2019年3月23日 【未来の使者】ルギア  編集:ロイシェ

カゲロウ(最後の試練に赴いた。夕暮れ時に訪れた時より、あたりは不気味な静寂に包まれていた。)
カゲロウ「…………ここだったな。」
コスモス「セレビィの情報だし確かなはずよ。」
カゲロウ「みんなの試練は乗りきった。あとは何が出てくるのか………?」
コスモス「……………。」(冷たい風が吹く。春が近いのに、寒気がする風だった。)
スフレ「いよいよ・・・だね。」
ラモン「決戦の時だな!」
アマリア「まったく、なんでそんなにテンション高いの?」
バロン「まあまあ、変に緊張するよりいいじゃないか」(霧の手前で待っていたラモン達と合流し、歩いてくる)
カゲロウ「とりあえずはみんなも来るはずだ。俺達みんなで乗りきるんだ。」
コスモス「そうね。」
カゲロウ「早速誰か来たみたいだ。」(辺りを見渡して)
スフレ「あ、カゲロウさん・・・こんばんは。」
バロン「アルトが言ってた通りだ・・・本当に白くなってる。」(カゲロウさんを見て驚いている)
ラモン「やっほー。はじめまして。」
アマリア「こんばんは。いい夜ですね・・・と、言えればよかったのですが。」
カゲロウ「こんばんは。そういえば、バロンとはあれからまともに挨拶してなかったっけ。まぁ、いろいろあってね。別に老けたわけじゃないぞー。」
コスモス「皆さん今日はよろしくお願いします。」
カゲロウ「まぁ、今日ですべての決着がつく。それからだな。」
バロン「そうですね。いろいろ聞かせてくださいよ?」(にやっとする)
スフレ「今回の試練・・・今までの乗り越えられなかった人達の、怨嗟の声。そう、セレビィ様は言ってましたよね。」
ラモン「そいつを倒せば、この事件も一件落着ってことだな。」
カゲロウ「いろいろありすぎて長くなりそうなんだよなぁ……。」(気だるそうに)
コスモス「この試練を超える事。それが過去から招かれた私達の使命。それが終われば………。」
カゲロウ「おっと、その先は言わせないぞ。その先は、その使命とやらを果たしてからにしてくれよ。」
コスモス「……………うん。」
セレビィ「こんばんわっ!皆来てたんだね!」(ふいよー。と飛んできて)
シャイト(空を見上げながらやってきた)「会えたらいいなぁ……」(と呟き、前を向くと見覚えのある人たちがいた)「やあ、こんばんは!」(にこっと微笑んで挨拶。その後、きょろきょろ見回して誰かを探している)
スフレ「こんばんは、セレビィ様。シャイト君も。」
バロン「今日は微力ながら、僕たちもお手伝いさせていただきます。」(セレビィに向けて礼。)
ラモン「こんだけ人がいりゃ、どんな奴でもかかってこいってなもんだ!」
シェリカ「最後の試練… 一体、どんなもの、なんだろう……。」(緊張した面持ちでやってくる白いチラーミィの女の子、シェリカ。そのあとに続くはパチリスの男の子、セイラだ。」
セイラ「なんとかなるよ、大丈夫!気楽にいこっ!!」(とことこ)
カゲロウ「集まってきたな。あれが、セレビィ?」(まともに見るのは初めてのようだ)
コスモス「うん。セレビィの力で私達はここに来れている。これが終わればどうなるかは分からないけど。」
カゲロウ「シャイトやシェリカ達もこんばんはー。」(と手を振る)
セレビィ「はーいっ、セレビィだよ!このまま出てこなかったらどうなるんだろうなーって思ったけど、そうでもなかったみたい。」(ゆらり、と波が揺れて)「僕は応援するだけしかできないけど、頑張って!信じてるから!」
スフレ「・・・はい!」(スフレの返事に合わせて、バロンたちの表情も引き締まる)
シャイト「まだ来てないのかな……」(残念そうに耳を垂らす)「明るいセレビィだなぁ……」(セレビィの振る舞いにそう呟いた)「うん、頑張るよ!」(任せんしゃい!という感じでウインクをする。未来の彼に会った人ならこの動作に既視感を感じるかもしれない……?)
