6月15日 島の危機!?メタ・グラードンと巨大たこ焼き!  編集:K


エアル「……私の午後は1杯の紅茶から始まる。」
ユウリ「…かしこまりました。」
ポチエナ♂&♀「きゃんきゃん♪」


 休日の昼下がり、テラスにはエアルが居た。
 エアルはユウリへと紅茶を頼むと、ユウリは小さく一礼し店内へと向かって行った。
 その足元にはポチエナがテラスで追いかけっこをしている。なんとも微笑ましい光景だ。
CN@チビラティ「あれ、店内に誰も居ないと思ったらこっちに誰か居たんだ;」
 ポツリと呟きながら、10センチ程度の大きさのラティオス、CNが静かにテラスへと飛んできた。どうやら店内を見たが、人が居なかったらしい。
 その小声にエアルは気付いていなかった。
 しかし、その時――
ヴィクトール「入室トラップ発動!『押しつぶし!』(何」
CN@チビラティ「Σってえ!?;(ぁ」
 上空から、巨大なカイリューがCNへと突っ込んできた!
 その巨体はCNと完全に重なった――が、CNは小さかったため運良く胸の谷間隙間に潜り込んだため、ノーダメージだった。大きければ、確実にぺしゃんこだっただろう。
 しかしその衝撃で発生した振動はエアルを数十センチ浮かせ、驚かせた。
エアル「……、……わ……やぁヴィクトール君。(にこり(」
CN@チビラティ「・・・死ぬかと思ったー・・・;(ぁ」
ヴィクトール「やぁエアル、良い天気だね。」
エアル「あぁ、こんな日はきっと何か良い事がある。何だかそう思えてくるよ。(ユウリの持って来たレモンティーを口に運びながら)」
 ヴィクトールはCNの上から立ち上がりつつ、エアルに微笑み返した。
 これから平穏な休日の午後が始まる――誰しもがそう考えていた。
 ……だが。


