3月12日 Ristaさん励ましパーティ・その三  編集:狼我


ここから先は、僕が担当する。


静峰)「(スイッチオフ)よし♪」

録音機のスイッチが切られた。これで、この場にいる全員分のメッセージがMDに吹き込まれたことになる。あとはRistaに渡すだけだ。

静峰「・・・よし!準備は全部整った!・・・よね?>全員」
ヴァル「俺は、オッケーっ!w」
おかゆ 「大丈夫です。」
クロ 「OKですよ〜!」
ララム「準備オッケー!」

静峰の点呼に、皆が答える。主賓を迎え入れる準備は万端だ……が。

静峰「ナイツ、早くリスタ呼んでよー♪」
ナイツ「あー、そのことなんだけど……」
マックス「Ristaならいないぜ?

言いよどむナイツ。そして、マックスの一言に会場は震撼した。

静峰「・・・って何ィ!?リスタ来ない!!??????」
クロ 「え!? Ristaさんいないの?」
おかゆ 「何故ですか・・・?(汗)」
フーくん 「え・・・いないの!?;」
ルキア(黒服) 「せっかく準備したのに・・・」

驚いた各々から、当然の如く疑問が上がった。ここまで準備したのに、主賓が来ないのは痛い。

ナイツ「連れて帰った時は寝てて、起きてもしばらくはぼーっとしてたんだけど……」
Shine 「色々頑張りました(何を)がこんばんは、Shineです…?」

言いにくそうに答えるナイツ。今さっき来店したShineは、まだ状況を掴めていないようだ。

ナイツ「……急に何かすっごく大事なこと思い出したとかで、ギルに乗ってどっか行っちゃった……;;

決定的な一言が、放たれた。その言い方からすると彼もきっと居場所を把握してはいないのだろう、しかしその説明で皆が納得できるハズもなく。

ヴァル「・・・どっか行っちゃったぁっ!?;」
静峰 「早く見つけて呼んでこい!!!」
黒ライ(商人服)「んなこと言われてもどこを探せばいいんだよッ!!」
ルキア「うぅぅ・・・(泣)」
イチゴ「(あ!泣く!ヤバ!)」

店内は大混乱に包まれた。必死に準備した後なだけあって、誰もが必死である。

ルキア「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(大泣)

とうとう、一人が大声を上げて泣き出した。混乱色は更に強まっていく。

マックス「だから今、セラとS氏が探してる。監視者で空飛べるのあの2人だけだからな。」
静峰「あー;早くみつけてくれぇ〜;;」

マックスの説明に、何も出来ない焦りばかりが募る状況だ。

Shine「分かったですけどね…無駄にかつがむしゃらやたらに叫ぶのやめてくださいよ。(呆れたように右手を振る)」
ルキア「う・・・う・・・・ぁぁぁぁぁ!」
ヒューた「二人(=静峰&ルキア)とも、落ち着いて;」
ヴァル「ああもう、煩いっ!!;(耳塞ぎ)・・・泣いたってどうにもならないっての!;」
ルキア「うぅっぅぅぅぅぅ・・・・・」
Shine「むしろ人に迷惑かけるだけなんですよ…こちとらとしてはいい迷惑、ちょっとは考えて欲しいですネ。」
フーくん「とにかく落ち着こうよぉ〜・・・;;」

中々泣き止まないルキアに、音に敏感で大きな音が苦手なShineの言葉が降った。
会場の雰囲気は、「取り敢えず落ち着こう」といった方向に流れていく。

マックス「さーてと……(ナイツから御札を受け取り人型に変身、店の電話を借りる)……あ、葵?こっち何か凄ぇことになってんだけど。」
静峰「(落ち着き)早く来てヨォ;」

人間の姿になったマックスが、S氏やセラの仲間と電話を始めた。その間にも、落ち着き始めこそしたものの皆の焦りは募るばかりだ。

ルキア「・・・・・・・・・ナイツ・・・・」
ナイツ「言っとくけどオレ何も吹き込んでないからな?」

マックス「(電話中)本部長は?……あ、そう……はぁ!?

