10月10日 前代未聞のオーダー!食われるのは誰だ!?  編集:クロ、Rista


…全ての始まりは、この男の台詞からだった。


狼我「注文……ええと、君を。(カナタ見て」

ファラウス「……誤解を受けたいかのような物言いだな。(ぁ」

カナタ「…えっと、カナタを一つ…と。 少々お待ちくださいw(狼我に一礼し、厨房へ(ぇ)」

狼我「……Σ待ッ!?;(ぁ/カナタ見送り」

ポケマニ(1175)「カナタさーん!?(滝汗)」


狼我が此処、カフェ『パーティ』で頼んだもの。
それは、店員の1人であるカナタさんだった――










デューク 「・・・カシラ。リナにチクるぞ」

狼我「Σいやその、続く言葉は『喰いたい』だからな!?;(駄/焦った様子でデューク見て」

ポケマニ「いや、駄目だろ。(キパ)>狼我さん」

デューク「どっちでも同じ事だ!メスに向かって『お前を食わせてくれ』等といったら・・・;」

マイン「…捕食としても、別の意味としても問題ありですよ;>狼我さん」

デューク「それも何?『カナタ一人、テイクアウトで』だとぅ、許すまじカシラ!」

ベクター「言ってねぇっ!;」

ヒカリ「デュークさん、そこまで言ってない;」

狼我「……いや待て、誰がテイクアウトなどと言った。この場で食えれば十分だ!;(……)」

デューク「・・・それもダメだろうカシラ。」


狼我の捕食はいつもの事…だが、周りから見ればそれは当然許される事では無くて。
食うか食われるかの口論を冷静に見つめていたのは彼女だった。


Rista「……いえ、何か考えがおありなのかと。常に皆さんを見ている当店の店員を甘く見ないでください?」


その頃、厨房の中でサテュロスさんが驚きの声を上げていた。


サテュロス「(伝票見て)…ちょっと待て。 誰だこんなものを注文したのは。」

カナタ「…狼我さん;」

サテュロス「…本当に調理されてみるか?」

カナタ「えー;;(ぁ」


サテュロスさんは本当に調理するつもりなのだろうか?
その様子を見ていた数人からカナタさんの身を案じる声。


マイン「・・・何も律儀に注文で持っていかなくても;>カナタさん」

デューク「・・・活き造りか?(ぁ)>サテュロス」

紫電「サテュロスさん・・・。やる気ですか?」

狼我「…………生で、直接齧るから調理は必要無」

ファラウス「お前は黙れ。」


若干1名は本気で食う気マンマンのようだった。


チェルク「(狼我見て)…生希望ですって…;」

ルファリー「値段はいくら位が妥当かなーww(ぇ」

カナタ「…え。 ちょっと待ってよ; 私は食べちゃ駄目でしょう?;(ぁ」

ポケマニ「・・・危ない方向にどんどん行っているなぁ。(汗)<店員さん達」

紫電「店員を注文したのはカフェパ始まって以来初!?」

狼我「…………流石カフェ『パーティ』。どのような注文でも叶うとは」

ファラウス「…………」

デューク「本当に喰うようなら頭割るぞ。>カシラ」

ポケマニ「デュークさん、多分他の人も加わるから下手すると狼我さん星になるよ。(ぁ)」

デューク「いいよ別に。みんな、星になってしまえー!(ぁ)」


此処でマイン達が撤収時刻となった。
別れを告げると同時に入れ違いで入店してきたのは、せつなとライルだった。


ライル「とりあえず狼我さん1匹。(こら」

狼我「と、今晩h……Σ僕の単位は一匹なのか!?;(ぁ」

Rista「いらっしゃいませ。……店長、狼我さん1匹、注文入りました。(真顔で厨房へ声を掛ける)」

狼我「ってΣちょっ、待っ、オーナー!?;(ぁ/焦り顕にRista見て」

デューク「はーい、了解。捕まえるなら力を貸すぞ。>ロウガ一匹」

ポケマニ「皆かよ。Σそして今度は狼我さんが!?」

ライル「ちょっと寒いから鍋でお願いしますー(何 こんばんはー。」

紫電「客も注文の対象!?」

狼我「いや、貴様ら待て!?; 何が鍋だ、と言うか僕を食う方向で進むな!;(ぁ」

チェルク「かしこまりました、オーナー!(エプロンをなびかせ、カナタを乗せたお盆を持って狼我の元へ)」

カナタ「……;(ガクガク(ぁ」

狼我「Σおい!?; 畏まるなバカが!;(左腕に炎纏わせ、チェルク見て)……あ、カナタ。(」


あくまで明るく素直に注文を受ける店長。
本当にカナタさんが運ばれてきたが…このまま食われてしまう運命なのか?


