2018年8月18日 夏祭りバトル!アスレチックにアクロバット!  編集:ロイシェ

夏真っ盛り、島はおなじみ夏祭り。
恒例のポケモンバトル大会は一ヶ月間で9試合が行われ、個性豊かな面々が腕を競い合った。

これはそんなお祭りの一場面である。


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【先攻】瘴気の眠り(ゴルバット)&おじちゃん(クロバット)
【後攻】カロリナ(アクジキング)&ライテイ(クワガノン)
フィールド:風の湖
ルール:マルチバトル、5ターン制

オルム(MBをポン、と投げる。中から翼を広げ、現れたのは漆黒なる黒い影!(自称) 果たしてその正体とは――!?)
ノア(ぺ、と雑にゴージャスボールを投げた。地面に落ちてから中身が出てくるが、すぐに上へあがる。)
おじちゃん(特に正体を隠すこともなくばさばさしているクロバット。)「おー、涼しくなったなぁ()」
瘴気「そう、我が名は――――ぬう!? 進化系!? 我が主よ、いつのまにもう1匹ゴルバットを育てていたのだ!?」
オル「違う(」

ヒイラギ(取り出したボールは通常販売されている感じのボールじゃない。投げ上げたボールから少し変わった光が放たれ。)「がんばろーねカロリナちゃん!」
カロリナ(少女みたいな名前を呼ばれて、ボールから出てきたそれは、地響きまで立てて着地した。 ガチガチと体の大半を覆う口を噛み合わせて、舌から更に口が生えているトゲトゲのフォルム。UB、アクジキングだ!)
アテナ(ぽいっとボールを投げた。)「初めてだけど、頑張ろうね。」(ぽんっと出てきたのは・・・)
ライテイ(クワガノンだ!アテナの傍に一度寄って行くと、頬ずりしてご挨拶してから、カロリナさんの傍に飛んでいく。)

おじちゃん「ん? ……偉そうな喋り方のわりに可愛い名前なんだなぁ」(「我が名はぬう」(…)
おじちゃん「そっちもなんかかわい…………ウワーーー!」(アクジキングを見てちょっと後ろに飛んだ。( )
ノア「あーーーーぎゃんかわ」(一方こちらはクワガノンを見てよろけた。)
瘴気「まだ名乗ってねーよ!!!( 我が名は瘴気の眠り! 闇夜の帝王にして深き森の覇者である!!」
オル「さっさと準備して」
瘴気「できているぞ!(えへん)」
ノア「しょうきのねむり。やみのていおうにしてふかきもりのはしゃ。覚えた」(ぎゃんかわなので覚えた。)
ノア「……あれ、おじちゃん急にそっぽ向いてどったの」
おじちゃん「……いや……オレもガキの頃色んな言葉で強さアピールしてたなぁって思って(」
オルム「クワガノン……クワガノン……。……電気タイプと、あと1つは何タイプかわかる?」(ノアを見て真顔で問うた(…)
ノア「んーなんだっけ。クワタイプ?(… 」
ヒイラギ「クワタイプ…とは…」
アテナ「そんなタイプはありません;」(えーっとってライテイを見て、ほら・・・この見た目でわかるでしょう・・?って)
ライテイ「・・・・。」(ぺこ・・・。頭を下げる。)
カロリナ(縦に並んだ顔其々の目で、コウモリ2匹を追っている。)「ドカグィィィ。」
オルム「クワタイプ……初めて聞いた…(」
瘴気「虫タイプでは……いやそうとも限らないか…? 進化前は虫タイプだったのに進化するとなくなるやつとかいるし……(」
オル「見た目…………飛行タイプ?(」
ノア「ひこうタイプじゃナッシーだと思うよ。ぎゃんかわのオーラがひこうってよりふゆうだもん(?)」
おじちゃん「あー、じゃあ虫なんじゃねぇか?」(ぎゃんかわオーラに関しては全面的に信頼する手持ち。)
ヒイラギ「あっうん、そっちのチームから行動どうぞだよ。 」
おじちゃん(……さてどちらから動こうか、瘴気を見ながらばさばさ。)
カロリナ「ふドカグィィ。」(お?来るか?来るか?みたいな感じで舌2本と短い腕を上げ。)