そんな時、電話していたマックスが突然大声を上げた。自然と皆の注目が集まる。

ヴァル「・・・なんかあったのかな?(マックス見)」
おかゆ 「どうしたんですか・・・?」
Ω 「どうかされましたか?」
SY2C「What…何や?」
ルキア「Ristaさん、来るんですか・・・(半泣き)」
マックス「分かった、伝えとく。(電話を切る)」

一先ず電話を切ったマックスは、皆の疑問に答え話し始めた。

マックス「S氏からの連絡が途絶えたらしい……もしかしたら合流して、鍵に取り込まれたのかも、だってさ。」

この一言に、再び店内は大混乱に陥る。

静峰「ハァ!!?」
Shine「だから叫びすぎなんですけど…取り込まれた?」
フーくん「だからあまり叫ばないで・・・ってかうっそぉ!?(ぁ)」
ゲンキ「・・・何があったんだ?」

何がなんだか分からず、驚きや疑問に包まれる常連たち。鍵に取り込まれると言うことは、つまりポケモンがモンスターボールに収納されるのと同じようなものらしい。

Shine「こんばんは…取り込まれるような細工とか…うなー…」
アス「…作った時期が時期だからな。」
Shine「あー…わけわからずやっちゃった可能性あり…ふぇ。」
マックス「不死身の奴が死ぬわけないし。なんかあるんだろ。」

製作者たちにもよく分かってはいないらしい。
ここでの不死身の奴、とは即ちS氏を指す。

静峰「何が何でも引っ張ってきてよー!!」
ヴァル「・・・Rista、大事な用って一体何なんだよ・・・?;」
ルキア「Ristaさんは無事ですか?」
マックス「無事ってのは確かだ。何かありゃ真っ先に本部長が感知する。」
Shine「無事でしょうよ、いくら僕が未熟だったとしても死ぬような細工まではやんないです。つかできなかったかと。」

どうやら、Ristaの無事は確かなようだ。そうなると、次に重要なのが現在の状況と居所である。

ましろ「・・・、Ristaさんどうしたんでしょうか?」
クロ「……Ristaさんの大体の場所は分かるのか?」

Shine 「…、…声…。(湖向く。」
ヴァル「(モニタ見)・・・あ・・・・・・?」

そんな時、常連の何人かが気付いた。

Shine「分かる以前に、湖、湖。」
フライゴン(静峰)「(モニター見)!!!!」
フーくん「・・・・あ。(モニター見)」
おかゆ 「(モニタ見)あ・・・。」
SY2C「………見えへん。(ぁ)」
Shine「早い話が湖にRistaさんですネ。」

連鎖的に、皆の視線が湖モニタへ集まった。彼女が来るのを待ちきれない数人が、言う。

静峰「行った方がいい?>リスタのもとへ」
ヴァル「・・・迎えに行こうか?>湖」
マックス「どっちでも、つーか……あんまり騒ぐなよ?あいつ大声苦手なんだから。」

マックスが釘を刺した。そして、パーティーの準備は再び始まる。
モニタに映る主賓を、待ち構えるために。

クロ「よし! 準備だ!」
ヴァル「・・・いや、待ち構えていた(何)ほうがいいかな?(炎の翼展開、箱を持って天井付近まで飛び上がる)」
ララム「よーしっ、頑張るわよー!」
ゲンキ「よーしっ!」
クロ「……(スナイパーに弾を入れる)よし!」

着々と準備を進めていく常連たちとは別に、湖へ主賓を迎えに行く面々もまた動き出した。

静峰「・・・よし!(湖へ)」
ルキア「俺も!(黒い羽を出し、湖へ)」
ゆねら「(外へ)」
Shine「…そんなにたくさん行かなくとも、1人で充分なような。」

素朴なツッコミが届くよりも前に、彼らは湖へ到達していた。
店内の準備も最終段階へ入っていく。

フーくん「クラッカー準備しないとねw」
たまご「うん。騒ぎ過ぎないようにね;」
ましろ「私もクラッカーの準備しないと・・。」

SY2C「バトルチップ…× 兵装…× ハリセン…〇 何もでけへんな、俺…(ぁ」
ヴァル「・・・ハリセン燃やして暖を取るとか?(ぁ」
SY2C「………(ハリセンでツッコもうとするが届かない(ぁ」
ヴァル「・・・あ、その様子はオッケー?w(SY2Cのハリセンに火炎放射(弱)」
SY2C「やめんか!(回避)」
ヴァル「・・・駄目ー?(何」
SY2C「アカンに決まっとるやろが!」