レックウザ&デオキシス「(ちゅどむ!ちゅどむ!と撃ち合いながらテラスの前を通り過ぎていく!(…)」
ルカリオ&ヘルガー3匹「(撃ち合いしながら同様にテラス前を横切り!(…)」
ヴィクトール「(レックウザとデオキシリボ核酸(ぇ;)見て)Σちょ、此処は何処かの戦場ですか!? ラ○ースシティですか!?(そしてヘルガーとルカリオ見て)アー○ン様ー!;(ぁ」
エアル「え、2人とも今なんて言ったんだい?; 音声加工が入っててよく聞き取れなかったんだけれど;(」
 不意に現れた伝説のポケモン、レックウザとデオキシス。更にヘルガーとルカリオの戦いはポケモンの映画のワンシーンそのものだった。
 鑑賞していない方は、是非DVDBOXの購入を強くオススメしたい。(…
 そんな中、エアルの背後には、何かうにょうにょとした触手のようなものが発生した!
ヴィクトール「(エアルに口を開いて――)後ろにメタ・○ラードン!?; CN、飛び込んで来い!;(ぇ」
CN@チビラティ「Σえ、嫌だよ!;というか、何でメタ・グラー○ンが居るの!;(」
メタ・○ラードン「ア゛ー…(ズゥン!とテラス前に着地して全員を見下ろし!(…」
ヴィクトール「○○・○○○○○だよ! カッコイイ!w(エアル、とCNを見て立ち上がり)行けCN! 食べられるのには慣れてるだろ!w(ぁ」
CN@チビラティ「・・・;(メタ・○ラードン見上げて後退りし(ぁ)」
 正真正銘、巨大な○タ・グラードンはテラスの目前へと迫っていた!(メタ・グラードンとは、劇場版ポケットモンスター7作目『七夜の願い星 ジラーチ』に登場したモンスター。グラードンの何十倍ものサイズの化け物で、歩くたびに森を枯らし、ドロドロとした緑色の触手を持ち合わせ、野生のポケモンを捕獲していた)
 何時の間に居たんだよ、という突っ込みは避けてもらいたい
 この圧倒的な迫力に、CNは言葉を失ってしまった。
○○・○○○○○「(全てのトゲ・爪から触手が一斉に伸びて二人に襲いかかる!(ちょ)」
エアル「ねぇ、さっきより加工増えてない?(」
ヴィクトール「だってフルネームで呼ぶのは恐れ多くてw;(えへっv/触手が来るのを見て、鋭利な爪を振り下ろして触手を叩き切ろうと!(ぁ」
エアル「……そっかーw(あは(…」
CN@チビラティ「Σ何が何だか分からなくなってるよ!;(ぁ」
ヴィクトール「ところで、このままだと森枯れるよねー。(エアルへ頷いて、グラ様見上げ。ははっwと笑み/ぁ)」
 カフェの存続……いや、生死の淵に立たされているであろう状態なのに、何故かこの和やかな空気。
 突っ込みを入れたCNは小さい故にあっという間に捕まってしまった。
 そして、ヴィクトールは爪で触手を叩き切った、が……
7文字「ォ゛ォ゛ォ゛オ゛オ゛!!(…」(触手/ぐしゃ、ばしゃばしゃ、とか嫌な音を立てて飛散し!(ちょ)
ヴィクトール「Σき、汚な……!?;(触手が結構身体に付いて/…)」
 どろどろしたものがヴィクトールの身体にくっついた。(…
ヴィクトール「ところで、このままだと森枯れるよねー。(エアルへ頷いて、グラ様見上げ。ははっwと笑み/ぁ)」
エアル「そだねぇ……どうしよっか;(困ったように、触手をモグモグと(…」
ヴィクトール「Σエアルゥゥ!; たこ焼きにしなさい!お腹壊すよッ!;(…/手には一応切り取った先を握ってて)」
エアル「突っ込むところソコなんだ煤I;(…」
切り取った先「(どろぉ…(ぁ)」
ヴィクトール「ソコだよっ!; いや…(軽く首を振って)…全部突っ込みたいよ、七文字の出現とか、触手もぐもぐとか(…」
 突っ込むとか、そういった類の問題じゃないような気がする……
 ぶつぶつ言ったかと思うと、ヴィクトールは切り取った先をエアルの前に置き、立ち上がった。
ヴィクトール「じゃぁ、行って来る! たこ焼きよろしくね!(ぇ」
エアル「……あ……うん…;(ぁ」
CN@チビラティ「〜;(まだ残ってる触手に捕まったまま)」
ヴィクトール「さーて、CNも助けないといけないしね。(ゴキリ、と首を鳴らしメタ・グラードンへ向かって飛びはじめ!)」
 エアルは目の前に置かれたどろどろの先っちょを見て、嫌そうに苦笑を浮かべつつ頷いた。
 一方、どろどろの先っちょをたこ焼きにして食べると遠回しに宣言したヴィクトールの表情から笑みは消えていた。
 一気にカフェから飛び上がると、メタ・グラードンへと一気に加速していく!

