5月16日 変化の杖の乱〜本物はだあれ〜  編集:ヒトカゲ@


スプリット「……変化の杖よ、彼の者達を彼の者達の望むポケモンの姿に変えよ。」
この一言で全てが始まった。 だがこの時店内にいた全ての人ポケはまだ知らなかった。
まさかあんなことになるなんて……。

ヒイラギ:余所見してた。
ザック:いきなりだったので避けれず。
エアル+アンノーンs:お食事中だったので
零:どや顔してた(……

などなどの理由で店内の大半を巻き込んだ変化の杖の煙が晴れるとそこには……。

まずアンノーン達がまとめてバチュルになると言う大変な事態が発生したと言う事と…。
刺々しいカゲボウズにギラティナ、フシギダネにリーフィアやチェリムに変化の杖等々。
……あれ、変化の杖?
何故かミーナさんが変化の杖に変化した、世界は謎に包まれて(ry

ちなみに杖を振った当の本人はブラッキーになってました。(…
零モシ「ハーブティー飲みたいから持ち上げてー(」
ヒイラモリ「…えー、手が!;手が無いじゃないか!;(翼がばたばた。()」
ギーリング「霊王様はゴーストの憧れだッ!(」
スプリット「 ……、……知らない。(杖どっかやった、と() 」

などなど、さまざまなお喜び嘆きの声が飛び交ってました(……
が、その喜びの声を断ち切ったのは一言の魔法の言葉でした。
ミーナの杖『変化の杖よ、彼の者達をミーナの姿に変えよ』

もくもくと湧き出る煙、此処からが混沌の始まりだった。
イリーナ「・・・生きてるように見えるんですけど、気のせいですk(至近距離で煙に呑まれた()」
ザクボウズ「 Σげ、煙!?;また何かなったら大変だぜ!; (垂直上昇で回避……あ、勢い余って屋根に刺さった。(←)」
零モシ「(ぼふわぁぁああ、と火炎放射で自分に来る煙だけを吹き散らそうとした。軌道:エヴァ直撃/…)」
エヴァ「Σちょっと待て!?(しゃがんで、炎は回避。したが煙には呑まれたのでした。)」
ヒイラギ「誰か杖!;杖ーッ……(声が煙に呑まれていきおった…。()」
エルム「Σ;(ばさばさ。羽ばたいて自分に向かってきた霧を吹き飛ばして対処した……のだが、霧じゃなくって煙だったのでもくもく()」
バチュル達「(満腹。 煙に呑まれた。これ大丈夫なのか無数に居るのn(ry)」

ヒミーナ「……。 これは酷い…ですぅ(←」
イミーナ「・・・??(きょとんとした顔できょろきょろ。何が起こったのかは理解できていない様子)」
スプーナ「バクフーンなのにミーナですぅ……(…」
ザクボウズ「(同じ顔が大量に居並ぶ光景を見下ろし、呆然。動けないとかもう忘れてるよ。(…)」
零モシ「(何事もなかったかのように、テーブルからひょいと飛び降りて)本物の変化の杖どこー?(…」
エヴァーナ「……なんてことだ、ですぅ。……おいなんてことだ。(」

ミーナル「……え、何これ。」
 2人目「みぃー、なぁー。(※アーン、ノーン…的な発音。」
 3,4,5,6,7,8…76人目「みぃー、なぁー。」
アンノーン達もそろってミーナになった……総勢80以上のミーナが店内に集まると言う、何ともおぞましい光景が広がってしまった。

ミーナ「(目をぱちぱち)え、えっとぉ……ミーナですぅ!」
スプーナ・ヒミーナ・イミーナ・エヴァーナ・エーナ「ミーナですぅ。(……」

そしてこの状況に当の本人が、自分がミーナなのかが分からなくなってしまい頭を抱えてしまう始末。
ミーナ「あ、アイデンティティ が、ほ、崩壊ですぅ!」
さて、こうなると必ず悪乗りする奴が……。

