9月23日 カイルvsテンダー! 夢の兄妹対決!?  編集:緑翠ルーチェ


カイル「朝はいいねw」
テンダー「うん、わたしもあさがすき!」

カフェ「パーティ」の森の中、ポケモンバトルのために(用途外でよく利用されていたりするが)作られたフリーバトル場。

そこに、小さなラティオスとラティアスが飛んできた。

ポッターのラティオス「カイル」と、ルーチェのラティアス「テンダー」である。

カイル「何して遊ぶの?」
フリーバトル場で、何かをして遊ぶようだ。

テンダー「あのね、きのうもいったけど、ここでやることってなぁに?カイル。」
カイル「あのね、ここでは『バトル』っていうことをするんだよ〜」
テンダー「それ、わたしもやってみたいの!」

カイル「え〜!? でも・・・まだ経験してないよね・・・?」
テンダーが、突如バトルをしたいと言い出したのだ。
カイルは少し困惑気味。
テンダーのわがままっぷり基、教育の悪さが伺える(待て

テンダー「だって、おうちのひと、だれもわたしのあいてしてくれないから・・・」
ここで言う「おうちのひと」とは、ルーチェたちのことを指しているのだろう。

カイル「バトルするときはトレーナーがいないと・・・・・・そうだ、呼んでこようか?」
テンダー「・・・トレーナーさんがいないとだめなの?」

カイルの言葉に疑問を持つテンダー。
それもこれも、ルーチェの持ちポケたちがトレーナーの指示無しで普通にバトルしているのを毎日見ているせいなのだが(ry

カイル「やっぱり初めてだし・・・・(緊張するなぁ・・・・)」
カイルのナイスフォロー。テンダーも納得した様子だ。

ルーチェ「別にテンダーだけでもできないこともn(攻略本飛来。」
ビビアン(ルーチェのムウマ♂「黙ってついてくる。」
ポッター「カイル、来たぞ」

ここで、両者のトレーナーが登場。
この時点で既に差がついていると思ってしまうのは自分だけでしょうか(殴

ポッター「それでは、両者配置についてください!」

カイル「僕頑張るからねポッター!」
ポッター「おう、頑張れ!」
ルーチェ「負けてもいいから頑張れよー!」
テンダー「わかった!」

トレーナーと声を掛け合う2匹。

ポッター「準備はOKですか?」
カイル「うん!」
テンダー「だいじょうぶ!」

ポッター「それでは・・・・・・バトルスタートォォ!!」

ポッターの掛け声で、バトルが始まった。

ルーチェ「手始めに・・・テンダー、サイコキネシス!」
テンダー「はーい!」

テンダーがいつの間に覚えたのかサイコキネシスを放った。
ポッター「カイル、光の壁!!」
カイル「うん!(発動)」
カイルはやや後ろに飛ばされるが、体勢は崩さなかった。
カイル「こっちも・・・・・サイコキネシス!!」
テンダー「・・・クォッ!」
カイルも負けじとサイコキネシスを放つ。

テンダー「・・・痛いー・・・」
ルーチェ「テンダー、シャドーボール!(本当に何教えたんだっつの・・・」
ポッター「そのままドラゴンクローだ!!」
テンダー「うん、分かった!・・・シャドーボールっ!」
カイル「(接近するがシャドーボールで跳ね返される)クオォォッ!!」
ラティアスもラティオスもシャドーボールは覚えます(聞いてません
しかし、自ポケの技に疑問を持つのは少し待っていただきたい。(何

ポッター「カイル! 大丈夫か?」
カイル「大丈夫! えーい!(腕を折りたたんで体当たり)」
テンダー「・・・わあ!(飛ばされる」
ルーチェ「・・・テンダー、ドラゴンクロー!」
ポッター「気をつけろ!」
カイル「僕頑張るもん!」
テンダー「えーい、ドラゴンクロー!」
カイル「(ドラゴンクローを腕で受けとめる)えいっ!」
テンダーのドラゴンクローを腕で受け止めるカイル。
タイプ一致&相性補正はかかるが性格補正はかかっていないのとで、そんなに対したダメージにはならなかったであろう。
テンダーの性格が分かったのはこのかなーり後なのだが。(何

ポッター「受けとめは成功すれば良い防御になるね・・・・・」
テンダー「・・・ふーん・・・」
ポッターの言葉に納得しているテンダー。
それもこれも、ルーチェのポケモンたちが受けとめをほとんどしないからなのだ。
例としてはログ2の「蜂の群れと戦って……」や「ホントに『いつもの』バトル!」なんかが挙げられます。(何
後は戦ったことがある人は分かるかもしれませんが、攻撃は最大の防御、と言い張る奴らばかりだからです(ハ


ルーチェ「テンダー・・・」
テンダー「シャドーボール!(勝手に判断。(待て」
ついにやってしまったテンダーが自分の判断で技を繰り出す。
ポッター「技が出る前に投げ飛ばし!!」
カイル「え〜い!(投げ飛ばす」
テンダー「クォォ!(飛ばされて)でもシャドーボールはやめないもん!(発動。」
カイル「クォォ!!(わー!!)」
ポッター「僕達のコンビネーションも見せるぞ!(テレパシーによる指示に切り替え)」
既にテンダーたちの方はコンビネーションの欠片も無いと突っ込んでおこう。(何

カイル「イタタ・・・・」
ルーチェ「・・・指示の必要なさg」
ビビアン「指示しなさい。(攻略本でたたく。」
ルーチェにいたっては指示を出すのもめんどくさそうだ(ぁ

