3月18日 外れたネジと真夏日冬日(その1)  編集:ポッター


リナ@藍色ネコミミ「なかなかね!ああ楽しいっ!w」


3月○日、カフェ『パーティー』の店内から妙にテンションの高い声が響き渡る。
声の主はマグマ団頭領である伊織狼我・・・・・を夫とするリナ・セレストブルー。
だが、声を聞いたところでは何処か変なような・・・・?


アメ「(取り落としたライフルに目を向けず、逆の腕で強化型水鉄砲を取り出し)…そちらこそ。突風は囮で、影で手裏剣を投擲していたとは…!(勘違いMAX;」
ジャンク「…とりあえずお前等、どーまんせーまんどーまんせーまん(ジャンクは きみょう な おどりを おどっている!▼ みたら せんりょくを うしないそうだ! ▼(何」
少女「……何やってるんですか…;」
リナ@藍色ネコミミ「(アメ見、扇子を構えながら)キャハハッ、アナタすごいみたいだけど、わりと天然なのねえ?w(ぁ/直視はしていないがジャンクが視界に入り)………。(何」
アメ「天然…?; ……Σ!;(ようやくジャンクの姿を見、思わず動きを止め;)」
ショウマ「……(その隙にアメの上空へ跳び上がり、そのままアメの脳天に踵落とし!(ぁ)」
アメ「(ゴスッ→ばたっ/…;)」


・・・・・ところで、表記上『リナ@藍色ネコミミ』となっているが、このままにすると長くて面倒なので以下『リナ』と略すことにする。(ぁ
店内でどうやら、先ほどまでアメとリナが戦っていたようだ。
それもかなり泥沼化しているらしく、いい加減見飽きたと思われるジャンクが何やら奇妙な踊りを始め戦意喪失を図り、精神的に追い詰めることで見事に反乱を鎮圧したのだった。(反乱違います

それとほぼ同時に、一匹のルギアが入店してきた。
5.2メートルの巨体がどうやって入るのかと突っ込んではいけない。


アナナス「(銀翼見つつ)・・・誰、アンタ。(ぁ(←ルギア姿の銀翼を見るのはおそらくはじめて)」
銀翼(ルギア姿)「僕は銀翼ですよ。今は訳があってこの姿ですけど・・・・・(ぁ)」
アナナス「銀翼?(銀翼をジーッと見つつ)・・・アンタ、人間やめたの?(」
銀翼「止めていませんよ;ちょっと、戻りにくくなっただけで・・・」


これぞ、カフェパ版人間失格!(待
・・・・ではなくて。
銀翼がルギア姿なのは様々な要因が重なり、最近まで飲んでいた薬が効かなくなったためである。

一方別の席ではコバルトが幼馴染のボーマンダ二匹、リュードとアナナスを見てニヤついていた。


リュード「・・・ねぇ、何でニヤニヤしてるの?;(ぁ(コバルト見つつ)」
コバルト「なんでって…そりゃあさ、リュード、幸せな2匹を見ると自然と笑顔になるとゆーヤツだぜ、なっ?w(…」
リュード「Σし、幸せな2匹ってどういう意味?;(言いつつ、顔が少し赤い(ぁ)」


ボーマンダとはいえ、リュードはまだ十歳。
純粋な彼には、コバルトの意地悪で遠まわしな言い方は意味が分からなかったようである。


コバルト「あれぇ、お前なら意味わかってると思ったけどなあ?w(ニヤニヤ)>リュード」
リュード「えーと・・・その・・・;(何」
アナナス「少し黙りなさい。(コバルトの背後から接近し、甲羅に噛み付こうと(ぁ)」
コバルト「Σぐはっ!;(背後に気づかず、甲羅に噛みつかれ)…ってぇ何すんだよアナナス!;(甲羅噛まれたまま、じたばた動き」


この時のアナナスも、少々顔が赤かったような?
ただ、それは彼女が照れているのか、単に怒っていたのかは不明である。
リュードとアナナスの今後に期待しよう。(議題ずれています


