2016年7月2日 12周年から15周年 3年後へのタイムカプセル  編集:ロイシェ

フィアロウ「うーん。カフェパケーキを、ホールで頼むか、個別に頼むか。(メニューを眺めながら)」
フィアロウ「いっぱい来ますように、という事で、ホールで頼んでみようか。(手をあげて、)すみません、カフェパケーキのホール、12等分にして持って来てください。」
フィアロウ「あとは……。森のかき氷、モモンシロップ、あとホットの紅茶。(メニューをを閉じて、)冷凍ヒメリはまた今度にしよう。」
フィアロウ「その間に、ちょっと準備でもしておこうかな。(座敷席へと歩いていく。机の上に乗っている鋼鉄の箱にふれて。)よいしょっと。(ぱか、とふたを開ける)」
フィアロウ「……ん、大丈夫だな。(箱の蓋をソファ席の横に立てかけて置いて、)さて、っと、かき氷食べちゃお。今日も暑かったからなぁ。」
フィアロウ「(スプーンをぴこぴこと揺らして、)3年後……かぁ。」
フィアロウ「ここが12周年になるから3年後になると15周年になるわけか。」

今日は7月2日。Cafe“Party”12周年。

フィアロウ「……これで合ってるよな……(メニューを見て)うん。12周年。12等分のケーキが……そろそろ来るはず。」
フィアロウ「おおー。(テーブル席に並ぶカフェパケーキを眺めて、)先着順に好きなの貰って行ってもらおう。と、いう事で、俺が一番乗りで選ぶのだ。……えーっと、どれにしようかな。」
フィアロウ「あ、その前にかき氷食べないと。(着席。かき氷を食べ始める。)これ、レシピとか教えて貰えるんだろうか。」
マリア「(じぃー……っと天窓の外からフィアロウへと向けられる視線が1つ現れた!)」
フィアロウ「……曲者っ!(しゅっ、と天窓に手裏剣を投げるふりをして、)……、じゃなくって……えーっと、マリア?」
マリア「ほう……私に気付くとはやるようになったのう……。(がちゃこ、とちょいちょいと指先を揺らして神通力で内側から天窓を開けると、シュタッと降りてきた。)超久しぶりでーすってか最近そればっかだなぁ私……。」(…)」
マリア「てことでこんばんはーですよー。」
フィアロウ「こんばんわマリア。(かき氷を食べ終えて、)ちょっとしたアンケートに答えたらカフェパケーキ、好きなのをあげようぞ。」
アリス「(ひょこ。窓からのぞきこむマリルリ耳)」
牧田「(アリアドスを連れてやってくる)…すっかり7月に。」
マリア「んぁー……。(ぐぐー、と身体を伸ばしつつ)やっぱクーラー効いたとこは最高ね……。(…)  ん? あんけーと?(てこてこと適当な席に行こうとしたら立ち止まってフィアロウに視線を向けて首を傾げた。)」
マリア「あ、こばはー。(」
アリス(ひょこひょこ。窓枠へ耳がきえて、ドアがゆっくりと開く。ひょこ)