……一部除き。(ぁ
そんな頃、モニタを見ている常連たちの口から様々なツッコミが零れる。どうやら、モニタの向こうは大変なことになっているようだ……察せ。(待

Shine「…つーか、大声苦手って言われて早速大声出しますか、ルキアさん…。」
イチゴ「ルキアはあんなやつだから・・・(窓見つつ)」
黒ライ「(モニタをふと見て)……いや、いきなり持ち物に突っ込みを入れるのは不味いと……。」
ゆねら「…ケホッ…!(戻ってくる(ぇ)」
Shine「…一直線、言い過ぎ…。(何。それに無理に来てもらうこともないでしょうに。」
ララム「むしろ1人でよかったじゃん、1人で・・・」
フーくん「きっぱりいいすぎじゃないの;少し控えようよ・・・(モニタ見)」

……察せたモノがいたら尊敬しようと思う。(

ヴァル「・・・じゃあ、SY2Cごとならオッケー?(待」
SY2C「待たんかい!!」
ヴァル「待ってるよー?オッケーでるまでw」
SY2C「せやったら未来永劫待っとれや(ぁ」
ヴァル「・・・じゃあ、オッケー出てなくても撃ってやろうか?w」
SY2C「ああ〜もう!うっさいわボケ!!アカン言うたらアカンねや!!!(マジギレ」
ヴァル「うっさくはねえだろ?w声小さいし。(ぇ>ヤマブキ」
SY2C「声の大きさとか分からへんし;(ぁ」

SY2Cはスーパーヤマブキ君2号改、の略……つまりはロボットである。
と言うか、まだやってたのかお前ら。(ぁ

そんな時。

イチゴ「!!!!Ristaが来るぞ!

モニタを見ている面々には既に分かっていたが、Ristaがカフェへ向けて動き出した。常連たちは臨戦態勢……もとい、準備の最終段階、いつでも迎えられる態勢に入る。

エルフィン「(ハープ取り出して)・・・まあ、いいでしょう。」
黒ライ「……着替え&変身解除してくる。(退室)」

そして、運命の時が来た。

Rista 「……で、何なんです?(入室)」

Ω「こんばんは、Ristaさん。」
Shine「こんばんは〜。」
フーくん「こんばんはっ!」

とうとう、主賓の入店である。しかし……?

Rista「こんばんは。(布にくるんだ何かを抱えている)」

彼女は腕に何かを抱えていた。だが、それが目に入る前に第一波は動き出している。

ヴァル「こんばんはーw・・・さっそくいくよ、ダイヤモンドダストw(天井付近から、粉末状ダイヤモンドをカフェ全体に撒く)」
静峰「(来店)わぁ♪」
ましろ「きれーいw」

ライカンに命じられた行動を、ヴァルシオンが実行に移した。店内がきらきらと彩られ、常連たちの歓声が上がる……のだが。

何か(ぁ「……ごほっ……(粉末を浴びて咳き込む」
Rista「あ……(ダッシュで外へ」

Ristaの腕に抱かれていた何かは、生き物だったようだ。ようやく、ダイヤモンドダストの危険性が上げられる。

Ω「(口に手を当てつつ)すみませんが肺に入ったら危ないと思ったのは私だけですか・・・;」
ヴァル「って、何かは生き物ってか逆効果っぽいよーっ!?;(撒くの止め、着地する」