ウサミミーナ「エヴァンスさぁん、私を・・・私をめちゃくちゃに・・・・・・!(」
スプーナ「……、……エヴァ、私が本物のミーナですぅ!(と、手を取ろうと!()」

居た(……   エヴァンスと言うのはミーナの夫の名前、まあその肝心の夫もミーナになってるのだが(……

エヴァ「(ミーナの方に、ミーナが顔を向けた(…)スプよ、このミーナがエヴァと分かるのかい!()」

ミーナ「な、何してるんですかぁ!(エヴァだと思われるミーナの手をとろうとしているミーナを、阻止するミーナ。ぐいっぐい。ミーナの手をひっぱる(…)
エヴァ「どういう事なんだぁぁあああ(ニ方向からミーナに引っ張られるミーナ()」
スプーナ「勿論ですぅ……な、なにするです!? 偽ミーナ!本物は私ですぅ、退きなさいですぅ!(と、本物のミーナを押しのけようとしながらエヴァミーナを引っ張って!()」
イミーナ「(本物のミーナ達の方を見て)あっ!喧嘩はダメですよ!;」
ミーナ2号〜76号「エヴァを盗っちゃやだー!!(人海戦術。エヴァと傍の奴らに一斉に飛びかかった!」
ミーナ「ダメですぅ、エヴァは私の夫ですぅ(ぐいっぐい。ミーナのおしくらまんじゅう。気付いたら、どれがエヴァミーナかわからなくなってしまった(←)」
ウサミミーナ「さあ、覚悟するがいいミーナよ、このミーナがミーナである貴様を叩き伏せウサミミーナにしてやる。(構え・・・。()」

……わけがわからないよ(……


フィーグル「……ありのままに起こったことを説明するわ。AFKが終わったと思ったら、人間が分身していた。何を言っているか解らないと思うけど、私にもさっぱりだわ。影分身とか変身とかチャチなもんじゃない。カオスの片鱗を見たわ(…」
筆者にもよくわかりません、誰か分かりやすく説明してください(……

34「ふ、ふん! エヴァの事なんて好きじゃないんだから!」
41「エヴァおにいたまー、どこー?」
44「エヴァは私が本物って、分かってくれるよね……だってエヴァは他の薄汚い女に目を奪われる訳ないもの!!」
そして始めるギャルゲー「ときどきカオスアル」(……

零モシ「エヴァなら平気だy…あ(アテナが踏んだ棒を、拾い上げる)………(変化の杖だろうか。でも、使い方が、分からない!()」
アテナ「(真っ赤な顔で、零さんを見遣った。)・・・・・俺より・・先に棒を取るんだね・・・零・・・・。」
フィーグル「……零、アンタってヤツは…(アテナの言葉に、零へ非難の目線( )」
フィアロウ「……、エヴァンスがここから本物のミーナを見つけてハッピーエンドじゃないのか。(天窓を開けて。)」
なんか別の不穏な空気が流れてるけど、ここで変化の杖は零の手に渡ったよ!これで元通り!

零「だって今の僕じゃアテナを支えられないもん!アテナの服燃えちゃうもん!(…)えーっとー………変化の杖よ!(杖の先をミーナズの方へ向けて)彼の物達を、(入店してきたフィアロウを見た)…………フィアロウの姿に変えよ!(←」
フィアロウ「えっ」 ウサミミーナ「ちょっ」 ミーナル「まっ」 ミーナ「えっ?」
アテナ「それにしたって・・・言葉ぐらいかけて・・・・は?」 偽「れ?」 エーナ「えっ。」
……じゃなかったようだ(…… 
ここでオレンジが店に来たのだが、惨劇を見てあろうことか店の入り口のドアを閉めてしまった。(……

フィアロウ「うわ、…うわ……、(本物は屋根の上。) ど、どうしてこうなった!」
オレンジ「………知りませんよ、どうしてこうなったんですか……本当に……。(」
ごもっともである。どうしてこうなった。(……

フィア猫「(フィアロウにネコミミと尻尾が付属しました(…)…ねえフィーグル。僕、どうなったー?」
フィーグル「……その姿でそれはやめて(…」
フィアロウ「ねこみみ……だと……。」
皆様には脳内補完をお願いします(……

ひあろう「(カラーリングがまたも脱色仕様なフィアロウ君が。)………、GO!(高々片手を振り上げた。)」
アンカリア「あらまあまあまあ!何事かしら!!(MBが解き放たれました。)」
フィアム「・・・神機。(ぽつり。突然剣形態の神機が現れ、それを掴んで)よし、大丈夫だ。この姿でも神機が扱える。(うん、と頷きながら神機を振り上げ、零に向かって歩いていく( )」
マニロウ「・・・さて、ぜーろーさーん?(対象の識別は容易だった▼)」
アテナ「・・・。アンカリア・・・今日は許しちゃう・・・・。・・・痛めつけちゃって・・?」
フィアム「さーてと、変化していて誰なのかは分からないけど、神機に斬られるか、それとも神機の餌になるか。どっちか好きな方を選ばせてあげようかー・・・?(神機を持って零に近づきながら( )」
ひあろう「アンカリア、やっておしまいッ!!(←)」
アンカリア「アハハハハッ、皆様からお許しがでたわぁ!!(溶かしている間に、素早く零の元へと・・・)」
皆様一転制裁ムードに入っておりますね。(……
当の本人はと言うと……。

