9月10日 ギラッド&ハルバード、晩夏の結婚式! 編集:コウヤ
漸く夏の日差しも和らぎ始め、それでもまだ時折蒸し暑い日の訪れる9月。
いつも通りに賑わうカフェ「パーティ」。
賑わうカフェパはいつも通りでも、店内の風景は少し見慣れないものだった。
奏瀬優(以下優)「これより式を開始します。この式に異議のある方は申請を、異議無き方は沈黙で答えて下さい。」
店内の風景に見慣れない原因は一つ。
新郎ギラッド、新婦ハルバード。今日は二人の結婚式なのだ。
優の声にざわついていた店内は静まって、
スクァーロ(以下スク)「おう、間に合ったか?」
フリッパー「しっ、静かに」
…………ごめんなかった!(;)ここでスクァーロと、白スーツ姿のフリッパーが来店。
ギラッド「(落ち着き無さそうに体を揺らし)・・・・んー・・・;」
ポッター「(ギラの肩に手を置き)・・・・アセるな」
緊張気味で心拍数の上がり始めた新郎ギラッド。
新郎の心拍数上昇をよそに優が再び一声。
優「異議無きものとします。新婦ハルバードさん、ご入場を・・・」
ハルバード「・・・;(かなり緊張した様子で入ってくる)」
ルーチェとエルフィンの演奏をBGMに、新婦ハルバードが入場。
…………ルーチェのリコーダーが音外しまくってるのはご愛嬌。でも色んな人の緊張が彼女のおかげで解れた様子。
そしてハルバードに少し遅れるようにして、シルラが隣に。
ギラッド「(ハルが入ってくるのを見守っている)・・・・;」
ハルバード「(緊張しっぱなし)」
狼我「………(眺め)」
ヴァルシオン(以下ヴァル)「……わぁ……w(慌てて口押さえ、ハル見、ギラ見)」
ラドル「。0(何時体験しても厳粛なムードだなぁ)」
ラッテ「よく見えない……」
愁海棠「(視線でハルバードとシルラに立ち位置を伝える)」
シルラ「(視線確認、立ち位置に移動)」
ハルバード「(やや遅れて移動)」
他の客がざわついている間にハルバード達が移動。
ギラッドにハルバードが並んだ。
ヴァル「…w(並んだ二人を見)」
ケイ「・・・w」(ススッとヴァルの傍らに移動)
ヴァル「(ケイ見、珍しく驚きもせずに自分からもケイに寄り添い)…w」
……既婚の彼らもアツいですな!(
一方新郎新婦。自分に並んだハルバードを見て、ギラッドが優に合図を送った。
合図を確認した優が、手を繋いだ二人を「いらっしゃい」と笑顔で迎える。
ギラッド 「(ハルバードと共に優に向かって歩いていく)・・・・お、落ち着け・・・・;」
優「それでは婚約の誓いを・・・(聖書示し)二人ともこちらの聖書に手をのせて下さい」
聖書の置かれてあるテーブル、優の前で立ち止まる。
優の声に促されるようにして手を乗せた。
ギラッド「(手を乗せ)・・・・・ぁ・・・;(何」
ハルバード「(手を乗せる)・・・ふぃー・・・;(何」
…………んー、反応がほぼ同じ。よい夫婦になれそうなお二人です!(…
優「では新郎ギラッド、汝は妻ハルバードを愛し、病める時も健やかなる時も死が二人を分かつまで助け合うことを誓いますか?」
ギラッド「(頷き)・・・・・誓います。」
優「(笑顔で頷き)新婦ハルバード、汝は夫ギラッドを愛し、病める時も健やかなる時も死が二人を分かつまで助け合うことを誓いますか?」
ハルバード「・・・誓います。」
ここでラドル、Ristaの豆知識。
誓いというのはキリスト教の神に誓っているのだそう。他の神に誓うのならまた他の様式があるんだとか。
……ありがとうございましたーw(
優「先の誓いを永遠のものとし、忘れぬためにリングの交換を・・・」
そうこうしている内に愁海棠がリングを運んできて、まずギラッドがハルバードへ。次にハルバードが、ギラッドへ。
指輪が交換され、ギラッドが幸せそうに微笑した所で次はいよいよ、良い子の皆さん赤面必須な誓いのキス。
優「それでは誓いの証たるキスを・・・」
ギラッド「(ハルバードのほうに向き、片腕を回して口を近づける)・・・・いよいよだ・・・・」
ハルバード「・・・いよいよ、だよなぁ・・・」
