7月23日 全ては鳴き声から!劇薬ジュースの悲劇(前編)  編集:おかゆ


少し遅いお昼時。
夏休みのためか、こんな時間にもカフェ「パーティ」に客がちらほらといた。
集まっていた常連達が話をしている中、新たに入ってくるポケモンが……。

ライチュウ「こんにちはだぜ〜。」

ライチュウだった。
「でんこうせっか」で入ってきたため、店内の銀翼にぶつかりそうだが……?

オレンジ「・・・おや、こんにちは・・・。」
銀翼「こんにちh・・・・うげっ!(左膝に直撃したようだ)」
青海「こんにちは・・・あ;。」
銀翼「(同じように吹っ飛んでいく)うわーっ!」
見事にぶつかってしまい、そのまま突っかかった状態なのでこけて転がり、吹っ飛んでしまう二人。

シロ@白翼「と、こんにちはw
      ……;(ライチュウ見て)……大丈夫?;」
青海「大丈夫ですか其処ー;(銀&ライ見)」
ライチュウ「(起き上がって頭をぶんぶんと横に振り落ち着かせて)痛つつ・・・ぁ? あぁ、大丈夫だぜ。>シロさん」
銀翼「(起き上がろうと)うっ・・・・痛っ。(左膝をかばう様に立ち上がる)」
ライチュウ「・・・んあ? っと、すまねぇな。(一緒に転がった銀翼さんに気付き) 」
銀翼「(起き上がっている)痛たたたっ・・・・。大丈夫ですけど、膝が・・・・。(左膝を押さえている)」
シロ「大丈夫じゃないのは銀翼さんか;(銀翼に近づき)」

どうやら銀翼は左膝を負傷してしまったらしい。
常連達が心配する最中、シロが銀翼に近づく。

銀翼「(左膝を押さえつつ)昨日ぶつけたばっかりなのに・・・・。」
ライチュウ「・・・オレは人間に効くような薬は持っていねぇな・・・。電気使って何かできれば話は別だが。<銀翼さんの様子を見て」
銀翼「(足曲げると痛い・・・・)ゆっくりとなら動かせますが・・・痛いです・・・。」
シロ「……失礼。(銀翼の足へ、手を翳そうと)」
銀翼 「(押さえている手を引いたようだ。痛いのは左足のようだ)うっ・・・・・。(手をかざされる」
シロ@白翼「(翳した直後、手を引っ込め/それとほぼ同時に、痛みがおさまる!)……はい、終わり。」
銀翼「あ、痛みが・・・・・・・っと、ありがとうございます。(一礼する」
おかゆ「こんにちはです。」

銀翼の足に手を翳す。どうやら痛みは治まったようだ。
ライチュウが用事で席を外す中、おかゆが入店する。

オレンジ「・・・こんにちは・・・。」
銀翼「あ、こんにちは。」
青海「こんにちは。」
シロ「いえいえ、大した事無いですよ。(おかゆ見て)あぁ、こんにちはw」
銀翼「何時も何時も済みませんね・・・・。(近くの席に座る)」

小さな騒動が一段落したところで。

シロ「……さて、暇になっちゃったかな?(ぁ」
どうやら話題切れになってしまったらしい。

おかゆ「……暇ナッツが出てこなかったらいいんですけどね。(…。」
シロ「……ひまひまーって?;(ぁ/おかゆ見て)」
おかゆ「そうそう……。(ぁ」
銀翼「そう思っていると、出てくるかもしれませんよ・・・・・・。」

……暫くすると。

ナッツ?「ひまひまーっwww(窓の外から、何者かの声が聞こえる!(ぁ)」

おかゆ「(声聴き) ……あ、やっぱり来た。」
銀翼「あ・・・・久しぶりに来た。」
青海「・・・来た;(ぁ」
オレンジ「・・・来ましたね・・・。」
なっつ?「ひまーっw ひまひまひまーっw(ところが、姿は見えない……?)」
暇ナッツが来てしまったようだ。
それぞれ反応しつつ、暇ナッツが来るのを待ち構える。
しかし声がするだけで、なかなか姿が見えない。

銀翼「でも、声だけですね・・・・;」
ライチュウ「っと、こんにちはだぜ。・・・暇豆達がミラージュコロイド搭載したなんて聞いてねぇが?(何の話だ)」
青海「・・・あれ?」
雷樹「声しか聞こえねーぞー?」
オレンジ「(そ〜っと窓から顔を出してみる。)」