クロ「今夜は、このお店の店長、Ristaさんの日頃の感謝のパーティです! 存分に楽しんで下さい。」

……残念、クロ。遅かった。(ぁ

何か「けほっ……けほっ……」 
Rista「注意されてたのにいきなりですか……(外で何かバタバタしている)」

外は外で大変なようだ。中は中で……

軍師「……ってかわざわざダイヤモンドを粉砕するとは……やることが大きいな。」
SY2C「ツッコミどころは満載やが…綺麗やしええか(ぁ」
Ω「やっぱり逆効果ではないですか!!」
ヴァル「いや、これライカンに頼まれたやつ;>軍師」
軍師「……あ、そうだっけか。 まああの人らしいよな、ダイヤモンドを砕いてダイヤモンドダスト……。」
Shine「ライカンさんは平気そうですけど、これ駄目な人の方が多いと思うんですけど、絶対;」
エルフィン「(口に手を当てて)・・・危ないですけど・・・綺麗ですね。」
ララム「ダメじゃんーっ!;(もろに粉を浴び、手(?)の部分がキラキラ光っている(何)」

大変なようだ。(…

Rista「落ち着いて、これを吸って……そう、大丈夫ですから焦らない……」
ナイツ「……?(外を見ている」

軍師「って、間違っていますよライカンさん!! 実物ではなく氷で起こっているんですよ!!」
ヴァル「だよね・・・;皆さん、ダイヤモンド落ち着くまで呼吸停止ー;(無理」
Shine「そりゃあ実物だったら大儲けですよ誰だか分かんない人が(誰だ)!むしろ呼吸停止不可能ですから!」
SY2C「(←機械なので呼吸してない(ぁ)」

……誰だ大儲け。さあ皆、無生物になろう!(爆
そしてダイヤモンドが焼き払われ、何かの呼吸も落ち着いたらしく……

Rista 「落ち着きましたね……ついでにこれも外して……行きましょうか。(戻ってくる)」

帰ってきたリスえもn……Ristaに。

静峰「(よ〜し!)リスタ、これ受け取って。(MD渡す)」
Rista「今日も相変わらず賑わってますね……と、何ですか、これ?(片手で受け取り)」
静峰「・・・聞いてみて。>MD」

とうとう、皆の言葉と気持ちの篭ったMDが手渡された!
……のだが?

何か 「(布の端が微妙に焦げ始めている(ぁ)」
ナイツ「Rista、腕焼ける!何持ってんだよ!?」
ヒューた「あ;(布急いで消火」
Rista「えーと……プレイヤー持ってきてないんですけどねぇ……;(布ごと何かを降ろしつつ)」

Ristaの抱えている生き物とは、果たして!?
次回に続く!

クロ「今、思ったんだが・・・料理は?大丈夫なのか?>ダイヤモンドダスト」

気にすんな。(爆


さあ、謎の生き物の正体や如何に!

(ずぶ濡れになった布の下からヒトカゲが這い出してくる)「何なのここ、なんかすごく煩いし。」

……謎の生物は、一匹のヒトカゲだった。先程布が燃えてしまっていたのは、尻尾の炎によるものだろう。……道中よく平気だったなあ

ルキア「・・・お菓子、もってくるよ!」
ましろ「あっわたしも手伝う!!」
フーくん「料理は冷蔵庫とかに入ってるよー。」
クロ「そうか…料理は冷蔵庫か…」

そして、パーティーには欠かせない食べ物類の準備も始まった。……料理たちは、無事冷蔵庫内でダイヤモンドダストを逃れたようだ(ぁ

Rista「あ、いらっしゃいませ……(MDをとりあえず眺める)」
静峰「じゃあこれで聞いて。(録音に使ったプレイヤー差し出す」

生憎プレイヤーを持ち合わせておらず、MDを眺めていたRistaへ静峰がプレイヤーを差し出した。……端からプレイヤーごと(ry

Shine「と、こんばんは…誰様で?(ヒトカゲ一瞥。」
SY2C「お晩です〜…(ヒトカゲ見)お、珍しい…」
プイメ「お疲れ様でしたー…わぁ…>ヒトカゲ」
フーくん「わ、ヒトカゲーw」

その頃、謎のヒトカゲへも注目が集まっていた……のだが。

ルキア「ヒトカゲねぇ・・・・(ヒトカゲの尻尾持つ)」
ヒューた「ルキア、何やってるの!?」
Rista「(MDを聞こうとした手を止め)……それが初対面の相手に対する態度ですか?」

