12月13日 「なー、クリスマスツリーの飾りつけしない?」  編集:ロイシェ


マリア「……こ、これは!(店内に設置されたコタツが目の前にある。まるで妖しく輝くようにその存在感を放つそれにごくりと喉を鳴らして。)……。(意を決したのか、滑りこむようにコタツに脚を潜らせる!()」
マリア「………………………………………………………………………………。(もぞっ。()」
マリア「……。(スヤァ……。()」

今日も島は静かだ。炬燵で睡魔に襲われる程度には。

マーケン「さむさむ……(手をこすり合わせながらドアを開け、後ろ手にドアを閉める)」
マリア「…………ハッ。(コタツの魔力に打ちのめされていたが奇跡的に完全に堕ちる寸前で脱出した。店員さんに苦笑されつつガバリと身を起こして。()――あ、危なかった……これが、コタツの力……!(」
マーケン「程よく暖かいからいいですよね、コタツ。(マリアに軽く会釈しつつコタツに入り)」

マリアが注文したカレー、レアチーズケーキ、サイコソーダを届けてくれたルンパッパに、
マーケンがミルクレープにクリスマスケーキ、12月限定の品を注文したその時、一人の客が扉をくぐり抜ける。

フィアロウ「(プレゼントボックスを持って扉をくぐり、)こんばんわー。」
マーケン「こんばんは(フィアロウに向けて片手を挙げ)」
マリア「(もっきゅ。もっきゅ。)あ、こんばんはー。(サイコソーダをストローで吸いつつフィアロウ見。プレゼントボックスには首をかしげている。)」
フィアロウ「(ひらひら、とマーケンに手を振って、)なー、クリスマスツリーの飾りつけしない?(よっ、と暖炉の傍にプレゼントボックスを置いて、)」
マーケン「飾り付け……手伝いますけど、ツリーってどこにあるんです?(コタツから出ないまま、目線だけプレゼントボックスに向けて)」
マリア「(もっきゅもきゅ。ごくん。)飾り付け……今日っていつだっけ……。(食べる手を止めてカレンダーに目を向けて。)……13日かー。準備するにはいい時期……?」
フィアロウ「(プレゼントボックスのリボンに差し込まれていた、杖を引き抜いて、)もうちょい待ってて。(メッセージカードを手にし、)んーっと……。」
マーケン「ゆっくりでいいですよ? 自分もすぐにお手伝いできる訳じゃないですし。(運ばれてきたケーキを受け取ろうとして、)」
マリア「……?(もぐもぐ。フィアロウの様子をじーっと眺めていたが、)」
フィアロウ「いち、にの、(ひゅん、ひゅん、)さんっ。(ぽんっ、とプレゼントボックスを叩くとプレゼントボックスからバゴーーーンッ!と樹が生えてきた。)」
マーケン「……!?(突然生えてきた樹に驚いて固まる)」
フィアロウ「(プレゼントボックスから生えた樹上辺りから白と赤のパラシュートにぶら下がって白い布袋がふわ、ふわ、と降りてくる。)……。ほう。(しゅるしゅるしゅる……と杖がオーナメントのサイズに縮んで、)こりゃ凄い。パーティにうってつけだ。」
マリア「(樹が一瞬にして生えたのを見てびくっと一瞬音に震えてしまった。そのあとぱさりとリボンの破片が頭の上にぽとりと。)わお……。(」
フィアロウ「……、後はオーナメント飾るだけだけど……(マーケンに振り向いて、)ケーキ落とすなよ……?」
フィアロウ「マリア……似合ってるぞ……(マリアの頭の上に乗ったリボンを眺め)」
マーケン「え……えんたーていめんと……(感動した様に呟き固まっていたがフィアロウの言葉で我に返り、)へ? ……あ、そうですね(少し傾いていた皿を平行に戻す)」
マリア「便利なもの持ってますねぇ……あとプレゼントにはなりませんよ。(…/頭からリボンの切れ端を取りつつバゴーンっと生えた樹を眺めつつ。)」