【1ターン目】
オルム「ん。…じゃあこちらから。よくわからない方から狙え。」
瘴気「心得た!」(ふはははは、とか笑いながら翼を羽ばたかせ、黒い風をカロリナ目掛けて吹き付ける。毒々だ!!)
ノア「おっじゃーおじちゃんもつっこも」
おじちゃん「うわぁでんきタイプにつっこみたくねぇよ……」(普段はどっちかっていうとつっこむ担当なんだけどさぁ。 でんきタイプに近づきたくないので同じく遠くから風を送る。 こちらは二匹を丸ごと対象にした熱々の『ねっぷう』だ!)
ヒイラギ(2匹からの風、毒と熱風を認めるとすぐに。)「カロリナの後ろ!」(その巨体を壁にしていいよ、との。そしてカロリナ本体へ、)「割って並べろっ。」
カロリナ(小さく、跳んだ。申し訳程度の踏み込みから、ズゴン、と。目の前に『がんせきふうじ』の岩を突き立てていく。直接吹き付ける風を分散させつつ…相手を狙うのではなく、フィールド上あちこちに、様々な障害物を建造するのだ。 ただし散らしたとは言え其々の技の余波、特に毒タイプからの『どくどく』はでかい的に流れて当たっている。)
オルム「……岩。……? 攻撃じゃない。盾?」
瘴気「盾はデカブツの役割のようだぞ、我が主よ!」
オルム「……生命盾。タンク役?」
瘴気「そんな言葉どこで覚えてくるの主……(」
オル「お母様(」
アテナ「ライテイ、初めてのバトルだけど緊張しないでね。一緒に頑張ろう。」(大丈夫だよって声をかければ、ゆっくりと頷くのが見えた。『がんせきふうじ』を見遣って、よしっと。)
アテナ「『いとをはく』!」
ライテイ(カロリナさんの背後に隠れるようにしていたボディが、しゅっと飛び出した。周囲を飛びまわしながら、岩から岩に向かって『いとをはく』!蜘蛛の巣のように岩を巻き込んで張り巡らせた!)

ヒイラギ(相手2体を対象にできる糸、奇しくもさっき言ってた「序盤に出てくる感じの2体対象技」である。)
オルム(質問! どちらも、こちらを対象にした技ではない?)
ヒイラギ(フィールドを作った感じですね。位置によっては糸が範囲広いので巻き込まれるような。 蜘蛛の巣アスレチック状態になる。)
アテナ(こっちくんなと言わんばかりに岩から岩に張り巡らせてます。怖いのでこっちこないで。といわんばかりですね。今のところは。)

【2ターン目】
瘴気「一瞬で地面が虫取り網のようになったな」
オル「消そう」
瘴気「クク。いいだろう、我が本気を見せてやる――合わせるぞ、我が同族!! 気高き夜の一族(※おじちゃん)よ!!」(声をかけ――直後、再び翼を一振り。瘴気たちの後方から、猛烈な『追い風』が吹き始めた!!)
おじちゃん(移動が封じられてキレてる。)「ハァーこれだからむしタイプは! 食うぞコラ!」
ノア「ぎゃんかわに食うとか言うなこら」
おじちゃん「すみません……」(年下の主にマジおこのお叱りを受けてしゅんとしたが、気高い設定を付与されたのですぐに立ち直る。)
おじちゃん「……まぁそうだな、吹き飛ばしちまえば問題ねぇもんな!」(同時に翼を振るう。技自体は先ほどと同じ『ねっぷう』、但し今回は『おいかぜ』に乗ってかなりの速度で相手方に飛んでいく。 そのまま勢いと熱で糸を切ろうとするぞ!)
ヒイラギ(ぱ、っと右手を上げた。)
カロリナ(ぐぱ、っと本体の口と、更に舌の口が開く。そして舌の方…からは何も出なかった。内臓物の不明な口と、更には何処にあるのかわからない胃から、ごぽごぽとせりあがって着た液体を……)「ぶしゃーーーー」(ぶちまけた!! でかい分辺り一帯、しとどに糸を濡らして熱から守る、『いえき』!)
アテナ「ライテイ!遠慮はいらないよ!」(さぁ、いってみようか!)
ライテイ(しゅしゅっと隠れる。元々隠れて相手を襲うのも捕まえるのも木々の間を飛び回るのも得意。森に手を出す犯罪者を一掃してきた経験はある!)「・・・・。」(二匹が夢中になってる間に、こそっと飛んでくるおじちゃんにむかって『でんげきは』!!撃ったら即移動。同じ場所にはいない。)