突然、ルキアがヒトカゲの尾を掴む。それだけならばまだしも……

ルキア「ブン!(ヒトカゲ投げる)
イチゴ「っておい!」

……きっと、先祖代々ヒトカゲに恨みでもあったのでは無いだろうか。

ヴァル「・・・ルキア、何やってるのかな・・・?(ルキア見)」
フーくん「・・・ルキア・・何してるの・・・?」
ましろ「・・ルキアさん?」

その不審な行動に、常連たちの注目が集まる。

ヒトカゲ「!(投げられ)……ヵ…げほっ……(再び咳き込む」
Rista「そういうの、やつあたりって言いません?(慌てて駆けつけ」

投げられた方も投げられた方で、大変だ。……そしてこのヒトカゲ、どうもあまり健康体ではないらしい。
……そして、その行為の理由とは。

ルキア「お前の尻尾で店焼けたらどーすんだ!

……どうやら、過去店に来たリザードやリザードンの尻尾には炎が無かったようだ(ぁ

エルフィン「(キーン)・・・!(耳押さえる)」
ゲンキ「(キーン)・・・おい・・・」
ララム「(キーン)・・・何っ!?」
おかゆ「・・・何かに当たりさえしなければ、焼けないと思いますが・・・てか、それならレンとかも危険・・・。」
フーくん「それさ・・・ちょっと酷すぎない?」

突然の叫び声とその理由の内訳に、常連たちからは批難が零れた。

リューた「・・・ちょっとこっちこい・・・(ルキアを店の隅に拉致する」
ルキア「ん?拉致すんじゃねぇ!(といいつつ、拉致られる)」

中でも、進化前後の関係で繋がっているリューたは怒り心頭の様子でルキアを拉致していった。そう、彼の尾にもしっかり炎は灯っている。

Rista「(ヒトカゲの手当をしているようだ)……ダイヤモンドを焼却出来ずに咳き込む子どもが、店を焼くほどの火力を持っているとでも?」
おかゆ「レン、抑えましょーね。」
レン「・・・。(←リザードン」
Shine「むしろバクフーンさんとかが無駄に背中の炎吹き上げたりしてますよネ。…大丈夫ですか、そして誰様さん?(ヒトカゲに向かって)」

ヒトカゲを手当てするRistaの口から正論が。また、同じくリザードンであるレンも大分キているようだ。……Shineのツッコミは全くもって正しい(ぁ
その頃、体育館裏……もとい、店の隅では。

リューた「(叫びたい衝動をおさえつつ)お前・・・どういう神経してるんだ・・・?」
ルキア「・・・・・イラついてたんだよ;」
リューた「(まじで叫びたい(以下略)・・・ちょっとは相手の気持ち考えろ・・・(言い聞かせるように」
Rista「……まあ、早とちりや失敗は誰にでもあるものですよ。気にするだけ無駄……みたいですね。(ぁ」
ルキア「Ristaさん怖がらせちゃうしさ・・・」
Rista「ルキアさん、少しずつ慣れていけばいいんです。……昔の私も、あなたと同じようなものでしたから。」

感動のストーリー(違)が展開されている……中。

Ω「むしろ、いつもヴァルシオンさんが吐いている火炎放射や店内で花火などの方が問題ありますって・・・;」
ヴァル「・・・・そうそう、ってΩぁ!?;」
フーくん「その通りだよねーw(ぁ」
おかゆ「同感です・・・。(ぁ」
ヴァル「うぅ;・・・まあ、燃えてないんだしいいじゃんっ!!;(待」
Σ「まあ、=もう少し店のことを考えて炎技を使え!・・・っと、いうことだな。(きっぱり)」

……店内での炎の扱いには、重々注意するように。(

リューた「(前略)ヒトカゲに何か罪はあったか・・・?」
ルキア「(リューたの言葉をさえぎるように)どうせ俺なんて役立たずだよ・・・馬鹿だよ・・・」

ヒトカゲ「そんなんどうでもいいから、ここどこ?」
Rista「……私が経営している喫茶店です。そして彼らは常連客の皆さん。」
Shine「…結構毒舌くん?(何。」