ダークルギア(波しぶきとともに現れた姿。海の神と呼ばれるその姿に、ダークオーラを纏い飛び立つ。相対するように翼を広げ、)「ギャーアアス!!」
フライト(昨日と同じように、つりびとと二人で島を歩く。 ……あれかな? 集まっている人々を見つけてとことこ……)
セイラ「にゅ、こんばんは〜!」(元気よく手を振り振り。それから、揺れた波に気が付けた表情を引き締めて。)
エレ(未来)「っとと、間に合ったかな。こんばんは?」(エモンガはシェリカのそばにいつの間にやら。ピチューは魔術を用いて炎の中から現れる。未来から来たエレとリルナ。今回も参戦するつもりなようだ。)
カゲロウ「な、何だぁ!?」(突然のダークルギアに困惑している)
コスモス「……………あれが、私達が超えるべき、最大の試練……!」
カゲロウ「あれやばそうだ!」(キーブレードを出現させて)
コスモス「援護はまかせて!」
スフレ「!!行くよ、バロン!」
バロン「ああ!」
ラモン「神が相手か・・・!燃えてきたぜ!」
アマリア「燃えるのもいいけど、周りは見てね!」(戦闘態勢を整える)
フライト「 ……うっわ、」(ダークルギアを見て変な顔をした。伝説じゃん……早速腰を抜かしかけているつりびとを支えつつ、ボールを持たせた。 自分も錫杖を構えておく。)
シャイト「わぁ……っ!」(ダークルギアが翼を広げた風圧でバランスを崩しそうになる)
シアス「おっとと……」(すかさずシャイトの身体を支えに飛び出してきた)「大丈夫かい?」
シャイト「え?あ、ありがとう……」(ぽかーんと目を丸くしてシアスを見上げる)
シアス「あれが親玉だね?……ほら、構えて!」
シャイト「う、うん!」

ダークルギア(雲が月を覆い、ぽつぽつと雨が降り始める。『ダークウェザー』……ダークオーラを含ませた雨が降り注ぐ。)「ギャーァアアアァス!」(フラッシュバックのように流れ込むのは、うな垂れる者の胸ぐらをつかんで何かを叫ぶ姿。)【ダークウェザー/1ターン目】
ラモン「ちっ、嫌な雨だぜ・・・!早めに決めないとヤバそうだ!」
アマリア「・・・!」(フラッシュバックするイメージを振り払うように頭を振り、ラモンに『てだすけ』。)
ラモン「サンキュー!んじゃ、行くぜ!」(開幕はまずバロンが『リフレクター』を展開。スフレが『スピードスター』、ラモンが『10まんボルト』で攻撃!)
カゲロウ「…………っ、何だよ、これ………?」
コスモス「惑わされないで!心を強く持って!」
カゲロウ「…っ、危なかった、あやうく呑まれそうになった。ありがとう。」
コスモス「礼は後!あの巨体を利用しての打開策は、背中に乗る事かな?」
カゲロウ「それだ!」
コスモス「私がサポートするわ!風よ!」(風の魔法エアロガで大きな風の渦を作り出す。上昇気流のため、風に乗って高く跳べる。)
カゲロウ「よーし、行くぞー!」(エアロガを踏み台のように高く飛び、高速で空中を移動する技、エアスライドでダークルギアの背中に乗り込もうとする。)
フライト(流れ込んだ映像に顔をしかめる。 ……ほらおじいちゃん、頑張って意識を保って。何か来たら防御してあげるから。)
ヨシナリ(よろけつつもボールを海に放り投げ、間髪入れずに竿を上から下へ振り下ろす。)
白夜丸(雨なら自分の出番だ。 勢いよく海へ飛び込むと同時に提灯を空へ向け、『かみなり』を呼び寄せた! 必中効果を利用して上手いことカゲロウ達を避けてルギアにのみ電撃を浴びせるつもりのようだ。)
シャイト「うっ……!?何、これ……!」(頭を抱える)
シアス「大丈夫、ただの幻さ。僕は支援に回るから、君は攻撃をして!いくよ、ティリーフ!」(そう声を上げると、キュワワーが砂浜に手を付け、『グラスフィールド』を展開していく)
シャイト「わかった!」(頬の電気袋を放電させ、ダークルギアめがけて『10万ボルト』を放つ。白夜丸の放った『かみなり』を強化するように!)
