2月18日 オレンジジュースは善と平和と愛の味!  編集:ルビー


祇園精舎の鐘の音に諸行無常の響きあり。

サンライト「わぁーん!;ふらっきーがいじめたぁー!;(えーんえーん/テーブルに顔を伏せ)(…」
エイ「何ぃ!?;(フライゴン睨み)おい、フラッキー。駄目じゃないか! 行動とかはともかく性別学上は一応雌なんだから!(……」
フライゴン「いや、いじめたんじゃなくて・・・ふらっきーと言うから少しだけ攻撃しただけd・・・撤収!;(ぁ(▼フライゴンは にげだした!(ぁ)」

頃は二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに。
パチリス泣き声激しくて、飛び去るフライゴン高かりけり。

エイ「……チ(…;/フライゴン見、残念そうに舌打ちして;)」
奥村(怪狂コス「……さりげなく酷い事言ってますがなあんた…>エイさん …お疲れ様でー…」

舟はゆりあげゆりすえ漂えば、扇もくしに定まらz(強制終了

……冗談はさておき、今日も全然平和じゃないカフェパーティ。



サンライト「きゅうっ…ぐすっ…(顔上げ、目がうるんでるが笑ってる(…)………きゅわあー。(何/フライゴン見送った後エイにイラッと投げつけ)(ぁ」
エイ「げふがっ!?;(イラッと直撃し;)」

サンライトが投げたイラッとボールが見事に直撃。
バッターアウト!(違

エイ「(サンライト睨み;)…痛ぇな; 何しやがる;(……」
サンライト「女の子にそんな失礼なこと言っちゃいけないよ!?(ぁ/笑いながらエイに言い、メガネはずしてレンズをふきふき)」
エイ「……うん、まあ。そーだな; 悪い;(ぁ/珍しく自分の非を認めました)」
奥村「そうですよ女ってのは怖い生物何だから後が怖いんですよ(何か違>エイさん」
エイ「……うん。それは、まあ。嫌というほど味わってる;;(…;/某神父服の女のことを思い出しているようだ!;)<怖い生物」

悪いことをしてしまったと認めて素直に謝るエイ。良いことですね。

サンライト「ちぃーw(謝ったのを見て機嫌を良くする)」
ミライ「あ〜……サーナイトって技構成どうすりゃいいんだ……?」
トパーズ「……;こんばんわ〜」
エイ「こん〜。……(サンライトをじーッと見/ぁ)
サンライト「ん、こんばんわーw (ぽわーっ…/メガネをはずしてるのでエイに見られているころに気づいてない)」

メガネをはずしたサンライト、目がぽわーっとしてます。
彼女は近視で目が悪いのだ。…ってかパチリスが近視になるのか?
メガネをはずしたせいで視界がぼやけているサンライトは、エイに見られていることに気づいていないらしい。

エイ「……。…………(サンライトの後に回り込もうと/ぁ)」
サンライト「(メガネを(ry)……w(後ろに回り込まれたが、やっぱり気づかない!(ぇ)」
エイ「……お待たせしました。ご注文のオレンジジュースです(カナタの声を真似て、妖しげなビンをサンライトへ突き出し/…;)」

オレンジジュースと偽り、コップの代わりに怪しげな瓶をサンライトに突き出すエイ。
店員・カナタを真似た声は意外と上手かった。(何

ミライ「(エイ&サンライト見)……何かのバトル……?(ぁ」
サンライト「きゅー?(無意識に瓶を受け取り)…あたしオレンジジュースなんて頼んだっけ?(ぁ」

首を傾げるサンライト。
視界がぼやけているせいで瓶が怪しいモノだとは気づかない。
しかもカナタさんだと微塵も疑っていないようだ!(ぁ

サンライト「……ま、いーや♪(瓶の中の何かを飲む/ぇ」
エイ「……(少しサンライトから距離を取った!/…;)」
サンライト「(ごくごくごく…/ドリンクを飲み干し)…あれ、何かオレンジジュースってこんな味だったっk…、……っ?;」

ぴたり、とサンライトの動きが止まった。
結局飲み干すまでオレンジジュースだと気づかなかった彼女の鈍感力に拍手を…
……ではなくて、エイは一体何を飲ませたのか?

ソナツ「・・・こんばんは。」
オボロ「(店内見回し)・・・何かあったんですか?」
ミライ「ボクもよく解らない(ぁ>オボロ」
ソナツ「(エイ見て)・・・?」

サンライト「(ハッ!/メガネ装着)…ええーっと…(エイ見つけ、妙に丁寧なお辞儀)…あ、エイさん。先ほどは無意味にイラッとボールなんて投げちゃって、すみませんでした;お怪我なんてしてませんか?;(……」
エイ「(ソナツ見)……まあ、あの通り(サンライト指差し、直後サンライトを見て)……いや、別に大丈夫さははは(棒読み;」

サンライトは何故だか急にエイにぺこぺこと頭を下げ始めた!