フィアロウ「(ひらひら、と牧田に手を振りつつ、)今日ね、タイムカプセルつくるんだけど、その中にアンケート集入れようと思って、(用紙を差し出す。)」

用紙には以下の文章が書かれていた。

・3年後のあなたに一言。
・できた「友達」覚えていますか?
★FREE SPACE★


フィアロウ「(マリアに用紙を差し出しつつ、ドアが開く音に視線をむけ、)……あれ、アリスちゃん。こんばんわ。」
牧田「こんばんは。…(用紙を受け取り)アンケートですか。」
マリア「ふむふむ……タイムカプセルかぁ……。(ぺら、とフィアロウから紙を受け取ってしげしげと眺め始めた。)……さんねんごか〜〜〜。(…)」
フィアロウ「アンケートに答えてくれたら好きなカフェパケーキあげる。って事で。俺は一番乗り。(ひょい。と手近にあったケーキを手にして)」
アテナ「あっち〜;(お仕事終わったのです。っとドアを開けてひょっこり入ってきた。)」
カフェパケーキ「フィアロウの席に「ティンさん人形」のケーキが運ばれてきた!」
アリス「(アテナさんにドアをあけられると、後ろからちょこちょこついていく)」
フィアロウ「真っ黒な服着てたら流石に熱いだろう。(ティンさん人形の乗ったケーキを手にしつつ、アテナに片手をあげて、)」
フィアロウ「こんばんわ。アテナ。(ティンさん人形の乗ったケーキを手にしつつ、)」
アテナ「みんなこんばんは?兄さん、お手紙書いてきたよ!(足元に影。ん?っと見下ろして)ああ、アリス。」
マリア「んんん。意外と考えてみると3年後って言われてもぱっとで何も見えてこない。まいった。(などとつぶやきながらさてどうしたものかと適当なフィアロウの近くの席に座って紙とにらめっこし始めた。)」
フィアロウ「そうそう。3年後って思いつかないんだよね。俺は三年後の俺によく覚えていたな。イベントお疲れ様。みたいな事書いた覚えがある。」
牧田「(適当な席について、用紙を見つつ考えている様子)」
フィアロウ「あ、アテナは手紙を持ってきたんだな。箱はあっちにあるからそこに入れて、カフェパケーキあげる。好きなのとっていっていいよ。」
アテナ「(箱にぽいってお手紙入れた。)え、ケーキ?食べる食べる。あ、後、もうすぐ七夕だよね?笹飾る?笹。」
アリス「(アテナさんにじゃんぷ。だっこ!)」
シャルロッテ「こんばんは、みんな!」
アテナ「(ジャンプしてきたアリスちゃんをキャッチ。抱っこした。小さい子は軽いなぁ。ひょいって持ってる。)ん、こんばんは?」
フィアロウ「おー、こんばんわ!」
アリス「(アテナさんにだっこされて、フィアロウさんをみつめ)おじさんこーばーはー」
牧田「ああ、こんばんはシャルロッテさん。しばらく来れなくてすみませんでした。(軽く片手を上げる)」
フィアロウ「おう、こんばんわ。……まぁおじさんでもいいか。(しゃがんでアリスに挨拶をして、) そう言えば来週七夕なんだよな。七夕の笹飾りも作るか。」
アテナ「色々、願い事を書かないとね。(尻尾ぱったんぱったん揺らしながらご機嫌。夏は楽しいことがいっぱいだ。)」
シャルロッテ「(アテナちゃんに) こんばんは。アリスちゃん、こんばんは。(フィアロウさんに) 初めまして。 牧田君、会いたかった!」
アリス「ねがいごと?」
フィアロウ「そ。ねがいごと。(ケーキを一口食べて、)きしさまになれますように。とかね。」
シャルロッテ「みんな、タイムカプセルが終わったら、七夕の話? 早いね。どうだったの? タイムカプセル。」
零「(片腕に小さな男の子を抱っこしてお店を扉を開ける。少し重たそうだ)ん、と、久々に来たら少し迷っちゃった…。」
アテナ「願い事を書くとその願いが叶うって言われてるんだよ?(ってアリスちゃんに。)タイムカプセルは今、みんなのお手紙入れてるところだよ。(入り口を見遣って)あ、零、やっほ?」
フィアロウ「タイムカプセル、今作っている所だよ。ってあれ、アンケート、あの手紙の中に入っているのか。(と言いながらアテナの手紙を取りに行き)」
シャルロッテ「(零さんに) 初めまして。(アテナちゃんに) じゃあ、私も入れようかな。掲示板に書けばいい?」
フィアロウ「そうそう。掲示板に書いてくれ。あとで俺が3年後に見やすいようにまとめるから。あと、初めまして、俺はフィアロウっていうんだ。宜しくな。」
アテナ「(雷模様の手紙が入っています。ピカチュウのシールがぺったんしてある。これならすぐにわかる!)」
マリア「。o(新種のポケモンとか出てきてるのかな〜〜〜ゾロアークとかキュウコン以上のもふもふとかいるのかな〜〜〜ああでもハクリューミロカロス系みたいな路線の仔も捨てがたい……)……てこんなこと書くんじゃなくて。うーん。(両腕を組んで唸りつつアンケート用紙とにらめっこをしている。時々顔がにやけそうになってる/……)」
零「はじめまして、こんばんは。あ、まだ入れてるところ?良かった、間に合って。(片手でドアを閉めると、もう片方の手に抱えていた男の子を床に降ろしてやる)エヴァのと、乱菊のも預かってきたんだ。」
スティーブ「(地面に降ろされると、てってとアリスがいる方…つまりアテナの元に駆け寄って行く)」
アテナ「(しゃがんでアテナもアリスちゃんを降ろそうとします。)あ、そうそう。笹は一縷が持ってくるって言ってたよ。(でっかいの。って)」
アリス「(ママのも持ってる)ぼく、きしさまになるの。 きしさま」
牧田「…意外と思いつかないですよね;これ」
フィアロウ「あ、これか、(箱の中の手紙を手にしつつ、)おー、零。まだ大丈夫だぞ。(道具箱のような小さな箱に手紙を入れ直して、)お、エヴァや乱菊の分もあるのか、ありがとうな。」
シャルロッテ「(フィアロウさんに) 掲示板でお名前をよく見ます。どんな人か知りたかった。 (零さんに) 初めまして。 (皆さんに) 掲示板に書いて来ます。」
フィアロウ「ああ、お前と友人の名前もよく見かけたが、ようやく会えた。って感じだわ。行ってらっしゃい。(シャルロッテに)」