エレ「親玉登場ってとこだね。 シェリカ、セイラ。準備はいいね?」(いくよ!と、声をかけつつ…銀製の槍を取り出し、構える。ダークオーラを含んだ雨が降り始める中…。一瞬、見えた景色に大きく深呼吸。平静を保とうとしている。」
シェリカ「う、うん… エレ、これっ!」(シェリカは見えた光景に戸惑いつつも… そばにいるエレに『てだすけ』による光を付与。いつものコンビネーション攻撃を仕掛けるつもりなようで。」
エレ「とりゃあ!!」(そのまま勢いをつけ、突貫。『ワイルドボルト』の電気を纏い、ダークルギアに向かって突っ込んでいこうとするだろう。それはまるで、一つの大きな電撃の槍の如く。」
セイラ「!? なに、今の……。」(電気を編み込み。その中で見えた光景に戸惑いを。)
リルナ「…セイラ、大丈夫? とりあえず、私たちも頑張ろ?」(戸惑うセイラを励ましつつ、背中をとんとん。前に手を出し、セイラは雷球をダークルギアの上空へ。空の上で炸裂した電気は網と化し、上空からダークルギアを捕らえにかかる!『エレキネット』! カゲロウさんを巻き込んでしまいそうだが、そこはなんとか身をかわしてくれるだろうと信じて!そしてリルナはシャイトさんの攻撃に合わせるように、こちらも『10まんボルト』を放つだろう。上と下からの同時攻撃を狙う!」

ダークルギア (カゲロウが乗ったのを其の儘、『スピードスター』『10まんボルト』の盾にして振り落とそうとする。別の所から落ちてきた『かみなり』+ダブル『10万ボルト』に体勢を崩して、『エレキネット』で動きが鈍る。)「……」(『めいそう』をして周りのダークオーラがひときわ強くなる。)
ダークルギア ≪いやだ。もうやめてくれ。たすけてくれ。たすけてくれなかったじゃないか。おまえなんてもうしらない。≫(カゲロウの脳内に直接響く幾重にも重なりあう怒号。悲鳴。泣き声。)【ダークウェザー/2ターン目】
アマリア「・・・!」(嫌な予感に、全身の毛が逆立つ。スフレも同様だ)
スフレ「皆さん、気を付けてください!何かが・・・何かが来ます!」(アマリアと同時に『スピードスター』をもう一回。嫌な予感に備え、いつでも『まもる』を展開できるように身構えている。バロンは『ムーンフォース』、ラモンは再び『10まんボルト』で攻撃する)
カゲロウ「なんとか乗れた………けど。」(ダークルギアの背中の突起にぶら下がっている状態)「って、うわぁぁ!!」(みんなの攻撃が飛んでくるのを、別の突起に飛び移ってかわす。もはやアクション映画。)「 ……って、頭が……。」(悲鳴と嘆願の負の念が入り込んでくる。手を離しそうになった、その時。右手に巻いていた花の鎖が光を放ち、負の念を追い払った。そして、側にはカイルとシンシアの光の虚像がいた。)「みんな……! よし、行こう!」(ルギアの頭を目指して登っていく)
シェリカ「エレっ!!」(そのまま突貫し終えたエレに対して『10まんボルト』を発射。エレの特性「でんきエンジン」を起動させ、素早さを高めようとするだろう。)
エレ「よし、接近戦に持ち込めた!!けど、何か来るっぽいね!!」(エレはシェリカからの電撃を受けつつ、『かげぶんしん』!分身による回避を狙っている。」
セイラ「…おねえちゃん、攻撃が来たら…"回復"をお願い!」(強まったダークオーラに何か来ると判断。そういうと、セイラは下にいるみんなの前に立ち、『このゆびとまれ』の攻撃吸引を試みるだろう)「引き寄せられるだけ、引き寄せてみるよ!」(引き寄せられなかった分は各自回避をお願い、と)
リルナ「…わかった、セイラ。」(リルナは数歩、下がり。待機。セイラに狙いをつけて、電撃を放つ準備をしている。)
アテナ「・・・・・遅くなっちゃったけど・・・・手助けぐらいはできるかな。」(ぐっと引き絞るのは弦。銀色の弓が青い矢を生み出し、ばちばちと電撃を放ちながら)「・・・・。」(ルギアの翼の付け根辺りを狙って撃った。『エレキボール』!)
フライト(何かが来る、らしい。 ……つりびとを自身の背後に移動させ、錫杖をルギアに向ける。)
ヨシナリ(もう一度竿を振り下ろす。同時に落ちる二度目の『かみなり』。)
シャイト「カゲロウ!大丈夫!?」(『グラスフィールド』の足場に着地して叫ぶ)
シアス「ダークオーラが強くなったね……」(跪いて)「ティリーフ、手助けを!」(その声とともにキュワワーはシャイトへ『てだすけ』)
シャイト「ありがとう!」(『グラスフィールド』に手をつける。『てだすけ』と『グラスフィールド』の効果で強くなった『くさむすび』をルギアの首に巻きつけようと伸ばしていく!)

