どうもこんにちは、Ristaです。
今作「世界と出会う日」に最後までお付き合い頂きありがとうございます。
……なんて堅苦しい挨拶は飛ばすつもりだったんですが。
本編が予想外に長くなりすぎ(短編のつもりだったのにもはや短編じゃない)、書くコメントも数行では済みそうになかったので、この通り別ページです。
そして1ページ使えるとなったら急に書きたいことが浮かんできません。無計画。
今回は二次創作です。ポケモンです。
ポケモンは別館で毎日のように付き合っているので忘れがちなのですが、オリジナル設定の話は以前書いていた長編以来です。しかもその作品は途中で挫折し(掲載サイトも閉鎖され)未完のままお蔵入りとなったので、化屋で読める小説ではなんと「竹取物語」以来。うわー。
つまり初めてということです。ポケモンでオリジナルでちゃんと完結してくれたのは。
といっても、何から何まで完全に一から作ったというわけではありません。
別館(カフェパ)の常連客でブログを読んでくださっている方なら、どこかでニヤリとする部分があったはずです。ええ、アレは意識してああいうことにしてます。
全くもってご存じないという方は特に気にしないでください。知らなくても物語の理解には苦しまないはずです。ユキもその辺の真相を知ることはないと思いますし。多分。
それでも設定集やブログではなく敢えて化屋に掲載したのは、最初からそう決めていたからです。
主人公は気だるそうな女の子、ユキ。彼女の視点で彼女の変化を書く、その辺は着手前から頭の中にありました。思いつくままに書くのではなく、最初からテーマを決めて貫き通したわけです。
たまにはこういう作り方も悪くないですね。
あ、登場ポケモンの大半はダイパの新顔なので、GBA以前しか知らない方は違う意味で困ったかもしれませんね。そういう時はポケモン公式サイトへ行きましょう。全国図鑑があります(要Flash)。
今回は着手から完成まで2ヶ月かかりました。
つまり書き始めたのは4月なんです。しかしゴールデンウィーク中に愛用のノートパソコンが故障、バックアップを取り忘れていたため一時は消滅の危機にさらされました。どうにかデータ救出に成功したのでこの通り公開までこぎ着けられましたが。
結局ノートパソコンは買い換えたので、この作品は旧マシンで書いた最後の小説にして、新マシンで書いた最初の小説ということになります。旧マシンは「朱雀の森」「凍結幻想」を始めいろいろ書いてきた、そして別館の歴史は最初から見届けてきた思い出深い愛機でしたが、手の施しようがないため泣く泣く廃棄しました。そんなことがあったので、他のどんな話を差し置いてもこの話を最初に仕上げたいと思い、頑張りました。
これで心おきなく次が書けます。というか書かないと。
化屋自体1ヶ月ぶりの更新という放置ぶりですからね……
ああ、やっぱり長くなってしまった。
だらだら語っていても仕方ないので、今日はこの辺で。
それではまた何かの作品、あるいは別館でお会いしましょう。
2007.6.9 Rista