ガルシア「お邪魔するぞ。(入ってきたのはでっかいドサイドン2人。すぐに入口から一番近い席に行き)提出日と聞いてな」
ドン「カメラ持ってきたぞ!」
アテナ「あ、ドン、ガルシア。(やっほ〜って手をぱたぱた。)アリス、騎士になるなら・・・頑張らないとな。(色々)」
フィアロウ「でかしたドン。皆で写真を撮って箱の中に入れようぜ。」

零「ああ、二人とも忙しいみたいでね。(フィアロウにそう頷きつつ、カプセル的な箱に近寄っていく。スティーブと一緒に抱えていた紙袋に色々と入っているようだ)みんなは?やっぱり手紙が多いのかな」
フィアロウ「零も忙しいみたいで。今日は会えて良かった。(首を傾げて紙袋を見て、)……たくさんあるんだね。」
零「今日くらいはね、記念日…らしいから(首を傾げるフィアロウに紙袋を掲げ)三人分だからね。他の二人が何を入れたのか、僕も知らないけど。あの箱に入れればいいのかい?(なんだか色々投入されている箱を指差し)」

アリス「(床におろされると、にーにーの元によってきた)」
スティーブ「(歩み寄ってきたアリスの服の袖をきゅっと掴み、あたりをきょろきょろ。知らない人が多い)」
アリス「(木剣を抜刀して、にーにを守る! きしさまになるんだから)」
アテナ「(あれ、何だか逆になっているような・・・)お兄ちゃんを守る妹ちゃんか・・;(って、苦笑を浮かべた。)スティーブ、大丈夫?」
スティーブ「(妹に守られる予定の兄はきょとんとした顔でアリスを見て、それからアテナを見て……こくり、と小さく頷いた)へーき…(ちょっと怖いけど)」
アテナ「そっか。気分が悪くなったら言ってね・・?(って、スティーブくんににっこり笑顔)」

