8月8日 夏祭りビーチバレーバトル2日目

第1試合  第2試合


第1試合 ライ&ヨールVSラグア&ライナ 編集:てんなな

Rista「ビーチバレーバトル2日目、受付開始します。先着順ですよ。 」

Ristaがそう言った後、すぐに2匹・・てんななのポケモン、
ライ(ライチュウ♂)とヨール(サマヨール♂)がフリーバトル場に入ってきた。

ライ「店なんかしてられないや(ぁ」
ヨール「・・・。」
ライ「という訳で、参加希望〜(ぉ」
Rista「私は一旦戻ります。そこでお待ち下さい。 」

そう言うと、Ristaはカフェ本店に戻っていった。

入れ替わりに、ルビーのポケモン・・。
ラグア(ニューラ♀)とライナ(ライチュウ♂)に、
セラが入ってきた。

セラ「代わりにやれと言われましても…… 」
ラグア「参加参加〜!」
ライナ「俺もやる!」
ヨール「・・・(相手確定気味?)」

セラ「……仕方ありません。えーと?(マニュアル読み)……あ、対戦カード決まりですね。 」
ライ「あ、決まったの;」
リリト「ラグア最強だしライナ最高だし♪がんばってね〜」
セラ「では、ライ・ヨールペアVSラグア・ライナペア。コートに入って下さい! 」
ヨール「・・・(作戦は打ち合わせ通り。)」
ライ「・・了解ー」
ラグア「ふっふっふ。勝てるわ」
ライナ「よっしゃ!」

両者コートに入る。

セラ「サーブはてんななチームからです。準備はよろしいですね? 」
ライ「いいですよー(ぉ」
ライナ「おっけーだぜ!」

セラ「……試合開始! 」
ライナ「雨乞いっ!」

ナイツ「4時8分までに多く得点した方が勝利だ!さあどうなる!?」
・・いつの間にかRistaのポケモン、ナイツ(ヤミラミ♂)が入って来ていた。

ライ「よし!(ボール帯電(ぇ →飛ばし!(ぉ」
ヨール「・・・(呪い発動>両方)」
ラグア「きたわよっ!」
ライナ「電気なら俺だ!ていっ!(電気をさらにこめて打ち返し」
ライ「電気は意味ない〜♪(今度は電磁波こめて打ち返し)」
ヨール「・・・(呪い発動>両方(続いてる)」
ラグア「はじきかえすっ!(呪いを両方はねかえす。軍師さんのお守りで」
ナイツ「ライチュウ同士の対決はやっぱりしびれるねぇ〜!」
ライナ「呪い・・・!!」
ヨール「(突然停止!(ぇ)」
ライ「わーい(ぇ(ヨールの上に乗る)」
ライ「打ち返してるよー。」
ヨール「・・・(ライを乗せたまま地震発動!」
ライナ「(尻尾で電気を吸収した!)ラグア、いけ!」
ラグア「電気がなければ・・・とりゃっ!!(瓦割りでボールをうつ」
ライナ「うわわっとと・・・(揺れてる」
ヨール「(地震止める」
ライ「よーし!(電撃ではじく」
ヨール「・・・(威力抑えたシャドーパンチで打ち返す」
ライ「ふう・・。さてどうしようかな(ぁ」
ライナ「せこいっ!(影分身)」
ラグア「揺れるぐらいじゃ、あたいを止められないっての!(ボールにだまし討ち!でとばす」

その時、ルビーがやって来た。
その間にもバトルは続いている。
ルビー「揺れてる・・・って・・・。」
リリト「あら、ルビー。来たの?」
ヨール「・・・(止める気はないし。) (打ち返し」
ライ「狙いは別ー(ジャンプ→上から電磁波>両方(ぇ」
ライナ「雷!(電磁波打ち消し」
ラグア「冷凍ビーム!>ヨール」
セラ「……こんな時に羽使用禁止だなんて…… 」
ヨール「・・・!(命中→地震が止まる」
ライ「まだまだー(同じように電磁波」
セラ「……エラー……と、ボール落下。<Tennana 1 - 0 Ruby> 」