……すでに予想がついている人もいるだろう。
そう、今サンライトが飲まされたそれは“善人化薬”。
見ているこっちが嫌になるほど善人になるというセラエノ開発のドリンクだったのだ!

サンライト「(とても申し訳なさそうな顔で)ああ私ったらとても無礼なことを働いてしまって…何か償いをさせていただきたいのですが、エイさんのために何かできることはないでしょうか?;(…;」
ミライ「……キャラ変わっちゃったな……(ぁ」
トパーズ「ミライ以上に……;」
ソナツ「(エイ見、サンライト見て)・・・なるほど;(ぁ」

キャラも一人称も口調までもが変わってしまった。
人それぞれ“善人”の定義は違うのではあろうから、
もしかしたらこれがサンライトの思い描く“善人”なのかもしれない。
……でも、そうじゃないのかもしれない。(どっちだよ

エイ「……あー……; じゃ、あれか?; もし今から30分の間に神父服のおっかない姉さんが来たら、あれだ。問答無用で攻撃してくれ(……;」
サンライト「攻撃、ですか?(少し考え、とても(ry)いいえ、そんなことは…攻撃なんて野蛮なことはできません;(爆)…やはり、平和が一番ですからね;お役に立てないことを心からお悔やみ申し上げます…;(ぅゎ」

お悔やみ、って別に誰かが死んだわけじゃないんだから;

エイ「…………(瓶を見)……恐ろしいまでの効果だな、コレ;;(…;」

エイはまじまじと空になった瓶を見た。
その恐ろしい効果をわかって使ったわけではなかったらしい。

サンライト「もしかして、その神父服のお方というのはエイさんと仲がよろしくないんですか?でしたら、私が仲介役をいたしましょうか?w(ぁ」
エイ「(サンライト見)…………いや、仲は良いんだけどな?;;(ぇ」
サンライト「(エイ見)…そうですか?でしたら、攻撃なんて危ないことはいけないと思います;怪我をさせたら大変ですし…平和が一番ですw(…」

ポケマニ(1175)「こんばんは〜。」
奥村「あ、こんばんはー(←マント+眼鏡+胸元に時計)」

と、そこへやってきたのはポケマニだ。
ついこの間、サンライトが電撃でいたずらを仕掛けた相手である。
何をやったかといえばまあ、かくかくしかじか……パチリス特有の静電気のたまった毛玉を投げつけたりとかいろいろ。(何

サンライト「(ポケマニ見)…あ、こんばんはw ポケマニさん、先日はつまらないいたずらで困らせてしまい、本当にすみませんでした…;(妙に丁寧にお辞儀/善人…;」
オボロ「・・・。(何も見てないというかのようにいすに座る)」
ポケマニ「・・・・・・・・・。」

▼ポケマニはサンライトの様子の変化を見てエイを見た!

エイ「…………;;」

▼エイは ポケマニから しせんを そらした!(ぁ

ポケマニ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱりか。(汗)」

エイの反応を見て、ポケマニは納得したようだ。
そこでポケマニに信用されないサンライトの立場も悲しいものである。(ぁ


ミライ「(サンライト見)あー……あんな礼儀正しい部下がいればな……、悠斗と取り替えたいや……(待」
草月「…え〜っと…こんばんは?(疑問系…;」
奥村「こんばんはー? …(サンライト見)…何つーか…硬!;(」
オボロ「(ミライの発言聞き、ミライを見る)」
ソナツ「こんばんは。って、まだ疑問系なんだ;」
草月「……であってたよね?(ぇ」
氷月「……さぁ?(ぁ」

自分の挨拶に自信がないのか、首を傾げるリーフィアとグレイシア。
大丈夫、あってます。
ただし、朝は「おはよう」、昼は「こんにちは」なので、しっかり使い分けましょう♪(


エイ「……(サンライト見)……。お師匠さんに定期的に摂取してもらおうかな、コレ(……;」
ポケマニ「・・・・・・オレは知らんぞ。(ぁ) 」
ミライ「(エイ見)……それ、売って貰えません……?(待」

先ほどまで部下がどうとかこうとかこぼしていたミライがエイに言った。
表情と声色がものすごく切実そうである(何

エイ「あ、悪い; オイラじゃなくてお師匠さんかセラエノに言ってくれるか?;(ぁ>ミライ」
ミライ「……そうか…(ぁ」
オボロ「(ミライ見て)。o(誰に使う気だったんだ?)」
草月「………??(ぁ」
氷月「………;;(隙っこで隠れるように縮こまってる(ォィ」