零「ええええぇぇぇえねぇ何で僕だけなの!?ねぇ何で!?僕より前にさぁスプとかミーナとか、っ、えいっ!(向かって来たアンカリアへ、変化の杖を投げた()」
などと訳のわからない供述を(ry

〜店内サイド〜
アンカリア「あら。(投げられた杖を、片手で受け止める。)…でも折角ですもの、皆さんの分も食らって差し上げたらいかがかしら!(きゃはっ★と可愛く首を傾げて、攻撃態勢に入ってる皆さんに、王者の印の恩恵を。「袋叩き」開始しましょうか()」
ウサミミゴーレム「あっ、杖!YOKOSE!(ずずず()」
零「や、やだやだやだやだごめんなさいたすけて無ー理ー!!!」
アテナ「涙を溜めた零さんを見ると、ぐらりと・・怒りの炎が揺らぐ。)・・う・・うぐ・・・・。・・・。」
偽「零さん、駄々っ子はダメですよ……(戻して、後ろに控えるつーちゃんの先端をゆらゆら揺らして)」
零 「(ひっくひっく、えぐえぐ。結局ボロボロ涙を流しながら、アテナの方へ逃げたいけどすぐ後ろにつーちゃんがいて目の前にアンカリアがいて、動けないのだった()も、もうしないから…アンカリアだけは、無理…無理だよ……!(」
アテナ「(ムアロウさんに小さく手を振って。)・・・・。(もはや、可哀想になってきた零さんの傍につかつかと歩み寄って行く。)・・・反省したみたいだから・・・もういいんじゃないかな・・・?(しゃがんで笑みを浮かべてみる。) 」
ウサミミゴーレム「いいから杖をよこせぃ!(アンカリアへでっかい手を伸ばして。杖を奪おうとするぞ!)」
フィアム「(神機から黒い獣の口のようなものが出てきた。獣の口はぐるる・・・と零へ唸っている( )んー、じゃあこれくらいにした方がいいかな。(しかし神機を剣に戻さない( アンカリアが杖を持ってるのを見て)じゃあ、早く元に戻してー。(」
零「(後ろから声をかけられ、ひあろうに何度も頷く。こくこくこくこく)ご、ごめんなさいぃ…(」
アンカリア「あはははははっ、可哀想な位反省しているみたい!(心底楽しそうな笑い声。そして迫るゴーレム見れば、)…あなたに渡しても、またろくな事にならない気がするわ。(ぽいっ、とアテナちゃんに杖を放ってしまった!()」
アテナ「(杖を受け止めて、え?という表情でアンカリアさんを見た。)・・・え・・・;(えっと、何コレここでぼけたら絶対袋叩きじゃすまないよね・・・。)」
ウサミミゴーレム「あっ、バーロー!(ずん、アテナに向きを変えた!)ゴースト帝国を作るんだよこせええええい!」
マニロウ「アテナさん。こっち。(と、少し離れた所から声をかけてみる▼)」
アテナ「(何かゴーレムがこっち向いた!耳と尻尾が垂直に立つ!)うわぁん!!;;(マニロウさんに投げた!)」
ひあろう「ボクそろそろ美中年に戻りたいよう(…」
フィアム「(ゴーレムを見上げて)・・・うん、あれはきっとイーリングだよね。なら遠慮しなくていいよね。(ゴーレムに神機を向けた。黒い獣の口はがぶりとゴーレムに噛み付こうと!( )」
と、杖をめぐったカオスな展開になっておりました。

