2022年8月20日 夏祭りバトル!震える・広がる・Zパワー!  編集:Rista

夏真っ盛り、島はおなじみ夏祭り。
今回はいろいろあって人手は少なめだったものの、恒例のポケモンバトル大会は例年通り実施され、個性豊かな面々が腕を競い合った。

これはそんなお祭りの一場面。
2022年大会に刻まれた熱戦(あるいは恐怖の出来事)の記録である。

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森の広場、今日は有志企画の屋台が出ている日。
夏ならではの音が聞こえてきます。
アテナ(ふんふんふ〜んっと氷を削りながら盛り盛りしている。)
この頃のアテナはアローラライチュウの耳としっぽが目印のようになっている。楽しそうに揺れていた。

続いてポニータを連れたお兄さんの登場です。
フィアロウ「(ポニータのリタがワゴンを引いて歩くのを横に広場に向かう。アテナを見つけて大きく手を振る。)おーい。」
アテナ「(ごりごり削っていた氷を隣にいるユキハミとミネットに渡して)あれ、兄さん?(やっほーって手を振り返す。)」
フィアロウ「今日もおやつと風船の店をしようと思って。(ワゴンを運んだリタを自由に動けるようにした後、首元にカバンをかけて)アテナはかき氷屋さんしてるのか?(ユキハミとミネットのかき氷を見て)」
アテナ > あはは、今日はちょっとねー。(ん?っと足音に長い耳を揺らした。)」
ユキハミ「(しゃぐしゃぐ・・・・。)」
フィアロウ「よく食べるなぁ、ユキハミ。今年も夏も暑いし。(アテナの声とアローラライチュウの形をした耳に首を傾げて)なんか聞こえたのか?(もふもふわたあめやタイレーツ焼きを並べていた手を止めて)」
ミネット「ハミィは、あっついの嫌いだから、氷を取らないと倒れちゃうんだって。」
ハミィ「(しゃきしゃきしゃき。)・・・・。(じー・・・。そっちのわたあめも美味しそうだ。フィアロウさんをみている。)」

ジョウ「このチケットなんに使うんだろー(霧からだだだーって走ってきた)」
広場に突進してきたサイホーンのジョウ。アテナが聞いたのは彼の足音だったようだ。
ジョウ「(ペラペラと咥えた紙を揺らしてきた。あたりを見渡してアテナさんのお店の方に向かってきた。)あ、アテナさん!」
アテナ「よう、ジョウ・・・。」
フィアロウ「昼はもくもくエッグを冷やして雪降らせた方がいいかもなぁ。(ミネットの言葉に腕を組んでいたらハミィの視線を感じ)ユキハミだからか?育ち盛りだな……。アテナに聞いてからにするか……ジョウ?(とアテナの声でジョウの方へ顔を向ける)アテナの話していた挑戦状……ではないな。(ジョウの紙を見て)バトル大会で貰えるチケットか。」
ジョウ「…来たよ。挑戦ジョウは今日で良いんだよね?(後ろ足で立って、机の上に足を置いた。咥えたチケットを見せて)ところでこれお店の人に見せてねってもらった。」
ここ数年の夏祭りバトル大会では、参加した両者がカフェから参加賞をもらうことができる。
前日のバトルでがんばったジョウたちにさっそくご褒美が渡されていたようだ。
アテナ「ああ、俺は挑戦状は構わないよ。(あ。っとフィアロウさんとハミィを見て)進化しそうなんだよ、ハミィ。後でお金をまとめて払うからわたあめとかお菓子を食べさせてあげて。(と言いながらジョウさんのもってきたチケットを見る。)おや。これは。」
ジョウ「お昼来たら店員さんにもらった。(あげる。と使い方は知らないようで机の上に置くと首を振って体に挟んでいたボールを落として咥えた)しょーぶ!」
アテナ「(片手を伸ばして、ミネットを肩に乗せる。)じゃあ、今日の相手はこの子だよ。ハミィや雷糸でも歳が近いからよかったかもしれないけど。」
肩に乗った小柄なミミッキュが首をぐねんぐねんゆらしている。
今日もバトルだ、対戦カードも決まったのでフィールドに移動しよう。