 しかし、その様子を見たメタ・グラードンも黙ってはいなかった。

7文字「オ゛ォ゛ォ゛オ゛オ゛!!(右手でヴィクトールに切り裂く攻撃!」
ヴィクトール「(ドヒュ!と一気に時速2500kmで右手を回避し!(ぇ)」
CN@チビラティ。0(・・・うぅ、何で小さくなってたら色々と苦労しないといけないのかなぁ、オレって;)
7文字「(避けられ、すかさずヴィクトール目掛けて口から巨大な大文字!(…)」
ヴィクトール「……避けたら島が燃えるよな、クソ!(口から極太の破壊光線を発射して、相殺を試みるが、それでも押され気味で)……チィ!」
7文字「(破壊光線に向け、尚も大文字を放ち続けている!)」
ヴィクトール「(どぉん!と島の上空で爆発が起きて!大文字を受けたヴィクトールは吹っ飛ばされ!(ぁ)Σグオッ……!」
 メタ・グラードンの攻撃にヴィクトールは消えるような超スピードで対抗する。時速の方程式は図鑑と地球の外周を自分で調べて、計算してみよう!(…
 しかしメタ・グラードンは普通の数十倍はあろう威力の大文字を発射してきた。
 その大文字に破壊光線を放ち消そうととするも、努力空しく大文字に押されて攻撃を受けてしまった!
7文字「(フン、大した事のない!トドメを指してくれる!と言いたげにヴィクトールを見下ろして!(…)」
ヴィクトール「野郎……殺すッ!(焦げ付いた腕を振るった後、再び一気に加速してグラードンの背後へ向かい!)」
7文字「(来たか、さっきと同じように吹き飛ばしてくれる!と言いたげに、ヴィクトールへ切り裂く攻撃!)」
ヴィクトール「ふん、一度見た攻撃で落とせると思うなよ!(スマ○ラの緊急回避よろしく、腕を回避し。竜の舞を舞って!)」
7文字「(上手く避けたか、だが!と言いたげにヴィクトールへ大文字!)」
ヴィクトール「さっきは負けたが……だがな!(大文字へ、さっきとは比べ物にならない破壊光線を放ち、相殺する!)
7文字「(なにィ!?と言いたげに怯み!)」
 一度竜の舞を舞ったヴィクトールは、先程よりずっと強くなっていた。
 先程パワー負けしたメタ・グラードンの炎にもバッチリと対応できている。
 そんな中、テラスでは……


CN@チビラティ「(捕まったまま、ふとエアル見てテレパシーで)。0(・・・ねぇ、エアル;ヴィクトールが頑張ってるんだし、エアルも何かできないの?;)」
エアル「えぇ、今たこ焼き作るのに忙しいんだけれど;(うりゃあ、と巨大な触手を鉄板の上でひっくり返し!(…
CN@チビラティ「。0(・・・いや、何故たこ焼き・・・;(ぁ)」
エアル「……約束…したからさ。(じゅうう(…」
CN@チビラティ「。0(・・・;(ぁ というか、何処から出てきたんだろう、このメタ・グ○ードン・・・;(ぁ)」
ラピリカ「何かめーっちゃくちゃ楽しそうなことしてんじゃん、ちょっと混ぜな。(何/7文字を見上げて、めちゃくちゃ挑戦的な顔だ!(何)」
 エアルは言われたとおり、たこ焼きを焼いていた。それに呆れるCN。
 そして、森から突然テラスへ現れた、不敵に笑う謎のミミロップ。無駄にテンションが高い。(ぁ
CN@チビラティ「。0(・・・何かよく分からないけど助けてー;(ぁ)(←現在身長10センチ、7文字の触手に捕まってる(ぁ)」
エアル「良いよー?(とぉ!(」
 エアルはあっさりと肯定する。ラピリカの参戦が決まった。