牧田「(入ってくる。中の様子を見て。)こんばんはー?」
フィアロウ「おおー。牧田。こんばんわ。(ぽふ。と白い布袋をキャッチして、)あ、椅子もってこねーと……。」
マリア「あ、こんばんはー。」
牧田「(しばし見まわし、生えた樹に視線を止め)…クリスマスの飾りつけ…ですか?」
マーケン「こんばんは(皿をテーブルの上に置き、牧田に手を振り)」
フィアロウ「……、商品化予定のブツ。モニターで貰ってきた。来年仕入れたいとこは是非お声がけを。(椅子を樹の傍に寄せて、机の上にオーナメントを広げる。)そうそう。ツリーの飾りつけ。あるとにぎやかになるかなって思ってさ。」
マリア「ほうほう。……。(などとおそらくモミの樹らしいそんな樹をじーっと眺めている。ちなみに料理がまだ来るので食べつつ飾り付けについて考えている様子。届いたレアチーズケーキの器を片手に考えこんでいる。)うーん。」
牧田「(オーナメントが乗ったテーブルに近づく)…。」
フィアロウ「(一番上に飾る星の他に、色とりどりのボール、キャンディーのような杖、靴下に入っヒイラギ、リース、靴下に入ったズルッグ、サンタの帽子をかぶったデリバード、ピカチュウの雪だるま、ベルを背負ったイシズマイ、ヒトモシなどなど)」
※当時その都度「PL:こういう飾り欲しいな、と思ったら「オーナメントの中に入ってた」ということで好きに飾って下さいな。」とメッセージを残しているので、この後、様々な飾りが登場します。どんな飾りが出るのかは読んでからのお楽しみ。

マーケン「個人的には欲しいですね、そのセット。……個人販売は難しそうですか?(クリスマスケーキにフォークを入れながら、フィアロウに問いかけて)」
フィアロウ「今年って事なら、モニターもう一人増えたって言って譲ってもらえるけど。」
マーケン「譲って貰えると嬉しいです。もし同居人が気に入ったら、仕入れ先になれるかもしれませんし(丸いケーキの中央を残す様に食べつつ)」
フィアロウ「それじゃあカフェの会計の人に預けておくから、ここに来た時に引き取って行ってくれ。(携帯を取り出して、暫くいじった後、仕舞って、マーケンに)月曜の夜には受け取れると思う。」
マーケン「分かりました、後で受け取っておきますね。」

牧田「…電飾はどうしましょう?カフェの電気使…こたつがあるので大丈夫そうですね((電飾をツリーに巻く)」
フィアロウ「(ボールを手に取って、)炬燵を触媒にツリーに光をぉぉぉ!ってしてブレーカーがとば……ないな。大丈夫だ。」
マリア「LEDにすれば問題ないんじゃない? 最悪でんきタイプ連れてきて手助けしてもらえばいいと思う。」
牧田「(マリアに)この電飾LEDですよ。…電気ポケモンの電気だと電流や電圧一定に保てますかね…?
マリア「いんや。直接電気貰うんじゃなくて発電機を動かして貰えばそこの問題も解決できるよ。軍とかにしか卸されてないけど、そういう発電機はあるし。(そんなことを言ってるが、レアチーズケーキを口に含んでる間はしあわせそーな顔を浮かべている。() 」
フィアロウ「確か、てっぺんの星をつけたら、樹が光るんだよ。確か。」