ヒロ「狼我の注文が通るんだから、ライルの注文も通らなきゃおかしいよ、ね?(店内見回し」

デューク「ここで新兵器の登場!(風呂敷から投網を出す)」

せつな「……とりあえず犬鍋?(…」

ライル「犬鍋犬鍋(… ちょうどよい事に、お小遣いもらったばっかりさ(何」

狼我「う、た、確かにそうだが、……いや星になるのも嫌だが……っ、誰が犬だあぁっ!;(せつなへ左掌翳し、火炎放射!」

せつな「(水弾多量に放ち、火を相殺し。)ぁ、言わなくても分かってるじゃないですか(ぁ>犬」

デューク「で、どうするんだよ。この新兵器の威力を見せるのも一興だが。(投網を投げる為、頭上で回転させ始める)」

Rista「捕獲は弱らせてからが基本ですよ、デュークさん? まあ、見てましょう。」

デューク「そう言えばそうだったな。よし、さっさと痛めつけるのだw(ぁ)」


火炎放射は当然として、捕獲新兵器を振り回すデューク。
捕獲はオーナーの言うとおり、HPを減らしてから眠らせるのが基本だぜ?
厨房では迷った挙句、狼我希望の商品が出来上がったようだった。


チェルク「(onカナタ(ちなみにフォークとナイフも載っている)お盆を狼我の席のテーブルに置いて)…おまたせしました。 生カナタさんです。(そっと伝票を置く)」

カナタ「……。(とりあえずお盆で狼我の顔面をぶん殴ろうと」

ライル「(こっそり伝票を見に行く)」

(伝票の中身は『狼我鍋』と書いてあった!(ぇ)


律儀に『生カナタ』が完成した!
同時に入り口のドアが開く。


ガーリィ「京都路線頭痛ーっ(駄」

ドンすけ「うっせぇ、……つか何やってんすか?(店内の様子見(汗」

ポケマニ「ん〜、狼我さんが『カナタさんを食べたい』といった事から因果応報。>ガーリィさん達」

ガーリィ「こんばーっ……って、何ですかこのグロい展開Σ(汗(唖然」

ドンすけ「……、……何があったのやら(席に腰掛け傍観(ぁ」

ヒロ「まあ、見ててよ。ギリギリポケモンとして健全な範囲だから。>ガーリィ」


ガーリィ&ドンすけが入店した。
挨拶は省略で。


狼我「僕が買えると思うなy……Σん、ありが(お盆が顔面直撃、動き止め/ぁ」

ライル「こんばんはー。 大丈夫、僕が買うのは鍋だから(詭弁」

チェルク「…さて、腕が鳴りますね。(動きが止まったところに店長のかわらわり!(ぁ>狼我)」

狼我「……。こうなれば、喰われる前に喰ってくれる!;(ぁ/がぁっと吼え、直後障壁を打ち破ったかわら割が直撃)Σ痛ッ!?;」


お盆&店長のかわらわりが狼我にクリーンヒット!
…店長がお客に手を出すのは、恐らく初めてのことだろう。
そして、更に夕夜らが来店した。


夕夜「(バカでかい風呂敷をくる、もっちと一緒に運んでる)ったく・・・暇種の奴・・・これじゃ今年の冬至を越せないぜ・・・」

チェルク「(夕夜見て)いらっしゃいませ!」


そして、騒動はまだまだ続く…目玉カードはカナタVS狼我。


ガーリィ「…犬鍋?(汗 …えっ、師匠食べられちゃうんですk(殴」

狼我「ぐっ……僕は喰う専門だ!;(両腕に炎纏わせ」

カナタ「…よし!;(光の壁で狼我を軟禁しようと/詳しくは店員プロフを見てみよう!(ぁ)」

狼我「Σな……ちぃっ!;(壁に囲まれ、破ろうと両腕から壁へ向けて火炎放射を放つ!」

デューク「今だぁ!(ロウガ目掛けて投網を投げる!)」

ライル「でもあれか、材料捕まえないといけないんだよね。(バチバチ(何」

紫電「タイトルは『狼我最後の日!?鍋として食される!?』かな・・・・(ヲイ」

ヒロ「そのタイトルはひねりがないから却下。>紫電」


滅多に見られない貴重なカードだ。ましてや店内で…
そして、店の片隅ではまったりとした雰囲気が漂っている…


くる「・・・着いたか・・・」

もっち「んもう・・・ハイ、暇ナッツ達のカボチャお面よ、一つ一つ手作りなのよ・・・はぁ」

Rista「……え、もうハロウィンの準備ですか?>夕夜さん達」

ドンすけ「(席立ち上がり歩み寄っていき)もっち、おっすw …これ全部作ったのか?(カボチャお面見つつ」

ガーリィ「はろうぃんは修学旅行から帰ってくる日ー(駄」

夕夜「・・・リーダーのご要望だよ・・・ふぁ〜・・・(眠そう)・・・何でも『じゅんびは早いほうがいいのー!(裏声)』だってさ・・・あ、差し入れに白菜持ってきたんだけど、どうだ?みんなで鍋でも。」


ハロウィンの準備のようだった。
秋風も感じる頃なので、そろそろ良い頃かもしれない。
バトルの方は…?