ダークルギア ≪無理だ。もうやめろ。お前には無茶だった。出来なかった。乗り越えられなかった。≫(カゲロウの頭に響き続ける声。『くさむすび』で行動を制限される中、天から落ちる『かみなり』をそのままカゲロウに当てようとする。)「ギャァアアアアアス!!!」(アマリアとスフレの言葉に答えるように放たれる技。ダーク化コピーの歌音が二ターンかけて練り上げた技が、ダーク化コピーのカゲロウとセイラが力を合わせて放った技が、ダークヘルガーが力を開放して放った技が、ダーク技『ダークストーム』が放たれる!それは『10まんボルト』を、『ムーンフォース』を『エレキボール』を相殺するように放たれる。そうしてフラッシュバックするのは。狂ったように頭を振り、涙にくれる姿。近くにいるカゲロウにはより強く流れ込むだろう。)【ダークウェザー/3ターン目】
カゲロウ「確かに、俺一人じゃ出来ないだろうな。でも、俺には仲間がいる。俺はみんなと、信じる道を行く。それが心の……キーブレードの力!」(光がより一層強まり、負の念を押し返していく。雷はシンシアのシェルというバリアて防がれた。そして、頭の近くまで来てから跳び)「……繋がる心が、俺の力だ!」(光を纏うキーブレードをルギアの頭に叩きつけ、そのまま頭にしがみついたまま振り落とされないようにする技、ロデオストライクを使おうとし)
スフレ「・・・!」(アマリアと手をつなぎ、『まもる』で守られる空間を少しでも大きくしようとする。)
バロン「さっきから、何なんだよ・・・!」
ラモン「考えてる暇はねぇ!こっちだ!」(『このゆびとまれ』で引き付けきれないことを想定し、走ってスフレたちの後ろに行くよう皆に促す)
セイラ「範囲攻撃!? 吸い寄せきれない!!」(『このゆびとまれ』では引き付けられない。『このゆびとまれ』は諦め、そのままリルナの正面へと立ち、自分に向かってくる分と、リルナに向かう分を。自身の周囲に『エレキネット』を囲うように展開。攻撃威力の減退を狙いつつ…」
リルナ「セイラっ……!!」(セイラに攻撃が直撃した直後に、リルナもまた『10まんボルト』のわざをセイラに対して放つ。セイラのとくせい「ちくでん」を発動させ、耐えられるようにする為だろう。)
シアス(『ダークストーム』からシャイトとティリーフを庇うようにダークルギアに背を向ける)「う、ぐぐぐ……!」 シャイト「う、うわああっ!」(フラッシュバックに目をつぶり、叫ぶ)
シアス「落ち着いて、シャイト!」(咄嗟にシャイトの名を口にする。飛ばされないよう踏ん張りつつ)「ティリーフ、回復を……!」
ティリーフ(シアスに庇われながら、シアスを中心にして『フラワーヒール』を発動する。『グラスフィールド』の効果で回復量はそこそこ高い)
アテナ「・・・・・。」(フラッシュバックする映像に、僅かに目を伏せる。)「もう、いいじゃないか。」(ひょいっと砂浜に出てくる。)「カゲロウも無茶やってるなぁ。」(カゲロウさんの動きを助けるために、砂鉄を飛ばす。白と黒の砂はルギアの体に纏わり付いて動きを更に固定しようとするだろう。)
エレ「なんか変な景色が見えるなぁ… わっとっと、それは一旦撤退しないとまずいか!!」(エレも回避行動へと移る。生み出した分身たちでルギアの狙いを惑わせて、その間にシェリカの前へと戻るだろう!」
シェリカ「さっきから、なんだか変な景色が…。」(シェリカは戸惑いつつも、道具を使用する。守護の魔石!一度きりだが、『まもる』の効果が付与された防御壁がシェリカの周囲。エレを包み込む範囲で展開されるだろう。)
フライト「……!」(錫杖を自身の前に持ってきて両手を組み、白夜丸へ『いやしのはどう』を送る。そのまま両足を踏ん張りつりびとの盾になりつつ、視線で攻撃を促した。)
ヨシナリ(当然のように流れ込んでくる映像に動揺し続けながらも竿をルギアの頭目掛けて振り出した。)
白夜丸(大きく水面から跳ね上がって『いやしのはどう』を受けつつ、ルギアの顏に向けて『ハイドロポンプ』を繰り出す!)
グランス「すごく遅れちゃったけど、何とか来られたよー…!」(木の陰からゆらりと姿を見せ、セイラの元にやってくると、『いやしのはどう』をセイラに放ち、回復を図る。)「ヒーラーは遅れてやってくるってねー…!(…)」

ダークルギア≪弱かった。力がなかった。足りなかった。お前のせいだ。俺のせいなのか。≫(カゲロウに響く怒号は続く。カゲロウの攻撃に頭を振り乱し、急降下する。『ハイドロポンプ』を強く受けながら、蔓を引きちぎろうと、フラッシュバックで叫ぶシャイト目掛けて『サイコブースト』!)「アアアアアアアアア!」(シャイトとカゲロウにフラッシュバックするのは殴り合い、何かを叫びあう姿。)【ダークウェザー/4ターン目】
スフレ「はあ、はあ・・・!くっ・・・!」(二人分の『まもる』は、『ダークストーム』をどうにか防ぎきった。ガクリと膝をつくスフレ。しかしアマリアはまだ立っている)
アマリア「・・・はぁ。アンタねぇ、人の頭の中に勝手に入ってきて・・・!本っ当にイラつくのよ!!!」(何度もイメージを流し込まれて何かが切れたのか、怒号をそのまま『ハイパーボイス』にして『サイコブースト』めがけて発射。スフレたちも立ち上がって、『スピードスター』、『ムーンフォース』、『10まんボルト』で反撃!)
