12月31日 過ぎ行く年に捧ぐ!2006年ラストバトル!  編集:アサギ


ルシェロ 「(銀の火の粉を撒き散らしつつ飛来、降り立つと同時に翼を畳み)……さて、と。(ふるふると身震いして)」

年越しの準備に盛り上がる店内から少し離れた広場に、一匹の極めて小さな、銀色のヘルガーが降り立った。

スプリット 「(ハチマキをつけながら広場へ走ってきて)……お待たせ。 始めようぜ!」

続いて、鉢巻を締めた一匹のバクフーンが駆けてくる。
そう、これからこの広場において……今年最後のバトルが、行われようとしているのだ。

朝陽 「(こそこそと(ぇ)なにかと・・・最後のバトルは見たいものだと。生で。」
ガーリィ「(タタタと走ってきてブレーキ/ききき)…っとぁ、サイドサイドっ;(観客席となるような場所陣取り/ぁ)」

更に、一人と一匹が広場に飛び込んだ。カフェで交わされたバトルの約束を聞きつけた数人が、最後のバトルを観に来たようだ。

ルシェロ 「(すう、と息吸い込み遠吠え体勢)過ぎ去っていく年と新たに訪れる年へ、限りなく熱を帯びるであろうこの一戦を捧ぐ!(天に向けて咆哮)」

静かな空に、咆哮が響き渡った。いよいよ、バトルが始まろうとしている。
時刻は22時50分。年明けまでには終わらせる、と意気込むバトルの結末や如何に?

ルシェロ 「(改めて構えなおし、スプ向いて)さて、……どうぞ。(一礼して)」
スプリット「(一礼して、ルシェロをジッと見た後、一気に距離を詰めようと駆け出す!)……絶対に負けねぇぇっ!」

遂にバトルが始まった。ルシェロが構えたのを確認し、スプリットが一気に駆ける!
その頃、観客サイドには新たな影、そして新たな動きが現れていた。

ヒイラギ「(いつの間にやら引き寄せらr/もとい現れている;)」
朝陽「(何時の間にかガーリィの隣)さー、始まりました。今年最後のバトル!実況は私月咲朝陽・・・・・・やる?(ガーリィ見)」
ガーリィ「やりますーっw(ぁ ──そしてガーリィでお伝えしますっ! (マイクっぽいモノ持ち/ついでに朝陽にも渡し)」

何と、解説まで始まった。その頃……?

ルシェロ「くはは……っそれは俺も同じだ!(迎え撃つように、火炎放射を放つ!)」
スプリット(火炎放射を身を捻り避け)…食らえッ!(ルシェロへ詰め寄り、メガトンパンチを繰り出す!)」

息もつかせぬ技の応酬、バトルは一瞬の油断も許さない。
……そして。

ルシェロ「(飛び退き、直撃は避けるも当たり)フン……恥を忍ぶ余裕は無いな!(体勢低く、スプを見上げるように&瞳潤ませ/▼ルシェロの 甘える!(ぁ)」
朝陽「(受け取り)さー、いおr・・・(待 ルシェロ選手がはなったあまえr(吐血/鼻血も出てorz状態(ぇ)。0(・・・可愛い・・・!(ぇ/待))」

解説者への効果は抜群らしい、意外……むしろ考えてはいけない類の一手。

ヒイラギ「いつもの「観戦セット(=ポップコーン+ドリンク;」を用意し食べつつ見て;)…♪」
朝陽「(地面をバンバン叩いている)。0(耐えろ・・・耐えろあさっひ!未来は俺の手にかかっているんだー!(ぇ)(さらに頭もがんがん(ぇ)」
ヒイラギ「……?;(朝陽も見て(ぇ)」

……解説者が約一名悶えているのは、気にしてはいけないようだ。

スプリット「…う;(能力値が下がり、更に一瞬怯むもルシェロへ水平に切り裂く攻撃!)」
ガーリィ[Σ(唖然/気を取り直し)…っと、此処でスプ選手の切り裂くだーっ!;(興奮中/腕輪光r(マテや)」
多少怯みこそしたものの、即座に体勢を立て直したスプリットの一撃!
……しかし。

ルシェロ「まさか実戦で使うことになるとはな……(直撃、したと思った次の瞬間姿が掻き消え→スプ背後から、「騙まし討ち」!)」

騙まし討ちは必中技、故に相手の裏をかくことが出来る。……と思う(

スプリット「Σ!(反応しきれず、騙まし討ちが直撃し後ろへ軽く飛んで距離を取り)…あんなに可愛いとは思わなかったぜ? …一瞬躊躇ったよ。(さりげ挑発?(ぁ)」
朝陽「ちょっとモザイクがかかって(ぇ)おっと?スプ選手の挑発か?。0(うん。あれは可愛かった。(ぁ)」

一応、確実にルシェロは♂である。それも仮にも成人男性が、可愛いと言われて通常喜ぶ筈も無く。(▼スプリットの挑発!)