ヴィクトール「……さぁ破滅へのカウントダウンさ!(グラードンを見下ろして。薄く笑み)」
7文字「(破滅するのは、貴様らだァァ!!と言いたげに残りの触手でラピリカとヴィクトールを捕まえようと!)」
ラピリカ「(▼アクトファースト発動!)悪いけど僕受けキャラでもないし触手プレイとかの趣味も無いんだ。(いや待て/ラピリカのフリップジャンプ!(バック宙で触手をかわした!」
ヴィクトール「ハッ……笑わせんな!(触手を爪で引き裂き、竜の舞を舞って!)」
7文字「(ならば業火に散れェェ!!と言いたげにヴィクトールへ特大級の大文字!ラピリカへ一斉に全触手を向かわせ!)」
ラピリカ「・・・えー、ちょっとキモイ!どこぞの変態よりキモイ!(おま/よっぽど捕まりたくないらしく、ぽんぽんとミミロップらしい跳躍力で触手から逃げる」
ヴィクトール「業火に散れ、だと?笑わせるな!(全身へ黒い電気エネルギーを溜めて……強力なダークサンダーで大文字を撒き散らし!)
7文字「(バカな、その暗黒を帯びた電撃は……まさか、貴様!?と言いたげに一歩退き!同時に動かしていた触手も止まって)」
CN@チビラティ。0(・・・やっぱりイージスかな、どこぞの変態って;(ぁ)(捕まったままなので動けず)
ラピリカ「(ダークサンダー見ておー、とか言いながら)ねえねえ、キミ!ヴィクトールだっけ!( ちょっと破壊光線ちょうだいよ、2倍返しでぶつけてやらない?(何」
ヴィクトール「闇サ○シさ! ハハハハハッ!(と、七文字に高笑いを浮べ、ラピリカ見て)いいぜ!反射できなくて自滅すんなよ!(再び竜の舞を舞って!(ぁ)」
 ラピリカが参戦し2対1になった後は、メタ・グラードンは防戦一方だ。
 CNが言うイージスとは、ルーチェPTのフジツボユレイドルの事である。噂では触手で弄り回すのが好きだとか。(…
 メタ・グラードンはヴィクトールの放ったダークサンダーに怯んだ。
 そのダークサンダーを見たラピリカは上空のヴィクトールへと叫ぶ。
 協力すれば、今後の戦いも楽になるだろう。ヴィクトールもそう判断し、再び竜の舞を舞う。強力な破壊光線を放つために。

ティン「(隅っこでガクブル/ぇ)・・・よく食べれますねそんなの・・・;」
白仔竜「掃除が楽になるかなって思って……。(…/飛び散った触手をゴンベのように片っ端から食事中。きっと目立たない)」
CN@チビラティ「(捕まったまま、ふと白仔竜見て)。0(・・・あれ、マリア;何やってるの;)(とテレパシーで(ぁ)」
白仔竜「(美味しそうに触手食べてて/待) 。o(……ティンさん見ていたら手伝いたくなって……/…)」
チェルク「(あらあら……と微笑みながら白仔竜の元へ木の実ジュース渡して/すでに注文していた」
白仔竜「あ、ありがとう」
CN@チビラティ「。0(・・・;(ぁ)」
 カフェ、テラス席ではティンがメタ・グラードンの恐怖に震えてる中、白仔竜が現れた。
 白い小さな仔竜は、マリアが姿を変えたもの。
 CNはマリアが食べていた触手のようなものを見た瞬間、言葉をなくした。


ラピリカ「ふふん、なめんなよ?僕基本対特殊だったら無敵なんだ。(おま/たーん、と高く跳ねて・・・破壊光線で凄く狙いやすい感があるよ!(ぉ)」
7文字「(ククク、良かろう!ならば地獄の業火を以て貴様らを滅してやろう!!(ゴォォォ…と力を溜め始め!)」
ヴィクトール「(七文字を一瞥してから、ラピリカへ向かって破壊光線のエネルギーを溜め……)上手くやれよ!(そして軽く太さ10メートルはあろう強力な破壊光線を放ち!)」
ラピリカ「(破壊光線視認、落下と同時にミラーコートを展開、角度を変えられた破壊光線は超速度で7文字に向かう!)」
 ヴィクトールが放った破壊光線は、当初のものよりずっと太く、強力になっていた。
 寸分狂わぬ光線はラピリカのミラーコートにより反射されメタ・グラードンへ。
7文字「(オオォォォオオオ!!(破壊光線に噴火で迎え撃つ!―――が、僅かに威力が足らず、ぐんぐんと追い詰められ!)」
 タダでさえ強い破壊光線が更に強力になり。メタ・グラードンも噴火で相殺を試みるが威力が足りずにぐんぐんと追いつめられていく!
ヴィクトール「(反射した破壊光線を見た後、七文字を見て)……よし、このままトドメだ!」
ラピリカ「なんつーしぶとい奴だァァァ!( 僕残念なことにまともな攻撃技ないのに!死ね!(ちょ/ああっと!!どこからかサイコカッターが飛んできたァ!>7文字)
ヴィクトール「使えNEEE!?;(ラピリカを見てから七文字へ時速3500キロで突っ込んで行き)
ラピリカ「(着地)・・・だってほら、僕は後衛サポート型なんだ。1人で物理相手にしたら死ぬんだよね(・・・ 」
7文字「(ヌゥ…オオォォォオオ!!;(破壊光線を相殺するも、目の前で大爆発を起こすと同時にサイコカッターも命中し!)」
エルレイド「(色違いエルレイドがひょっこり) どーよ?(←超刃犯人」
 メタ・グラードンも最後の粘りを見せた。サイコカッターは命中するも、破壊光線を紙一重のところで相殺したのだ。
 しかし、ヴィクトールが追打ちを狙ってメタ・グラードンへと飛翔した!
7文字「(……耐えた……耐えたぞ!我の勝ちだ―――!?(突っ込んで来るヴィクトールを見!)」