カゲロウ(ロデオストライクを放った後にダークルギアから離脱する。なんとかコスモスのもとに駆け寄り。)
カゲロウ「……ただいま。」
コスモス「ただいまじゃないよ。無茶するのね。」
カゲロウ「あはは、まぁ一撃食らわせられたからそれでよしでいいじゃん!」
コスモス「まぁ、無事ならいいけど。」
カゲロウ「……さて、まだ嫌なものが頭に響いているけど………。」(繋がりの光が負の念を和らげている)
カゲロウ(キーブレードをダークルギアに向けて)「……さぁ、これで最後だ!」
コスモス「待って!私も一緒に……。」(カゲロウのキーブレードを一緒に握る)
カゲロウ「……確かに嫌な事も悲しい事もある。だけど、その中で楽しさと喜び、幸せを見つけていくんだ!」(キーブレードの先端に光が灯る)」
コスモス「私達の未来は私達が切り開く!」
カゲロウ「……これが、俺達の、力だ!」(キーブレードの先端から螺旋を描く光線を発射する。狙いはダークルギア。)
シェリカ「うぅぅ〜…さっきからいやな景色ばっかり見せてきて…! こ、攻撃相殺くらいなら……!」(多少、苛立ったような言葉を吐きつつ、こちらも『10まんボルト』を『サイコブースト』に向かって放ってみるだろう。」
エレ「…とりあえず、無理は禁物だよ。」(と、こちらはスフレさんの方に素早さを活かし移動。オレンのみを渡そうとするだろう。」
アテナ「・・・たく・・・溜め込んでるな・・。これが、試練を越えられなかった奴らの・・・叫びと、悲しみか・・・。」(どうするかな・・・。と砂鉄でダークルギアを締上げようとしつつ。)
???『闇は光に、嘆きは光に、音の中に全てを流して癒しの手を。白い風、光の手。海の神の声を。』(女性の声、アテナの近くに現れた女性が銀色の杖を掲げて唱える。オカリナのような優しい音色。光の音符が笛の音を乗せて、ダークルギアの周囲を舞い始める。)「心に安寧を。」
シャイト「ひっ……!」(再び見るフラッシュバックに目を見開く)
シアス「……シャイト、大丈夫。皆がついてるから」(シャイトを抱きしめてそう言った。その後、キッとダークルギアを睨みつけながらシャイトを離す。ティリーフに『てだすけ』を指示)
シャイト「……」(シアスの声に我に返った。皆の『サイコブースト』への攻撃を見て)「……ありがとう、皆!」(威力が弱まった『サイコブースト』に向けて『てだすけ』で強化された『10万ボルト』を放って相殺を試みた!)
セイラ「ありがとう、グランスさん。 …さっきからいやな景色を見せてくるね。やられた分はやり返す!リルナおねえちゃん、いくよ!」(グランスさんにお礼を。それから、セイラはリルナと一緒に手をダークルギアに向けるだろう。一緒に電撃を放ち、その電撃は、ダークルギアの目の前で電撃の網となって展開!包み込み、行動をさらに制限しようとするだろう。威力も普通のものよりも高い!『10まんボルト』+『エレキネット』だ」
フライト「ぁー、……なんとかできるか分かんないけど、」(錫杖を振り、目線を『サイコブースト』へ。数度深呼吸を繰り返し、最後にはっと小さな呼吸ともに『じんつうりき』を繰り出した。自分も『サイコブースト』の押し返しに協力するつもりのようだ!) ヨシナリ「(こちらはルギアに照準を定めたまま。そろそろ雨も終わるだろうか、その前にもう一発だけ! 白夜丸へ三度目の「かみなり」を指示した!)」
グランス「少し同情したくなるぐらい辛いけど……!」(セイラ達の電撃の光が作った沢山の影を手元に集めて、『シャドーボール』を作り上げ、ルギアに向かって真っ直ぐに放つ。) 「セイラ達の電撃の光が大事なんだ、お互い様、かなー。」

ダークルギア (『サイコブースト』は『ハイパーボイス』、『スピードスター』、『ムーンフォース』、『じんつうりき』、光線、『シャドーボール』、『かみなり』+『エレキネット』+『てだすけ』込みの4重に重ねた『10まんボルト』を受けてシャイトの目の前で止まった。)「……?」(皆の攻撃と『サイコブースト』を放った後で、ダークオーラをまとう体が透明になるのを『めいそう』で整えようとしたところで、周囲をぐるりと見まわす。優しい音色と、光の音符。乗って届く声にカゲロウの中に響く怨嗟の声は遠くなり、『ダークウェザー』による雨は、だんだん弱くなってきていて。)【ダークウェザー/最終ターン】
スフレ「あっ・・・ありがとう。それじゃ、これ!」(バッグから取り出したのはでんきのジュエル。それをエレさんに手渡そうとするだろう。)
バロン「いける・・・!みんな、あと一息だ!」(アマリア達は再び『ハイパーボイス』、『ムーンフォース』、『10まんボルト』をダークルギアに放つ。スフレも『スピードスター』で追撃!)