マリア「んんんん。(気がつけば人がゾクゾク入ってきている。紙から目を離して背もたれにもたれかかりつつ)こんばんはー。  。o(三年後ねぇ……生きてりゃ恩の字って感じでいいかなぁもう……。(…)」
シャルロッテ「書いて来ました。(フィアロウさんに手紙を渡して) よろしくお願いします。」
フィアロウ「おう。(シャルロッテから手紙を受け取り、)カフェパケーキあげる。好きなのとっていってくれ。(11種類のカフェパケーキを指さして)」
シャルロッテ「ありがとうございます。どれにしようかな? (選んで) レアチーズケーキをいただきます。」
シャルロッテ「(マリアさん、ドンさん、スティーブさんに) 初めまして。」
ドン「インスタントだけど皆が写れるような大きい奴持ってきたぞ!フィアロウに提出したら全員店の外に出て並んでくれ!(背負ってきたバッグから取り出したのはギルガルドだ。盾の裏にレフ板を取り付け、は本体の剣にはインスタントカメラがぶら下げて取り付けてある(…)」
ガルシア「今回は作るのに相当苦労したぞ。俺も映るからな(…)」
牧田「僕も書き終わりました。(手紙には何か同封されているらしく、ちょっと膨らんでいる。フィアロウに差し出して)お願いします。」
アリス「にーにーいれよ(ママのを箱にいれようとてちてち)」
フィアロウ「俺に提出してくれ。(牧田の手紙を受け取りながら、零に手を差し出し、)っとと、アリスちゃんのも貰っておこうかな。」
シャルロッテ「今日、私、今までで一番たくさんの人と会えました。嬉しい!」
スティーブ「ん…ありがと(アリスについていくように箱の方へ歩み寄る。ママの。)ママの、おねがいごと?(ちがう)」
零「(一方のこちらは、はい、と紙袋をフィアロウに差し出した。重くもないが、手紙だけの軽さでもない)みんなで写真?いいね、それ。」
フィアロウ「……(牧田のものと零のものとを交互に見やり、)色々と入っているみたいだな。これ。3年後に開けるのが楽しみだな。」
アテナ「零のお手紙俺も3年後にみたいな(てしてし。)」

一方こちらでは七夕の願い事を書いているようで……

アリス「(ふぃあろうさんに渡した。ミーナの、家族円満 と アリスの「きしさまになる」 )」
フィアロウ「ああ、七夕の願い事か。(アリスちゃんからの願い事をちゃんと受け取りつつ)」
スティーブ「…ぼくもかきたい。(ねがいごと。フィアロウに求めるような視線を投げかけてみる)」
アリス「にーにー、なになりたいの?(なにかくのーっとじろじろ)」
スティーブ「なりたいの…(アリスの言葉を復唱しながらフィアロウから短冊を受け取り、書き始める。へにゃへにゃな字で、「ぱぱ」)」
一縷「(でっかい笹を外に持ってきていて、どうやっていれようかなぁって思ってる男。外でどっかないかなって。)」

零「手紙だけでも良いかと思ったんだけど、折角だから。未来の自分へプレゼントを(照れ臭そうに笑いながら言っていると、アテナにてちてちされ)えっ、いや、手紙…ええ…?(それはちょっと恥ずかしい)」
アテナ「えー・・・?だめ・・?(だめ?って零さんに首傾げてみたりする。)・・・3年後は・・アリス達ももう少し大きくなってるよなぁ。」
零「じゃーアテナのも見せて。<手紙」
アテナ「いいよー?じゃあ、3年後に見せてあげるね?(ふっふっ・・・言質をいただきました。)楽しみにしてる。」
朱月「やあ、盛り上がってるね。(天窓から上半身だけ乗り出して、店内を見ている幽霊がいる!)」
フィアロウ「お、どうぞ。(短冊をスティーブに差し出して、)……お、朱月。(手をひらひら、と振って、)お前も手紙書いていくかい?」
ドン「(ドンが紙を書き終わり、フィアロウに提出して)よし、俺も終わり!」  ガルシア「じゃあ準備するか。(ガルシアが書いたものをドンに和してあるため先に外に出ていく。店から少し離れて店を背景に写真を取るつもりだ。ギルガルドを地面にさして)それじゃあ頼むぞ。」
ギルガルド「なぁ…わいはどーやって移ったらええんや…;(地面に差されて、盾に取り付けられたレフ板を掲げるようにして)この位置なら皆は居るけど大きいのは当然最後尾やで。特にガルシアは後ろで座らんと無理や」」
マリア「んー……。(窓の外の世界に視線を向けている。)……ぬー。(その後、観念したかのようにため息を漏らせばペンを走らせては止めて、走らせては止めてを繰り返している。)」
フィアロウ「……マリア、思いつかないのならまっしろで提出してみたらどう?(首を傾げて)」
零「やあ、朱月。こんばんはー(聞こえた声に天井を見上げる)」
アテナ「ん?(気配を感じて見上げる。)あ、(朱月〜って手をぱたぱた。)」
朱月「こんばんはー。(気づいてくれたみんなに手を振って)……あー、僕はいいや。今夜はお届け物に来ただけだし。(ガラスから抜け出てくるりと一回転、誰も居ないところに着地して)」