白仔竜「(わー。私も今は攻撃技ないなぁ; とか思いつつダーク技とか触手とか見て落ち込み始めて/駄)……?(白い影に気付いた!/…)」
アイグル「… (こそこそ…、と真っ赤なサンゴと髪の毛みたいな海草と共に、まだ気がつかれていないと思い込んだまま静かーに見物し()」
白仔竜「……。(エアルのテーブルの上に乗って伏せてからアイグルじーっと/…) 。o(たこ焼き美味しそう……/……)」
 テラスでは、ルギアのアイグルが何故かサンゴと海草を頭に乗せてやってくる。
 他のメンバーは気付かないようだったが、マリアだけはその存在に気付いていたようだった。


 そして、エアルが『うりゃああー!』と鉄板の上に巨大たこ焼きをひっくり返した、その瞬間だった。


ヴィクトール「コレで終わりだよ!(喉元へドラゴンダイブを仕掛けつつ、突っ込み!)」
7文字「(オ、オ、……オオオォォオオ!!(ドラゴンダイブが喉元に直撃!……カァァ、と全身が光り輝き始める!)」
ラピリカ「・・・え、何?これ爆発オチ?ちょっとリーベ、」
リーベルツ(色エル♂「はいはい、いざとなったらね」(光りだした7文字眺めて」
ヴィクトール「……やったか?(攻撃を仕掛けた後、一気に旋回しテラスへと戻ってきて!(ぇ)」
 ラピリカは光り始めるメタ・グラードンを見て爆発を予想し、身構える。
7文字「(パァァ!と光の粒子となって飛散し!無論CNは解放される!(ぁ)」
☆「(光の粒子に混じって、ふわーっと何かが降りて来る…?)」
 しかし、メタ・グラードンは光の粒子となって消え、CNは開放される。爆発は結局起こらなかった(…
 それと同時、何かが上空から舞い降りてくる。
CN@チビラティ「(解放され、どさっとエアルの近くに落ちてきた(ぁ)っつ・・・助かった、のかな;」
ラピリカ「・・・てへ☆(蹴られた」
リーベ「早とちり乙ー。・・・何か来たぜ?」
ラピ「・・・何?」
ヴィクトール「早とちり乙ー。(ラピリカの頭へ軽くノリ突っ込みをして、☆を見て)……おや?」
アイグル「… (海草が背中に落っこちたのも気にせずにじーっと空を見つめ()」
 上空を見上げた一同が見たものは……