入店してからずっと黙って隅っこにいる氷月。
それに気づいたサンライトはたたたっと彼女に近づいていった。

サンライト「(ハッ!)…どうしたんですか?どこか、具合でも悪いんですか?;(縮こまっているのを見て誤解/迷惑」
ライル「こんばんはー。…で、何からしくない言葉使いの人が居た気がするのは気のせい?(殴」
ポケマニ「ぁ、こん〜。」

何か誤解してるパチリスがいます。そして気のせいではありません(ぁ

氷月「煤I!;;(近寄ってきたのに吃驚して店内を逃げまわる!!(ぇ」
サンライト「Σえっ…えっ…;(あわあわ)…だ、大丈夫ですよ!;」

氷月、ビビる。そして逃げ出す。(ぁ
なんとも神経質な;
サンライトは氷月を落ち着かせようと一歩近づいた。

サンライト「私は何も危ない、こと…は……、……?;(くらくらーっ/2,3歩ふらつき)」

ばたっ(ぇ

ソナツ「(サンライト見)あ、倒れた。」
ミライ「(サンライト見)……何…?」
ポケマニ「・・・薬切れたな。(エイをジト目で見て)(ぁ)」

急に倒れたサンライトだが、どうやら善人化薬の効果が切れたようだ。
……効果が切れると倒れるものなのだろうか。(何
うつぶせで動かないサンライトに視線が集まる。そしてエイに非難の視線が注がれる。

草月「……お?(サンライト見)氷月、なんかしたの?」
氷月「…何も…してない…よ…?;(汗(サンライトに近寄り、つつこうと(ォィ」
サンライト「(つっつかれ)………。」
草月「………生きてるの?(つんつん」
氷月「………;;(離れ(ぁ」

前足でサンライトをつつく草月。つんつんっ。
それでも起きないが、しかし電気袋からパチパチと火花が散っている。


エイ「…………;;(一応責任感はあるのか、サンライトに近づいて抱き起こそうと;)」
サンライト「………。(エイに抱き起こされ/…ると同時にスパーク!(待)」

心配になったらしいエイがサンライトを抱き起こした。
そして同時に電気袋から放たれる青白い電撃。
抱きかかえていたエイはもちろん、つっついていた草月も巻き添えとなってしまった。

エイ「(スパーク直撃!/ぁ)ぎゃあああああああああ!!?;;;
草月「煤I!!!!!?(直撃、ぱたりと倒れ(ぁ」

氷月「!!!!;;(倒れた草月ゆすり」
ソナツ「(サンライト見つつ)あ、戻った。」
ライル「…薬?性格激変薬とか?(何」
ポケマニ「んなもんかt・・・ぁ、おきた。(ぁ)」


サンライト「(むくっ/起きた)(直撃したエイ見て)…フッ、ざまあみやがれバーカ!(暴言」
キュリアス「。0(…副作用なのか、それとも素か?(ぁ)」

とりあえず無事に回復した(?)ようだが、……それにしても言葉が悪い。
みなさん言葉遣いには気を付けましょーね。(ハ

草月「………氷月…僕はもう駄目…(気絶」
氷月「そんなこと言わないで;;(オロオロ」
エイ「………………(ぷしゅー…;)」
オボロ「・・・。(草月に近づく)」
ソナツ「あ、戻ったというよりか、悪くなってるや。(ぁ」
草月「……(きゅ〜〜)」
氷月「……起きて;;(おろおろ」
グレン「(いつの間にか隅っこの席に座ってばてている(ぁ)」
ミライ「(サンライト見)……わぁお(何」
ポケマニ「(モニュモニュ)」
オボロ「(草月に元気のかけらを使う)」

三者三様のリアクション。
ところどころ巻き添えをくらったモノもいる。しかもいつの間にか人が増えてるような。(何

サンライト「…ったく、マジで頭おかしくなった感抜群ってか何意味わかんねー(早口に呟き」

すちゃっ、とメガネのフレームを押し上げるサンライト。
電気袋からパチパチどころかバチバチと火花。近づくとしびれそうである。

ソナツ「(サンライト見つつ)・・・;」
エイ「…………(黒焦げになって倒れている!/…;)」
草月「(むくり)……僕ってなんかしたかなぁ…(汗」
氷月「……起きてよかった…;」
グレン「……(ぐて〜〜」

サンライト「(キッとエイ見、バチバチバリバリと火花を散らしながら)…は、テメェのんきに寝てんじゃねえよさっさと起きて説明しやがれ!(…」
エイ「……は、はい……;;(よろよろと起き上がり;)」

オレンジフレームのメガネがきらりと怪しく光った。漫画のごとく。
黒こげのエイがよろよろと起きあがった。
…ゲンガーはもともと黒っぽいだろとか言っちゃいけない。
あのちょっと紫っぽい色がもっと黒くなってるのだ。(何