ネロ「(控えめに店内入口の扉が開くだろう。 開ける前から既に、中から聞こえてくる声の多いこと、多いこと。 覗き込んでから、閉めて、深く深く息を吐いた。 入りたくない、と、顔に書いてある、顔。)」
フィアロウ「あ、手紙を書いた人から外に出てくれ。みんなで写真を撮ろうぜ。」
一縷「ネロ、さっさと入らないと後ろからどーんってしちゃうぞ?(笹をとりあえず立てかけてそんなことを。)」
ネロ「(しかもバレた。 何か聞こえてきた気がするのだが、これもしかして写真を撮る為に外に出てくるらしいから入口で突っ立っていても仕方無いのでは。)……、(聞こえてきたのは店内からだけではない。振り返り、一縷を見留めて顔を顰めた。)……入りたきゃ入れよ、ホラ。(って、扉を開けてやる。自分は入らないつもりで。)」
零「ん、外で記念撮影?夜だけど大丈夫?(言いつつ先陣をきって外に出ようとすると、扉が開いた。誰かいるのかな、と外へ顔を覗かせるとネロと一縷を目に留めて)あ。(あ。)」
スティーブ「(書き終わった短冊をフィアロウに差し出し)」
アリス「さつ……さつ?」
フィアロウ「ぱぱ、かぁ。(ぽわぽわぽわー。とスティーブのお父さんを思い起こしつつ、)ちゃんと笹に飾っておくからね。……ネロ?(と入口へと視線を向けて、)一縷も?」
マリア「はくしー? それもそれでなんだかなぁ……別に未来の私がコレをどう受け取ろうがわかりっこないけど、未来は白紙だー! みたいなこと言われたらそれはそれで凹む気がするからなんか書く。(だらーん、とテーブルに垂れつつ。()あ、こばはー。ずいぶんひさしいひとが。」
朱月「明かりが必要そうなら連れてくるよ?(壁をすり抜けて外に出る。写真には映らないのに)」
一縷「いや〜・・笹を固定しようとしたんだよ・・大きすぎて、ちょっとお店には入れられなくて・・(ちょいちょいっと。笹を指さして。)よう、皆さんこんばんは?」
アテナ「・・・。でかすぎだよ、一縷。」
一縷「入んないね・・・。」
牧田「(撮影ポイントへと移動)」
ヒイラギ「今日に限ってさあ…!(背後的に事故ってこの時間。) なんも考えてないんだけど未だやってる…?」
ネロ「…………う、わ、(うわあ。見付かった。 先に見留めたのは零だ。ぱち、と目が搗ち合って、思わず零した、声。続けざまに顔を覗かせたフィアロウを見留めれば、顔が引き攣る。)」