エアル「うん、うん、良いねえクリスマスらしくって、画になってるよ、様になってるよ。いよいよクリスマスって感じだね。(むふふ、むふふ、と、スケッチブックにさらさらと鉛筆で書き込みながら、ツリーを向いて店内の椅子に座ってる。)」
フィアロウ「イケメンで描いてくれ(きりっ、と鋭い目でエアルに向け」
エアル「お久し振り、初めましてとこんばんは。今日は飾り付けをお勉強させてもらうよ、実のところ私はクリスマスに殆ど縁が無くってね。……別にイケメンに興味がある訳じゃあない。(…)」
マリア「(じんつうりきで離れた位置からふよふよと身体にサンタさんの服を着たブースターのオーナメントを浮かべてツリーの端っこにくくりつけようとしている。() ……あ。(エアルに気付いた。()」
ケイノウ「ワンシャンハオー♪今日のお店はさわがしーアルね?(片手を上げて挨拶。入り口からとことこ。)」
アテナ「電気タイプと聞いて。(ひょこり、窓の外から顔を出す娘。尻尾ぴっこぴこ。)」
マリア「あ、こんばんはー。(ついでにじんつうりきでアテナが見える窓をぱたんと開いてあげようか。()」
フィアロウ「ヤンチャムっぽいのが居る……、こんばんわ。クリスマスの飾りつけをしていたんだよ。(スティックを飾り付け、エアルに顔を向けて、)クリスマスなら仕方がない」
ケイノウ「ワタシポケモン違うネー。( あ、綺麗に飾りつけアルか!ワタシ知ってる、クリスマスっていう泥棒のお祭りネ!(」
牧田「こんばんはです。(ケイノウに)逆ですよ袋に入ったプレゼントくれるんですよ;」
ケイノウ「おっとそうだったアル、アイテムで子供を誘惑する不審者の祭りだったネー。( でもどーして飾りつけるアル?」
フィアロウ「そういう祭りじゃないよ。まぁ、今年ここで過ごせばどんなお祭りかぼんやり判るだろうと思うけど。」

アテナ「(窓が開いた。ぴえって声を上げた後・・・お店の中に入る、ごそごそ・・・。)何々?くりすますつりぃだよね?」
フィアロウ「……よぉ、アテナ。そうそう。クリスマスツリーの飾りつけ。お前もやるか?(ぽん、と赤色のボールをアテナに放り投げて)」
アテナ「(飛んできたボールをキャッチ!)やってみたいー。(わーって、ツリーに近づいていく。)」
エアル「てっぺんの星をつけたら光る……と。(さらさら、かりかり。ぺかーっと光るスケッチブックに思わず目を瞑り、べしべしと紙を叩いて光を収めた。) ……早く見たいな、光るところ。まだかい?(子供みたく、そわそわ。)」
フィアロウ「(スケッチブックと白魔道士の服を交互に見た後、)全部飾りつけをしてからかな。誰に飾ってもらおうか、考えてるとこ。」
牧田「(オーナメントを枝につける)…。」
マーケン「甘うま……(クリスマスケーキを食べ終わり、呟いて)」
エアル「んー、この共同作業な感じ、嫌いじゃないなあ。……おっと、赤いボールね、赤いボール。……ボール?(疑問符。はしゃぐアテナを見やり、鉛筆スタンバイ。)」
フィアロウ「赤いボールは、りんごだったかな。今は色が多いけど、ツリーによっては赤いボールだけってとこもある。(青いボールを取り出して飾り、)」
マリア「(アテナが入ったらさっさと窓を閉めた。) 。o(しかしどの世界でもクリスマスって共通の認識なんだろーか。どこの世界でも共通の人の誕生日を祝ってる……?) (今度はサーナイトのオーナメントをじんつうりきで浮かべつつ、ツリー周りを見つつ考えに耽っていたり。)」
ソフィー「こんばんはー!(ばっと、ドアを開けて)楽しそうですね!」
フィアロウ「こんばんわ。ソフィー。 」
アテナ「(んーと、んーと・・・と周りをうろうろしながら、ここー!って飾りつけ。)色々飾りつけいっぱいしたいけどー・・・。一縷のトコはすっごいでかい木を全部ぴかぴかにしてたな。」
牧田「天辺の星は賢者たちを導いた星だとか…。(飾りつけを手伝う。ソフィーに)こんばんは。」
マーケン「クリスマスツリーには金銀のモールなイメージがありますね、なんとなく(ミルクレープに手をつけながら呟く)」
フィアロウ「(マーケンに頷いて、)」