フィアロウ「そっか、アテナに成長を見てもらってるんだな。(ハミィに大きなわたあめを見せて)エルフーンとバイウールーあるぜ。どっちにする?両方か?(バトルが始まるようだ。フィールドの位置を確認して見学できる場所へワゴンを動かす。)」
ハミィ「(わーわーわー・・・両手(?)を伸ばしてちょーだいちょーだいしてる)」 バトルに出ないポケモンたちは、フィアロウおにいさんといっしょにバトルを見よう!

ジョウ「…よし!(少し離れてからボールを投げた。光現れるのはやはりジャラランガ。赤いボロマフラーが今日も風で靡く)アテナさんに勝って、とーちゃんに会いに行くぞ!」
ティラン「ジャアッ!(ジョウに頷いた。相手は前に見たぬいぐるみだ。息を吐いてからこぶしを握り締めた。コイントスで動く方を決めましょう!)」(2D6 → 2 + 2 = 4)
アテナ「・・・・。(ぽよんっと地面を跳ねるミミッキュ。ティランさんよりも小さい体で胸を張っている、)」  (2D6 → 2 + 5 = 7)
コイントスの結果は……
アテナ「じゃあ、俺たちからだね。小さくて可愛いとか見た目に騙されるとどうなるか教えてあげようか。」

フィアロウ「(喋らないけどとてもちょーだいしてる…気がする。ハミィに大きなわたあめふたつ分、袋を縛らずに差し出す。)……あのスカーフ……(赤いボロマフラーを見つけて呟く)使い込んでるのか?」
ハミィは顔を突っ込んでわたあめ食べている……。むしゃむしゃ。
育ち盛りのユキハミはとても食欲旺盛だ。

さて、本番はここから。バトルスタート!!

ミネット「(よろしくよろしく!!ぴょんぴょん!可愛く跳ねて、可愛さアピール!『あまえる』行動で、相手の攻撃を下げようとしているようだ。)」
ティラン「じゃ……:(甘えるミネットにちょっと引いた。あざと過ぎる(…)…ジャッ!(ミネットに攻撃が下がった事で違和感を覚えてしまうが、ジョウの言葉に答えて突っ込んだ。一度跳ねてから大きく飛びあがり、ミネットに上からふみつけるだろう「ボディプレス」!)」
ジョウ「ティラン!怯んだらダメだ!」

フィアロウ「いい食べっぷりだな。(奥のわたあめがハミィの方に寄るように袋を動かして)思い切りのいい技を出せるように、怯むなと言うか……(なるほど、とティラン越しにジョウを見る)」

アテナ「・・さて・・子供たちの真っ直ぐさは昔の自分を見ているようだな。ミネット、『サイコキネシス』・・・(技にはこういう使い方もあるんだよ!と。)」
ミネット「(流石に大きなティランさんを吹き飛ばすことは出来ない、が!『サイコキネシス』の衝撃で『ボディプレス』の着地位置をずらして自分は『サイコキネシス』の反動で距離をとろうとするだろう。)」
ジョウ「 oO(反応が早いし、出来る限りダメージを落とす行動が出来てる…上手い!)ティラン!アレをやるぞ!」 落ちるティランに謎の力が加わって、直撃するはずの位置がズレてしまった。
しかしこちらも負けてはいない。手をついて着地して、ミネットを捉えるように顔を上げ、両手を構え、エネルギーの弾を放った!
ジョウ「『ハドダン』(波動弾)!!」

フィアロウ「(ハミィにわたあめを食べさせていたらポニータのリタが歩いてきたので首にかけた鞄を外して撫でる。)リタ、今日もお疲れさま。お店の手伝い、よく頑張ったな。(バトルの様子をちら、と見て)そろそろ中盤かな。」