ルシェロ「ハッ……(一笑に付し、獰猛な笑みを向けて)嬉しくもない褒め言葉の礼をせねばな。(スプ目掛け、鬼火を放つ!)」
スプリット「…それは残念。(ふぅ、と呼吸を整え鬼火を回避しつつ)…礼をそうそう受ける気は無いぜ!(再び接近戦に持ち込もうと駆け出す!)」
ガーリィ「鬼火が行ったーっ!;;(興奮してマイクっぽいものギュッと握り締め/ぁ)…っと、さぁ、かわしてどーするっ?;;」

しかし、完全に戦闘モードのルシェロには通じなかったようだ。
放たれた鬼火を回避したスプリットが、再度接近戦を挑もうと駆け出す!

ルシェロ「フン、素直に受け取れば良いものを!(スプの動きに合わせて飛び退きつつ、火炎放射を放つ!)」

それに対し、紙防御で有名なヘルガーは距離を取ろうと試みる……が。

朝陽「お?火炎放射が直撃したが、そのまま接近!投げ飛ばす気だな!(ぉ)」
スプリット「――チッ!;(火炎放射が直撃、するも止まらずに接近しルシェロを掴んで投げ飛ばそうと)」
ルシェロ「……ッ(投げ飛ばされ、姿勢制御試み)」

元より効果は今ひとつ。回避の余地も無く、スプリットの投げが鮮やかに決まる!

朝陽「投げ飛ばされたー!どうするいおりん!(待)」
スプリット「(投げたルシェロを追い、落ちてきたところでメガトンパンチを狙う!)…うらっ!;」
ガーリィ「出たーっ!スプさんの二段攻撃ーっ!(ぎゅっ)師匠どーするっ!?;;(ぁ」

空中で極端に動くことは、飛べる種族でもなければ難しい。
回避の不可能な状況へ追い込んだ上での、スプリットの一撃!

ルシェロ「(体勢変え、メガトンパンチに両前足を合わせて)……“甘える”の効果は順当だな。(威力を利用するように飛び退き、着地/ずざ、と威力に押されて多少擦れ)」
ヒイラギ「…おお、上手く。(何)」

しかし、先刻の「あまえる」効果か、スプリットの一撃は以前よりも勢いを欠いていた……それを利用するものの、完全にダメージを受け流すには至らないルシェロ。

朝陽「・・・確かに、甘えるの効果がでてましたねーガーリィさん。(ぁ 。0(何度も言うがあれはかわいかった。(ぁ)」
ガーリィ「(朝陽にあわせる様に)そーですねぇっ、…さー仕切りなおしっ;」

スプリット「…無意識のうちに威力下がったかな?(ハチマキを巻きなおしつつ、様子を見ている!)」
ルシェロ「(す、と体勢低く)二度は効かんだろうからな、……。(口元に薄く笑み浮かべ、スプへ様子見程度の鬼火を放ち)」

一旦離れた二人。仕切り直し、先に動いたのはルシェロ。
……その時、新たなる観客が訪れる。

リナ「(←さりげなく振り袖(ぁ)いつものパターンならきっと、……あ、やってる。(邪魔にならないように観客側の方へむかう)」
朝陽「・・・(リナの姿を確認し、叫ぶ)・・・いーおりーん!愛するリナ嬢が見てるぞー!(待」

ルシェロの、今や妻であるリナ。それを視認した朝陽が、解説の立場も忘れて叫ぶ! ……のだが。

スプリット「(鬼火を弾くように振り払い)……来ないなら、こっちから行く!(狼我へ弾丸の如く突っ込んで行き、捨て身タックルを仕掛けようとする!/走った疲れが出たのか、呼吸は荒れ気味…)」
ルシェロ「(声を聞く心の余裕はとうに無い様子)……あああッ!(迎え撃つように此方からも突っ込み、直撃覚悟で“だましうち”!)」

より一層勢いを増したバトルの真っ最中である二人に届くことは無かった。
バトルのヒートアップと共に、解説の熱気も上昇する!