カゲロウ「ダークルギアの様子が………?」
コスモス「綺麗な歌……。でも、どこから?それに、ダークルギアが、浄化されているの?」
カゲロウ (歌声を聞いて何かを感じたのか、キーブレードを指揮棒のように振り始める。周囲の歌が増幅されていく。)

シャイト「お、おわぁ……」(目の前で止まった『サイコブースト』を見て、気の抜けた声が出る。心臓がバクバクだ)
シアス「……ん?」(音色の発生源を探している)
シャイト「様子を見た方がいいの……かな?」(不意打ちを食らわないように攻撃態勢は崩さぬままダークルギアの様子を伺っている)
???「もう、いいのよ。もう・・・苦しまなくていいのよ。・・・さぁ・・・悪い夢はもう終わり。優しい夢を見て・・・。もう大丈夫だから・・・。」(女性は、銀色の杖を揺らし更に音色を奏でる。オカリナのような音、光の音符は更にダークルギアを包むように周囲を舞う。ただ安寧を願う。)
アテナ「・・・・。」(竪琴を取り出して、女性に合わせるように奏でる。闇を払えるように、悲しみが少しでも癒えるように。これが精一杯の援護だ。)
エレ「ありがとう。でも、もう十分そう…かな?」(綺麗な歌が聞こえてくるにつれて、頭の中に響いていた声や『ダークウェザー』による雨が弱まってきたのを見れば、もう大丈夫そうかな、と判断して。セイラ達も様子を見ようとするだろう。)
スフレ「あっ・・・」(放った攻撃が掻き消えていく。)
アマリア「素敵な歌・・・」
CN「・・・だいぶ出遅れたが・・・援護くらいならどうにかなるか。」(小さく呟きながら静かにやってきて、みんなの後ろの方から『おいかぜ』をして素早さを高めようとして)
フライト(ダークオーラを使いすぎると身体を保っていられなくなるらしいことは、ダークヘルガーと対峙した際に知ったことだが。 ……あのルギアもその状態まで来たのだろうか? 特にダメージは受けていないのに死にそうになっているつりびとの事を今更思い出し、「もう大丈夫そうですから」と落ち着かせる。 竿も構えの体勢から下ろさせた。)
グランス「……何だか眠くなってくる………………っと、僕が浄化されちゃダメだよー…;」(とは言え、近くに野生ポケモンはいないのでセイラに憑依してセイラの中に潜ってから歌を聴こうとして)
ダークルギア (???の言葉とアテナの竪琴の音色、アマリアの『ハイパーボイス』がカゲロウの指揮棒ととも乗り、『ムーンフォース』が『ダークウェザー』の止んだ空に煌めく。『10まんボルト』が闇夜を切り裂く一閃の光となりダークルギアの身を貫く。そうして、)「……ギャアス。」(光の粒となり、『おいかぜ』が吹き抜けた。)
セイラ「ふえっ!?;」(さりげなく憑依された。おっかなびっくりしつつ、もうっと仕方なさそうに微笑みつつ… ダークルギアが光の粒となっていく様をみとどけようとするだろう。)
スフレ「・・・。」(四人とも黙っている。ダークルギアが消えていく様子を、ただ見ている)
カゲロウ「ダークルギアが、消えていく………。」
コスモス「痛みはようやく安らぎになったのね……。」
カゲロウ「負の念の奥底に悲しみを、痛みを感じた。あれは、試練を越えられなかった人達の痛みなんだ。」
コスモス「それがようやく救われた。そう思いたいね……。」
???(しばらくの間、レクイエムを歌い奏で静かに杖を下ろす。)「・・・・おやすみなさい・・・。」
アテナ「・・・。」(ちらっと女性を見遣った。フードで顔が見えなくて首を傾げている。)
???「皆さんの攻撃のおかげで、何とか届いたわ・・・。効果があってよかった・・・。」
シアス「……やった、のかな」(光の粒となったダークルギアをキュワワーと共に見上げている)」
シャイト「……」(棒立ちで見上げる。さっきので息が詰まったのか、大きな呼吸を何度も繰り返した)
グランス(時々顔を出しては引っ込め、歌が終わるまで出てこなかった。歌が終わると、スルスルとセイラから抜け出て、憑依を解く。)「とうとう消えちゃったねー……。」
セイラ「…そうだねー……。」(グランスさんに同意するようにこくこくと)
フライト「……あ。」(光の粒に変わったのを見て、錫杖を折りたたんだ。) 「……何とかなるもんだなぁ……。」
ヨシナリ(ダークルギアが消えた瞬間、自身も『おいかぜ』に吹かれて膝から砂浜に座り込んだ。) 「…………。…………………。」(腰が抜けた上に声が出ないようだ。(…)
ダークルギア(光の粒は風に乗り、春を呼び起こす風となって吹き抜ける。)「―――。」(そうして空から落ちてきたのは空になった箱。「パンドラの箱」と呼ばれていた箱は、次の季節を、未来を、『希望』を告げる役目を終え、ただそこにあった。)