アテナ「(トレーナーの声もポケモンの動きも決して目を逸らさず。その姿を目に捉え続ける。)ミネット、行くぞ!(敢えてややこしい絡み手のポケモンを選んだ理由は、)俺達を簡単に突破できるとは思わないことだな!」
ミネット「(きゃー!黒い両腕でボディを庇って受ける。くるんくるんっと空中で回転しながら舞うような動きで、星の光のような弾を幾つも生み出す。『マジカルシャイン』。バウンドするボールのような不規則な軌道を描いてティランさんへ飛んでいく)」

ジョウ「上だ!(必中の波動弾は動くミネットを追いかけて当たるが、特に利いてるようには感じ取れなかった。)当たりはしけど、やっぱり火力不足だ…」
ティラン「(できた!と命中した時はガッツポーズをしたが、返しの「マジカルシャイン」に本能的な苦手意識を感じ、全力で後ろに下がり始めた。)じゃ…じゃあああああっ!?(眩しく追いかける光に、「はどうだん」で追い払いながら跳ねるボールを避けるが、一度それに触れたら怯み、次々と技を受けてしまうだろう!効果はばつぐんだ!そのまま広場の、ジョウの近くまで下がっていくぞ)」

フィアロウ「(受け身を取る弾み……不規則な動きから攻撃を放つことによって不規則な攻撃になる……のかな。)ころころする、ミネット。(わたあめを食べるユキハミを見下ろす。こっちはもちもちである。)

ミネット「(くるんくるんくるん。踊っているかのような動きで地面に着地。不規則な動きをするのは、技だけではなくてよ。きゅふふふ。って笑って首をぐねんぐねん。)」
アテナ「どうだ、ジョウ。うちのミネットは小さいが強いだろう。(ジョウさんの近くまで下がっていくのを見て、何か技を他にも隠しているだろう。と警戒する。)・・・さぁ、どうする?もう一度、『マジカルシャイン』!!」
ミネット「きゅふ!!(再び幾つもの光弾を周囲に浮かべて、容赦なく畳み掛けるようにティランさんに向かって放つ!)」
ジョウ「小さいから強いとか関係あるもんか!だったら俺は弱いけど負ける気はないね!俺には…ティランを最高に強くする必殺技がある!(思いを込めて、力を込めて放つ二人のZ技!次のマジカルシャインが着弾するこの距離がチャンスだ!)…絶対に負けるもんか!この一撃が、全てだ!」
ティラン「ジャウ!(体を揺らして、鱗をジャラジャラをかき鳴らし始めた。振動が共鳴しはじめ、ミネットに対し衝撃波を放つぞ!)『ブレイジングソウルビート!』

アテナ「あんなに泣き虫だったのになぁ。(アリィに負けてひっくり返って泣いていた泣き虫が成長した。それは素直に嬉しかった、が)・・・・勝負は勝負だ。・・Z技、やっぱり持っていたか・・・。ミネット、ここで使うよ!」
ミネット「うきゅ!!(きゃー!!Z技を受けて、衝撃波の大きさに吹き飛ばされる小さい体。そこで、首が・・・こけん!っと音を立ててあらぬ方向に曲がった。『ばけのかわ』が発動。先程の攻撃を敢えて腕で受けて温存したミミッキュの必殺特性だ。びたん!と音を立てて地面に落ちる。)」
ジョウ「(ばけのかわが発動していたなんて、思っても居ません。そもそもミネットが、ミミッキュがフェアリータイプなんてのも…)アテナさんに勝った…!」
ティラン「(相性を貫通してしまったのか?マジカルシャイン事ミネットを貫いてしまった気がした。腕を延ばして技を放った状態からお互いに呆然。首がひん曲がって倒れたのをみると、倒したと手ごたえがあった?)…じゃ!じゃんじゃー」

フィアロウ「(『ブレイジングソウルビート』の共振でわたあめの袋が震えた)切り札をお互いに残していたな。(『ばけのかわ』が発動したミネットを見届け)……ああ、そうか、ああなると攻撃が届いた……と思う訳で。(食べ終えたわたあめの袋をまとめながら)
ハミィ「(美味しかったのです。けぷ。)はみぃ?」