ケイノウ「飾り・・・そーアル、お札でも飾るネー?(ごそごそ、と妖しい御札を三枚取り出して。)」
フィアロウ「欲しいものを短冊に書いて吊るしていい子にしていたらサンタって赤い服きた男の人が樹の下に欲しいもの置いてくれるんだよ。(適当な事をケイノウに吹き込もうとする)」
ケイノウ「成る程アル!じゃあ紙に欲しいもの書いて飾ればいいアルか!・・・・名声が欲しいネー。( (早速お札に願いを書き始めよう。()」
牧田「…七夕と混じってますよね。」
エアル「……最近の子供は荒んでるねぇ。(しみじみ。)」
フィアロウ「……名声は……プレゼント箱に入らないかな……(遠い目)」
フィアロウ「俺もあとで欲しいもの書いておこうかな……(ケイノウ眺めながら。)」
ケイノウ「ワタシこれでも大人・・・・あ、いややっぱ子供アル。永遠の子供ネー。( (描けた。てててとクリスマスツリーに近付く。)
やっぱり欲しいものは物がいい、という事で『紅玉』にしておいたアルー♪(飾りつけた。達筆だった。()」

CN「・・・ん、もうクリスマスツリーの飾り付けの時期だったか?(店内に入り、深く被っていたフードを取ってツリーを見上げて)こんばんは、と。」
フィアロウ「こんばんわ。CN。お前も飾りつけする?」
CN「ん、そうだな・・・これだけ人が居てまだ何か余ってるなら、してみるか。(フィアロウへ頷いて)」
  ソリを引いたオドシシのオーナメントがツリーに加わった。

牧田「…でもなんか、サンタは悪い子をさらっていくみたいな話も聞きますね。」
エアル「悪い子のもとにはサタンが来るんだ。……違ったっけ?(ほざきながら、飾りを次々描いていく。時折ふうむと悩み込んで、顎を撫でる。)」
フィアロウ「炭を詰め込まれるって話も聞く。(ズルックが入った靴下を飾り付けながら、)
マリア「。o(……ん? じゃあデリバードって一体……? もしかして、プレゼントっていう技の正体は…………。()どうせならカフェらしく店員さんのオーナメント飾ってみたいなぁ。(…)」
ソフィー「これ誰か被りますー?(赤いサンタ帽子を服の中から出して)アテナさんとかこれ、似合いそうですね?」
アテナ「ん?サンタの帽子?(これもこれもーってキレイハナの飾りをつける。尻尾ぱたぱた。)俺はプレゼント配る側よりもらう方がいいな。(20歳だけど。)」
ソフィー「私ももらう方がいいなー…(仕方なく自分が被って)」
マーケン「(ミルクレープもぐもぐ)」
牧田「世界によってはサンタが緑の服を着ていたり、クリスマスにプレゼントを配るのはサンタの役目じゃなかったり、クリスマスの日にちが微妙に違ったりするみたいですね。」
フィアロウ「あぁ、国によっちゃあ年越し位までクリスマスってとこもあるんだっけか……。」