シルラ「(目そらしっ(ぁ)」
ルキア「(赤面)・・・。」
狼我「(微赤面、眺めている)」
ギラッド「(口を付け、深々とキスをする)・・・・」
ハルバード「・・・」
ルーチェ「・・・おいおい。」
ゲンキ「・・・まー、いいだろ。」
ナイツ「ひゅーw(拍手)」
ティック「。0(見てるほうが照れてしまいそうです〜・・・;)」
ドラン「おめでとうございます!」
優「(全体的な雰囲気から涙が出そうになるのを堪えている)」
ノイ「おめでとう(拍手)」
ティア「おめでとー!w」
おかゆ「おめでとうございますーw」
デルタ「おめでとうございます。」
リアン「おめでとうございますv」
ギラッド「(口を離し)・・・ありがとう、みんなw」
デューク「よーし、コレで晴れて夫婦だな!」
湖の方角からオレンジや黄色、緑や紫の色鮮やかな花火が上がって、若干の赤面組に加えて祝福の声も上がる。
みんなの歓声と拍手の中で最後に大きな、四尺玉クラスの花火が湖上空で弾けた。
優「(涙を堪えつつ、微笑)これで神の御前での誓いはなされました。二人の前途に神のご加護と祝福を・・・ これにて式を終わります。」
愁海棠「じゃあブーケトスに参加したい方は外に出てください〜」
狼我「ブーケ、か。」
ヴァル「…手、出すなよ?;お前意味無いし。」
狼我「…………キャッチしてみたくなるのh」
ヴァル「退場です。」
流石犬(
……いよいよ乙女の修羅場、ブーケトスですね!
Rista「基本的にブーケを受け取る権利があるのは女性ですからねぇ……」
ラドル「……昼間の話題ですが、男でも取れます、相手の女性が……いれば……(何」
え、ちょ、マジですかあぁあぁぁあぁああぁぁ
…………げふん失礼しました。因みにゲットしたら相手の女性にプレゼントするんだとか。
さて。ここで修羅場出場者失礼、ブーケトス参加の乙女は外へ移動。
ハルバード「・・・これ、思いっきり投げちゃっていいのか?(ぁ(ブーケ見)」
ギラッド「遠慮なくぶん投げろw」
ハルバード「・・・うわ!?・・・あ、米か;・・・よーしっ、じゃあぶん投げっとーっ!」
プライム、マイルドからの米とそれに加えてナイツからの花びらに驚きつつ張り切るハルバード。
ライスシャワー。……カフェパの結婚式は回を増すごとに規模が大きくなっているらしい。(
ハルバード 「(降って来た花びらを思いっきりツバメ返しでふっ飛ばし(切り裂き)つつ(ぁ)よーし、・・・そーれーっ!(ブーケを勢いよく投げ上げる) 」
ライキ「(大ジャンプして取ろうとする)」
デューク「いきなりライキが仕掛けたー!」
ボーガ「マスタージェダイのために!!(高く飛び上がる)」
ナナ「あっ!!(花束の方へ全速力で進んでいく)」
マグファー「あ〜;出遅れた;(ジャンプ!)」
ブーケ「(ブーケはライキの攻撃(違)をかわした!(待)ボーガの攻撃(だから違)もかわし、ナナの方にゆっくり落ちていく)」
ルキア「(ゆっくりナナのほうへ(ぇ))」
ライキ「(ダッシュしてナナさんのほうへ向かう)」
ナナの元へ落下するブーケを他の乙女(+α(ぇ)が追う。正に修羅場である。(…
ナナ「(飛び上がり、ブーケをキャッチしようとする)」
ライキ「(ジャンプして取ろうとする)」
ラドル「(パシャパシャ)…凄い写真になりそうですね〜(追って走りつつ)」
最終的にはナナとライキの一騎打ちになった様子。
さて、結果は…………?
ライキ「(ブーケをキャッチ)トッタ!」
ナナ「あっ!!」
ライキが根性でゲット。……誰にプレゼントするのか。(
グロウ「お〜、根性だなぁ〜」
ボーガ「(ライキを見、笑みを浮かべる)・・・おめでとう、ライキ」
ラドル「…ライキ君、どんな女性にあげるつもりですか?(パシャパシャ)」
麗「(ライキ見)・・・リースにあげるつもりじゃ・・・」
ライキ「(ブーケ眺め)v」
ブーケキャッチはライチュウ♂、ライキの勝利。
客が次々に帰宅し始める中で続いて披露宴なわけだが、そのお話はまたいつか。
取り敢えず、お二人に祝福を。お幸せに!