アテナ(あ、岩の陰にライテイは隠れてます。こっそりと)
オルム(胃液で溶けるのでは…?( )
ヒイラギ(味方にぶちまける場合もあるのでそこまでの強酸では…)
ヒイラギ「アレは胃液っていうか溶解液じゃないか()」
オルム「吊籠の胃液なら岩ごと溶かしている」(得意げ)
瘴気「なんで得意げなのあるじ!?」

【3ターン目】
ノア「うあ゛ぁーーーーー!!?」(いえきがぶちまけられると同時に今まで出したことのないのないような声が出た。 ……トレーナー自体は無事だろうか?( )
オルム「片方が盾…。片方が攻撃……。お母様がやっていたゲームで見た事がある。盾でヘイト稼ぎをして魔術士が攻撃をする…。」
瘴気「実際有効なのだな。だが、弱点とはいえ電撃波程度。我ならばほぼ無傷だろうがな」(ふはははは。得意げ(…)
オル「……とりあえず電気を狙おう。毒」
瘴気「地味だがよかろう! 承った!」(空中に毒の塊を吐き出す。毒の塊はそのまま空中で留まり、ライテイ目掛けて降り注いできた! さっきと(無駄に凝っている)エフェクトが(無駄に)違うが『どくどく』だ!)
おじちゃん「ウワーーーーー」(そしてこちらも叫ぶ。おじちゃんの テンションが がくっと さがった!)「ーーーーーーーー!!」(そして『でんげきは』により叫び声が延長されるが、地面には落ちなかった。)
おじちゃん「おッッ……オイコラ虫出てこいや羽ボロカス叩くぞコラァ!」
ノア「ねーすぐキレる中年のモノマネしないで。てか瘴気の眠り闇夜の帝王にして深き森の覇者が電気ぴっぴのほうに行ってくれてるから苦手じゃナッシーちゃんなほう行きなよ」
おじちゃん「そんな名前長かったっけか(…」(しかしどちらに行くにしても糸を気にしていてはキリが無いようだ。一度フィールドとカロリナを見る。)
おじちゃん「……一瞬速度が落ちるだけなら問題ねぇ、か?」(翼を大きく羽ばたかせて勢いよく前進。 できるだけ顔を前に出し、できるだけ翼ではなくそちらに糸が絡むようにしつつ。 カロリナの近くまで飛べば(相手ほどはできないが)口を大きく開き、顔の糸ごと噛み切るような『いかりのまえば』をしかけるぞ!)
ヒイラギ「わー、毒に加えて半減は痛い、 …っと。」(今度は指を振り下ろした。)
カロリナ(口の大きさなら負けないもん。がーお、と大きく牙を見せて対抗しながら、飛び出た舌が噛まれた。)「ドグゥゥゥ!!」(痛い。とても痛い。4つの目が涙目になって、思わず飛び上がった…みたいな体で、ぴょんと。申し訳程度に小さい翼をぱたぱたさせて、噛みついてきた相手をそのまま『ドラゴンダイブ』で。岩と糸ごと。押しつぶそうとする!)
アテナ「ライテイ、完全には避けきれないけど、岩から出ないでね!」(怖がらないで、がんばって!と声をかけるしか出来ない。まだ何せあの子はバトルには慣れてないのだ。ポケモンハンターを叩き潰すのは慣れているのだけど。)
ライテイ(ひぃいい・・・!顔の横のながーい飾りが邪魔である・・。岩の陰に隠れていたけど、やっぱり幾つか被ってしまった。いやー!こっちこないでー!と体を震わせて、瘴気さんの翼に向かって『10まんボルト』!スマブラのピカチュウの如く、隅っこから嫌がらせだ!)