朝陽「(舌打ち(ぁ)さぁどうなる、一騎打ち!」
リナ「こんばんはー…。(朝陽見)……; すごいバトルですね;(何」
ガーリィ「(横目で朝陽チラ見/汗)Σ さぁ当たるかーっ──?!;(腕輪が感情の上下と共に光り/だからマテ)」

スプリット「(ルシェロへ突っ込み、反動+騙まし討ちで結構なダメージに)…つぁっ!;」
ルシェロ「……っがあぁ!(軽さ故に此方は吹っ飛び、なんとか着地成功→ふらり、と揺らぎながらも構えなおし)」
ヒイラギ「……お互い大ダメージ…?(ジュース飲みコーン食べ;。)」
朝陽「(大興奮!心なしか、包帯の下から銀色の光が漏れている)うわー!うわー!どうなる?どうなるー!(ぇ)」v
痛み分け。互いに多大なるダメージを受け、燃え盛るバトルは終局へ向かい加速し始める。

朝陽「(さきほどの発言はなかったかのように(ぇ)やぁリナ嬢。愛するいおりんの応援かい?」
リナ「いや、あの、その…(微妙に焦ったような気がする?)…カフェに行こうとしたらこちらが盛り上がっているようだったので、はい;(何)」

スプリット「…クソッ…最後まで付き合えよッ!(ハチマキを口で思いっきり噛んでから狼我へ走り出し、メガトンパンチを試みる!)」
ルシェロ「くはは……っ全てを! 一瞬に! ……燃え尽き果てるまで!(高らかに咆哮、パンチ当たりながらもスプの腕へ噛み付こうと)」
リナ「(食い入るようにバトルを見)……わあっ…!」

互いの全てをぶつけ合ってこそ真のバトル!
……その頃、観客席。

ガブちゃん「(物凄い勢いで、メリーと共に入江方面から走ってくる(何)」
ヒイラギ 「・・・・・・走って来なくても…;?(ぇぁ)」
ガブちゃん「(ヒイラギ見)…仕方、ねぇだろう、が…!;(はぁぜぇはぁぜぇ)」
メリー「(肩で息をしている;)」

……何かあったらしい。(何

スプリット「Σッ!?;(噛まれ、ダメージで前へ派手に倒れ)…くそ…;」
ルシェロ「(倒れるスプに噛み付いた牙を維持できず、放しつつ飛び退き→着地に失敗、がくりと体勢崩し)……ッ!(隻眼でスプ見据え)」

朝陽「(光がすごく漏れている)わー!どうなるどうなるどうなるどうしよガーちゃん!(ぇ)」
リナ「。0(ああ、なんかすごい勢い…「バトルを観る」ってこういうことなんだわ、きっと…。(何)」
ヒイラギ「……;。…お、お互いダメージ溜まってるようだね…。(ふいっと視線を戻す;。」
ガーリィ「(突然携帯が)…っとぁ、こんなトコで帰るの? …ゴメンっ、朝陽さん後は任したっ!;(慌てて走り去っていく)」
朝陽「おっつー、任された(ぁ)」

観客席の熱気も高まる中、遂にスプリットが倒れた!?
ダメージの蓄積から体勢を崩すルシェロ、……しかし!

スプリット「(噛まれた右腕がだらん…と垂れている/気合のハチマキで耐えたようだ!)…言っただろ、前回とは違うんだぜ…?(ルシェロ見遣り)」
ルシェロ「(←とっくに赤ゲージぎりぎり)その、よう、だな……!(肩で呼吸しつつも、スプの動向を量り)」

前回。前にも、スプリットとルシェロはバトルを行ったことがあった。
その時の結果は、ルシェロの勝利に終わっている。……そう、このバトルはその時に誓われたリベンジマッチでもあるのだ。

朝陽「・・・もしかして・・・次が最後の一発?・・・いけー二人ともー!(叫ぶ)」
リナ「あ、気合いのハチマキの効果か……もう2発以上は耐えられないでしょうね、ふたりとも。」
ガブ「……(息を整えている;)」

如何見ても、互いに限界の一歩手前でギリギリ踏み止まっている状態。
次の一撃で勝負が決まるであろう事は……明白。

スプリット「(肩で呼吸しつつ…)…最後の一撃…受けてみろッ!!(再び走り出し、ルシェロへ肩から突っ込んでいく!)」

遂に、スプリットが最後の……渾身の一撃を繰り出した!