シェリカ「…はぁ、なんとか、なったぁ……。」(ぺたん、とその場に座り込んでしまい。)
アマリア「まったく、面倒な事件だったわ・・・」
ラモン「よっしゃー!」(達成感からか、だしぬけに大声をあげる。アマリアもため息をつき、微笑んで小さくガッツポーズ。スフレとバロンは笑顔で抱き合うだろう)
コスモス「これで、終わった。」(落ちてきた箱を見て)
カゲロウ「あぁ、終わったな。」
コスモス「これで、素性を隠す必要はなくなったかな。」(おもむろに仮面を外し、頭を覆っていたケープを取る。それは、垂れ耳の桜色をした兎の獣人で、赤い肩口までの髪があった。)
カゲロウ「それが、君の本当の顔なんだ……。」
CN「無事終わった、のか?」(空の箱が落ちてきたのを見て呟きつつ、少し近づいてきて)「とりあえず、誰か怪我とかしてないか?」(ざっと見回して、座り込んでるシェリカやヨシナリを見たりして( )
シャイト「ん?なにこれ……」(空から落ちてきた箱に駆け寄る)
シアス「……」(駆け寄りたいのは山々だったが、その場にヘナヘナと座り込んだ。キュワワーに心配されたが)「ああ、うん。大丈夫だよ、ティリーフ」(へへ、と苦笑い)
アテナ「・・・・・。」(ふーっとその場でしゃがみこんだ。頭が痛い。ごんごんする。)
???(砂浜を歩いて、空になった箱に歩み寄っていく。白いローブを靡かせて、その前に立った。)「・・・・。」
フライト(空箱を見て、空を見上げ。 ……はぁ、と大きな溜息をついた。)「……あぁほらおじいちゃん、未来でもまだ足腰リハビリ必要な身体じゃないんだから立てるでしょ」(緊張感が無くなったと同時に吹っ切れてしまったのか、最早おじいちゃん呼びを隠しもせず老人介護を始めた。(…)
グランス「あ、あの箱はー……」(ふわふわと飛び、空の箱の方にやってきて。)「……これ、そのままにしておく訳にはいかないよねー…。」
セレビィ「みんなお疲れー!」(木々に挟まってたのをすぽんと抜け出し、飛んできて、)「……これが「パンドラの箱」だったんだね。」(箱を見て、シャイトを見た。)「誰か欲しい人いる?」(???を見上げた。)「もう、この箱は役目を終えた、ただの箱なわけだけど。」(グランスへ首を傾げ、)
スフレ(バロンと二人で箱に近づき)「空っぽ、だね。」
バロン「いろいろ興味深いところはあるけど・・・これ、どうすればいいんだろう。」(スフレと顔を見合わせ)
スフレ「私たちは・・・いらない、かな。」(首を横に振る)
カゲロウ「あのさー、提案だけど。箱の中にみんなの宝物を入れるとかどう?そして、先の未来に開けてみるとか……。」
シャイト「ただの箱か……」(ふむ、と唸る)「タイムカプセルみたいな……?」(とカゲロウを見遣る)
シアス「わー……」(なんともいえない声)
アテナ「宝物、入れて・・・それは確かに面白そうだな。(カゲロウさんに頷きつつ、立って寄ってきた。)
???「・・・・。」(セレビィに笑顔を見せた。)「・・・間に合ってよかったわ・・・。」
グランス「僕欲しいかなー……。ぬいぐるみでも詰め込もうも思ったけどー。でも、宝物を詰め込むのがロマンがあるよねー。」(うんうんと頷いて)
シェリカ「宝物を、みんなで入れて……?」(きょとり、としている。きょとん。)
セイラ「タイムカプセルって奴かぁ。面白そう…!」(にこにこ)
スフレ「宝物、かぁ。いいかも。」(にこにこしながらうなずく)
バロン「それじゃ、また後日宝物を持ち寄って集合ってことでどうですか?」
フライト「……タイムカプセルだって。」(面白そうだけどどうですか……おじいちゃん聞いてる? 聞いてなさそうだなぁ。 小さく肩を竦め、つりびとのボールを回収して海に取り残されている白夜丸を戻してやった。)
セレビィ「なるほど。素敵な箱になること間違いなしだ!」(うんうん。と頷いて、箱についた汚れを取って、)「皆がいいなら、1週間後の3月30日までにこの箱に入れてもらって、えぇと、カフェの傍に埋めるって言うのはどうかな?丁度、今年開封するタイムカプセルが埋まっている場所があるんだ。」(入れ替えって事で。と。)
CN 。o(俺はほんの少ししか協力してない以上、なんとも言えんな・・・;)(宝物を入れよう発言を聞きつつもそう考えていて、とりあえずおじいちゃん呼びされてるヨシナリの元へと飛んで( )
シェリカ「宝物…。どれにするか、考えておかないと……!」(どきどき、わくわくとしながら頷くだろう。こくこく!)