(網は光の壁で弾かれる!/ぁ)

カナタ「…さっき私を食べようとした罰だよね。(光の壁内に十万ボルト!/火炎放射は光の壁を破れなかった!(ぁ)」

狼我「Σちょ、待っ、落ち着……っぎゃああっ!?;(10万V直撃、ぱたりと倒れた……?」

ライル「鍋ー!(ぁ」

フライト「ひゃ〜;すごいね〜。さすがここの店員さん達だね〜。(様子を見ている)」

ナオキ「(様子見つつ)・・・狼我さんはまた何かやったんですか;(ぁ」

ポケマニ「カナタさんを食べようとしたから報復受けてる。>ナオキさん」

せつな「(狼我見、近づいてみて)…ぁ、落ちたんでしょか。 …とりあえずいつもの。(合掌(…」


カナタさんKO!狼我は倒れた!
さぁ鍋は目の前だ!
せつなさん、酷い;


狼我「(瞳を金に染め、がばっと起き上がり)鍋……っ喰われて堪るかあぁっ!;(ぁ」

ガーリィ「……あー……、……こうなったらあれだねっ、……食われてみて下さいよ師匠っw(ぇぇ(殴」

ドンすけ「身も蓋もないっ(汗」

ライル「…あ、復活した。」

せつな「ぁ、起きた。 (耳ぴくガーリィ見て)……弟子にも見放されましたねろーがさん(…」

デューク「あ、生きてた。じゃあこっちか・・・。(回復の薬を使用)」

チェルク「…ミニッツさん、すみませんが運んでいただけますか?(ミニッツ見つつ」

ミニッツ「…分かりました。(狼我に近づき、抱えあげようとする!)」

狼我「(回復の薬で回復!/ぁ)……僕は喰う側なのだ!;(抱え上げるミニッツの腕へ噛み付こうと/待」


生き物の摂理というか…もう狼我は食われる寸前。
いつも食ってきた側だから、食われる側の気分になれただろう。


エイ「……久々に何の変装もなしで来たなぁ;(ぇ」


此処でエイが入店。
挨拶は(ry


ライル「(ダッシュで狼我さんに体当たり!(特性:静電気(…)」

狼我「Σ是非ともキムチにし(ライルの体当たりが直撃、感電麻痺/ぁ」

ミニッツ「お客様がお待ちなのですが…。(ピクリ反応、マッドショット!(ぁ)」

狼我「と言うか、僕も客だぞ一応!?;(ぁ/マッドショット直撃、効果は抜群でぱたり」

デューク「とりあえず、それ以上は黙っちゃいないぞ。一応これでもカシラなんでな。(グイッとロウガを抱き込みつつ)」

紫電「キムチ狼我鍋・・・・」

ライル「っと、熱;(少し距離を取り …ちぇ(待」

狼我「(ボーッ……)ん…………美味そうな肉が(抱き込んだデュークの腕の柔らかい側へ、がぶり噛み付こうと/爆」

チェルク「(厨房を覗き込み)…さて、鍋の様子はいかがですか?」

ソーレン「手でOKサイン作りつつ)バッチリだよ!w(背後には煮えたぎる大きな鍋が」

デューク「(ガブッ)・・・・・・・・で、ミニッツさん、注文した奴、どいつだっけ?(風呂敷から短刀を抜きつつ)」

狼我「(ハッと覚醒)Σ待てデューク、これはその……つい。(がじがじ/…」

デューク「・・・や、ワシの腕でいいのならまぁそれに越したことないんだがね;そのくらいなら大したことないし。」

ミニッツ「(デューク見)えーと…ライルさん、ですね。」

デューク「ん、分かったミニッツ。(クルッ)・・・でさ、ライル。それ相応の埋め合わせはするから注文取り消してくんない?」

チェルク「ミニッツさん、ちょっと待って下さい。」

ミニッツ「…そうですね。」

ライル「だ…(何かに気づいたらしい 了解、すいません取り消しまーす;>店員さん」

ユウリ「(ライル見て)注文取消しですね? かしこまりました…。」

デューク「(フゥッ・・・)いや、気持ちよく受けてくれて感謝するw(短刀を風呂敷に仕舞う)カシラ、もういいですぜwってか、噛むのそろそろ止めて;」

狼我「(←正直、鍋ならきっと無事に済む人)……ん。(解放され、牙放して着地」

フライト「む〜・・・結局、鍋は中止なんだね〜。」

ガーリィ「だから師匠には食われて貰おうt(▼暫くお待ち下さい▼暫くお待ち下さい(ちーん(…」


…と、いうことで狼我鍋はライルの注文取り消しで終わった。





















デューク「とりあえず、カシラは店員常連に限らず誰彼構わず食おうというのは止めろ!(ビシィッ」

狼我「無理だな。(きぱっ/ぁ>デューク」

デューク「即答かよお前!普通そこは少し考えねぇ!?」

せつな「(狼我見)……こうまでなってよくもまぁ(何」

デューク「まぁ、そこはカシラだから;>せつな」

サテュロス「(鍋の火を止めつつ、カナタ見)…しかし、良く戻ってこれたな。」

カナタ「余計なお世話ですよ、サテュロスさん;」


カフェの店員、そして他のお客様を注文するという行為は、このように大変危険です。
絶対にマネしないでね!


fin……