ガルシア「…こうか?(こちらでは位置の調整。この中では特に大きい二人が立ち位置で苦戦している。出来る限り端に行き二人とも足を延ばして座るようにして)」
スレイヴ「もーっとこう、小さくなれへんか?二人とも大きすぎてこれ以上下がると他が小さく映るんやで(視界からカメラの映る場所がわかるのかどうかしらないが何度もカメラと目の前を見比べて)なんならもう押し倒したらどうや?伏せたらいくらでも入るで?(…)ホンマ?これ持ってるのもシンドイから正直邪魔なところなんや」
ドン「ところでこれ店員さんも映るの?」
フィアロウ「ん。まだまだやってるよ。ヒイラギ。(ネロからヒイラギへと視線を移して、) ……笹?でっかいの持って来てくれたんだ。」
アテナ「・・・・。(ネロが凄い顔してる。って目。)写真写真、みんなで写真。」
一縷「でかいの持ってきたよん。いっぱい飾れるように・・でも、流石にでかい店内でもでかい笹は邪魔だよなぁ・・・;」
シャルロッテ「(撮影ポイントへ) 待って〜!」
朱月「あ、笹持ってきてくれたんだ!入口に固定しておいてよ、今日の催しが終わったら今年の短冊を掲示板に置かせてもらうつもりだったから。」
零「えっ、何その反応。ひどい。(うわって言われた。隠しもしない不満げな顔をネロに返しつつ、)まあいいや、ネロもほら、写ろう(逃げてしまわないよう、ネロの手首をがっしり掴まえてやろうと)」
スティーブ「(アリスを連れて、零を追いかけるように外へ向かう)」
フィアロウ「今年はでかい笹に飾りつけって事か。(シャルロッテが撮影ポイントに行ったのを見て、)まだ書いていない人も、一応外に出てくれ。写真撮影を先にしよう。」
アリス「わぁ(にーにーつれられ、一緒に外へとむかう。さつさつってなーに)」
一縷「そうそう、みんなで撮影しようかー・・・。(こっちもネロさん逃げられないように。)思い出・・・1回ぐらいいいんじゃないかい、ネロ。(おって朱月さんを見て)了解、固定しておくね。」
アテナ「みんな一緒!!」
カシウス「すげー騒ぎ…;(いつの間にかカフェのすぐ近くに発生した霧から姿を見せて)」
フィアロウ「お、カシウスだ!おーい!お前もこっちに来いよ!写真撮るってよ!」
スレイヴ「ど真ん中空いてるんやけどこのままだと写真加工して全員ワイになるけど良いんか?」
ネロ「(元々この男はそういう顔である。 ドアノブから話した手がそのまま手首が捕まった。 待て何の話だ。) はァ?!(その後でアテナが言う撮影、の二文字に零の手を反射的に振り払おうとする──のだが、手首捕まっちゃっているとこれが難しいんだよなあ。)ッちょ、オイ、待て、聞いてねェし俺は写真とか、(嫌だと書いてある顔。このまま零の隣に写り込む形になるんだろう気がする。半目で。)」
朱月「どうせなら店員さんもみんな集まろう。(窓越しに手招きしつつ)あ、撮影僕が代わるよ?君も入って入って。>スレイヴ」