エアル「しかしプレゼント、プレゼントかぁ、私も欲しいねぇ。私は同種族ではまだまだ子供のような年齢だし、私の枕元にもサンタさんが来てプレゼントを置いていってくれないかな?(ふむふむ。)」
エアル「ということで、私もサンタさんに私の存在を知らしめるべく、ひとつ飾り付けに加わってみるよ。……良いかな?(」
フィアロウ「……これはいいともと言うべきなのかどうか……まぁお一つどうぞ。(オーナメントをエアルに示しながら、)」
エアル「(既にオーナメントの中をごそごそ。) 細かい事はこの際抜きだよフィアロウ君。……どっちにしようか迷うなー、『J』の赤白縞模様のアンノーンにすべきか、『XMAS』のアンノーン集合体にすべきか。あ、これも良いなぁ。」
マリア「生のアンノーン飾っちゃ駄目ですよ可哀相ですよ。(」
エアル「やだなあ、ただの飾り付けだよ?(困った笑顔。)……よし、これにしよう。アンノーン集合体のスノードームだ。(よいしょ、と細かな枝のひとつに飾りを括り、垂らす。うん、満足。)」
マリア「うん、安心しました。(……)」
アテナ「(尻尾を振り振りしながら、笑顔を浮かべる。)こういうの楽しいよね。」
マリア「(今度はヨノワールのオーナメントをじんつうりきで樹に括りつけている。)」
マーケン「ご馳走様でした。(食べ終わり、手を合わせるとコタツから出てオーナメントに近づいて覗き込む)」

フィアロウ「掲示板の方に短冊、置いておこうかな。」
マリア「なんかどっかからジラーチの視線を感じそうな気がするけど気のせいだね、うん。(……」
CN「・・・マリア、七夕ではないから気のせいなんじゃないのか?;(苦笑して)」
マリア「うんうん。振り返ったら「クリスマスは中止だよ。今年は七夕の出張で一夜の願い星だよ」とか言い出すジラーチがいるわけでもなし、普通にクリスマスだよね。うん。(」
CN「ああ;(苦笑しながらマリアへ頷いて)」
牧田「クリスマス中止…僕らの世界ではクリスマスを中止しようとしているヒト達のお祭りが一番大規模なんですよね;(
   …とはいえ彼らも子供たちのプレゼントを奪うつもりは無いようで。」
ケイノウ「ハロウィンもクリスマスを狙ってるアルー・・・。」
フィアロウ「クリスマス中止のお知らせか……クリスマスプレゼントは自分で用意しよう……」
牧田「(せっせと飾り付けている)…七夕と混同している人がいるんですよね。」
フィアロウ「色んな文化が混ざってる地域だとよく分からないツリーになるよ。綱が巻いてあったりもする。……細かい事は考えるとキリないな……。」

フィアロウ「そういやぁ……てっぺんの星……誰が飾るよ。(星を取り出して、)ブーケトスみたいに受け取ったやつがするかね。」
アテナ「天辺の星?うちでも、子供達が大喧嘩してたなぁ・・・。(ぴーっと星を見ている。)」
フィアロウ「子どもが居たら子どもに飾ってもらおうかな、と思ってはいたんだけど……。」
CN「・・・ん、星?(ツリーの天辺を見上げて)確かにまだなかったな。誰でもいいが・・・ちゃんと手が届く人やポケモンが飾る方がいいな。」
マーケン「楽しそうではありますね、お星さま争奪戦。(目当ての物がなかなか見つからないのか、オーナメントを漁りながら)」
マリア「うーん、私はパスでいいよー。せっかくだからフィアロウさん飾ってみたら?(」
フィアロウ「……飾りたいって奴いないのかな……(ぐるりと見回して、)アテナ、お前飾るか。一番星。」
アテナ「え?俺?俺は子供じゃないけど、いいの?兄さんが飾るとかは?(って首を傾ける。)」
フィアロウ「俺が飾るよりいいかなぁって……、肩車したら俺も飾りつけに参加したことになるだろうし。(うん。)」
アテナ「じゃあ、するー!兄さん、肩車ー。(わーいってフィアロウさんのところに寄って行く。)」

