11月6日 カフェパの中心で愛を叫ぶ!?火傷しそうな恋物語!!  編集:ルビー


〜前編 バクフーンの告白〜


ポッター「どうもこんにちは〜w」 
バクフーン「・・・・(モジモジ)」

今日もにぎわうカフェ・パーティ。
そこへ魔法も使える賞金稼ぎ・ポッターとバクフーンが来店した。
ライ「・・とと、こんにちはー。」

しかし、バクフーンの様子がおかしい。
いつも元気で明るいのに、今日はなんだかモジモジして、顔が赤い。
緊張しているようだ。

ルビー「と、こんにちはー。なんか久しぶりだけど・・・」
バクフーンがいることに気づいたルビーはボールを開いた。
中からはギャロップ♀が現れた。
カール「バクフーン久しぶり〜♪」
バクフーンのガールフレンド・カールである。

バクフーン「カ、カールちょっと外に・・・・来てくれないか・・・?(モジモジ)」
ポッター「しっかりしろよ・・・」
バクフーンの顔は赤いままである。

カール「?・・・いいわよ。散歩道にいるわねw」
そんなバクフーンの様子など気にせずに、カールは散歩道に走っていった。
ルビー「なんか機嫌いいな〜・・・」
っていうか彼氏の様子に気づいてあげようよ!;

バクフーン「散歩道に・・・・(モジモジ)」
ポッター「勇気を出せ(ぇ」
バクフーンは何かを決心したように、散歩道へ向かった。


クロウズ「久々ねぇ……」 
Rista「久しぶりのようで……(パフィーを抱いている」
カフェのオーナー・Ristaとそのポケモンクロウズはつぶやいた。


そしてここは夕日に染まっている森の散歩道。
バクフーン「あ、あのさぁ・・・・(モジモジ)」
カール「なに・・・?」
そこで背中の炎と鬣をオレンジ色に燃やしている2匹の炎ポケモン(何
カールは少しおかしいバクフーンの様子にやっと気づいたようだった。

バクフーン「お、お願いがある・・・・・」
カール「どうかしたの? 遠慮しないでなんでもいってよ!」
バクフーン「お、俺と・・・・・・俺と・・・・・け、けっこ・・・・・・(顔が真っ赤に(ぇ」
カール「・・・・?(何をいおうとしてるかわかってない」
バクフーンが顔を真っ赤にして、そして「け」の字まで言っているのに、
カールは何を言おうとしているのか見当がつかないようだった。
顔が赤いのは炎の火照りだとか勘違いしてるんだろうか;

カフェでは2匹の様子を、モニターを通して熱い視線で見守っている。


そしてついに!・・・バクフーンは告白した。
バクフーン「えぇい、言うぞー! 俺と『結婚』してくれ!(えぇ!?」
カール「・・・!!は、はいぃ〜〜!!
散歩道に、若い女性の叫び声が響いた。


ライ「・・今何か聞こえたような・・。(さあ?」
こちら監視役シードさんに追われているネズミマスタールーチェが来店したところのカフェ。
クロウズ「……あ!(モニタ見」
そしてクロウズをはじめとした常連たちがモニターに注目した。

ポッター「結果はどうあれ、よくぞ言った!(頷く)」
カイル「・・・・(汗)」
結果はどうでもいいのか?


バクフーン「驚くのも・・・・無理無いよな・・・ハハ・・・・(汗)」
カール「ん、ん〜と・・・ええ〜と・・・・っ!(逃走」
苦笑いするしかない(?)バクフーンの前からカールは逃げた!(ぇ
バクフーン「あ! カール!  しまったぁ・・・・言って良かったのかな・・・・(追いかける)」
逃げるカールを、バクフーンは追いかけた。
どうやらフリーバトル場のほうへいったようである。


マラ「(ポッター蹴)ったく、変なこと言ってんじゃないわよ!」
Shine「…どうしてポッターさんを蹴るんですか…? 」
自称ヘタレ陰陽師であるShineは、疑問を感じた。
マラ「結果を出さなきゃ意味が無いのよ(ぐりぐり)」 
ポッター「何事もチャレンジ!(ぇ」
マラの意見はもっともである。

せつな「(モニタ見つつ)・・・バクフーンさん・・・(ぁ」
ラグア「(モニタ見)あれっていやで逃げてるのかそれとも・・・?w」
ポケパ住人・せつなをはじめ、みんなモニターを見るのに真剣だ。

もっとも・・・
ルーチェ「いやぁぁぁぁー!(←ただいま必死で逃亡中。」
シード「無駄だしダメだし逃げるな!(吸いつけて叩きつける。」
そんな余裕のない方もいらっしゃるようですけど。


カール「わ〜びっくり・・・で、でもOKしたいけど・・・ええと・・・(どきどき 」
こちらフリーバトル場。
どきどきしている逃亡者カールがいた。
バクフーン「おーい、カール〜!(駆けて来る)」
カール「ええと、ええと・・・・どうしよう!なんていえば・・・っ!」
バクフーンが来たことにきづいたカールは、とりあえず隠れた。

バクフーン「も、もちろん熟考する必要があると思うよ! た、ただ・・・・俺の・・・俺の心情を伝えたかっただけなんだ!」
カールを見つけることができず、きょろきょろしながらも、バクフーンは言った。
その言葉に耳を傾けながら、カールは考えている。