【4ターン目】
瘴気「そこか!」(位置が分かっている上に素早さには絶望的な差がある! おまけに逃げ腰で遠距離から放たれたのであれば、10万ボルトを余裕をもって回避! 素早くライテイの真上に移動し、急降下攻撃を仕掛けた! 落下と同時に所持していた「ひこうのジュエル」がパリンと割れて、月光に煌めくジュエルの破片は軌跡を描くように。翼を畳んで猛烈な速度で落下している! 『アクロバット』だ!)
オルム「……」(まだ指示してないのに勝手に急降下攻撃をしたが元々指示するつもりだったのでまあいいかの顔。瘴気から目を離して相方のポケモンの方を見る。潰されそうだった)
おじちゃん「ワハハハハハ変なモンぶちまけたお返しだぁあああああああ!?!?」(いくら素早さに差があってもゼロ距離からのダイブは避けづらい。かろうじて岩に挟まれる事態からは免れたようだが、そのままカロリナの下になる。)
オルム「……まずい?」(ノアに聞いた(…)
ノア「あ……」(まずいかもしれない、みたいな沈黙の後、「おーい」とカロリナの下に声をかける。)「しんだ?」
おじちゃん「――、――――」(クソぉ……一体前世で何をしでかしたら胃液まみれの潰れたきのみを生き物の下で食べる羽目に…………というような愚痴と潰れたオボンの汁をすする音がかすかに聞こえてくる。)
ノア「あっいきてる。うごけそう?」
おじちゃん(胃液ってなんだよ酔っ払いじゃねぇんだからよ……)
ノア「ムリっぽいね(…」(888kgは流石に。)
おじちゃん(動けないが死んでいないので技は出せる。 ぱた……ぱた……ものすごく稼働領域が狭い分 、高速で翼を動かして徐々にカロリナの下から這い出ようと頑張る。多分『アクロバット』だ(…)
ヒイラギ「うん、これ以上はターンも体力も持たないな。相打ちしよう。」
カロリナ(自分の下でめっちゃもぞもぞしている。恐らくアクロバット。に、対して。相手が抜けださないよう『ヘビーボンバー』で更に体重をかけなおした!アクロバットのダメージが入ればそのまま毒で倒れてしまうだろう。 そ の ま ま。)
オルム(更に体重をかけ始めたのを見て)「……頑張ってなんかして」(雑なお願いをノアにした( )
アテナ「・・・・よし・・・修行の成果と・・行こうか・・!使わない手はないでしょう。」(尻尾をふりふり、尻尾の付け根にくっついていた白い物体がぽんっと尻尾から外れて飛び上がるとそのまま腕に装着!しゃきん。)
アテナ「恥ずかしい台詞はもう言わないけどね!行くよ、ライテイ!」(アテナの青い電気が腕輪に注がれ、ついていた石が光りだす!)
ライテイ(同時に、こちらに青い電気が出始め纏い、飛び出す!)「・・・・!!」(自分が纏った青い電撃で、瘴気さんに向かってそのまま避けずにぶつかろうと!Z技『スパーキングギガボルト』!!)」

【5ターン目】
おじちゃん(「ぁっ」みたいな声が聞こえた。)「…………」
ノア「…………」
おじちゃん「…………」
ノア「 …………」
おじちゃん「…………(…」
ノア(……えっと、そっちもヤバいんじゃん? と言うように、飛び出したライテイを指しながらオルムを見た。)
オルム「耐えろ。潰せ」(この上なく雑な命令を瘴気にした!)
瘴気「無茶を言うが。良かろう! ノロマな虫め。回避を――」
オル「できない。耐えろ(…」
瘴気「……しゃらくさい!! 闇の王の矜持として正面から当たってたまるか!!!」(前ターンで繰り出しているわざは『アクロバット』! 圧倒的な速度差を活かして突進するライテイをギリギリでかわして、側方からぶつかる!! 当然、凶悪極まりない威力の体に纏った電撃をモロに浴びるわけだが…!)
オル「もう1回」
瘴気「夜闇の帝王の扱い雑すぎない主!?」(叫びながら離脱。体力をかなり削られながらも、再度、圧倒的な速度差を武器にライテイの上方向を取り『アクロバット』をライテイに仕掛けた! 今度も攻撃をギリギリまで引き付けてから回避し、側方から攻撃するつもりだ!)
オルム(指示を出すとカロリナ(正確にはおじちゃん)→ノアと目線を移して)「…大丈夫。瘴気の眠りは丈夫だから( 」
瘴気「頑丈でも!! 限度が!! あるわ!!」(トレーナーの言葉に声に耳を傾けているが、聞こえるのは無茶ばかり。世の中にはこんなトレーナーとポケモンの関係もあるのです。たぶん)
ノア「えー……」(進化前のほうが強い種族もいるっちゃいるけど。それともあのゴルバットちゃん個人がつよいんだろうか。)
カロリナ(これが最終ターン、だがHPが尽きているので仕方がない。全体重を以ってこれでもかと倒れている。ゴロロロロロ…と雷の様な腹?の音がする。)
ヒイラギ「アテナちゃん今ならいけるまだいける 」
アテナ(素早さが遅いし、不慣れなバトル・・。相手の動きが見えないって、目で追えない?)「・・・トレーナーなめんな・・・!」(まだぎりぎり、ライテイには自分が与えた電気が残っている。)「目で追う必要はないよ!俺を信じて!」
ライテイ(ぜぇ・・・ぜぇ・・・どくどくやZ技のせいで、よろよろしていた。でも、先輩たちから聞いているのだ、トレーナーの言葉に声に耳を傾けなさい。と自分たちが前しか見えていないときは、トレーナーは自分たちの目の代わりで、背中を押してくれるのだから。最後の力を振り絞る。)
アテナ「近距離『でんげきは』!」
ライテイ(自分の電気と貰った電気を合わせて周囲に一気に放出する!ばりばりと音を立てて放たれた電撃だけど、それが終わればよれよれガノンに。)
瘴気「…ぐぬおおっ!!」(電撃波である以上、回避はできないし周辺に放たれている電撃の直撃を避ける事もできない。ならばここで仕留める! と『でんげきは』の直撃を浴びながらも速度は緩めず、『アクロバット』の一撃! 終わればよろよろふらふらと飛びながら、カロリナの上へと着地。へたりこんだ。…戦闘不能!)
ノア 「あっしんだ(」
ヒイラギ「更に乗ったけどおじちゃん大丈夫か。」