朝陽「(叫ぶ)きゃー!(ぁ 。0(すごいすごい!(光が強くなる)」
ヒイラギ「……どっちが勝つかな…っ?(がぶ飲み;)」
リナ「これで決まるっ…!?(ぐっと手を握りしめ)」
ガブちゃん「(バトルを見)……な。なかなか、やるじゃねぇ、か;(はぁぜぇ;)」

観客席の興奮も、最高潮!
……そして。

ルシェロ「…………ガアアァァッ!(応戦、回避は一切考えずにスプへ火炎放射→突っ込まれて吹っ飛び)」
スプリット「…うぁぁぁっ!(突っ込んだ後、そのまま倒れ→戦闘不能!)」
ルシェロ「グル、……ァ……(どさり、と落下→ふらふらと起き上がり、小さく唸り→ぱたり、と倒れ)」

応えるように攻撃を繰り出したルシェロが吹き飛び倒れ、最後の力を振り絞ったスプリットもまた倒れ伏した。

ヒイラギ「……お?これは……?;(何;)」
朝陽「(ぱたぱた(ぁ)・・・スプ選手は戦闘不能!さー、いおりんは・・・たおれ・・た。戦闘不能なのかい?リナ嬢。(ぉ」
リナ「はいっ!?;(ハッとして朝陽見)…わ、私に聞くんですかそれっ?;(ぁ」
ルシェロ「(目は薄ら開いているが、起き上がる様子は無い)……。(見るからに戦闘不能)」

何故か判断を問われたリナの視線の先、ルシェロの様子は明らかに戦闘を継続出来得るものではなかった。
そう、バトルの結果は……相打ち、である。

スプリット「(ごろり仰向けになり、星空見上げ呼吸整えて)……最後に捧げるに相応しいバトル…だったと思うぞ。」
ルシェロ「くはは……っ、同意、して、おく……僕も訓練はした、……強くなった、のだな、スプリット。(呼吸荒く、倒れたまま)」

互いに動けない状態でありながら、行った一戦の素晴らしさを誇る。
年の瀬、最後に捧げるに相応しいバトルだ、と互いが認め合えた!


朝陽「・・・・・・後始末。どうしよっか。(待てそこ)」
メリー「…アタシが行くべきだよね、やっぱり;(ぁ/←一応医者の卵)」
リナ「どちらも戦闘不能…ですよね。(スプリットとルシェロ見比べ)……なんですか後始末って;」
朝陽「回復その他。(ぁ<後始末)」
メリー「……じゃ。後始末、片方はよろしく(ぇ/リナに元気の塊を放り、自分はスプリットの元へ向かおうと)」
朝陽「わー、仕事ねぇ。(ぁ シルヴィ呼ばなくてもいいか。(座り)」
リナ「…素晴らしいバトルでしたね。最初から見たかったわ; …回復って私は何も持って…(元気の塊渡され)…あ、はい;(ぁ/ルシェロの元へ)」

バトルは終わった。だが、動けない二人を前に、年明けの瞬間は刻一刻と迫っている。
回復の手筈を皆が整える中、広場に新たな影が現れた。

S氏「(足早に歩いてきて)……終わったようだな。」
朝陽 「・・・あと、15分ぐらい?はぁ、すごかった。(うなだれる)」
ヒイラギ「……ご苦労様〜♪(残ったのを一気に食い飲み;。)」

スプリット「…追いつき、追い越すのが目標だからな僕は……(上半身起こし、ルシェロ見て)…ありがとう。」
ルシェロ「ああ、此方こそ、ありがとう……楽しかったぞ。」

楽しい、素晴らしいバトルを共に繰り広げた相手には、心を込めてお礼を言おう!
それが、お互いへの礼儀であり……気持ちの良いバトルを出来たことに感謝しましょう!