カシウス「こんばんは。(普通に店に入る)…そういえばもうそんな時期か…。」
フィアロウ「(カシウスに振り向いて、)……クリスマスまで一か月切ってるんだよこれが。こんばんわ。」
カシウス「プレゼント…何なら喜ぶかねぇ…(ブツブツと小声で)僕も飾り付けしてもいい?」
フィアロウ「うん。この机の上に色々とオーナメントが有るから、好きなの探して飾るといいよ。」
カシウス「分かったー。(一通りオーナメントを眺める)」
CN「ん、こんばんは。(カシウスへ挨拶し、席についてまたツリーを見て)」
アテナ「(尻尾ぱったんぱったんした後、適当な椅子に座って、)クリスマスかー・・・。今年のプレゼントは・・・。」
マーケン「(金銀のモールやリースを飾り付けている)」
エアル「(自分の座っていた椅子に戻って腰を下ろし、) 私はプレゼントには、誰にも知られない秘密基地が欲しいなあ。……それかクッキー。サクサクしたのが良いな。サンタさん、どっちかくれないかなぁ。(うーむ。)」
カシウス「(無言でツリーに向かい、優しく光る雪結晶のオーナメントを下の方に付ける)」

マリア「……ん?(オーナメントの中から奇妙なものでも見つけたのか、立ち上がって直接確認しに行く。手でそれを拾い上げてから。)……いや気のせい気のせい……。(と、オーナメントの山に戻した。何を見つけたのかは定かではない。()」
フィアロウ「(ス……と靴下に入ったヒイラギ(あろーとか言っている方)の人形をマリアに差し出した)」
マリア「……!?!(フィアロウから差し出されたオーナメントを見てビグゥッと反応した。()あ、あろぅ………………。(……/反射みたいな形でヒイラギのオーナメントを受け取ってしまった!!!▼()」
マリア「(じゃなくて人形でした受け取ったの。()」
フィアロウ「(人形にしてオーナメント。紐がぷらーんと垂れ下がっている。)」

ドン「(ばったーん!と扉をけり開けて入ってきたのはでっかいドサイドン。入ってきてすぐフィアロウ達の様子を見て) クリスマスツリーやってるらしいな?」
フィアロウ「クリスマスツリーをやってる。(ドンに親指を立てて、)」
CN「・・・?(ふとマリアを見て首を傾げたが、すぐにドンの方を見て)ん、こんばんは。」

マリア「………………………。(紐の方を持ち直してぷらーんと垂れ下がるヒイラギ人形を見つつ。くつしたからのぞくちいさなえがおがまぶしい▼/……)」
CN「・・・?マリア、どうしたんだ?(またマリアの様子を見て、首を傾げて( )」
アテナ「マリアの持ってるのなんか可愛い・・?」
ソフィー「…アテナさんの人形とか作って飾ったら可愛いかな?」
ソフィー「そうだ、アテナさんの人形作っていいですかー?(と聴いてみる)」
アテナ「ん?俺の人形?・・・・可愛くないんじゃないかな;」
マリア「これ、りんりゅーさんにあげた方がいいんじゃないかなぁ……靴下からなんかずぼりんすきーしてるヒイラギさんの人形……なんかすごくじわじわ来るんだけど……。(……/ぷらぷらするヒイラギ人形片手に苦笑を浮かべつつ。()」
エアル「ヒイラギ君の人形……。(真剣な顔つきでスケブ中)」
CN「ヒイラギの人形・・・?(ぷらぷらしてるヒイラギ人形を見て)本当だ、よくできてるな;(苦笑して)
マリア「(エアルやCNに顔を向けて苦笑を浮かべて)」

ドン「おーうお前らも来てたのか。(アテナ達に手を振り、ツリーの様子を眺めて)飾りつけやるらしいから俺の所からも持ってきたぜー。クリスマスといえばやっぱ願い事だしな?」
フィアロウ「あれ、ドンの所でも願い事をぶら下げるのか。」
ドン「プレゼントは願い事ってな。子供じゃないから今は叶わないけどな。」