カロリナ(アクジキング)【888s】+瘴気の眠り(ゴルバット)【55s】=943s

ライテイ(どごす!って何か鈍い音がした。ああ、自分のこのでっかい牙が・・・刺さってないかな・・・。控えめな性格のライテイはそんなことを思いながら・・・ひゅるるる・・・ぽてっと落っこちた。その光景が夏の・・某光景に見えたことは内緒。)「きゅう・・・」
アテナ「おーっと・・・」
ノア「あれ、ってかこれ全員倒れた系?」(3匹いた浮いてるちゃんがみんな落ちている(そのうち1匹に至っては姿も見えない。とことことカロリナの側に寄って、)
ノア「おじちゃんー。おきてる? 吸血ポケモン用血液パックあるよ。おい。……だめだガチで気絶してるやつだわ(」
ヒイラギ「そして誰も居なくなった……どくどく守ってればとも思ったけどそうすると一手遅れるからなあ。」(カロリナー、退こうー、と声をかけつつ総量1t近い鏡餅に近づく。)
オルム「相討ちか。……電撃波くらいなら耐えられると思ったけど。」
瘴気「直撃を避けたとはいえZわざはさすがに辛い……むしろよく我耐えられたなって思うわ…(」
アテナ(ライテイによっていって。よっこいしょってひっくり返した。)「よく、頑張ったねぇ。すごいぞ。」(がんばったねーと撫で撫で)
ノア「瘴気の眠り闇夜の帝王にして深き森の覇者ちゃんはマジで頑張ったと思うけどねー。ぜっとわざ? みたいなヤバい技とかおじちゃんすぐキレながらしぬっしょ(…………)」
おじちゃん「……」
ノア「「んなわけねぇだろ」って言ってよー」(おきてよー。( )
オルム「……名前は瘴気の眠りだけでいい。他のは自称(…」
オルム「瘴気も降りて」(MBからウツボットの吊籠を繰り出す。触手を数本伸ばして、1本は瘴気に巻き付き掴みあげるのに。他の数本はカロリナに縛りつけて持ち上げるのに使おうとする( )
ヒイラギ(ぽん、とカロリナの背中を叩くと、)
カロリナ(舌で体を押して、寝返りを打った。おじちゃんの上から退く為に。)
アテナ(いい子いい子って頬ずりしてた。)「Z技もまだまだ改良が必要だね。でも撃てたから、よかった。 」
ノア「おー。」(大きないきものがゴローンする様子を見上げた後、おせんべいになっているクロバットの横に座る。)
ノア「とりまふくらますわ」(リフレで使う携帯型のドライヤーを取り出しておじちゃんの口に突っ込み、冷風を送り込む。(…)