S氏「……(ずかずかとルシェロに近づいていき、拾い上げようと)」
ルシェロ「(ようやく周囲に視線がいき/ハッと息を呑み)リナ……! に、(拾い上げられ)……ある、じ……?」

S氏。ルシェロがその名を授かり、「主」と呼び仕える機械仕掛けの堕天使。……カフェのオーナー、Ristaの監視人である。

リナ「(ルシェロに元気の塊を使用する)……お疲れ様、すごかったわね。大丈夫?」
ルシェロ「(元気の塊で回復、目に力が篭り)……リナ……! ……ああ、ありがとう……大丈夫だ。(素直に笑み浮かべて)」
リナ「そう、……こちらこそ、素晴らしいバトルを見せてくれてありがとうw 。0(さっき何言いかけたのかしら;)」
ルシェロ「(リナ見つつ、照れ臭そうに顔赤らめて)見て、いたのか……このバトルならば、誰に見られようと何ら不足無い。(誇り高く、スプを一瞥して)」

メリー「…手元狂うから動かないでね〜(ぇ/スプリットに元気の欠片+凄い傷薬を使おうと)」
スプリット「(欠片と傷薬による治療を受け)…あぁ、ありがとうメリー; 恩に着るよ;」
メリー「あー、大丈夫。後でクロに、きっちり代金請求しておくから。利子つきで(笑顔;)」
スプリット「(星空見つめ)……Σ!時間は!?;」

バトルを終えた二人に回復が施され、そしてスプリットが気付く。
そう、何と言っても今日は大晦日。……カフェでは年越しの準備真っ盛り。

朝陽「あと9分で年が明ける・・・よ・・・。(遠く見)。0(・・・ドラン・・・。)」
ヒイラギ「只今〜、11時〜、52分〜。除夜の鐘が聞こえ始めて〜おります〜。(何/目覚ましを見て;)」
スプリット「…どーでもいいけど、年越しはカフェで過ごさないか?; 皆戻ろうぜ!;(次いでメリー見て火炎放射!)…却下だ。(ぁ)」
メリー「うお危なっ!?;(ギリギリで回避し;)……。慰謝料請求してやる(…;」

時差は気にしてはいけない(

S氏「(全員の顔を見渡し)……間もなくだ。戻るぞ。」
ルシェロ「……間も無く?(暫しの間/ちなみに拾い上げられた体勢のまま)……年越しか!(慌てて空見上げて)」
スプリット「さぁ、あと5分だ! 俺はもう行く!(ぁ/ルシェロへニヤリ笑んで、走っていく!)」

バトルに熱中し過ぎて忘れていた一匹を除き、……いやそれも含め、皆の意識は同じ。
「カフェで年を越そう!」

朝陽「・・・あーあ、残念だったなーリナ嬢。(耳打ち)いおりんの甘える、見られなくってさw(酷」
リナ「あ、そうですね…行きますか。カフェ。 (思わず朝陽見返し、小声で)Σなんですかそれっ!;(ぁ)」

そんな時、女達の間で交わされた会話を……幸か不幸か、当人は。

S氏「(ルシェロ持ったまま、早足で歩いていく(ぁ)」
ルシェロ「(←耳打ちの内容は聞こえていない、疑問気に首傾げて)……? さあ、行こ……待っ、主! 最後くらい〆させ(そのままカフェへ/ぁ)」

聞くことが出来ず、連行されていった。(ぁ

朝陽「(小声)いおりんがうるうる目でスプに甘えたのさ・・・。あぁ・・・思い出すだけd(吐血(ぇ 倒れる)」
リナ「(ルシェロに聞かれないように)な、なんていうか…写真撮ってたりそーゆーのっ(待)Σ朝陽さん!;倒れないでください、カフェ行きますよっ;(朝陽の体支えて)」
朝陽「(ふらふら)お〜け〜。ひそかに写真撮影を行っていたのだー。(カフェへ)」
リナ「後で是非ともっ(…) さ、行きましょう。年が明けてしまいますっ;(カフェへ)」

……一角で契約成立(違

ヒイラギ「……カフェか〜。…最近食べてないなぁ、パフェ…(待)」
メリー「……; …ま、いいか; …アタシ達も行こう? パフェ奢るから;(ぁ/ヒイラギ見)」
ヒイラギ「…おっしゃ〜是非とも!(待待)」
メリー「おっとアタシ達も急ごう!;(ガブちゃんと共にダッシュ!(ぁ)」
ヒイラギ「…うあ!;後一分も無い…;(珍しくも走っていき;)」

結局の所、全員が無事にカフェで年明けを迎えることが出来た。

過ぎ去りし2006年に捧げられたバトルは、こうして終幕を迎えた。
明けましておめでとう!
そして、2007年も宜しくカフェ「パーティ」!