フィアロウ「よーし、肩車したら届くかねー。届かなかったらドンの背に乗ろう。(ほらよ、と星をアテナに差出して、)
アテナ「(星を受け取りました。目を輝かせて、尻尾が揺れている。)うん!(肩車してしてーって。)
フィアロウ「(アテナを肩車しようとしゃがんで、)……おっしゃ。乗ったら立つからよ。」
ドン「乗っても良いが、自分が星になるのもいいぞ?(フィアロウに言われて、アテナ達がいるツリーに近寄り)
フィアロウ「それクリスマスツリー飛び越してお空のお星さんになるやつだな!」
アテナ「じゃあ、星を落とさないようにしないと・・・。(そのままフィアロウさんに乗っかろうと。よいしょ・・・恐らく見た目より軽いはず・・・。)」
フィアロウ「(アテナが乗ったのを確認して、)よっと!(そのままアテナを肩車させ、)」
アテナ「(おととと。落ちないようにしっかりしがみつている。)わー、高い高い。すっごい高い。」
ドン「(こちらはフィアロウ達の反対に回り込み、短冊をツリーにつけている。「肉食べたい ドン」「冬よなくなれ レナ」 と一つは真っ赤な紙に殴り書きのように書かれている)」
アテナ「この辺り・・・かな・・・。(星をよいしょ・・ってツリーの上に乗っけようかな。)」
フィアロウ「(一番星を飾るとふわっ、と樹の一部とボールから淡い光が漏れ、キラキラと輝いている。)よっしゃ!点灯!」
アテナ「(上手く乗っけられたようだ。満足。フィアロウさんから、よいしょって降りる。)兄さん、力持ち。零だったら・・・もしかしたら持ち上げられなかったかも・・・。(しれない?って首を傾ける。)」
フィアロウ「零も力持ちなんじゃないかな。庭の手入れは力仕事と聞くけど。(ふぅ、と息を吐いて、)大体飾れたかな。」
アテナ「でも、零の腕が細いから俺は不安になるよ・・。(尻尾ぱたぱた。)うん、飾りつけできたね。できたところで・・・そろそろ帰らなくちゃ・・。」
マリア「プワゾン君に支えてもらえば問題ないんじゃないかなぁ。(
フィアロウ「俺もそろそろ帰ろうかな。(満足げ。)追加で飾りしたかったら好きに飾ってくれ……って事にしとくか。(掲示板に視線を向け、)」

カシウス「(下の方に雪結晶のオーナメントを付ける作業を黙々と続けている)」
セイラ「…お腹すいた…。なにか買っていこうかな…。(霧からてくてく。店までてくてく。お腹はぺこぺこ」
カシウス「ん、こんばんはー。(セイラの方を見る)」
セイラ「こんばんはぁ。(のんびりと店内に入店。)」
カシウス「オルゴールでも流したらなんか良さそうだなー。(ツリーを見ながら)」
フィアロウ「あぁ、オルゴールを流したら雰囲気が出そうだな。傍にでも置いておこうか。」
セイラ「やっほう。 …おねえちゃん達も、元気そうだね。(入店したあと、話しているみなさんの方に近寄っていきます。とことこ)何やってるのー?」
CN「ん、こんばんは、セイラ・・・と、ヒイラギ?(蝙蝠を見て)」
蝙蝠「ちょっと出遅れたけど突っ込ませて、…ひいらぎの行事がちがうっ。(ぱたぱたと天井付近を通過した。)」
アテナ「(ぴ?って見上げたら・・・。)あ、ヒイラギさんの蝙蝠さん。」
フィアロウ「いや、ヒイラギだからヒイラギ……、(よっ、としゃがんで)こんばんわ。」
マリア「あ、本物が来たっぽい。(あろぅー、などと蝙蝠を見つつ。()」
蝙蝠「ボクのヒイラギはどっちかったら二月の柊……セイヨウヒイラギとは違うのだよセイヨウヒイラギとは。(天井にぶら下がって片羽をぱたぱた。)…いや突っ込むべきは何故飾りを作ったってとこだけど…」
CN「・・・そ、そうなのか;(苦笑しながら蝙蝠を見て)」
マリア「いや、なんか、うん。天狗の仕業とかそんなんだから気にしないほうがいいと思う。(……)」
エアル「蝙蝠人形も、良い飾りになりそうだなあ……かっこ良くて。(蝙蝠を見つめながら、スケブに書き込むの。)」
蝙蝠「まがまがしい!(蝙蝠を飾る樅。聖ならない。)」
エアル「禍々しい聖夜は、嫌いかい?(…)」
蝙蝠「個人的にはまがまが歓迎するけど行事としてはアウト感!
 …そしててんぐ。西洋とはなんだったのか。 」
マリア「じゃあアレですよサンタさんのぷれぜんとですよきっと。(」

