冬の遊び。  作:ゆねら 投稿日時:05/12/1


あー寒い。
寒すぎる。
体が凍る。

「冬眠したい。」
「いや、無理だろ;」

つい思っていたことが口に出てしまった。
私の名前はゆねら。
上級魔法使い。
今居る場所は散歩道。
それにしても風がつめたい。
雪も降る。
あーやだ。

「それより雪遊び楽しいぜ?」
「そうよ、ちょっとは遊びなさいよ!」
「体ポカポカーw」
「…。」

私の持ちポケが遊ぼうと言ってくる。
雪は冷たいんだよ。
試しに雪玉(小)を作ってみる。

「冷た…。」

持ってられなくなった。
どうせなら投げてみよう。

「ぎゃあっ!」

メシャに雪玉を投げた。
それは見事に命中。
メシャは倒れたけど起き上がった。
そして雪玉を作って
私に投げた。
それも見事に命中した。

「よくも投げてくれた。」
「は?」
「俺と雪合戦勝負だっ!」
「…別にいいけど。」

こっちの寒さも考えろ。
だが何故か私はやりたくなった。
雪合戦をしているうちに
暖かくなってきた。

「ふーん、あったかいじゃん。
 ま、こういうのもいいかな。」

           〜終〜