〜一方の天窓上〜
オレンジ「………とりあえず、あれですね……モノホンがお隣にいるので全員変化後だってのは分かりやすくていいですけど………。(……」
フィアロウ「とりあえ、ず、(扉の方を見て、)うん。とりあえずどうしようか。……どうしよう?」
オレンジ「……いや、どうしましょうね……降りたくないんですけど……。(……>フィアロウ」
フィアロウ「俺じゃねぇ、俺じゃねぇよ!(頭を抱えて蹲る。)俺じゃねぇから!」
フィア猫「(とりあえず、フィーグルが目を離した隙に、天窓から身軽な動きで飛び出すよ。きっと本人と鉢合わせ( )」
フィアロウ「……うえ?(何かを捕らえて白猫を見やり、)ほ、本物は俺だぞ!」
フィア猫「そうなの?(小首を傾げる、可愛らしいアクションをするネコミミフィアロウ。実に効果的な精神攻撃(…)」
イアロウ「・・・あの・・・(天井をすり抜けて本物のフィアロウの元へ。フィアロウビジョン:天井から生えた生首イアロウ()」
フィアロウ「にゃー!(動転してフィア猫をねこぱんちしようとする。)」
フィアロウ「(生首イアロウを見て)なななな、なんだよ!?ひ、引っこ抜いてやろうか!」
フィア猫「うわ!?; 何すんのさー、もう(身軽な動きでフィアロウから離れて(…)」
フィアロウ「だってさぁ。だってさぁ……、(三角座りになって、顔を埋める。)な……。泣いていいかな……。」
イアロウ「あ、あの・・・すいません; 私が良く分からない間にこんな事に・・・;(無論フィアロウボイス。()」
フィア猫「…なんで?(」>フィアロウ
フィアロウ「だって、だってさぁ……(もぞもぞ、と小さくなりつつ、)やっぱ俺じゃないもん。」
イアロウ「だ、大丈夫ですよ。明日には治って・・・あら?(煙に巻かれた。でも屋根から突き出た上半身はお察しの通り(ぁ)」
半イアロウ「(というわけで中途半端に戻ってしまいました。どうしましょう()」
フィア猫「うん。そりゃあ、もちろん(煙効果範囲外)」>フィアロウ
フィアロウ「俺じゃないもんなぁ。(手を伸ばしてフィア猫の頭をなでようと、して、)」

〜何故か天井に刺さっていたザックさん〜
ザック「……なあところでよ、お二人さん抜いてくんないか?(…/梁に刺さったカゲボウズが天窓の二人を見上げる。)」
オレンジ「…ああ、はい……。(天窓から腕伸ばしてみる、影爪出してないから届かないかも(……)>ザック」
ザック「(おや、微妙に足りず届かない。間近に迫る爪に、うーん、と。)んー、惜しいぜー;」
オレンジ「……ああ、届きませんね……あ……和菓子セットお願いできます……?(……/腕を伸ばしてたところで、真下に居たアスタさんに注文を。())」
アスタ「かしこまりました!(……」   
オレンジ「……もう少しなんですよね……どれ……。(天井の梁を伝ってザックの方へと近づいて行く。()」
オレンジ「……………ていっ……。(手が届く距離まで近づくと、思いっきりザックを引きぬいたぞ(……)」
ザック「Σうおっ何か変な所掴まれてる感じがする!(←/すぽっと抜けたよ。オレンジ君の腕の下で逆さ吊りのはずだ。)」
オレンジ「……ああ、無事ですね…………ところでザックさんで合ってますよね……?(……」
ザック「……あーうん、合ってる合ってる(証拠:やたら尖った角。(…)」
オレンジ「……ああ、ならいいんです………。」
アスタ「和菓子セット出来ましたけど、どうします?」
オレンジ「……………。(あ、飛び降りた)」
ザック「(降りていくオレンジに、あ、と。)ありがとなー、気付けろよー(言ってから天窓の上へ。……同じ顔三人、白っぽいのやら耳が生えてるのやらに出くわして絶句した。(…) 」

〜エピローグ〜
マニロウ「(ひとまず妨害もなさそうなので)日も超えた。そろそろこの惨劇もしまいにしましょう。『変化の杖よ 彼の者達を「元あるべき姿」に変えよ!』(と唱えて振る カフェ全体に『普段の姿に戻る』煙がばら撒かれると思いますよっと▼)」
グラシア「こーんばー……。(がちゃ。ドアを開け、店内見て固まった。それはもう完全に。びしっと。氷河期到来とはこのことか。)」
Unknown Continuum「……普段の姿って言うから……。」
ザック「(店内からの声を聞いて、あ、と。)……戻れるよな?戻れるんだよな!(言って、天窓から煙の中へ。  鋭い角を下にして、真っ逆さまに。(←)」
ヒイラギ「(もくもく、と煙の中から、いつもどおりのヒイラギ君が。) …一部戻りきれてないのと、戻りすぎた人が居るみたい(」


この後も少し続いたカオスも夜明けにはすっかり元通りでした。