2019年3月6日 【未来の使者】カゲロウ・セイラ  編集:ロイシェ

カゲロウ(仮初めの闘技場へ赴く。今宵は運命の夜。その結末は如何に……?)「………今日、のはずだ。」(広場に足を踏み入れる影ひとつ。今日は一人のようだ。)
カゲロウ(ダーク化コピー)「こんばんわ、一人目が来たね。」(木の上で足をぶらつかせながらカゲロウを見る。)
セイラ(ダーク化コピー)「僕のオリジナルは、まだ来ていないけど。」
カゲロウ「……!その声は……?」(自分の声がした。見上げると、自分そっくりのドッペルゲンガーが木の上にいた)「……本当に俺そっくりなんだなぁ。それにセイラにも。」
カゲロウ(ダーク化コピー)「そりゃあそうさ。俺はあんたのコピーなんだから。」(肩を竦めて)
セイラ(ダーク化コピー)「ね。」(カゲロウを見上げて、)「そろそろ降りよっか。」
カゲロウ(ダーク化コピー)「おう。」(セイラと一緒に木から飛び降りて、)
セイラ「…えぇっと、この場所でいい、はずだよね。」(いつものようにポーチを身に着けたスタイルでやってくるパチリス、セイラ。カゲロウさんを見つければ) 「カゲロウさんみっけ!こんばんは〜!!」(…今日もいつも通り緊張感がないというか、呑気である。それからダーク化コピー達の方を見れば)「…そちらもこんばんは、かな。僕とカゲロウさんの偽者さん、達?」
カゲロウ「……聞くまでもないとは思うけど、戦うしか……道はないのか?」(無駄だとは分かりきってはいる、が、聞かないといけない気がした) 「ん、こっちは本物のセイラ……だよな。」(セイラさんの方に振り返り)
カゲロウ(ダーク化コピー)「あー、そういう質問が来るとは思わなかった。」(腕を組んで)「……あ、でも、料理教えるって子もいたからなぁ。」
セイラ(ダーク化コピー)「カゲロウさん、明日、シンシアさんとカイルさんを、迎えに行くんでしょう……?」(こてり。と首を傾げ)「それに見合う力があるのか、確かめたかったの。」(そうして、こんばんわ。とセイラに言い。)
セイラ「あ、うん。僕は本物〜。」(にこっと微笑みつつもカゲロウさんにそう答える。本物だよ〜、と。)「しかし、まさか"映される"なんてなぁ。自分と戦うってこうしてみると不思議な感じかも。」(いつも以上に注意深く戦っていかないと〜。と、思いつつ。)
カゲロウ「……………。」(まさか二人の名前がここで出てくるとは思わなかったらしい。)「……そうだな。例え偽物でもセイラがそう言うのなら、俺はそれに応えないとな。」(キーブレードを出現させる。)「 行こう、セイラ。俺達の意思を、見せてやろう!」
セイラ「うにゅ、こっちはいつでもいけるよ〜!! あ、それとカゲロウさん、僕の偽者には多分だけど、電撃…効かないと思う!」(あと僕と同じなら「エレキネット」や「このゆびとまれ」にも気を付けてね!と、カゲロウさんに自分自身のスタイルをばらしつつ。こちらも戦闘準備はオッケーなようだ。)
セイラ(ダーク化コピー)「うん。逃れられない運命を乗り越えられるか、」
カゲロウ(ダーク化コピー)「乗り越えられないか、二人の力を持って見せてもらうよ!」
カゲロウ「あ、そっか。あっちのセイラにもサンダー系の魔法は効かないんだな。気を付けないとな。(キーブレードを構える)」

《バトルが成立!コピーなので素早さは同じです。二名の1D6の平均値vsこちらの1D6で高い方が先行を取ります。》 (1D6 → 3 = 3)
セイラ > (1D6 → 6 = 6)
カゲロウ > (1D6 → 3 = 3)


カゲロウ「これで、どうだっ!」(ダーク化コピーした自身に「たたかう」を繰り出す。たたかうはキーブレードによる連続攻撃。最大六回当たる。) (1D6 → 5 = 5)
セイラ「たぶんね! さて、さっきも言った通り片方には電撃は通じない。カゲロウさんを上手くサポートするには… まずは惑わすといこうか!」(こちらの先手。まずはセイラは… 惑わしにかかる事にした様子だ。『かげぶんしん』を用いて、体をぶれさせる。自分の分身を3体ほど、生み出して。)「さて、いっくよー!!」(分身と共に自身のダーク化コピーに向かって突貫!接近を試みる!!