スプリット「ひまーっひまひまーw ひm……;(窓の下にスプリットが居た!>オレンジ)
      ……ども;(何」
銀翼「黒幕は・・・・誰だったんですか?」
おかゆ「(同じく窓の下を見て) ……スプリットさん?(ぁ」
オレンジ「・・・・・・・どうも・・・。>スプ(ぁ;」
ライチュウ「・・・?(皆が窓の下見ているのを見てこっちも歩いて行き下を見る。)
      ・・・・・・。(ぁ)」
銀翼 「(同じく、窓の下を覗いて見る)・・・・・・。」
スプリット「上手だったでしょ?; ヒマナッツのマネ!w あはははw;(何」
笑って誤魔化しても遅い気がする……。
シロ「……。」
そして犯人が分かり、また暫くすると。

おかゆ「……あれ、凍った?(待」
また話題が無くなってしまったようだ。

銀翼「あ・・・・・;(窓の下覗いて)」
スプリット「虚しい……存在価値無いのかなぁ……(何/めそめそ泣き始め)」
スプリットは虚しくなり、泣き始めていた。

銀翼「っと、泣かないでくださいよ・・・・;(スプ見て)」
おかゆ「Σ存在価値無かったらあんまり目立ってない私達は如何すれば!?(…。」
ライチュウ「・・・突っ込んでやろうか?(にやりバリバリバリバリ) 」
銀翼「まさか、電撃?(ライチュウ見て/ぁ)」
不穏な事を言いつつ、帯電を始めるライチュウ。
スプリット「ライチュウもいじめようとするし……(めそめそ、しくしく/何」
銀翼「いや、電撃以外もあるかな・・・・;」
おかゆ「……(汗/ぁ」
ツイン「(ヒソヒソ)暗いねー♪」
ミドリ「(同)……そうだな。(酷」

銀翼「・・・・ほら、元気出してくださいよ。(スプ見て)」

そして遂に様子を見かねたのか。

ライチュウ「・・・・・・えぇい!
    そこ、紛らわしいうえにめそめそすんじゃねぇ!?(ライチュウの弱帯電(=静電気並)裏手突っ込み!)<スプリットさん」

青海「o0(・・・嘘泣きに見えるのは俺だけだろうか;(何)・・・あ;(ライチュウ見)」
シロ「……あ、ミドリさんg」
スプリット「うるせーばか!(突っ込みに重ねるようにメガトンパンチでカウンター!/嘘泣きだったようだ!)」
銀翼「あ・・・・嘘泣き。o0(心配した僕はなんだったんだろう・・・・、)」
おかゆ「(スプ見て)……あ、心配して損した。(真顔」
ツイン「そういえばム○ミンでめそ○そ君ていたよね。」
ミドリ「……知らねーよ。」

青海 :o0(・・・やっぱり(ぁ) 雷樹「何だ嘘かよー。(」
ライチュウ「Σげぼふぉ!?(ライチュウはよくある格闘漫画の如く派手になぜかスピンが効いた状態で吹っ飛んだ!▼)(ちなみにもしかしたら『せいでんき』で麻痺するかも?)」
シロ「……気にしたら負けだよね;(スプリット見つつ)」
スプリット「……あ;(パリパリ……と静電気で麻痺状態に;)」

やはり嘘泣きだったか、と思う常連が殆どでスプリットはあまり同情されていなかった模様。
スプリットに逆ギレで返り討ちにされ、ライチュウはまたもや吹っ飛んでしまった。
此処でオレンジは撤収。
ちなみに前編編集者は本気で泣いてると思(ry

ワイファ「・・・(店内に入ろうとしているが、スプリットとライチュウを見て唖然(ぁ)」
ワイファも店にやって来たが、店内の様子を見て唖然としている。当たり前だ。
ミドリ「(シロ見て) ……?(ぁ」
ライチュウ「(ズッデーンと転がり)っち、やられた・・・ぜ・・・。(そのままがくりとたおれてKO!)」
ライチュウ、ノックアウト。
銀翼 「しびれましたね・・・・。 暇ナッツの声ですら真似られると・・・・;
青海「・・・・・・;(ぁ/吹っ飛んだライチュウ見)」
銀翼「あ・・・・ノックアウト・・・ですか;(心配そうにライチュウ見て)」
雷樹「(ライチュウ揺さぶりつつ)おーい、大丈夫かー?」
ルウ@ローブ「…………。(窓の縁に座っている。(ローブの長さは床に着くくらい。)」
おかゆ「(ライチュウ見、合掌)」
ツイン「……自業自得ー?」

その通りなような、その通りじゃないような。
この後、悲劇は更に続くのである……。

ミニッツ「後編に続きます。