ラキス「(引きずられてくる)なんでダメなんだよ〜!!」
S氏「やはりフリーバトル場へ行こうとしていた。」
Rista「ご苦労様。そのまま拘束して下さい。」


カール「(ううんと、なんていえばいいのかな。でも、バクフーンだって本音だろうし、変な意味じゃないだろうし、わたしもバクフーン好きだし、ええと〜!?)」
カールは混乱している。わけもわからず自分を攻撃した!(違
バクフーン「も、もうちょっと前置きが必要だったかな・・・・?(顔真っ赤)」
カール「(ううんと、ええと・・・。よしっ!勇気出して、カール!わたしなら言えるよね!・・・でもここは・・・)」

決心したカールは、バクフーンの前に姿を現した。
カール「あ、あのっ!バクフーン!ええと・・・地下室に・・いますですっ!!」
そして逃げた(ぁ

バクフーン「わっ! ま、待ってくれよぉ〜!」


たったったったった・・・・
ルビー「ん?」
カフェに誰かの足音が聞こえた。
だだだだだっ!
ルビー「カール・・・(汗」
足音の主は、目にも留まらぬ速さでそのまま地下室へ駆けていった。


カール「ええと・・・ええと・・・」
バクフーン「 。0(ドキドキ・・・・・)」
息切れしながらカールが地下室に駆け下りると、そこにはすでにバクフーンが待っていた。

ドキドキしているバクフーンを前に、カールは口を開きかけたが、言葉が出なかった。
しばらくの間、カールの息を切らす音だけだった。
しかし・・・ついにカールが・・・言った。

カール「ア、あの。ええと・・・あの、わたし・・・オッケーですぅ!!!(叫」

バクフーン「ほ・・・・本当なのか!? む、無理してないよな?(狂喜)」
カール「で、です。無理なんかしてないですぅ!!(口調がおかしい 」

バクフーン「や・・・・・ヤッタアァァァァァ!!!(叫)」

カール「きゃー!言っちゃったーっ!!」
バクフーン「イヤッホーイ!! イエェェーイ!!」

今日は叫ぶ人が多いようだ(何
カールは連続で飛び跳ね、そしてバクフーンはバック転を繰り返していた。

カール「・・・はぁー。落ち着いて落ち着いて。現実だから現実だから・・・(深呼吸」
飛び跳ね続けたカールは、深呼吸して、自分に言い聞かせていた。

バクフーン「し、式は何時にする?(早ッ」
この言葉でカールの深呼吸は無駄になった。

カール「し、式はぁーっ・・・わたしは今日か、じゃなきゃ土曜日の夕方ならいつでもいいですっ!」
バクフーン「じゃ・・・・今日にしよう!(ぉ」
いくらなんでも早いだろう、とつっこみたいところだが・・・・
カール「は、はいーーっ!!」
カールもOKの意で返事を返した(ぇ


ラキス「……へぇ、こーんなトコロもあったんだ……っと?」
そこへ事態を理解してないと思われるラキスが階段を下りてきた。

バクフーン「わぁっ!!」
カール「ってきゃっ!あ、あなた誰!!?」
ラキス「……お似合いのお二人さん発見、っと。(何」


ナイツ「……あれ、ラキスは?」
S氏「ここに留め置いて……!(見ると残骸だけ」
Rista「攻撃したら身代わり残して消えるということ、忘れてました?」
忘れていなければこういうことにはならないでしょう(ぁ
カイルはきょろきょろとあたりを見回した。ラキスを探したが、見つからなかった模様。


バクフーン「あ、あ・・・・・ラキス・・・こんなところで何してる・・・・?(あせあせ)」
ラキス「ボク?ここのオーナーの知り合い。……ところで、お邪魔だった?」
バクフーン「い、今大事な話し合いなんだ・・・・・き、聞いてないよな?(あせあせ)」
ラキス「全然?……でもサ、キミタチ、トレーナーいるんでしょ?イイの、言わなくて?」

本当に聞いていないのだろうか。
ラキスの仮面の奥で何かがきらりと光った。
ほんとは聞いてたんじゃないの?っていいたくなる。

カール「トレーナー・・・・(でも、ルビーなら大丈夫よね。うん、絶対・・・)」
その自信はどっから来るのだろう。
バクフーン「お・・・・俺はポッターに言ってあるぞ!(滝汗)」
ラキス「そっか。お幸せにw……まだ早いかな?」
そう言い残して、ラキスはその場から消えた。
カール「・・・・(汗 なんだったの?あの人・・・」


カイル「(バクフーンの心情を察知)・・・・プッ!(笑)」
ポッター「しまった・・・こいつは心を察知するんだった・・・(汗)」
ミリル「・・・・w」
カイルに同じくカールの心を察知したミリルは静かに微笑んでいた。

ラキス「(出現)ただいまー♪」
S氏「思ったより早かったな。(即座に手を取って椅子に座らせる」
ラキス「(椅子に拘束される)な、何だよォ!?」
S氏「貴様の仕事は監視だ。やり方くらい覚えろ。」


バクフーン「今日はカールと一緒にいたいんだが、ポッター達と別行動で、カールについて行っていいかな・・・?」
カール「わたしは・・・もちろん・・・・w」
バクフーンの言葉に、カールは笑顔でほほを染めた。

カール「ふぅー(深呼吸)。と、とりあえず・・・・上に戻る?」
バクフーン「じゃあ、上に戻ろう!ルビーさんにも了解を取らなきゃなw」
カール「オッケー♪ 」
2匹は寄り添い、階段を上がった。


このお話はまだまだ続きます。