カゲロウ(ダーク化コピー)「おっ、」(一回受け止めて、)「うわっ、わっ、とっ、いてっ!?」(受け止めきれずに五回当たって、)「とっ、ととっ!」(セイラ(ダーク化コピー)の元へと行き)
セイラ(ダーク化コピー)「わ、わわっ!」(とててててーとカゲロウ(ダーク化コピー)の方へ行って、)「いっくよー!」(バチバチっ、と電撃を出して)
カゲロウ(ダーク化コピー)「おう!」(ふわりと火の玉を出して、)
二人(ダーク化コピー)「「せーの!」」
カゲロウ(ダーク化コピー)『ファイア!』
セイラ(ダーク化コピー)『サンダー!』(雷と炎の魔法が合わさり『グラビデ』へ、そして場を「じゅうりょく」技を放った状態にさせようとする。)
【重力:回避−2 飛行不可 浮遊不可 ジャンプ不可】(『グラビデ』の仕組みが分からない子は[FFCC マジックパイル]で検索だ!)
カゲロウ「あっちは合体技か!?気を付けてないとぺしゃんこになりそうだ………!」(今度はセイラさんのダークコピーに)「凍りつけ!」(氷の弾を放つブリザラを四連発。当たると氷の花が咲くように炸裂する。)(1D4 → 3 = 3)
セイラ「なにその合体技羨まし…ぎゅう!?;」(重力で回避を下げられたのは相当な痛手。分身ともども重力によって素早い動きをある程度、封殺されてしまった。)「むぅ、仕方ない! 攻撃は寄せるので任せるよ…!」(こちらは分身ともども『このゆびとまれ』の動作。指を掲げ、ダーク化コピー達が繰り出す技を引き寄せようとするだろう。本物は4匹のセイラのうち、どれか一つだが…)
セイラ(ダーク化コピー)「ふ、ふえっ、」(電撃をネットのように編み込んで氷魔法を防ぎ、)「え、えいっ!」(相手二人に覆わんとする。『エレキネット』。)
カゲロウ(ダーク化コピー)「さてっ、と、こっちは!」(「たたかう」で武器を振り、カゲロウをセイラ(ダーク化コピー)の『エレキネット』の範囲に追い込むように動く。1D6のうち出た値が当たった数) (1D6 → 2 = 2)
カゲロウ(ダーク化コピー)「合体技、びっくりしただろ。これが友情の力。ってやつさ。」
セイラ(ダーク化コピー)「……ん、友情を大切にする二人に、一つの問いを投げかけようか。」
セイラ(ダーク化コピー)「一つの可能性の話ね。」
カゲロウ「しまっ、うわぁっ!?」(エレキネットの範囲外に逃げ込もうとしたが回り込まれて攻撃を喰らってしまった。そのまま捕まり)「う、動けない………!」(まさに絶体絶命)「……何、を?」
.セイラ「やばっ!? カゲロウさん離れて……!」(電撃をネットのように編み込んでいるのを見れば、次の動作で何をするかは大体察したらしい。慌てた様子でカゲロウさんに声をかけようとし… 自らの反応が間に合わなかった。 …放たれた『エレキネット』。自身は電撃は吸収するものの… 分身までは電撃に強くない。『エレキネット』に巻き込まれ、一掃される分身たち。)「ぐっ… 問いかけって、何をさ……!」(重力にべちゃってやられないように堪えつつ、分身に対して尋ねる。)