リナ「(しばらくの間ジャンク見)………。(ぁ/ふとアメ見て)…あら、いつの間に。もしかしてお昼寝の時間?(違」
ショウマ「(リナを見)…そのようです。日頃の疲れが祟ったのでしょうか(……;」
スプリット「(天窓から飛び降り、リナへ火炎放射!)とぉっ!w」


リナに向けて強烈な火炎放射が少々小柄なバクフーンから放たれた。
クロPTの好奇心旺盛なスプリットの登場である。


リナ「(きらりん☆(何)…きたわね!(扇子を火炎にむけ、くいっと捻るような動作/“神楽”発動、火炎放射がUターンしてスプリットにむかう!(ぁ)」
スプリット「Σ何だその☆ーッ!;;(何/火炎放射が直撃するも、効果はいまひとつ!(ぁ)……お前……リナじゃないなっ!(ビシィ、と指差し(ぁ)」
リナ「はぁ?何言ってるのよ、失礼ね。あたしは正真正銘のあたしよ、文句ある!?(…/かすかな一人称の変化(ぁ)>スプリット」
スプリット「文句、小言ならいっぱいあるねぇ!(ぁ)……なんだその一人称は!近頃の若者はこれだから駄目なんだ!(待>リナ 」
少女「……おっさんですか貴方は;(<近頃の若者は〜」
ジャンク「プラカ(「↑のおっさんはごく一般世間で言う親父の事であって決して愁さんではn(斬られ」)」 
銀翼「たかが、「わ」から「あ」になった位で・・・・;」


最早、今のリナは一人称どうとかの問題ではない。
過去のプロジェクトPを読めばわかるが、明らかに今のリナはかなり変。


アメ「(よろよろと立ち上がり;)……ショウマ。…私を殺す気ですか…?;;」
ショウマ「何を言うんですか、師匠。僕はただ、師匠の頭の上に止まった蝿を叩き潰そうとしただけで(笑顔;)」
シロ「(アメ見て)……あの、大丈夫ですか?; 何か大変そうですけど;」
アメ「(シロを見)…そうですね。頭が割れるように痛いです; どこかの誰かが、私の頭に踵をたたきつけてくれた所為で!(ショウマを睨み;)
ショウマ「自業自得です(きっぱり;)」
シロ「……自業自得なら良いんですが;(駄」
アメ「そんな!?; 女性の頭に踵落としですよ!?;
ショウマ「銃器類を振り回す女性であれば、例外かと(…;」


男女平等である。(ぁ
ただ、アメが日頃からマシンガンやらピストルなどを乱用しているのは事実ではあるが。

おや、ここで床下から僅かながら音が聞こえたような?


バロン「(床をパカッと開けて顔を出し)ああ、バレたか。やあこんにちは。」
アナナス「・・・(そのまま牙から電撃を流そうと(▼ アナナスの かみなりのキバ!(ぁ)」
コバルト「Σ待って雷のキバはちょい反そk(ビリビリビリビリッ/効果は抜群だ!)…くーっ;オレサマはリュードと男と男の話をだなあっ!;(何」


アナナスの牙から流れる電流にビリビリするコバルトを横目に、床を開けてひょいと店内に出るバロン。
ポッターPTの盗賊フローゼルである。


リナ「(▼リナは こわれている!なぞのテンションだ!(…)意味わかんないこと言ってんじゃないわよ、アンタ何歳のつもり?(ぁ>スプリット」
スプリット「ピッチピチの15歳さ!(待)……なんだその謎のテンションは!(ぁ」
銀翼「でも、これからしなびるのか・・・・・(ぁ)」
バロン「それ言うな; 俺はどうなる。(ぁ>これからしなびる」
銀翼「どこまでしなびるかは、生活しだい・・・・・;」


