師さん対せつなさんですが……どうします?」
せつな「今から30分なら・・・多分大丈夫です、きっと(ぇ」
軍師「やりましょうか。」
Rista「では、スタンバイを。30分間の総得点で争います。」
せつな「あい、了解でw」 ラッセル「じゃ、後衛ねw」 ウィルリス「・・えぇっとそれじゃあ、私は前衛ですね。」
Rista「ラッセル・ウィルリスペアVS……軍師さんは?」
リース「で、あたいが前衛で。」 アスマディ「俺が後衛だな。」
Rista「では、先に来た軍師さんチームのサーブから。開始。」

軍師「ああ、あのカメラどうしよう……アスマディ、サーブな。」
(この日、以前から使っていた理不尽カメラが手違いから喋りだした事を追記)
アスマディ「わかったよ、そらよ!」(奥狙い
クロウズ「カメラならここにあるから大丈夫よ〜」ナイツ「32分までだからな、手早くやれよ!」(この時点で4分)
ラッセル「よっと・・(尻尾レシーブ(待)」 ウィルリス「はいっ(相手チーム奥にかなり高く頭トス)」
リリト「さっきと違って平和ね〜・・・今のところは」
アスマディ「よっと!(トス」 リース「速攻!!(といいつつ手前に落とす」
ナイツ「ライチュウ夫婦に対抗するのはフライゴンとラプラス、体格はせつなチーム有利!……でも息は合うのか?」
ラッセル「ってわけで邪魔開始だよw 砂嵐♪」 ウィルリス「あられ・・・。」
ナイツ「出たぁ、いのむーわーるど!」
Rista「でもボール無視してどうするんですか。」

<Gunshi 1 - 0 Setsuna>

Rista「軍師さんチームからサーブ。続行。」
アスマディ「視界が悪いが……大体このくらい!(先ほどと同じ力で打つ」
Rista「風が吹き荒れてますからね……サーブは……アウト。」
アスマディ「しまった……風の計算をわすれてた……。」

<Gunshi 1 - 1 Setsuna>

Rista「せつなさんチーム、サーブです。どうぞ。」
ラッセル「砂嵐の計算なんか慣れっこだよ・・っと(相手側に高めにサーブ)」
リース「早くどっちかをつぶさないと……あたいらが危ないよ。」
アスマディ「砂と霰で……視界が……!」
ナイツ「1ターン(この場合はラリー1回)ごとに全員のHPが削られる!……ってオレたちもだ!」
リース「……そこっ!(ボールを拾う」 アスマディ「んで、っと(トス上げ。」 リース「これでどうだ!!(相手足元狙い」
ラッセル「げっ・・・、お願いっ」←浮いてる ウィルリス「私の戦闘はいつも・・・この状況・・ですしね・・っと(ぎりぎりトス)
ラッセル「それっ(普通に相手に返す)」
リース「あたいが拾う!見えなくてもボールの場所くらい分かる!(拾う」
アスマディ「すまない………(トス上げ。」 リース「そこだっ!!(奥狙い」
ウィルリス「・・・私は届きません(汗)」←地上だから遅い ラッセル「ちょっ、ちょっとぉっ(地面突っ込んで何とか上に上げる)」
ウィルリス「・・・すみません・・・(相手に返し)」 ラッセル「あいたぁ・・・」
リース「埒あきませんねぇ。(拾う。」 アスマディ「分かったよ!!(瓦割りスパイク」
ウィルリス「ぁっ・・・(汗)」

<Gunshi 2 - 1 Setsuna>

軍師「………私も……かなりきついですね。このままだと相手チームのみが立っている状況に……それだけは……。」
Rista「あと5分を切りました。」
リース「あたいからだな!(ネットギリギリの高さでラッセル狙いサーブ」
ラッセル「お願いっ(レシーブ)」
ウィルリス「はいっ・・・(相手の奥にトス)」 ラッセル「何で忘れてたんだろうね・・・砂地獄っ(もちろん相手の場)」
リース「うわわっ!!」 アスマディ「しまった!!」

<Gunshi 2 - 2 Setsuna>

Rista「試合終了。引き分けです。」
せつな「お疲れ様です〜。」
軍師「お疲れ様。」

……外野の会話は排除しました(汗。あまりにも試合に関係なさそうだったので……。
要望があれば外野音声追加バージョンが出ると思いますよ。