アテナ(よいしょ。って観客席に着地。さて、と・・・・広場を長い耳を上げて見つめている。)
フラノ「おー、やってるやってる」
アルト「たしか今はカゲロウさんとあと一人が・・・」(言いながら観客席に姿を見せる。)
シアス「……しばらくは様子を見よう」(真剣な表情で観客席に座る。キュワワーと一緒だ)
カゲロウ(ダーク化コピー)「友人に危機が訪れる。」(氷魔法を武器の切っ先に滞在させ、魔力を収束させている。)「でも、自分の持つ能力が及ばない時、君達はどうする?」
セイラ(ダーク化コピー)(『エレキフィールド』がコピー体二人を傘のように覆い、守る。)「自身の世界で磨いた技が通用しない時、君達はどのようにして危機を乗り越えるんだい?」
カゲロウ「…………それは……。」(言葉を詰まらせる。)「……………どうするって、そんなの……。………諦めたくはない。俺は友達を助けたい。………例え及ばないとしても、諦める事だけは、したくない!」(『エレキネット』を破ろうとあがく。フォームチェンジ時の衝撃波さえ起こせれば破れそうだが、力を借りなければならない二人は今も闇の世界にいるのだった。)
セイラ「…つまり、自分の実力では友達を助けられない時、どうするか…だよね。」(戦闘を一時中断し、考え込むだろう。昔なら即答でがむしゃらに頑張る!!とか言いそうだったが)「… 諦めるのは、絶対にしたくない。僕は大事なものを、失いたくない……。 」(なにか、なにかあるはず。諦めずに、頭の中をぐるぐる考えている。大きく息を吸い込んで、逆に尋ねるだろう)「…… 自分ではどうにも、ならないんだよね………?」
アテナ「ここで、出るのは・・・あれかとも思うんだけど。」(よいしょ!っとジャンプ。『こうそくいどう』でスピードを上げて、コピーカゲロウさんの持つ武器を蹴り上げようと動く!)
アルト「・・・。」(真剣に戦いの行く末を見ている)
フラノ「お、皆さんこんばんはー。・・・アルト、どしたの?」
アルト「何って・・・見守ってるのさ。友達を」
フラノ「ふーん。・・・見守るにしては、ずいぶん冷たい目じゃない?」
グランス「よいしょっとー…」(観客席の1番上の縁から顔を出した。)「わー、バトルやってるなー……あれ、形がそっくり……?」(どういう事なのだろう、と観客席に降りて)
セイラ(ダーク化コピー)「そう。一人の力ではどうにもならない場合。」(はっ、とアテナの高速移動に気が付き、)「カゲロウ!」
カゲロウ(ダーク化コピー)「おう!……んじゃ、その諦めない気持ちで、耐えきれ!」 (武器の切っ先に貯めた氷魔法をけり上げられたのをそのままに空に放ち)
セイラ(ダーク化コピー)「えいっ!」(『てだすけ』するように放った電撃波)
二人(ダーク化コピー)(二つの技が混ざり合い、通電した氷が)『『フリーズボルト!』』(放射線を描き二人に降り注ぐ!)