☆もとい、ジ○ーチ「(テラスに降りて、身を包んでたあの黄色いヒラヒラの奴を解き(何) ……ありがとう、皆さん!魔王を倒してくれて!」

 にっこりと笑むジラーチだった。
 驚いた一同は一斉に頭にΣを浮かべる!(何
ヴィクトール「○ラーチ来た――!?;(ジラー○見て、ぎゃぁ;と/何)……ま、まおう?;」
ラピリカ「・・・何だこの展開ーッ!?(」
リーベ「・・・(ぽかーん」
CN@チビラティ「・・・魔王?;(ジラー○見上げて)」
白仔竜「(ジラ○チ見て)…………あれ、千年経ったっけ……。(…)  魔王……?;(アイグルもちらちら/…)」
アイグル「… (一瞬白仔竜さんと眼が合ったのは気のせいだと思いつつ、いそいそとスタッフロールを空に雲で書き()」
4文字「はい。あの7文字は僕達の世界を滅ぼし、支配しようと企んでいたのです。僕達では奴に敵わず、仲間が何匹も……でも皆さんが救ってくれました!世界を代表し、お礼を言います!(…」
CN@チビラティ「・・・えーと、その、オレは何もやってないけどね;(ぁ」
 驚愕の展開。メタ・グラードンはジラーチと敵対する魔王であり、その魔王をあっさりと倒してしまったらしい。
ヴィクトール「あ、はぁ……;(何となく、頷いて。 直後、一瞬黒い笑みを浮かべて(何)……願い事ー。(ポツリ/ぁ」
 ヴィクトールが呟く。
 そう、ジラーチはねがいごとポケモン。1000年のうち、7日間しか目を覚まさないが、どんな願い事でも叶えることができるポケモンだ。
4文字「はい、感謝の気持ちを込めて何か1つだけ、皆さんの願いを叶えてさしあげます!(…」
ヴィクトール「……。(四文字見て→全員見て)……此処は、真っ先に勇敢に突っ込んでいった俺が願いを叶えてもらうべき、だよな。(ぁ」
 ちょっと不公平じゃないの、と思うが……;
ラピリカ「別に誰でもいいんじゃない?僕はヴィクトールでいいよ、後からずざーしてきて浚ってくのも何だし。(」
CN@チビラティ「(ヴィクトール見上げ)・・・う、うん;それで良いと思う;(ぁ」
アイグル「(まだ終わっていなかった、とスタッフロールを巻き戻し() … (ギャルのパンティ! なんてふと思いついたりしつつじっと見続け()
白仔竜「。o(リスタさんを元に戻してリスタさんを元に戻して……/待/無理ですのでスルー推奨) ……エアルさんちょっと食べてもいいきゅ?(たこ焼き見て/…)」
エアル「(とぉー、と巨大マヨネーズを振りかざして!(ぁ) …ん、もうちょっとー;(」
 良いらしい。(
 しかし、いざ願い事を頼むとしても迷いはあった。
ヴィクトール「……えーと、えーと……何にしよう; 世界で一番強いカイリュー、ってのは既に証明されてるし、このカフェで1番……てのはちょっと無理そうだし。(何/

早くしろよ;」
4文字「(腕時計見て) ……あと5分ですw(ちょ」
ヴィクトール「Σご、5分!?; えーと、えーと……;(ヴィクトールは、混乱した!(…」
4文字「あと4分でーすw(…」
 ヴィクトールの様子を見れば、5分以内に願いは決まりそうにない。
 見かねたCNが口を開く。
CN@チビラティ「・・・何か簡単なのにしたら?;特に思いつかないなら;(そう言った後、エアル見上げ)あ、オレもちょっとだけ食べる;(ぁ」
白仔竜「きゅー。(エアルの傍へとトコトコ/…) 。o(氷タイプに強くしろーって言ったら弱点がなくなるよね……/ぁ)」
ヴィクトール「。0(…と?)SO☆RE☆DA!(白仔竜見て、指を鳴らし!(ぇ)」
白仔竜「Σ嘘ぉ!?;(ビクゥッ!/…)」
4文字「あと1分でーすw(…」
 どうやって読心したかは知らないがマリアの意見が良いらしい。
 バッ、とジラーチに振り返ったヴィクトールは