ルビーチームは攻撃に夢中になりボールを打ち返すのを忘れてしまい、
てんななチームに点が入った。

ライナ「ミスしたぜ・・・」
ヨール「・・・(体勢立て直す」
ライ「こっちも注意しないと;」
セラ「(ポイント:「ボールを打ち返す」動作がないと容赦なく得点が入ります。) 」
ラグア「おっけー・・・次こそ」
ライナ「サーブ、どっちから?」
ライ「(再びヨールの上に乗る このまま行けば!」

セラ「てんななさんチームのサーブからです。 」
ライ「あ、了解。・・・それ!(普通に尻尾でサーブ」
ラグア「やあっっ!(スマッシュ!?」
ナイツ「おぉっと、ラグアがダイレクトで返した!」
ライ「無駄ー!(ジャンプ→相手コートに叩き落す!」
ヨール「・・・・(呪い発動>両方」
ラグア「あーもう!(やつあたりぎみでたたく」
ライナ「あぶなっ(あげる」
ライ「まだ無駄ー!(ぇ (打ち返す」
ヨール「・・・(ライが乗ったを確認して地震」
ライナ「尻尾でうつ!!」
ラグア「ヨールに冷凍ビーム!」
セラ「また地震……(汗 」
ライ「尻尾で打ち返す!(打ち返し」
ヨール「!(横跳び回避。地震停止」
リリト「冷凍ビームでボールを・・・」
ラグア「必殺冷凍ビームスマッシュ!!(なにそれ」
ヨール「・・・(またも威力抑えのシャドーパンチで打ち返す 手が凍傷(ぇ」
ライ「そして・・!(電磁波を相手コートに乱射(ぇ」

そこでナイツがつぶやいた。
ナイツ「凍らせたら……ボールは重くなるよな……」

ライナ「雷雷雷!(ライに対抗」
ライ「やった!(ぇ」
ラグア「っっ!(ヨール近くねらいでうつ」

リアラ「既に残り10分を切った。……雨の影響はまだ続いているか……?」
本当にいつの間に来たのか、ナイツと同じくRistaのポケモン。
リアラ(アリアドス♂)がつぶやいた。

ライ「おおっと!(ヨールに届く前に尻尾で打ち返す」
ヨール「・・・(何かしようとしている」
ライナ「雨がやんできたか・・・(電気を帯びた尻尾で打ち返し」
ラグア「やっ!(同時にライに冷凍ビーム」
ヨール「・・・(シャドーパンチ(威力抑え)で上へあげる」
ライ「ビームだもんね!(ぇ(ジャンプで回避→そのままあがっているボールを相手コートに蹴り落とす」
ライナ「わああっ!(ぎりぎりであげる」
ラグア「よーし・・・(さらにあげる」
ライ「お。(迎撃の構え」
ヨール「・・・(同じく」
ラグア「瓦割り!!(一応おさえて」
ライナ「さらに波乗り!!(ボールが波に乗って相手コートに!!」
ライ「わおっ(ジャンプ→頭突き(?)で打ち返す→流されかける」
ヨール「・・・(流されないようにふんばる」
ナイツ「どっから水が来たんだか知らないけどこりゃ凄い……!」
ライ「!(ヨールを足場にしジャンプ→ギリギリ打ち返す」
ヨール「・・・(まだふんばっている」
ライナ「(ボールを軽くたたく。ネットぎりぎり」
ラグア「あまいね♪(空きスペースにむかってボールをうつ」

ナイツ「さっきから全部1回で返してる……」
リアラ「ルール違反ではないから気にするな。」

セラ「……と、そこまで!時間です! 」
ライナ「っと!(ボールキャッチ)終わっちゃったか・・・」
ライ「あ、時間?」
ヨール「・・・(・・・疲れるね。この競技。)」
セラ「1対0でライ・ヨールペアの逃げ切り勝ちですね。
   さて、Ristaさんと交代してきましょう。」