銀翼の言う通り、生活次第で若者はオジサンやオバサンに、オジサンやオバサンは若者になることも十分に考えられる。
ただ、後者はかなり無理をしなければならないかも。


リナ「キャハハッ!年下のくせに生意気言ってるんじゃないわよ!(ぁ 謎のテンション?何言ってるの、いつも通りじゃない。(無自覚っ;」
スプリット「バロンは十分オッサンだろ? もう歳半ば過ぎのw(ぁ/ケラケラ笑いつつ)……ケラ笑い浮かべるなよ、そっちだっておばさんだろうがぁ!(リナへ火炎放射!(ぁ)」
リナ「(ひらりと火炎放射回避)あら小さい火ネズミが何かわめいてるわ、まったく傍若無人なんだからねえ?(笑いながら)」
銀翼「おばはん・・・・・ネコミミにあわねぇ〜(何)o0(美容しだいだけどね・・・・)」
バロン「・・・・・せめて“おじさん”と呼べ!(スプに飛び蹴り!)」
スプリット「(ゴツ、と飛び蹴り直撃し倒れ)Σ!ってぇ!; オッサンだろうがっ!;(振り返り、バロン睨みっ!)」



飛び蹴りをお見舞いしたバロンは、軽快なステップで火炎放射をかわしたリナの近くにスムーズに着地する。
公式設定によると、彼は実はまだ23歳である。(訊いてないですよ

ここで騒動の観客達はスプの問題発言について顔を見合わせ、ヒソヒソと話しだす。


リュード「(スプリット見)・・・狼我さんが聞いてたらどうなるんだろう;(ぁ」
ショウマ「(リュードを見)……間違いなくスプリットへ制裁が下るでしょうね。是非を問わず(…;」
リュード「(ショウマ見て)・・・そうだね;(ぁ」
バロン「本人が居なくて良かったな? 坊や。(スプ見て)」
ルファリー「お待たせ♪ メロンソーダだよ♪」
シロ「あぁ、僕もそう思うよ;(スプリット見つつ)……と、ありがとw(受け取り、ストローで飲み始め)」
バロン「(リナ見)ところで、お前はリナって言うんだよな? 俺はバロン・フェル、ポッターPTに所属している」
リナ「…オーケー、覚えとくわ。知ってるけどルビーなら今シンオウまで出かけてるけど。(バロン見て」


シンオウという、ポケモンの世界で新しく発見された世界。
発見されて半年ほど経った今でも謎が多いのか、カフェパでもルビーのようなトレーナー達が数多く頻繁にその世界へと向かっている。
そして、新しい仲間を作ってまた戻ってくるのである。


バロン「なるほど。まあ、帰ってきたら一報くれ。ルビーの手持ちに会いたいという奴がいる。>リナ」
リナ「ああ、ならきっとカールのことね?それなら、今度あたしが連れてくるわ。きっとカールも喜ぶだろうからw」
バク「マジで!?(また床パカッ、ひょこっと顔を出し)」


まるで土竜(もぐら)叩きのような動きで床をパカッと開けて頭をひょっこりと出すバクフーン。
彼もポッターPT所属であり、同時にルビーPT所属のギャロップ、カールの夫でもある。
リナは微笑み、手持ちのトロピウス、クラックツィート(略称クライト)を外に放ち彼女を呼びに行かせるのだった。
出て行く際、クライトが頭をぶつけたのはきっと気のせいだ。(


ジャンク「(バク見)Σどーなってんだよこのカフェの床事情!?;(」
シロ「欠陥住宅?(…>カフェの床事情」
バク「(自分の頭がボサボサしてることに気付き)・・・・あっ; ちょっと直してくる!;(男子トイレへ)」
スプリット「……寝癖?;(ぁ」


説明しておくと、バクは正午ちょうどに起きたそうである。


スプリット「(トイレ見つつ)……不健康だなぁ; クロもシロも僕もPLも、皆日曜日でも7時には起きるよ?(ぇ」
サン「今日はちゃんと10時に起きたーw(ちゃんとって)低血圧の女の子に早起きしろってのはいじめだと思いまーす!(…」
ショウム「皆駄目だなぁ。私なんて、普段は午後3時に起きてるよ♪
アメ「死んでください(ライフル乱射(ぁ)」 
ショウム「にgy(全弾直撃)」