アテナ「・・・・。ジョウー・・・・?喜んでるとこ・・・本当に悪いんだが、よく見てみ・・・。(ほれ・・・と視線をミネットに動かす。)」
ミネット「(むっくり!!首があらぬ方向に曲がったまま、ぼっろぼろの布着れ黒こげ状態で、がさがさがさがさ!っと動き始めた。)」
アテナ「ジョウ。ミミッキュっていうポケモンは、『ばけのかわ』という特性があるんだ。ダメージ軽減っていう、おっそろしい特性がな。(きらんっと手の中で光る黒いバンド。そして、綺麗な桃色の輝きを放つ結晶。これは、)ジョウ。Z技を使えるのはお前だけじゃないぞ。構えろ!」
ジョウ「俺達勝ったー!ジョウでk…えっ?(ティランとハイタッチをする直前で二人ともミネット見た。首が完全に逝ってるのが走ってるよ!)えっ、えっフェアリー?効果ない!?あいやアレ何!」
ティラン「じゃー!あーがー らっ!じゃら!(ティランの中でこの嫌な予感を思いだした!こいつフェアリーだとジョウに説明して、彼だけが分かる恐怖に声を上げて、ジョウに抱き着こうと逃げ始めた)びゃーーーーーっい!」
ジョウ「ちょっとティラン!?こっちこないでー!あー!」

フィアロウ「お、おお……未知の存在に対する恐怖とかかな……。(ティランがびゃーーとなってるのを見て)……ん?(ハミィの声に視線を下げ、)うまかったか?……ほら、ミネットのZ技だぞ。(バトルフィールドへ指を向けて)」
ハミィ「はみぃん?(ん?って体を傾げている。なんだあれー)」

アテナ「(一体幾人のトレーナーを恐怖に叩き落したか『ばけのかわ』。下がってもこのチート性能よ。)だから、何事も勉強だろう?こういうポケモンもいるってことをよく刻んでおきなさい。(にっこり笑顔。大人気ないやつである。煌びやかな淡い桃色の光、無数の可愛らしい音符とハート達がミネットを囲んでいく。)」
ミネット「(ずんちゃ、ずんちゃ。ジョウさんたちにとっては、某サメの音楽が流れるかもしれないが・・・。)わーい!!あそびましょー!!(大きく開いた着ぐるみで、逃げた方向にいたジョウさんとティランさんを一気に飲み込もうとするぞ。ミミッキュ専用技『ぽかぼかフレンドタイム』!)」
ジョウ「(ぐわんぐわん頭が周りながら、ぬいぐるみが不気味な声や音を出してくる様子は子供にはトラウマが…いや、ジャラランガに対し本編でも最大の敵であるミミッキュを出すアテナも鬼かな?(…」

とにかくZ技「ぽかぼかフレンドタイム」で飲み込まれた二人は、しばらく「なにか」があった後、ミネットハウスから退出されて爆発した!
ミネットのためにも彼らのためにも、その中で何が起きたかはこの際想像に任せよう。
ジョウ「あぎゃーっ!」  ティラン「びゃーーーっ!」
二人ともばってんマークで目を回している……戦闘不能だ!

アテナ「(身を持ってフェアリーは天敵です。を刻められたら勉強というアテナは鬼。後でみっちり叱られそうだが・・・・)・・・・・。」
ミネット「きゅっふーん?ふーん?(もう遊ばないのー?ねぇねぇ。とくるくるしてる。相変わらず、首がぶらんぶらん)」
フィアロウ「遊んでいるのか?(ぽかぽかならほっこりしていたのかもしれないけど、あの布の様子からしてぼこぼこなのでは?)かわいい子には旅させよ……なのか、獅子の子落とし……なのか……。(模擬店をいつでも引き上げられるようにして)」