こうして、第1試合は終わり、少し間が空いて第2試合が行なわれたのだが・・、
それは別のお話。

−−−
ほとんど削っていないので長いです;
ライ「まあてんななの技量じゃこんなもん・・」


第2試合 パルス&プールVSドロマー&プル 編集:Rista

第1試合が終了してからおよそ30分後。
フリーバトル場は無人……ではなく、フリッパーが連れてきたポケモン達、パルス(ランターン♂)とプール(シャワーズ♂)がバレーの練習をしていた。
パルス「いっくよー。それっ!」
プール「・・・!くらえっ!アイアンテール!」
空中でしっぽを振り、ボールを強く叩いて返すプール。
本番で決まればきっといい攻撃になるだろう。
パルス「うわっ、あぶな・・・。(汗」
ぎりぎりで避けたパルスにとっては冷や汗ものだったらしい。だが味方となれば心強い。
パルス「だから、プールがそこで飛んで・・・」
プール「違う、パルスの水が・・・。」
ふたりはボールのやりとりを続けながら、戦略を立て始めた。

途中でラット(てんななのラッタ♂)が来たが、軽く会話をしただけで、ビーチバレーには参加せず連れ戻され帰っていった。
それ以降は誰も現れる気配がなかったので、Ristaは携帯電話でカフェにいるチェルクに電話をかけた。
Rista「……もしもし?そろそろこっちは終了にしても大丈夫そうですか?」

しばらくして、佐藤軍師(以下軍師)がやってきた。
軍師「………あれ、人がいないようですね。」
Rista「……いますよ。待機中のポケモンが2体も。」
理不尽カメラ「なんだよ……撤収しろか。」
軍師「カメラが失言をする前に……」
軍師は早速、バトル場の隅に設置してあった理不尽カメラを片づけた。
Rista「……で?何故にここへ?」
軍師「締め切り過ぎていたとか?」
Rista「あ、チェルクさんから連絡受けたんですね。まだ大丈夫ですよ。」
パルス「そろそろ戻る?」
Rista「……パルスさん達がよろしいのなら、もう1試合見届ける余裕はありますが。」
パルス「もう一試合?」
プール「だって相手はいないんじゃ・・・。」
Rista「軍師さんチームですよ。」

その軍師は既にメンバーの選定に入っていた。
軍師「さてと……リース&アスマディは昨日やったから……。
   ドロマー&プルのタッグで行ってみますか。」
ふたつのモンスターボールを放ると、ドロマー(ピチュー♂)とプル(プラスル♂)の2匹が出てきた。
そしてプルはすぐさま足元を見渡した。
プル「また吐血……じゃないな。」
軍師「出されるたびに吐血したと勘違いするな。」
彼らも相当苦しんだ時期があったわけだが、今はその傷も癒えている。

軍師「さてと……こっちは準備いいですが。」
Rista「……試合できます?」
パルス「・・・はい。」
プール「ル、ルールが・・・。(あたふた」

Rista「……ではパルス・プールペアVSドロマー・プルペア、試合開始。」

プール「やばい、始まっちゃったぞ。」
パルス「とりあえずボールを相手コートに戻せばいいんだよ。(多分」
どうもこのコンビ、ビーチバレーのルールに自信がないらしい。
それでも一番基本的な部分は何とか分かったようだ。
軍師「確かパルス・プールペアからだよな>サーブ」
Rista「そうですね。」
ドロマー「たまには運動もしないとな。」
プル「こっちは毎日が運動だよ!」

パルス「じゃ、じゃぁいきます。とおっ!(とりあえず山なりに投げ入れる」
ボールを受け取ったパルスはとりあえず山なりに投げ入れた。
(どうやって投げたかはご想像にお任せします。)