カイル「(指示を受けた)冷凍ビーム!!」
テレパシーで指示を受けたカイルが技を放つ。
テンダー「・・・クォ!?」
ルーチェ「テンダー、回避回避!(汗」
冷凍ビームを食らったら流石にまずいと思ったのか、回避させるルーチェ。
後々分かった性格は特防下がりの性格だったのでちょうどよかったのだが(何

ポッター「テレパシーなら瞬時に技を出せますよ〜w」(ぇ
テンダー「・・・わあ!(かなりぎりぎりで回避。)」
ルーチェ「・・・回避の練習してた?」
ビビアン「ゲンキが。」
このとき、ルーチェは余計なことを教え込むんじゃねぇよと思ったらしい。(ぇ

カイル「(防御体勢)どこからでもいいよ〜w」
テンダー「ええいっ、シャドーボー・・・」
ルーチェ「テンダー、ドラゴンクロー!」
いらつきかけている自分の判断で技を繰り出そうとするテンダーに改めて指示を出すルーチェ。
テンダー「わかったぁ!」
ルーチェ「カイルの防御の仕方をよく見ろ!」
カイル「ミラーコート!!」
テンダー「・・・クォ!?(ミラーコートではじかれた」
ちなみに、ラティオスはミラーコートは覚えない。
無論、ここが「ありえないことは『ありえない』」世界だからこそ成せる技である。(ぇ

ポッター「(見た目は全然指示していないが、脳内では戦略を必死に練っている)」
カイル「〜♪(嬉しそうに笑っている)」
テンダー「・・・むーぅ・・・(頬を膨らませる)」
ここで少しアドバイス。(いらない
ルーチェのポケモン(特にゲンキ)に攻撃回避した後に笑いかけると切れます。(そんなことか


ルーチェ「テンダー、シャドボ2連弾!(ぇ」
ここでルーチェが思いっきり遊びでこんなことを指示した。
カイル「え、え、え〜っ!?」
テンダー「ええーいっ! たあっ!(二発。」
きちんと2発放ったではないか。

カイル「わ、わぁぁ!!(後方の木に激突)」
ルーチェ「(冗談で言ってみたのにやるとは・・・恐るべし(ぇ)」
ポッター「(カイルに頷いて見せる)」
カイル「・・・・・よいしょ(起きあがる)」
なにやら大技の予感である。(ぉ

カイル「(体が白く光り出す)僕の必殺技・・・・・いくよ! ラスターパージ!!!
テンダー「・・・クォーッ!(後ろの木に激突。」
ラティオスの必殺技、ラスターパージ。
テンダーにクリーンヒット、テンダーは後ろの木に激突した。

ポッター「カイル、いい調子だ」
カイル「えへへw」
テンダー「痛ぁ・・・テンダー、怒ったもんっ!」
ルーチェ「・・・ゑ。」
ポッター「な、何事!?(怒ったテンダーさんを見る)」

予想外の出来事である。
ちなみに、テンダーが怒ったときどうなるかはルーチェのプロフを参照しよう(殴

テンダー「(頬を膨らませて)テンダー怒ったもん! ・・・十万ボルトー!

フリーバトル場全体に強烈な電撃が走った。

ポッター「えぇぇぇ!?(テレパシーによるコンビネーションが崩れる)」
カイル「わあああ!!(地面に落ちる)」
ポッター「ってぇ、僕も巻き添え!? ぎゃああ!!(倒れる)」
ルーチェ「はぐぅ!?(電気タイプなくせに飛ばされる。」

フリーバトル場にいる人全てに被害が及ぶ。(ぁ
ポッターにいたっては苦手な電撃がテンダーの十万ボルトの威力当社比10倍で飛んできたのだ。

カイル「ポッター!? 大丈夫!?」
テンダー「テンダー怒ったもんっ!・・・てへw」
てへwじゃねぇよと突っ込んでみる。(ハ

ビビアン「・・・強い・・・(巻き添え食らった人」
ルーチェ「・・・下手するとゲンキよりか強いかも・・・」
ここで言う「ゲンキより強い」は電撃限定

ポッター「(気絶している)」
テンダー「・・・ポッターさん、だいじょうぶ!?(自分がやったことに気づいていない」
カイル「ねーねー、起きてよポッター。ねぇってば〜!(揺すっている」
ルーチェ「つか誰だよ十万ボルト教えたのは!」
ビビアン「私とルイラ(色違いピカチュウ♂。・・・ここまで強くはなかったんですけど」

テンダー「(ポッターさんをぺちぺちたたいている)」
ポッター「・・・・(無反応)」
カイル「おかしいなぁ・・・・(揺すり続けている)」

ポッター「(目を開ける)・・・・!?  痛い、痛い!
カイル「あ、起きたw」

電撃で気絶していたポッターが起き上がる。
テンダー「(ぺちぺちぺちぺち)・・・起きたー!」
カイル「バトル続行するの?」
一番気になるところだ。(ぁ
ルーチェ「続行・・・する?テンダー」
テンダー「・・・うーん・・・」

ポッター「僕はいつでも受けて立ちます!」
テンダー「テンダー、疲れたからやめるー・・・」
ルーチェ「・・・だそうですが。(汗」

ポッター「あ、了解了解」
カイル「またやろうねw」

テンダー「うん、楽しかったー・・・(ルーチェの背中に張り付いて寝る。(ぁ」
ポッター「よく寝ますねぇ・・・・(目を細めてみている」

微笑ましい光景を目にしながら、2人(と2匹)はフリーバトル場を後にした。

ルーチェ「結構重いんだぞ、これ・・・」