ジョウ「(ミネットの声に先に起きたのはジョウだ、なお目の前に恐怖の塊。久しぶりに完全に伏せ頭をおもっきり地面に押し付けた)さ、さーせんっしたぁぁぁっ!」
ティラン「じゃーっじゃっ!(ついでにティランも手を頭を地面に伏せた)」
アテナ「ちょーっとやりすぎたかな。まぁ、バトルだしな。(・・・・大人気ない。土下座してる様子に近寄っていく。)よう、2人ともどうだった・・・?」
ミネット「きゅー?」  ハミィ「はみはみ・・・。(こわやこわや。)」
ジョウ「アテナさんのさーせんを見たいとか言ってさーせんしたーっ!(アテナさんにお財布を差し出して追加土下座をする様子はここだけ見ればカツアゲ(…))じーちゃんに頼んでバトルの結果は出させていただきますー!」
ティラン「(ジョウがアテナにもっかい謝るころ、こちらは涙目でボールのスイッチを押して逃げてしまうぞ。ミネットが相当トラウマになったようだ(…)」
アテナ「こらこらこらこら(バトルだろうが。と苦笑を浮かべながら)ジョウ、どうだ?これが相性の恐ろしいところだ。特性もしっかり覚えないとな。(お前のせいでトラウマだよ!!って、ボールの中の大人たち。)」
リト「・・・・・・・(そして心配で影から見ていた母親である・・・。)」
ジョウの母親、リザードンのリトの姿があった。
そりゃ心配にもなる、と思ったら、動き出した様子。
フィアロウ「挑戦する意思があるのはいいことだ。(うんうん、と頷きながら一部始終を見て、草むらでくつろぐリタのを見ておいで、と手招きする。)そろそろ帰って休むか。(ひと撫でしてリタを送ることにする。ハミィがわたあめを食べていた様子は改めてアテナに話すことにする。」
ジョウ「 oO(今度からゆでーさんかそてーおじさん(ちゃんと言えてない)に挑も(…) ボーマンダのおねーさんが言ってたおのれフェアリーって、こういう意味だったんだね…(横目で戻っていくフィアロウを見て。からふと思い出したように顔をあげた)ねー、あのお人形さんに勝つ方法って、ティランにあるかな?ドラゴンダメなんでしょ。」
アテナ「ああ・・・あるぞ。ミミッキュは耐久性がないんだ。だから、『ばけのかわ』を外して、攻撃するべきなんだが・・・・。ジョウは少し急ぎすぎたな。後、勉強不足。(うーん、そうだなぁ・・・と。)今度、教えてあげようか・・・・。リトの視線が痛いから、今日はゆっくり帰ることにしようか・・・。」
ミネット「ふー。」
ジョウ「一度だけ技をどうにかしちゃう…でもドラゴン技は効果ないもんなぁ…。(勉強はわかんないもん。)かーちゃん来てたんだ。じゃあ俺先に帰るね。今度は絶対に負けないから!」 アテナ「・・・・今度はアリィと一緒に勉強だな・・・。おう、俺も今度も絶対負けないぞ。いっておくけど、ユディー達はもっと強いからね。(と、ウィンクをしてから)次を楽しみにしてるよ。」
リト「アテナさんは後で少々お話しがありますよー?(一緒に帰りましょうねー、にっこり。ってアテナを捕獲。ミネットとハミィも捕まえる。)」
アテナ「・・・・。」
ジョウ「ならもっと負けないだけだからね!(小さくなったボールを咥えて、一足先に入りだすぞ。先ほどバトルがあったとは思えない元気だ。霧に戻る前に、ブレーキをかけてアテナに振り向くぞ)押忍!ありがとうございました!」
アテナ「・・・・。いい勉強にはなっただろう(手を振りながら見送って。)ポケモンバトルには無限の技の使い方があるんだから・・・常識なんかより、そっちの方が楽しいよね。」
リト「・・・・あらー・・・最後のZ技はやりすぎでしょう・・・?ティランが泣いていたわよー・・・?(ずるずるっとそのまま引きずられていった。  お疲れ様でした!)」
ハミィ「わたあめ、もっとたべたーい。」

文字通り身を持って学んだ教訓は、今後のジョウとティランの成長に一役買ったはずだ。