上には上がいた。
とても不健康なので、よい子は真似しちゃいけないよ!(誰
悪い子はご自由n(駄目ですよ)


銀翼「ネコミミ吹き飛ばしたら元に戻るかな?(待)」
コバルト「あ、大丈夫ネコミミは無害だから!(言った直後さらに電撃くらって気絶(ぁ)」
アナナス「(ようやく牙を離し)そういえば、超☆かれぇが原因とか聞いた事があったような気がするわ。美味しかったのに。(何」
サン「(「残念!かれぇじゃなくて“超☆けぇき”だよ!」というプラカをたてる(ぁ)」


▼アナナスの ドラゴンダイブ!

▼こうかは ばつぐんだ!

▼フィットは たおれた!


因みに超☆けぇきとは、丸くて赤いスポンジ状の物体に、更に赤いソースが掛かり、マトマやら赤い木の実がトッピングされた激辛ケーキである。
実はネコミミはリナに直接関係していないようで、原因はこの超☆けぇきにあるらしい。
言うまでも無く、調理者は“彼”である。(ぁ


バロン「・・・またあの“バカ頭領”は劇物作ったのか;>アナナス」
銀翼「けぇきと逆の効果を持つ物を食べさせれば・・・・・治るかな?」
アメ「(銀翼を見)……逆の効果と言うと…(リナの様子を見)……ローテンションでケーキとは逆…。……低|ダイフク?」
ショウマ「何ですかその名称は;」
銀翼「強烈に甘い「ケウェキ」を食べさせますか。」
バロン「たまにはあの頭領にも一泡吹かせてやりたいよなあ? 毎回劇物食わされちゃ、そのうち“悲劇の犠牲者”が出てくる。(」
ジャンク「……甘い物だろ常識的に考え…て?(首傾げつつハバネロ(ただし外装がどピンク)取り出し(何」


ここでジャンクが何やら、アメリカ菓子の典型とも取れそうな派手なピンク色の唐辛子を取り出す。
店内の一同から一斉にそれに視線が注がれる。


ジャンク「……えー、狼我さんの甘い物→辛い物シリーズに対抗して、辛い物→甘い物シリーズなどを作ってみましたー(よくみたらほぼねろ(激甘)と描かれている(おま)」


高々と作品を掲げるジャンクに対し、このとき店内の常連達はドン引きであったという。(ぁ


リナ「何言ってるの、みんなして…あたしはどこもおかしくないし、超☆けぇきも結構おいしかったわよ?(けろりとして/…)」
アナナス「あ、超☆けぇきが美味しかった事に関してはアタシも同じだわ。(待」
銀翼「自覚なしなら重症だ・・・・・・;」
バロン「俺はリナを初めて見たからなあ; これが正常なのか、それとも異常なのかはわからん;」
リナ「大丈夫、普通にいつも通りで正常ですw(ザ・無自覚!(…)>バロン」
バロン「(溜息、そして肩をすくめ)・・・・ああ、じゃあ異常な状態はもっとヤバいんだ。(ぁ>リナ」
ショウマ「……異常の部類に入るかと思われます(……;」>バロン

リナとアナナスは超味覚音痴!?
そう思った方もいるかもしれないが、ここは“個性”として認めてあげてほしい。(…

イフリーティ「ケウェキだかほぼねろだか知らないけど…なんでみんなそーゆーモノを持ってたり作ってたりするわけ?(ぁ」
銀翼「ザ・実験!(マチナサイ)
ジャンク「ザ☆ネタ(帰れ<そーゆーモノ」
バロン「ザ☆ワールド!!(おま」



時は止まる!






ユウリ「・・・と困るので、次の話に続きます;