そんな時、ヒトカゲ君は早くも本性を発揮しておられました。(何

ルキア「・・・とりあえず罪もないやつに攻撃は悪かったよ・・・」
静峰「・・・(リューた、ルキアに近寄り)ホントにキミが役立たずで馬鹿だったら、最初からキミの声MDに入れる気無かったけど?」
Ω「『自分を愛さなければ人を愛すことは出来ない・・・』・・・あまり落ち込まないで下さいよ・・・。」
Rista「でも、愛してくれる人の存在を知らなければ、自分を愛することなんて覚えられないんですよ。」
Ω「うわぁ・・・痛い所を突かれましたね・・・;」

……負けるな、電気抵抗(=Ω)!(ぁ

ルキア「・・・・人を怖がらせたやつって・・・怖い?」
静峰「・・・それよりも自分に自信の無いヤツのほうが怖いよ。(きっぱり」
ルキア「バタン!(トイレに駆け込む)」
イチゴ「・・・・・・トイレかよ・・・・」
春風 ましろ「ルキアさん、自分を責めないださい・・」

突然トイレに駆け込んだルキア。常連たちは取り敢えず見送る。

Shine「ちょっとばかし怖がらせたぐらいで怯えられ謙遜…じゃない倦厭でもない…そんな感じなニュアンス…えーと?」
アス「……。」
Shine「………あは。」

……ええと、何だ? 一体何なのだ?(ぁ

静峰「・・・あ、悪いこと言ったようなら・・・ごめん;」
ルキア「しばらく出る気ないからね!」
ナイツ「(ルキア見)自分を責めた挙げ句、話そのものから逃げる……今朝PLが怒られた時の内容と全く一緒だし;(待

ナイツ、ストップ。(

フーくん「出てきちゃえばいいのに・・・ねぇ。」
ルキア「しばらく誰とも話さないからな!」

そんなこんなで、取り敢えずこの場は落ち着いたようだ。
そして、とうとうアレが効果を表す時が来た!

Rista「……さて、落ち着いたところで、これを聞きましょうか。お借りしますね。(MDのスイッチを入れる)」

静峰「あ、ちなみに、MDの内容はココの店員から始まって、常連達の励ましメッセージだよ♪」
Shine「…内容、先に言っちゃだめ…!(何。」

……ほら、きっと、心の準備をさせる余裕が必要だったのだろう。(何

Rista「……(再生中)」

さて、以下メッセージの内容は斜体でお送りしていこう。……いやその、次のパートになったら変わるかも知れんが、それはそr(ry

ルキア「イチゴ!あけるなよ!開けたら痴漢だからな!」
イチゴ「わかったよ・・・」
ましろ「ルキアさん!みんなで考えたパーティー・・・無駄にしちゃうんですか?」
フーくん「みんな笑顔じゃなきゃパーティじゃないよ・・・。」
Ω 『自分を責めれば罪を逃れるわけではない・・・犯した罪をどう償うかが大切なんだ!!』(byΩの集めた名言集A)

名言集って何だ。(ぁ

アス「…集めているのか…。」
Shine「あはは、でも僕もたまにやります。」
Ω「ちなみに集めた場所は私の頭の中です。(何」

……さあ、画面の前の君もれっつ・ちゃれんじ。(
そして、MDの再生が始まる。

『落ち込まないで。ボクカフェもリスタもココにくる人全員好きだよv相談あるならボクでいいなら遠慮なく言って♪落ち込んでるリスタはリスタじゃないよv(By静峰)』
『俺、この森と、このお店大好きなんですよ。 やめようなんて考えないで。ゆとりをもっていって下さい。(Byクロ)』
『Ristaさん、オレにはよくわかんないけど、この店を管理するのは大変だと思うけど、がんばってほしいんだ!プラス思考にいこうぜw(Byタカ)』