シャイト「うん、いいよ!宝物かー……何がいいかなー……」(るんるん気分で色々考えている)
シアス(過去の僕ならアレ入れそうだなー、とかなんとか思いながら話を聞いている)
カゲロウ「だろー?じゃあ、俺も隠れ家にある宝物を持ってくるよ。」
コスモス「私も宝物入れたいね。それまでに未来に帰らないといけない事態にならなければだけど。」
カゲロウ「あ、そうだった。未来の人達ってこれからどうなるんだ?」(セレビィに)
アテナ「うん、俺はいいと思うな、みんなの思い出・・・だね?」(うーん、自分は何をいれればいいかなぁ・・・。うーん・・・。)」
???「・・・・・・。」
スフレ「何にしよっか?」
バロン「うーん・・・そうだ!」(スフレだけに聞こえるよう、こしょこしょと耳打ち。するとスフレの顔がぱあっと華やぐ)
スフレ「いいね、それ!」
バロン「だろ?」
フライト「3月30日までに。……ほら、メモしておくからね、後でおかあさ……家族に話して何か入れさせてみたらいいんじゃないかな」(聞いてるか知らないけどメモしたからね。渡すからね。はい。落とさないでね。メモ。おじいちゃん分かる? ねぇさっきから石像並みに動かないけど生きてる?(…)
ヨシナリ(CNが飛んできたところでやっと身動ぎをした。ちらりとCNを見て瞬き。 ……まだ喋れない。(……)
セレビィ「未来の人たちの、これから?……あーっ、そうだった、忘れてた!どうしようかなぁ。うーん。」(腕を組んで唸り、ぽん、と手を叩き、)「声かけて貰ったらまた会えるようにするよ。こんなにお世話になったんだもの!」
グランス「僕も賛成だよー。何を入れるか、今から考えておかなきゃねー。ぬいぐるみ以外……何……何だろー……;(…)」
ラモン「おっ!さっすが〜、セレビィ様は話が分かるっ!」
アマリア「いつのゲームのネタよ、それ。あとそれ、悪役モブのセリフだからね。」(ハイテンションなラモンに、アマリアがツッコミを入れる)
カゲロウ「じゃあ、いつでも会えるんだな?良かったぁ……。」
コスモス「セレビィ……。ありがとう。」(嬉しさなのか、涙をこぼす。)
カゲロウ「良かった、良かったなぁ……!」(そしてこっちはもらい泣きしだした()
エレ「…僕たち、やっぱり考えておかないとだね。」
リルナ「…えぇ、そうね。なんだか必要になりそう。」
エレとリルナ「過去においての名前…。」(さすがに過去において本名を名乗ると、色々ややこしい事になると気付いたようだ。)
???「好きなときに行き来できるのね・・?それは、素敵だわ。」(女性は輪から外れて座り込む。少々疲れた様子で、頭を垂れた。)
アテナ「・・・・。」(あの人も未来の人なのだろうけど。何故か、不思議な気分になる。)
シャイト「そういえば思ったんだけど……」(シアスの方を振り向いて)「なんで僕の名前を知ってるの?君は一体……」
シアス「僕は……シアス。君の関係者さ」(未来のね。と付け足して、キュワワーと一緒ににこりと微笑む。セレビィの言葉を聞いてゆっくり瞬きをする)「どうやら、また会えるみたいだし、詳しいことは今度話すよ」
セレビィ「じゃあ、30日の夜……えーと、9時ごろから待ってるね。箱は掲示板の前に置いておくから、いつ入れても大丈夫だよ!」(えへへへへーと箱を持ってぐーるぐーる皆の周りを飛んで、)「じゃ、お店に置いてくるねー!」(ぴゅーんとカフェに飛んで行った。)