アテナ「よう、セイラ。ツリーの飾り付けだよ。セイラも好きに飾って、クリスマスツリーを完成させてね。(ぴょんっと一度跳ねて、うんっと頷く。)
  それじゃあ、みんな、お休み!(ばいばーいっと手を振ってお外へ出て行った。)」
セイラ「あ。おねえちゃんおやすみ…?(手を軽く振りながらお見送り。 そのあとで)
  ツリーの…かざりつけ? 見せてー。(飾りつけが行われているというツリーを見ようとして」

樹の先端にはキラキラ光る星。色とりどりのボール、キャンディーのような杖、ヒイラギ、靴下に入ったヒイラギ人形、リース。
サンタの帽子をかぶったデリバード、靴下に入ったズルッグ、ピカチュウの雪だるま、ベルを背負ったイシズマイ、ヒトモシ。
牧田はキラキラと輝く電飾、ドンからは真っ赤な紙に「肉食べたい ドン」「冬よなくなれ レナ」と書いた短冊。
マリアはサンタの服を着たブースター、サーナイト、ヨノワールのオーナメント、アテナはキレイハナ。
マーケンは金銀のモール、CNはソリを引いたオドシシ、エアルはアンノーン集合体のスノードーム。
カシウスは優しく光る雪結晶のオーナメント、ケイノウは『紅玉』と書いた短冊。

フィアロウ「(いっぱい飾ってあった。凄いなぁ。と見上げる。)」
セイラ「わぁ…いっぱい飾られてる!(こんなにたくさん。みんなで飾ったの?と、興味津々そうです」
フィアロウ「あぁ、そうそう、色んな奴が飾るの手伝ってくれたんだよ。」
※ちなみに上記二行までがこちらからから提案した飾り、
三行目からはそれぞれの方から提案していただいた飾りになります。多彩なツリーになりました。


マリア「しかし気が付けばごった煮感もある感じに……あとで店員さんの分全部飾っておこう。(」
エアル「……随分と、賑やかになったね。ツリー。(うーむ。感嘆。)」
ドン「(なんかカオスに見えてやばそう(…)」
CN「(お冷を飲んで。既にたくさん飾られてるなあ、と思いながらツリーも見上げたりして)」
蝙蝠「…しかしまあ、ちゃんぽんにも程があるツリーだこと……っと。ボクもそろそろ消しとこう。」
マリア「おやすみなさいー。 とりあえずヒイラギさんは☆の側に飾っておきますか。(…/じんつうりきでヒイラギ人形を樹の高い所に括りつけている。()」
エアル「ヒイラギ君、高いたかーい……特等席、良いなあ。(」
蝙蝠「それじゃーおやすみ……なんか吊るされるボク!やめたげてよう……(尻すぼみに声が小さくなり、影に溶け込んで蝙蝠は消えた。)」
マリア「さよならー気を付けてー。 )>ひいらぎ」

彼らが作り上げた少し変わったクリスマスツリーは、オーナメントの入った袋と
柔らかな音色の響くオルゴールと共に、クリスマスが終わるまで暖炉の傍で来訪者を出迎える。
その後、どのような飾りがクリスマスツリーに増えていったのか、
どのような物語が紡がれたのかは、カフェに訪れた者にしか知らない。