Rista「……(聴き入っている)」
ナイツ「Oh,Yes,君の声〜をいつも僕に〜まっすぐ届けてくれ〜♪」

……再生中に歌うなナイツ。(ぁ

『生きている間、人はみんな困難にぶつかるんだよw だから、Ristaさんも頑張って! 僕が初めてこのお店に来た時、ここほど大好きになった場所は無かったよw (Byカイル)』
『えと、私ここ入ったばかりなんですけど、ここはすごく楽しくてみんなおもしろくてだから、元気出してください!!私ここがすごく好きです!(By春風 ましろ)』


Ω「この胸を〜奮い立たせる〜ほとばしる情熱を〜ですか?(何」
ナイツ「そう。その曲名、Ristaが今度大会に連れてくマシンの名前なんだ。……歌詞通りの励まし方だな?」
Rista「……」 
ヒトカゲ「……?」
Ω「良かった・・・当たっていた・・・(安堵の溜息)」

歌には意味があったようだ。申し訳ありませんでした(……)
皆の声を、想いを乗せた再生は……続く。

『改めて;俺、ここに来れてホントよかったっていっつも思ってるよw無理せず、楽しくいこう!!一人で悩まないで、俺達にも相談してみてよw・・・仲間なんだしさっ!w(Byヴァル』
ヴァル「・・・改めて、を入れたのは間違いー!;・・・一回ミスったからさ;」
おかゆ「。○(録音の言葉ミスったんだよなぁ・・・。(アホ)」

録音は急場に行ったもので、殆どがぶっつけ本番である。そして、多少のミスはそのまま録音されているのだ。

『僕ね、ココに来れて本当に良かったと思うんだwみんなに会えたし、友達が増えて嬉しかった!だからみんなRistaが元気になるのを待ってるよwあせらないで頑張ろう!みんな味方だよw(Byフー)』

ヴァル「あ、ライカン?(ダイヤ渡し)・・・まだ、渡せてなかったんだ;あと、ダイヤモンドダストは危険でした。(ぁ」
ライカン「(受け取り)・・・むぅ、責任はしっかり果たしなさい、ヴァルシオン;」
ヴァル「(ライカン見)大変なことになってたんだって;」

ライカン、貴様実はダイヤモンドダストテロでも狙っていたのか?(違
ダイヤの欠片をRistaへ渡せ、とのもう一つの命を実行するタイミングを逃したヴァルは、それをライカンへ返却した。

『私は、ここに来れて本当によかったと思います。焦らずマイペースで頑張ってください。私達はリスタさんは応援しています。(Byおかゆ)』

……間違っても、「誰を?」と訊いてはならない。(ぁ

イチゴ「ところで、お前誰?」
ヒトカゲ「あんたこそ誰。」
ナイツ「まあまあ、落ち着いて;」
イチゴ「俺?俺はルキアの手持ち、イチゴだ。」
バナナ「通称臆病のトラブルメイカー。」
イチゴ「うるせぇ!」
ポッター「お初のようですが・・・?(ヒトカゲ見」
ナイツ「さっきRistaが連れてきたんだよ。」
ポッター。0(随分と気が強そうな・・・・;)

お初のヒトカゲへも、質問がいった。……どうやら彼は予想に違わず毒舌君のようである。

ライカン「(Ristaにダイヤの欠片を渡)・・・・私からの感謝の印だ。PLの代理として渡したいと思う(ぁ」
Rista「……あ、ありがとうございます、……(←だいたい状況は飲み込めてきた)」
ライカン「つまらないものだが、受け取ってくれ(腕組)」

混乱……する間も無かったようなRistaにも、MDの甲斐もあってかようやく事情が飲み込めてきたようだ。ライカンのプロポーズダイヤを受け取っている。

『私が初めて来たとき、困っていた私を助けてくれたのがRistaさんでした。それで友達も増えたし、緊張がなくなりました。カフェ”パーティ”は、私の思い出の場所です。Ristaさん、がんばってください(By若葉ルキア)』

そして、ルキアのメッセージが流れた……のだが、当の本人は。

イチゴ「ほら、お前の番だぞw」
ルキア「出ないから」
イチゴ「おい・・・」

まだトイレに篭っていた。(ぁ

ここで、ラストに続く。



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