ヴィクトール「凍りタイプに強くなりたい!」
4文字「分かりましたー、それでは……!(キラァン!と短冊が輝き!(ぁ」
ヴィクトール「……!。0(やべー……氷と凍り……意味同じ、だよね; 大丈夫だよな!;;(何)」
 焦りすぎた様子。(…
 そして。

(ヴィクトールの上から 3mほどの巨大な溶けない氷が落下してくる!(ちょ)
ヴィクトール「Σちょ;(氷をキャッチし、軽く撫でて)……これで氷タイプに強くなる?;(何」
白仔竜「……わー……いいなー;(…/ヴィクトール見上げつつ)」
4文字「その氷をずーっと持ってたらきっと冷たい氷タイプにも慣れて強くなれる、かもしれませんw(……(ふわ、と浮かび上がって」
ヴィクトール「Σかもしれませんだと!?; おい!;だったらせめて5メートルくらいにしてくれ!ベッドにするから!;(…
CN@チビラティ「・・・氷をベッドに使うんだ;(ぁ」
4文字「うーん、ホントは1つだけなんですけど……世界の救世主ですから、サービスしますねw それでは!(シュパ!と消えて!(…」
ヴィクトール「……?(消えたジラーチを見送りつつ、CN見て)戦闘中に持ってても、無意味だろー?;(…」
白仔竜「 ……あー。消えちゃった……。(……)  でもホントにそれで氷タイプ克服したらすごいなぁ……。(」
 ジラーチが消えて数分経ったころ、突然ヴィクトールの抱えていた氷は5メートルの大きさに大きくなった!
ヴィクトール「Σうお!?;(重くなったのでよろけるが、対して重くなさそう/…)。0(もっとねだったら、大きくなるかなぁ。/待)……あ、このサイズじゃルギアは寝れないなぁ。 非常に残念だw(聞こえよがしに言って/…」

 しかし、氷がこれ以上大きくなる事は無かった。
 さすがに、ねぇ……;
 その時、テラスでは良い香りが充満していた。エアルが作っているたこ焼きが完成寸前だったからだ。

白仔竜「ところでエアルさんできたきゅ?(…/エアル見上げ)」
CN@チビラティ「・・・まぁ、確かにそうだよね;氷技使えるなら少しは意味がありそうだけど;(」
エアル「………んー…完成!(巨大ソースを肩に抱えて(」 (テラスの真ん中にデン!とヴィクトールと同じくらいの大きさの巨大たこ焼きが1つ!(…)
ヴィクトール「おぉ、たこ焼き!w(エアル見て、ニーッと笑って)流石エアル! 中身は勿論タコだよね?(…」
白仔竜「でかいきゅ〜。(エアルの傍でお座りしてたこ焼き見上げ/…) ……。(視線は……どうだろうか!/ぇ)」
アイグル「… (気がつかれていた? なんて思いとむっとした思いが重なりつつ、黙ーったまま視線を微妙に気にしつつ草むらからはみ出ても潜み続け(…)」
エアル「(ヴィクトール見て、にこりと) あぁ、勿論………タコだよ。(最後だけ、目の辺りを前髪で隠して表情に陰が(…」
CN@チビラティ「・・・やっぱり食べるの止めておこうっと;お腹空いてないし;(ぁ(白仔竜見上げ)ところで、マリア;まだエアルのペットになってるの?;(」
ヴィクトール「(ドンッ、と溶けない氷を床に置いて、たこ焼きに向き合って)……じゃぁ、いただきまーすw(バクッ、と一口目を食べる!(…」

 これで、この物語はお終い。
 この後はたこ焼きを食べたり、ちょっとした戦闘が起こったりと、いつものカフェの日常が送られた。

 ヴィクトールは、未だに氷のベッドで氷タイプの弱点克服に励んでるとか。(…


 Fin……