草月「……氷月…さっきね、綺麗な川の向こう岸にお母さん達がいたよ…(ぁ」
氷月「……どこの川なの?(ぁ」
草月「さぁ?(ぁ」
ポケマニ「・・・そっちはそっちで三途の川に入りかけたんですか。(汗)」
草月「……三途の川?(ぇ」
氷月「…三途の川…?」
グレン「………(何かをブツブツと呪いのように呟いている(ぇ」


サンライト「(エイ睨み) てめー俺に何飲ませやがった!お前だろ、ああっ!?(口調が…」
草月「………怖いね。(サンライト見」
氷月「……;;(サンライトから隠れるように草月の後ろに隠れ(ぁ」

小さい体でキッとエイを睨むサンライト。
…その身長差はおよそ110センチ(ぁ 

エイ「…………えーと。あえて言うなら『善人化薬』?;;(……;」
サンライト「…で、俺がその実験台だってか?第一号なわけ?(エイを睨みつけたまま」
エイ「甘いな。第一号はオイラだった(胸を張り/……)」
ポケマニ「・・・いや、私も似た様な物食わされた。愁海棠さんもか。」
奥村「……愁さんの結果がどうなったか気になるのは私だけでいい(」
ポケマニ(1175)「・・・効果は抜群でしたが。(汗)」

サンライトは知らなかったようだが、それはまた別のお話。
何故か胸を張るエイに冷たい視線。

サンライト「…へえ……(サンライトの ほうでん!(ぁ)>エイ」
エイ「そして開発者はセラえnギャアアアアアアア!!;;(ばりばりしびしび/……;)」
サンライト「ほっしにっ、なれーっ!!(アイアンテールで追い打ち、エイを外へ吹っ飛ばそうと)」
エイ「(ばきごんっ)や〜な〜か〜んじ〜…(エイは星になった!」

ポケマニ「・・・ごめん、今PLが某巨大な黄金ピコハンを思い浮かべた。(ぁ)<○○になれー!」
草月「………(汗」
氷月「……;;」
オボロ「(飛んでいったエイ見) たっまやー。(ぁ」

そうして、すっかり暗くなった空に、また星がひとつ増えたのであった。


セラエノ「(テレポートで姿を現し)…こんばんは(何事もなかったかのように;)」
フライゴン「(店内に入ってくる)・・・何か今、ゲンガーが星になってるのが見えたような気が。(何 こんばんは。」
ポケマニ「ですね〜。レックウザが降りてこなければ良いけど。(ぇ)」
オボロ「・・・気のせいじゃ?(ぇ」
奥村「……何でそこでポケダン思い出すかな自分orz(<レックウザが〜」
ライル「軍師さn(中断<レックウザ」

キヨミ「…イグニス(サンライト指し、指先から火の粉が飛んで行き)」
サンライト「けっ、消えt(火の粉直撃)Σやぅっ!;」

霊族を愛する奥村キヨミ。彼女の前でゴーストポケモンに手を出すとああなる。

奥村「お疲れ様でー駄目ですよー私の前で霊族に手出しt(眉間に手裏剣が突き刺さり)Σギャー」
少女「(天窓の上から)先輩も小動物に手出さない(」

パチリスは小動物に分類されるらしい。…まあ、りすだし。(何

キュリアス「……さて、そろそろ撤収だ。結局理科の宿題が終わってない。(ぁ」
セラエノ「御疲れ様。……(何やらサンライトを見て、手元の手帳に何か書いている!/ぁ)」
ポケマニ「うぃ、さよ〜。どんな宿題?」
サンライト「………、……あれ。あたし宿題終わったっk…やってねぇよどーしよ!?;」
キュリアス「調べ学習のレポートだ。(ぁ>宿題 お疲れ様。」

実はサンライト、カフェに来てからずーっと宿題を進めようとがんばって……、
……いたらしいのだが、集中力は続かなかったらしい。
受験生のみなさん、こんな悪いお手本みたいにならないでくださいね!(何

そんな彼女を見送りながら、開発者セラエノは一生懸命手帳に何かを書き込んでいるようだった。



草月「……さっき飛んでったゲンガー大丈夫かな?」
氷月「……さぁ…?」
セラエノ「(手帳から顔を上げて、草月見)…大丈夫よ。いつものことだから(…;」
草月「…いつもなんだ……凄い(ぇ」
氷月「……;;」
ソナツ「(セラエノ見て)日常茶飯事なんだ・・・;」
セラエノ「マスターやケラにちょっかいかけてああなるのは、珍しくないわね。……まあ、偶に私も星にしてやるけど(…;」

知的で優しそうなサーナイトのお姉さんは微笑んだ。
その後、セラエノが開発したこの“善人化薬”によって再び騒動が起こることとなる。

しかしそれはまた別のお話。