セイラ「…頼るのは、ダメ、かな? 他の仲間や、友達を… 頼っちゃ、いけないかな……!!」(こちらは、まだ動ける。叫び、唯一『エレキネット』の電気を吸収し、動ける自分。重力の中、全力をもって走り、カゲロウさんの前に立とうとする。『まもる』の障壁を自身とカゲロウさんを護るように張ろうとするだろう)「一人で頑張れるのなら、精いっぱい頑張る。だけど、どうしても一人じゃ解決できないのなら… 誰かに頼る事も大事なんじゃないかなって。 それが、僕が今までに学んできた事……!」
カゲロウ(エレキネットはまだ破れない。間に合わない。)「…………駄目、か。」(覚悟して目をつぶる。………しかし、衝撃がやってくる事はなかった。自身とセイラさんを、桃色のバリアが守っていた。)
コスモス「……間に合った、かな?」(それは、不思議な雰囲気の少女だった。目元を覆う狐のマスク、頭を覆う桃色のケープ、そして風にゆらめく白いローブ。)
カゲロウ「 ………君は?」(突如現れた人物に?を浮かべる)
コスモス「……今はコスモスでいいよ。それに、君は諦めちゃ駄目だよ。」
カゲロウ「……でも、このエレキネットが頑丈で、どうしようもないんだ。こんなのどうやって……。」
コスモス「……絆を、信じて。君の心の中に、星のように無数に輝く小さな光を。君が今まで築き上げた、絆を……。」
カゲロウ「絆………。」(目を閉じる)「うん、わかったよ。」(自身の心に埋没する。闇の中にいくつもの、いや無数の小さな光があった。それをただ一心で思い浮かべ……) 「……俺に力を!」(突如、エレキネットが千切れる。そして、カゲロウは変化していた。厳密には服の色が。だが、それはブレイヴでもウィズダムでも、ましてやマスターでもないようだった。)
アルト「何が言いたいんだ?」
フラノ「あたしずっと思ってたんだよね。アルトの『見守る』は『観察』なんじゃないか、って。いっつもそうだよ、心理学者みたい」
アルト「・・・心外だな。なら、見極めてみるかい?僕がそんな冷血漢かどうか」(そう言って観客席から飛び降り、ホタチを抜刀。そのままダッシュでフィールドへ)
フラノ「え、ちょっと・・・!?」(慌ててアルトの後を追おうとする。そのままフラノも流れでフィールド近くへ)
アテナ(おやっとコスモスの方を見遣りつつ、まだ体勢を立て直せていない2人を援護するため。コピーのカゲロウさんに追撃!必殺・ピカチュウハンマー!!)「・・・。」
セイラ(ダーク化コピー)「ふふっ、答えは出たね!」(『てだすけ』でダークオーラをカゲロウ(ダーク化コピー)の武器の切っ先に集め)「『まもる』は失敗しやすい!どうやって凌ぐ!」
カゲロウ(ダーク化コピー)「どうやら、絆の力が新たな力を得るに至ったようだね、……っく!」(アテナの攻撃を身にに受けながら、横薙ぎに大きく振りかぶる)
二人『『ダークストーム!』』(二人で一つの技を作り出したので『てだすけ』の効果は無しでの状態。だが全体……セイラとカゲロウとその周りに集まった者たちにも届くだろう。)
シアス「……彼らに任せよう。」(勝機が見えたのか、そう呟く。キュワワーも頷いて見守ることにした)
アルト「・・・!」(『ダークストーム』を『みきり』でかわし、ダークコピーたちに冷たい敵意のこもったまなざしを向ける)
フラノ「ちょっ、うっそ!?わわわーっ!」(慌てて『まもる』を展開。危うく吹き飛ばされるところだった)
カゲロウ「コスモス、力を貸してくれ!」
コスモス「うん、私達の力、見せてあげよう!」(カゲロウは一度キーブレードを消す。そして、二人の背後から青と桃の欠けたようなキーブレードが現れ、一つに合体する。そして、光の斬撃がダークストームに振り下ろされる。)
セイラ「…『まもる』はダメでも、いくつもの攻撃を… 重ね合わせれば……!」(相殺くらいは狙える。そばに集まってきた皆さんに、どうか力を貸して…! と、叫ぶだろう。そして、セイラは電気をネット状に編み込んで。ぶわぁっと放たれた『ダークストーム』を包み込むように放つだろう。覆いつくし、押さえ込もうとする!」
リルナ「それでいいんだよ、セイラ。あなたの見つけた答え… それならきっと、私のいる未来の様には、ならない。」(ふと、そんな声が聞こえてきた。セイラの隣に生まれ出る魔法の炎。その中から出てきたのは、まさかのピチュー。セイラの姉、リルナ…なのだが、雰囲気が少し違っている。彼女は放たれた『ダークストーム』に対し、『10まんボルト』を放ち、威力と勢いの軽減を狙おうとする!)