零「まあまあ、記念だからさ。(ネロをしっかり隣に立たせて、勿論アテナも隣に引き寄せ、自分の前にはアリスとスティーブを立たせる。てきぱき行動していた)」
牧田「(ガルシアたちの近く、彼らよりだいぶ前の方に出る。)」
ヒイラギ「アローゥ、…何、写真撮るの?(見るからに手ぶらで何も持ってない。 先に撮影するならそっちの方がいいだろうと、端っこにちょろちょろ寄って行く。)」
カシウス「写真?分かったー!;(状況がよくわかっていないが、あの騒ぎだ、何かの祭りでもしているのだろう、と彼らの元に駆けていき)」
ミーナ「(政務をおわらせ、大急ぎでくるドレス姿の女性。車いすぎこぎこ…)」
フィアロウ「じゃ、俺も。(ネロの隣に立って)……お、ミーナも来た。」
ミーナ「(…写真撮影らしい。それいそげと、とりあえず、子どもの元までそそくさと移動した) アイサツはあとですぅ」
零「右上にエヴァの写真切り抜いて足そうか(欠席者みたいに)」
スレイヴ「ホンマ?(レフ板付きの盾を置いて、柄に提げたインスタントカメラを朱月に渡そうとする。その後はドンの近くに行くだろう)なら後は頼むでー!」
アテナ「(零さんの隣で尻尾ふりふりしてる。)」
一縷「(はいはいってネロさんの隣に移動していく。)」
ドン「右上の特別枠作るの?なら姉貴も後で足そうかな。(…)」
朱月「(カメラの後ろへ回り込んだ。両手をかざすと神通力で盾とカメラが浮き始め、ひとりでに微調整を始める!)」
マリア「あーもーこれでいいや!(最後は乱暴に書きなぐると手元からテープで紙をびっちびちに封印して所定の場所にぽい。そしてそそくさと外に出れば後ろの方にちまっと。素早い。)」
ネロ「(ネロは零さんフィアロウさんに挟まれてイケメンサンドイッチになっているから一縷さんはフィアロウさんの隣に移動してもらおう。) ッおい、なンで、……ッあ゛ーくそ、カメラ嫌いなンだよ! 一人居なくても問題無ェだろ!!(とは言うものの挟まれている所為で身動きが取れない。このまま半目で写るよ。)」
フィアロウ「一応言っておくけど、三年後にはまた観ることになるから気をつけたい子は気を付けるんだよ。(…」
アテナ「みんなでお写真。記念だね?(楽しいね。って笑顔でにっぱにっぱ幸せそうに笑ってる。)」
一縷「(ネロさんの叫びにはちょっと笑い堪えながら)楽しみだな。」
朱月「そろそろ撮るよ。みんな、準備はいいかな?」
八雲「うわわ、待って待って!(前列の足元に転がり込んでくるムックル」
はやて「いえーい!(八雲の隣にスライディングしてそのまま座るエレキッド」
シャルロッテ「あっ、みんな、動くっぽいよ。チーズの準備しよう(なぜか仕切る) チーズ!」

フィアロウ「(ネロの隣をがっちりホールドしつつ、にっかりとブイサインする。)」
シャルロッテ「好きなバレエのポーズで写る。」
牧田「(しっかりと気を付けのポーズ。口元は笑顔だが眼鏡の反射で目の色が見えない)」
零「(フィアロウ同じく、ネロをがっちりホールド。片手でちょっとゆるーくピースをしておく)」
スティーブ「(チョキができずにパーになってる)」
ミーナ「笑顔をつくって、子どもたちの後ろにつく)」
アリス「(木剣をかかげぽーず)」」
ヒイラギ「今更3年じゃそうそう変わらないよねー…(遠慮しつつ埋もれない程度、とは言っても背もそう高くないので、そんなに奥まで進まない程度の端に、普通に立った。)」
ネロ「(勘弁してくれって顔に書いてある。 両隣なんかしかもがっちりホールドだし。ピースも出来ない。しないけれども。なんだこれ。どうしてこうなった。)…………。(これだけ心底いやだ、と思うのは久し振りかも知れない。 どうしたって笑顔なんて作れる筈も無くて、顰めっ面になっているのは見逃して頂きたい。し、どうせ半目で写る。)」
ドン「…なぁ、スレイヴ改造してカメラにしたって聞いたけど、どこを改造したんだ。」
ガルシア「カメラを作ってから本体にカメラを持たせてレフ板をテープでくっつけた。2時間はかかったぞ。(ドンに目を向けてそう言ってからカメラ目線になる。慣れているのか、目はしっかりと開けたままその状態を維持し続ける)緊張なんてしなくていい。一生残るぞ。」
ドン「(ガルシアにそう言われてから自分も同じようにカメラに目を向けてそのまま固まる。)」
カシウス「とりあえず端に…;(というのは、身に纏う靄が誰かの顔に被るのを防ぐためである。特にポーズは決めず、首飾りを左手で握りしめ、表情をきりっとさせ、ポーズの代わりに。)」
マリア「(ふー、と長めに息を吐けば、少し斜めを向き、胸の下で両腕を軽く組んで自然体なポーズを取った。)はーいどうぞー。」
アテナ「(満面の笑顔でピースしてる)」
一縷「(笑顔で立ってるだけ)」

朱月「三、二、一……笑って!(見えないチカラでシャッターを切った。二度、三度。)……はい、撮れたよ!」


後半に続く!