ドロマー「大きいなぁ。」
軍師チームのコートに入ったボール。着地点にドロマーが入り、トスを上げる。
プル「うわっ!低いっ!!」
高さが足りなかったか、とりあえず返すだけとなった。
こちらも身体が小さいながらなかなかうまくボールを扱っていた。

プール「ぬあっ、帰ってきたぞ、何とかしなくちゃ。」
パルス「よっ。」
パルスはボールを自コートに高く上げ、パートナーの方を見た。
パルス「行けっ、プール!」
プール「だめだ、まだ使わない。(結局戻すだけ」
攻撃に出るかと思いきや……プールは普通にボールを相手側に戻した。

プル「じゃあ僕が!」
戻ってきたボールをプルが拾って、
ドロマー「ほい!」
空中でドロマーがトス上げ。
プル「これでどうだ!!」
3段目はプル、スパーク付スパイクで攻め込んだ。
Rista「……今までで一番まともな試合です……(ぇ」

プール「私じゃ触れない、パルス!」
パルス「分かってる。」
帯電したボールは水タイプに大きなダメージを与える。
そこで電気タイプを持つパルスが前に出て、尾でボールを受け止め高めに上げた。
パルス「プール、あれ。」
プール「よっしゃ。」
そして今度はプールが前へ出ると、白い霧でコート全体を包んだ。
一気に視界が悪くなる。
ドロマー「お姉ちゃんや軍師さんから教わった技術が役立つ時ですね(気配探知。」
プル「周りが見えない……。」
ふたりが慌てている間に、プールはネット際で高くジャンプし、落ちてきたボールの真下まで来ると、
プール「くらえっ、アイアンテール!
高い打点からボールを叩きつけた。

ドロマー「うわっ!速い!」
プル「がんばれ!『手助け』!!」
ドロマー「うわわっ!!(何とか拾い上げる。」
プルの力も加わり、ドロマーは何とかボールを拾い上げた。
プル「仕方ないか!!」
再びスパークで帯電したボールが相手コートに返された。

パルス「スパークつきなら霧の中でも見える。」
電気を吸収しつつ、パルスがトスを上げる。そして、
プール「もういっちょアイアンテールッ!
ネットぎりぎりの高さではあったが、またも強力な一撃が繰り出された。

プル「手助け!」
ドロマー「うわっ!!」
援護を得て飛び込む。
しかしアイアンテールスパイクの威力の方が勝っていた。

ボールを受けたドロマーは……消えていた。

軍師「……埋まっちゃった?」
Rista「……ボールもですか?」
軍師「ボールの下敷き……大丈夫か!?」

パルス「霧でよく見えない・・・。」
プール「・・・・?」
パルス「早くこの霧をどけてよ。」
プール「待って、ボールが来るかも・・・。」

プル「大丈夫か!?」
プルがボールを取り除くと、砂の中に半分ほど身体が埋まったドロマーがいた。
ドロマー「もうだめ……(気絶。」
Rista「戦闘不能はその場で負けですよ……」
軍師「……運動不足を解消させようとドロマーを出したのが失敗だった……(汗。」
Rista「軍師さん、どうでしょうか?」
軍師「……ダメですね。ドロマー、完全に落ちてます。」
Rista「では、パルス・プールペアの勝利ですね。」
パルス「え、勝ったんですか?」
プール「とりあえずこの霧をどけよう。」
その場で白い霧は解除され、コートに視界が戻った。
Rista「「戦闘不能は負け」というルールがありますので。」
プール「お・・おぉ・・・。」
パルス「何だかわかんないけど、勝ったみたいだね・・・。(驚」
Rista「では、そろそろカフェに戻りましょう。」
軍師「私も戻りますか。」
パルス・プール「はい。」

こうして今のところ一番短い試合は終わったのだった。
スコアは何と0対0……カフェパールールだとこんな事も起こるのである。