アテナ(一番近距離にいたので、避けることはできない。『ダークストーム』で吹き飛ばされて、背中から地面に落ちた。痛い!でも、これで離れられたはずだ。と、セイラさんたちの方をみる。)
グランス「えっ、ちょっとまって……っ!?;」(慌てて観客席から離れるが、ギリギリ間に合わずに吹き飛ばされてしまう。炎でも光属性でもなかったため、とても大きく吹き飛ばされただけで済んだ……)
シアス「わっ……!」(キュワワーを飛ばされないように抱きしめ、吹き荒れる風に身を固める)
カゲロウ(ダーク化コピー)「ちょっと頑張りすぎたかな。」(ふわり、と体が透明になり始め、)「これで、終わりみたいだ。」
セイラ(ダーク化コピー)「そうみたいだね。……僕達は失礼するよ。」(こちらも体が透明になり始め、)「明日は、頑張ってね。上手く行くように祈っているよ。」
カゲロウ(ダーク化コピー)「あと、君たちの友情がこれからも続くように、祈ってる。」(光の粒となり形作るのは小さな石が四つ嵌め込める銀のバングル。合計四リング現れる。)
カゲロウ「あ……………。」(見送る間もなく行ってしまったダークコピー達を見つめて。そしてバングルを拾い上げ) 「………シェリカ達の宝石をはめるのかな?」(と、ポケットにしまう)
コスモス「上手くいったね。」
カゲロウ「あぁ、コスモスがいてくれたからかな。」

アルト「・・・。」(ダークコピーが消えると同時に、ふっと雰囲気が軟化する)
フラノ「・・・終わり?」(あたしらが来た意味あった?といった感じ)
シアス(あまりの風圧に目をつぶるが、風が止むと目を開ける)「……終わったみたいだね」
アテナ(よろっと起き上がると、自分は必要なかったかもしれんな。と笑みを浮かべつつ、ふらふらっとした足取りで、どこかへ消えていった。)
セイラ「あ、ありがとう…。」(消えていったダーク化コピー達に、ボソリと呟くお礼の言葉。それから、アテナさんのいた方を見れば)「……アテナおねえちゃん!?」(大丈夫!?と、慌てて駆け寄ろうとしたが、そのままアテナさんは川の方に行ってしまった。それを見送りつつ。」
リルナ「一件落着、といったところかな。」(それじゃあ、私はこれで… と、何かを唱える。炎を纏おうとするだろう)
コスモス「……それで、明日って?」
カゲロウ「闇の世界に連れていかれた友達を、迎えに行くんだ。」
コスモス「……そうなんだ。じゃあ、私も一緒に……」
カゲロウ「………ううん。ここからは、俺が行かないとダメなんだ。……何だかそんな気がしてさ。」
コスモス「……そうなんだ。……それじゃ仕方ないかな。(懐をまさぐり)……これ、持っていって。」(カゲロウに星型のお守りを渡す。五つの貝を紐等で繋いだお守りのようだ。)「……大切なお守りだから、絶対返してね。」
カゲロウ「……あぁ、約束するよ。」【銀のバングル、キーブレード「約束のお守り」を手に入れた!】【新たなフォーム「リミットフォーム」を習得した!】
シアス(観客席から立ち、キュワワーとフィールドへ向かう)「やあ、お疲れ様!……ティリーフ、皆に回復をお願い」(そう言うとキュワワーは地面に手をつけ、グラスフィールドを展開する。そして、地面から湧き出るフラワーヒールでフィールド上にいる皆を回復させるだろう。シアスはその前に消えていったアテナをキョロキョロと探す。かなりケガをしていたが、大丈夫だろうか……?)
カゲロウ(ダーク化コピー)「俺たちが使った技、よかったら使ってくれよな。」(声だけが響く。)
セイラ「最後の技は、出来ないけど……友達、大切にしてあげてね。」(同じく声だけが響く)
(羽がカゲロウとセイラの周りに集った者たちの前にふわりと下りてくる。任意のOパワー(レベル1)が一度だけ使えるようだ。)
(「じゅうりょく」は消え失せ、いつもの広場が広がっていた。)